シャープからAQUOS wish(アクオス ウィッシュ)という2万円スマホが登場しました!
AQUOS wishは5.7インチの扱いやすい片手サイズにカメラはシングルカメラと必要最低限。サイドセンサー式の指紋認証を搭載しマスクしながらもちゃんと使える格安スマートフォンです。
この記事ではAQUOS wishをレビュー・評価しています。実際に使ってみてどうなのか買いているのでau、UQ mobile、ワイモバイルで価格の安いスマホを買おうかどうしようか考えている方は参考にしてみてください。
- デザインが可愛いらしい
- 片手で使えるコンパクトサイズ
- サイドセンサー式指紋認証を搭載
- カメラは意外とサクサク動作する
- バッテリー持ちがとても良い
- おサイフケータイ(Felica)に対応
- MIL-STD-810H/G対応で衝撃に強い
- 端末価格が26,000円前後と安い
- 液晶なので外だと画面が少し暗い
- 動作はTwitterがモッサリしている
- カメラはシンプルに広角カメラのみ
- 内蔵スピーカーがモノラルのまま
- ワイヤレス充電に対応していない
→ 後継機種のAQUOS wish2、AQUOS wish3、AQUOS wish4はこちら
この記事の目次
AQUOS wishの特徴
- マット調の可愛らしいデザインを採用
- ディスプレイ:5.7インチ(1,520 × 720)液晶
- 生体認証:サイドセンサー式指紋認証
- Snapdragon 480 5G + 4GB メモリ
- リアカメラは広角カメラのみ(1300万画素・F/2.0
- IP67(水深1m30分)防水防塵仕様
- MIL-STD-810H/G準拠で衝撃に強い
- サイズ:147 × 71 × 8.9mm、162g
- カラー:オリーブグリーン、アイボリー、チャコール
- 価格:au 26,180円、UQ 26,180円、YM 31,680円
AQUOS wishは5.7インチの液晶ディスプレイを搭載した横幅71mmに収まったコンパクトサイズのスマホで、マット調のしっとりとした手触りの樹脂素材の筐体を採用しているため価格の割に質感の高いスマホに仕上がっています。
生体認証にサイドセンサー式指紋認証を搭載しスマホを持つだけで自然に指がセンサーに触れて素早く画面ロック解除できるようになっています。
顔認証には対応してないですがマスクをしていても指を使って画面ロック解除できますし、何よりもセンサーのある場所がスマホを持っただけで自然と触れる箇所で使いやすいです。
AQUOS wishの動作は2万円スマホとしては十分なものとなっており、SoCにSnapdragon 480 5Gを採用しブラウジング、メッセージ、SNSをするくらいなら十分使える性能を持っています。
もちろん、5G通信にも対応しており2年間のアップデート保証もあるため安いのに長く使える端末になってるのは嬉しいところです。
AQUOS wishはau、UQ mobile、ワイモバイル、楽天モバイルで手に入れることができます。MNP、新規契約なら実質1万円前後で買えるのでとにかく安くスマホを手に入れたい方におすすめです。
AQUOS wish レビュー・評価
では、AQUOS wishを詳しくレビューしていきます。
手触りのいいマット調の筐体
AQUOS wishは5.7インチのディスプレイを搭載していて画面下に太めのベゼルがあるもののフルディスプレイタイプのパネルを採用しています。
サイドフレーム、背面パネルはユニボディスタイルのマット調の樹脂素材を採用しています。
デザインはAQUOS sense6とほぼ同じですが素材がマット調の樹脂を採用ししっとりとした手触りのスタイルとなっていて落ち着いた雰囲気があります。
2万円スマホとしては質感が高くなっておりケースを付けずに使うのもいいように感じます。本体カラーはオリーブグリーン、アイボリー、チャコールの三色から選べます。
操作ボタンは筐体右側に集約しています。
上から音量ボタン、Googleアシスタントボタン、サイドボタン(電源)、指紋認証センサーとなっています。サイド部分に指紋認証センサーを搭載しているのは最高です。
端末の左上にSIMカードスロットを搭載していてnanoSIMに対応、microSDカード(最大1TB)を入れてストレージを拡張することもできます。
ちなみに、AQUOS wishはeSIMに対応しています。物理SIMカード + eSIMでDSDV対応で二つの通信会社の電波を使い分けることもできます。
AQUOS wishは本体上部左に3.5mmオーディオジャックを搭載していて、有線イヤホンを使っても音楽を楽しむことができます。
