ドコモでは様々なスマートフォンを選べて高機能な端末から、格安スマホと呼ばれる低価格な端末まで幅広いラインナップがあります。
2023年3月現在、ドコモでは実質7,000円〜34,408円で手に入れられる格安スマホを販売し、スマートフォンは高いという時代は終わりを遂げました。
- Xperia Ace III:34,408円
- AQUOS wish2:22,000円(MNP15,000pt還元)
- arrows We:22,000円(MNP15,000pt還元)
- Galaxy A23 5G:33,440円
この記事ではドコモで買うことができる2〜3万円スマホの違いを比較、どのモデルがいいのか選んでいきます。少しでも費用を抑えてスマホが欲しい方は参考にどうぞ!
この記事の目次
ドコモ2〜3万円スマホ スペック比較
ドコモで販売している2〜3万円スマホ(Xperia Ace III / arrows We / AQUOS wish2 / Galaxy A23 5G)のスペックを比較しました。
機種名 | Xperia Ace III | arrows We | AQUOS wish2 | Galaxy A23 5G |
---|---|---|---|---|
サイズ | 5.5インチ | 5.7インチ | 5.8インチ | |
パネル | 液晶 | |||
解像度 | 1,496 × 720 | 1,520 × 720 | 1,560 × 720 | |
SoC | Snapdragon 480 5G | Snapdragon 695 5G | MediaTek Demensity 700 5G | |
メモリ | 4GB | |||
ストレージ | 64GB | |||
生体認証 | 指紋(サイド) | 指紋(背面) | 指紋(サイド) | 顔 |
広角 | 1300万画素(1/3型)・F/2.0 | 1310万画素(1/3型)・F/2.0 | 5000万画素(1/2.76型)・F/1.8 | |
マクロ | – | 200万画素・F/2.4 | – | – |
イン | 500万画素・F/2.2 | 800万画素・F/2.0 | 500万画素・F/2.0 | |
5G(bps) | 下:1.9G 上:218M |
下:2.1G 上:218M |
||
4G(bps) | 下:350M 上:75M |
下:262.5M 上:75M |
下:500M 上:75M |
下:400M 上:75M |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(a/b/g/n/ac) | |||
充電 | USB-C(PD3・PPS)、ワイヤレス非対応 | USB-C(PD2)、ワイヤレス非対応 | ||
転送速度 | 最大480Mbps | 最大5Gbps | 最大480Mbps | |
外部端子 | 3.5mmオーディオジャック | |||
NFC | Felicaに対応(おサイフケータイ) | |||
バッテリー | 4500mAh | 4000mAh | 3730mAh | 4000mAh |
耐水防塵 | IP68 | IP67 | IP68 | |
耐衝撃 | Gorilla Glass Victus | MIL規格に対応 | – | |
サイズ | 140 × 69 × 8.9mm | 147 × 71 × 9.4mm | 147 × 71 × 8.9mm | 150 × 71 × 9.0mm |
重量 | 126g | 172g | 162g | 168g |
どのモデルも基本的にコンパクトスマホとなっており、Xperia Ace IIIが5.5インチ、arrows We、AQUOS wish2が5.7インチ、Galaxy A23が5.8インチとなっています。
2021年の2万円スマホは性能はイマイチでしたが2021年末のarrows WeとGalaxy A23、Xperia Ace IIIも性能が向上し快適になりました。
ブラウジング、SNS、メールといった基本的な機能であれば普通に使えますし、ちょっとしたゲームもちゃんと遊べるスペックとなっています。
なお、Xperia Ace III、AQUOS wish2、arrows We、Galaxy A23はドコモ以外でも購入が可能です。個別レビューで確認できます。(青色のリンクをタップで移動できます。)
外観・サイズを比較
画面サイズはXperia Ace IIIが5.5インチ、arrows WeとAQUOS wish2が5.7インチ、Galaxy A23が5.8インチで、どのモデルを選んでも片手で使えるサイズとなっています。
そんな中で、Xperia Ace IIIは横幅68mmと最もコンパクトで扱いやすいスマホに仕上がっています。
機種名 | Xperia Ace III | arrows We | AQUOS wish2 | Galaxy A23 5G |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 5.5インチ | 5.7インチ | 5.8インチ | |
サイズ | 140 × 69 × 8.9mm | 147 × 71 × 9.4mm | 147 × 71 × 8.9mm | 150 × 71 × 9.0mm |
重量 | 126g | 172g | 162g | 168g |
コンパクトに持ち運ぶのを重視するならXperia Ace IIIがおすすめです。インカメラの部分がXperiaでは珍しい雫型のノッチデザインを採用したフルディスプレイの端末です。
片手操作も可能で本体の高さも140mmと抑えられコンパクトに使えるスマホでXperia Ace IIIは筐体がこの3つのモデルの中でスタイリッシュで所有欲が満たされる端末です。
筐体の素材は粗目の樹脂で他のモデルよりも質感が高く、ソニーのロゴも印字ではなく刻印されているのが価格が安いなりにこだわりを感じさせるスタイルとなっています。
arrows Weも筐体は樹脂素材を採用し、スタイルは昔ながらのスマートフォンのようなデザインを採用しています。
いずれのモデルの防水防塵性能をもったスマホとなっていますが、 arrows WeはMIL規格23項目に準拠した耐衝撃設計で落としても壊れにくい端末あんおでケースなしでこのまま使うのもおすすめです。
ただし、落とすと筐体の塗装が剥げることもあるので見た目はボロボロになっていく可能性ありです。
arrows Weは公式で泡ハンドソープで洗えるスマホを謳ってるためキレイを保つことができるのは有り難いですね。
なお、arrows Weはarrows Be4 Plusにあったストラップホールは廃止となって、おじいちゃん、おばあちゃん、お子さんのスマホとしては便利だったので残念かも..?