なお、AQUOS wishはaptXやLDACといったハイレゾ音声にもしっかり対応していてハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンとなりWF-1000XM4、Anker Soundcore Liberty 3 Pro高音質で音楽を楽しめます。
AQUOS wishの充電ポートはUSB-Cに対応しPD revision3による急速充電も可能です。
充電アダプタ、ケーブルは同梱しないので充電器を持っていないなら別途購入が必要です。スマホしか充電しないならAnkerのPowerPort III Nano 20WとPowerLine III FlowがあればOKでしょう。
なお、AQUOS wishはワイヤレス充電に非対応です。
横幅71mmで扱いやすいサイズ
AQUOS wishは5.7インチのディスプレイを搭載し本体サイズは(147 × 71 × 8.9mm)で横幅は71mmと片手で扱える大きさにまとまっています。
71mmというサイズは小さくはないですがAQUOS wishはケースなしでも普通に使ってもいい端末ですし、コンパクトに扱うことができます。
AQUOS wishはしっかりと分割画面機能を搭載していてマルチタスクの画面から「分割画面」をタップすることで簡単に2画面表示に切り替えることができます。
このように二つのアプリを同時に使えます。
AQUOS wishは19:9の一般的な画面比率のディスプレイなので2画面表示にすると表示領域が少し狭いですがしっかりと二つのアプリを動作させて使うことができます。
液晶ディスプレイを搭載している
最近のスマホは有機ELを搭載しているモデルが増えていますが、AQUOS wishは2万円スマホということもあって液晶ディスプレイを採用しています。
液晶は画面の明るさが少し暗くて屋内の明るいところだ画面が見えにくくなる特性があります。
ただ、AQUOS wishの液晶はそこまで暗くはないですし斜めからコンテンツを見ないのであれば問題ない明るさは維持しています。
なお、解像度は1,520 × 720ピクセル(HD+)となっていてYouTubeをフルHD画質で観れません。動画の画質を重視するならフルHDに対応しているAQUOS sense6がおすすめです。
サイド式指紋認証センサーで画面ロック解除
AQUOS wishの生体認証はサイドセンサー式の指紋認証を採用しています。
サイドボタンの下に指紋センサーを内蔵していて指を登録しておくことで触れるだけでサッと画面ロック解除ができます。
AQUOS wishの指紋認証センサーはとても使いやすいですね。精度も良好ですしスマホを手で持った時に自然と指が触れるのでスムーズに使い出せるので便利です。
さらに、サイドフレームに指紋センサーがあるおかげで机の上に置いたまま画面ロック解除もできます。
IP67防水防塵・MIL-STD-810H/G 耐久性
AQUOS wishはIPX5・IPX7等級の防水、IP6Xの防塵に対応しています。
- IPX5:約3mから約12.5リットル/分を最低3分間注水しても耐えられる
- IPX7:水深1mに約30分間放置しても耐えられる
- IP6X:直径75μm以下の塵埃が入った装置に8時間入れて侵入しない
IPX7は水深1メートルまでは耐えられる防水性能でIPX8よりも弱いです。ただ、公式サイトに「浴室温度5~40℃以下、湿度99%以下、使用時間は2時間以内の範囲」で使えるとしお風呂でそれなりに使えるようです。
なんだかんだで湯船に入りながらスマホを使いたいですし。また、米国国防総省が制定したMIL-STD-810H/Gに準拠していて防水(ここは水深1.5メートル30分耐えられる)、防塵、耐衝撃に強い端末となっています。
さらにアルコール除菌シートでの拭き取りも可能で清潔を保つことができる安心仕様です。
AQUOS wish 性能をレビュー
Snapdragon 480 5Gを採用
AQUOS wishのSoC(システム・オン・チップ)はQualcomm Snapdragon 480 5Gを採用しメインメモリは4GB、ストレージは64GBとなっています。
Geekbench 5で性能を比較してみました。
AQUOS wish | AQUOS sense6 | |
CPU | Snapdragon 480 5G | Snapdragon 690 5G |
RAM | 4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 64GB |
シングルコア | 502 | 525 |
マルチコア | 1516 | 1654 |
OpenCL | 1050 | 938 |
Snapdragon 480 5Gはエントリー向けのSoCですが、ミドルレンジのSnapdragon 690 5Gに迫る性能を持っているようでCPUのシングルコアが502、マルチコアが1516、グラフィック性能が1050となっています。
Antutuでもスコアを比較してみました。
AQUOS wish | AQUOS sense6 | |
CPU | Snapdragon 480 5G | Snapdragon 690 5G |
RAM | 4GB | 4GB |
総合 | 271503 | 307337 |
CPU | 96711 | 109282 |
GPU | 55341 | 58092 |
MEM | 59139 | 64076 |
UX | 60312 | 75887 |
AQUOS wishの性能はAQUOS sense6には届かないもののAntutuのスコアだと10%ほどの性能差しかありません。
処理性能だけで見るならミドルレンジスマホではなくAQUOS wishを選んでも問題はない感じ。2万円でそこそこ使える処理性能を持ったSoCを搭載したスマホが使える時代になったのは素晴らしいですよね。
ゲームもそれなりに遊べる
AQUOS wishはゲームも普通に遊べます。
PUBGモバイルを「画質:HD、フレームレート:高」、または「画質:標準・スムーズ、フレームレート:ウルトラ」で遊べます。
原神といった重いゲームになると厳しいですが、PUBGモバイルなどのゲームであればAQUOS wishで普通に遊べるので軽めのゲームしかプレイしないのなら問題ないでしょう。
ただ、タッチ精度が120Hzタッチレートに対応しているAQUOS sense6よりも悪いので照準は合わせにくくタッチ精度が求められるゲームを遊ぶには少し厳しいように感じます。
実際の動作速度と快適性
では、実際にどれくらいの操作感でAQUOS wishを使えるのかChromeブラウザ、Twitterで動作を確認してみました。
サクサク動作するわけではないですが、同じく2万円スマホのXperia Ace Ⅱよりも快適に動作しています。これくらいの動作であれば普段使いにおいては問題ないでしょう。ただし、Twitterのスクロールの動きについてはカクツキしやすいです。
Twitterをすることが多いなら同じSnapdragon 480 5Gを採用しているarrows Weの方が快適かもしれません。
YouTubeでもレビューしています。→ シンスペース YouTube
発熱と電池持ち
AQUOS wishのバッテリー容量は3,730mAhと少なめですが低解像度の負荷の少ないディスプレイに省電力なSnapdragon 480 5Gを採用し電池持ちは良好です。
実際にどれくらいバッテリーが持つのか比較してみました。
AQUOS wish | AQUOS sense6 | |
SoC | Snapdragon 480 5G | Snapdragon 690 5G |
バッテリー容量 | 3,730mAh | 4570mAh |
PUBG 30分プレイ | 5%消費 | 7%消費 |
YouTube 60分視聴 | 7%消費 | 8%消費 |
待機8時間 | 4%消費 | 5%消費 |
スタンバイ状態はバッテリー容量が単純に多いAQUOS sense6の方が上ですが、ゲームやYouTubeの試聴などアプリを使っている状態だとAQUOS wishの方が電池持ちがいい傾向になるようです。
使い方次第ですが2〜3日は充電しなくても使えるバッテリーライフは持っているので安心してスマホを長く使うことができそうです。
AQUOS wish カメラのレビュー
AQUOS wishのは1300万画素のイメージセンサーを搭載したシングルカメラとシンプルなカメラとなっています。シンプルなカメラですがLEDフラッシュはきちんと内蔵しているので暗いところでフラッシュ撮影をしたり、ライト代わりにして使うことは可能です。
カメラのスペック
AQUOS wishとAQUOS sense6のカメラのスペックを比較してみました。
AQUOS wish | AQUOS sense6 | |
広角 | 1300万画素(1/3型) F/2.0 |
4800万画素(1/2型) F/1.8 |
超広角 | – | 800万画素 F2.4 |
望遠 | – | 800万画素 F/2.4 |
動画撮影 | 4K30fps、フルHD60fps | フルHD 30fps |
インカメラ | 800万画素 F/2.0 |
800万画素 F/2.0 |
カメラアプリ | Google Camera Go | オリジナル |
画像処理エンジン | ? | ProPix3 |
機能 | ポートレート(人限定)、夜景モード(手動)、HDR(手動) | ポートレート、ナイトモード、AIオート、AIライブストーリーPro、AIライブシャッター、オートHDR |