Galaxy A23 5Gはインカメラの部分は雫型のノッチを採用したフルディスプレイ型の端末です。
Galaxy A23 5Gの筐体は光沢のある樹脂素材を採用し光沢があって指紋が付きやすいのが気になります。(Galaxy A22のサイドフレームはマット調の樹脂素材でしたがA23は光沢フレームに。)
生体認証は顔と指紋に対応しています。顔認証の精度速度もイマイチで使いにくさはありますがサイドボタン指紋センサーを搭載したいことで使いにくさは改善しています。
動作速度はエントリー向けの割に快適で、液晶は明るくて視認性がいいですし、カメラの画質はいいのでそれなりに使えるスペックは持っています。
画面サイズ・ディスプレイの違いを比較
画面サイズ、ディスプレイの仕様は以下のとおりです。
機種名 | Xperia Ace III | arrows We | AQUOS wish2 | Galaxy A23 |
---|---|---|---|---|
サイズ | 5.5インチ | 5.7インチ | 5.8インチ | |
パネル | 液晶 | |||
画面解像度 | 1,496 × 720 | 1,520 × 720 | 1,560 × 720 |
Xperia Ace III、arrows We、AQUOS wish2、Galaxy A23は全てのモデルで液晶ディスプレイを採用しています。
Xperia Ace III、AQUOS wish2の液晶ディスプレイは屋内で使うにはとくに問題ない明るさを持っており、外でも視認性がないことはないです。
ただ、ほんとに夏とか太陽の明るいところになってしまうと見づらいのでカメラの撮影はしにくいことはあります。
AQUOS wish2は少し画面が暗いかもしれないですね。arrows Weは画面は明るめで外でもそこそこの視認性を確保できます。
ただし、1世代前のarrows Be4 Plusは有機ELだったのでこれと比較すると画面は暗めです。
Galaxy A23 5Gは液晶ディスプレイなのに画面はそれなりに明るめで視認性は良好です。
昼間で画面が暗くて見にくいことは少ないので外で使うことが多くて視認性を重視するならGalaxy A23 5Gはおすすめです。
生体認証の違いを比較
Xperia Ace III、AQUOS wish2、arrows We、Galaxy A23は指紋認証に対応しマスクしてても普通に使える端末です。
Xperia Ace IIIはサイドボタンに指紋認証センサーを内蔵しているため、手で持って左利きなら中指で、右利きなら親指でバチっと認証できます。
サイドボタン式なので机に置いたままでも指紋認証機能が使えるメリットがありますね。普通に使いやすいです。ただし、顔認証を搭載していないのがデメリットです。
AQUOS wish2もサイドセンサー式の指紋認証を搭載しています。
サイドボタンではなく少し下側にあるので薬指あたりを登録しておくことで使いやすくなるでしょう。
arrows Weは背面式の指紋認証センサーを搭載しています。
手でスマホを持つとちょうど背面部分に指が当たるところにセンサーがあって素早く画面ロック解除できます。ただし、机の上に置いたままセンサーに触れられず使い方を選ぶかもしれません。
Galaxy A23は顔認証による画面ロック解除に対応しています。
顔認証の精度はそんなに良くはないですが、サイドボタン式指紋認証も搭載してるのでマスクしながらもしっかり使うことができます。
A22は指紋認証を搭載してなかったので使いにくさがありましたが、Galaxy A23は顔でも指紋でも使える万能スマホに進化しています。
動作速度を比較
各モデルのSoC(システム・オン・チップ)、メインメモリ、ストレージ容量は以下の通りで、どれくらいの性能になっているのかAntutuでスコアを計測してみました。
機種名 | Xperia Ace III | arrows We | AQUOS wish2 | Galaxy A23 |
---|---|---|---|---|
SoC | Snapdragon 480 5G | Snapdragon 695 5G | MediaTek Demensity 700 5G | |
RAM | 4GB | |||
ストレージ | 64GB | |||
トータル | 300109 | 282698 | 351260 | 289802 |