Google Camera Goをプリインストール
AQUOS wishのカメラアプリはGoogleのCamera Goがプリインストールされています。シャープの標準のカメラアプリはないのでこれを使って写真と動画を撮影することになります。
Camera Goはとてもシンプルなカメラアプリで必要最低限の機能となっていおり、通常の写真モード、人物限定のポートレートモード、動画モード、翻訳モードの4つを切り替えて使うことになります。
Googleのカメラアプリなのでシャッター音など使い勝手はPixel 5a(5G)などのカメラアプリと似ており、シャッター音はまんまPixelシリーズと同じとなっています。何よりもシャッターボタンを押した時のタイムラグが少ないので他のAQUOSであるようなモタツキ感がなくて使いやすいです。
ただし、HDRと夜景モードは自動ではなく手動で切り替える必要があるので使うタイミングが難しいかもしれません。
動画撮影はとりあえず撮影できる程度のものとなっています。解像度の変更はできずフルHD 30fpsでの撮影となります。また、電子手ぶれ補正もないので手持ちで歩きながらの撮影は手ぶれがかなりしてしまうので向いていません。
ただ、少し明るめの夜間撮影なら問題なく使うことはできるのでちょっとした動画撮影なら問題なく使うことができるでしょう。
昼間ならそれなりに撮影できる
では、AQUOS wishでどんな写真が撮影できるのかレビューしていきます。
1300万画素のイメージセンサーを搭載しているので明るいところでの撮影であればそれなりに撮影は可能です。HDRを手動でオンにすることで明暗差のあるシーンも白トビを抑えながら撮影ができます。
AQUOS wishは望遠カメラはないですが広角カメラのデジタルズームでの撮影ができます。
カメラアプリのズーム表記には数値はないですが、AQUOS sense6のズームと比較して最大でデジタル8倍ズームとなっているようです。
画質は意外と頑張ってる印象があります。ノイズが多いのですが2〜3倍ズームであれば常用できる画質は維持できそうな感じですね。
雰囲気はしっかり残しつつ写真撮影ができますし、シャッターボタンを押した時のレスポンスもいいので撮影はしやすいです。
雪の積もった公園のベンチです。
HDRをオフで撮影しているので空は白トビしてますが、HDRをオンにすることで微かにある青空もしっかり表現することができます。
AQUOS wishのカメラはこれを自動で判断してくれず手動で切り替える必要があるので、この辺りの判断は少し難しいかもしれません。
夜間撮影は厳しい
夜のイルミネーションを撮影してみました。
とりあえず撮影はできますがノイズが多めでボヤッとした写真に仕上がるので決してキレイではないですね。また、夜景モードもイルミネーションでは使えません。
シャッター速度が遅くなっただけでイルミネーションが全体的に白トビしてしまいました。夜景モードとはいえ合成処理はしてないみたいですね。
夜の街を通常の写真モードで撮影してみました。
看板部分は白トビしてしまい、暗い部分は黒潰れしてしまっています。HDRを手動でオンにしても違いはほとんどなかったのでそもそもHDRの効きはあまりよくないようです。
ちなみに、AQUOS sense 6なら自動的にHDRをオンにしてくれて白トビを抑えながらいい感じの写真に仕上げてくれます。
同じところからデジタル5倍ズームで撮影してみました。
看板部分は白トビしてしまっています。昼間の撮影なら問題はないですが夜間撮影はちょっと厳しいかもしれません。
望遠カメラを搭載しているAQUOS sense6なら白トビをしそうなシチュエーションでもデジタルズームでもそれなりにくっきりとした画質となります。
ほんとに暗いところでに撮影です。
ノイズは多めですが意外とちゃんと撮れています。暗いところが苦手というかイルミネーションとか光の処理が苦手なのかもしれません。
夜景モードで撮影すると少し明るめの写真に仕上げることができます。
ただし、夜景モードは画素数が1300万画素から190万画素に極端に少なくなってしまうので注意。SNSにあげる写真ならいいですがパソコンで観るとなるぼやけた写真に見えます。
(2022年6月現在、夜景モードでも1300万画素での撮影ができるようにアップデートされています。
AQUOS sense6の夜景モードです。
やはりキレイですね。
AQUOS sense6は解像感はそこまで高くないカメラですがハイエンドのAQUOS R6に採用されているLEICAカメラのテイストを取り入れた画質となっているので意外と雰囲気のある写真を撮影できるようになっています。
AQUOSのスマホが使いたい、少しでも安い方がいいけどカメラはいい感じに撮影したいならAQUOS wishではなくAQUOS sense6がおすすめです。
ハム太郎です。
小動物の撮影は厳しいですがネコちゃん、ワンちゃんなら普通に撮影はできそうです。
おうどんです。
普通に撮影できます。色もしっかり補正されてるので違和感ない感じですね。解像感は1300万画素のわりにぼやっとした写真になりますがSNSに使えるのではないでしょうか。
動画についてはYouTubeでレビューしています。→ シンスペース YouTube
AQUOS wishのスペック
モデル | AQUOS wish |
---|---|
画面サイズ | 5.7インチ |
解像度 | 1,520 × 720ピクセル |
ディスプレイ | 液晶(60Hz) |
CPU | Snapdragon 480 5G |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDカード(最大1TB) |
広角カメラ | 1300万画素(1/3型)・F/2.0 |
超広角カメラ | – |
望遠カメラ | – |
動画性能 | フルHD 30fps |
インカメラ | 800万画素(F/2.0) |
モバイル通信 | 5G(Sub-6)、4G LTE |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(11a/b/g/n/ac) |
Bluetooth | 5.1 |
NFC | おサイフケータイ対応(Felica) |
防水防塵 | IP67、MIL-STD0810H |
バッテリー容量 | 3,730mAh |
ワイヤレス充電 | – |
本体サイズ | 147 × 71 × 8.9mm |
重量 | 162g |
本体カラー | オリーブグリーン、アイボリー、チャコール |
AQUOS wishはau、UQ mobileは26,180円となっていますがUQはMNP乗り換えで8,580円となります。
ワイモバイルは31,680円ですが新規で10,080円と安く手に入れることができて、楽天モバイルでも購入できます。
AQUOS wish レビュー・評価:まとめ
- デザインが可愛いらしい
- 片手で使えるコンパクトサイズ
- サイドセンサー式指紋認証を搭載
- カメラは意外とサクサク動作する
- バッテリー持ちがとても良い
- おサイフケータイ(Felica)に対応
- MIL-STD-810H/G対応で衝撃に強い
- 端末価格が26,000円前後と安い
- 液晶なので外だと画面が少し暗い
- 動作はTwitterがモッサリしている
- カメラはシンプルに広角カメラのみ
- 内蔵スピーカーがモノラルのまま
- ワイヤレス充電に対応していない
AQUOS wishのメリット
AQUOS wishは5.7インチのディスプレイを搭載して普段使いにおいてはそれなりに使えるSnapdragon 480 5Gを搭載した2万円スマホです。
片手で扱えるサイズ感にサイドセンサー式の指紋認証機能を搭載してマスクしててもちゃんと使えるスマホとなっています。
画面内指紋認証のAQUOS sense6よりも画面ロック解除はしやすいのでマスクしていることが多い方はAQUOS wishの方が使いやすいですね。
また、カメラアプリはGoogle Camera Goなのでレスポンスがいいので写真撮影はとてもしやすいです。
AQUOS wishのデメリット
AQUOS wishは液晶ディスプレイを採用しているので太陽下になると画面が暗くなって見にくいと感じる場面がありますが、一般的な利用用途においては問題ないでしょう。
動作速度はChromeブラウザ、Googleマップなど一般的なアプリは普通に快適に動作しますが、Twitterは少し重めです。スクロールした時にカクツキがあるので快適とはいえないかもですね。
AQUOS wishはどんな人におすすめ?
- スマホの購入費用をとにかく抑えたい
- 普通に使えるスマホが欲しい
- カメラの画質はあまり気にしない
AQUOS wishはとにかくスマホの購入費用を抑えたい方におすすめです。カメラの画質はそこまで気にしない、動作もそこそこでいいならAQUOS wishはかなりいい選択肢となります。
初期OSはAndroid 11ですが2年のアップデート保証があるので2023年のAndroid 13まではしっかり最新のOSを使えるはず。1〜2万円のスマホで2〜3年使えるならいいですよね。
→ ドコモの2万円スマホはこちら
→ AQUOS wish3はこちら
→ arrows We、Galaxy A23 5Gはこちら
→ その他のAQUOSシリーズはこちら
当機種は持ってませんので確定的な事は言えませんが、Twitterのモッサリ感はスクロールオートをOFFにすると改善されるかもしれません。