CPU | 99536 | 97671 | 122672 | 98451 |
GPU | 66318 | 64505 | 78229 | 51226 |
MEM | 62797 | 59131 | 64590 | 68415 |
UX | 71458 | 61391 | 85769 | 71710 |
AQUOS wish2はミドルレンジのSnapdragon 695 5Gを搭載していることもあってAntutuのスコアは最も高いですが、実際の操作感はイマイチだったりします。
なんかスクロールがモタつく感じなんですよね。
一方の、Xperia Ace III、arrows WeのSnapdragon 480 5G、Galaxy A23のDemensity 700 5Gも十分使える性能で自然な操作感なので使って遅いと感じることは少ないです。
実際に操作してみてもXperia Ace III、arrows WeとGalaxy A23はそこそこ快適に動作しますしブラウジング、SNS、動画視聴、ちょっとしたゲームなら問題ないでしょう。
動作速度について動画で詳しくお話ししております。
バッテリー持ちについて
各モデルのバッテリー容量はこのようになっており、いずれもワイヤレス充電には対応していません。実際にどれくらいの電池持ちになっているのかを比較してみました。
機種名 | Xperia Ace III | arrows We | AQUOS wish2 | Galaxy A23 |
---|---|---|---|---|
充電 | USB-C PD3(PPS対応) | USB-C PD2 | ||
ワイヤレス | – | |||
バッテリ | 4500mAh | 4000mAh | 3730mAh | 4000mAh |
PUBG 30分 | 6%消費 | 5%消費 | 10%消費 | 6%消費 |
YouTube1時間 | 5%消費 | 7%消費 | 10%消費 | 6%消費 |
待機8時間 | 8%消費 | 7%消費 | 5%消費 | 6%消費 |
どのモデルもエントリースマホなので電池の減りはそんなに気にする必要はなくバッテリーライフは長めですが、Xperia Ace IⅡはバッテリー容量が4,500mAhと多くて電池持ちが最も長いです。
独自機能について
1世代前のXperia Ace IIは片手でアプリを簡単に起動、切り替えできるサイドセンスを搭載してましたが、Xperia Ace IIIはサイドセンスが廃止となりました。
アプリ切り替え時に重宝してるサイドセンスがXperia Ace IIIで使えなくなったのは残念ですが、筐体サイズが小さいのでそこまで大きな影響はないでしょう。
arrows Weも同じように画面端からアイコンランチャーを起動できるスライドイン機能を搭載しています。
片手で簡単にアプリの切り替えができます。
さらに、指紋認証センサーに機能割り当てができるFASTフィンガーランチャーを設定することで指とアプリを紐づけさせて中指を認証させるとTwitterが起動するといった機能も使うことができます。
ほかにも背面センサーを使って画面の拡大、スクロールができるExliderといった機能も使うことができ、独自機能満載のスマホで意外と使いやすいスマホとなっています。
AQUOS wish2はオートスクロール機能やPayトリガーを使うことでホーム画面上で指紋センサーに長く触れることで設定したアプリを簡単に起動も可能です。
iD、d払い、Google Payなどの電子決済だけでなくTwitter、YouTubeなどの特定のアプリも設定できるショートカット機能となっています。
Galaxy A23 5Gはエッジパネル機能でエッジメニューを呼び出す機能があります。
他のモデルと同じように片手でアプリを簡単に起動したり切り替えができるようになっているので、登録しておくことで2画面表示もワンタップで簡単に起動させることも可能です。
なお、いずれのモデルも簡単モードを搭載しているのでシンプルにスマホを使いたい方にもお勧めできる端末といっていいでしょう。
カメラの画質を比較
Xperia Ace IIは背景をぼかすための深度カメラを搭載していますが撮影できる画角は広角のみなので基本的にいずれのモデルもシングルカメラ仕様として捉えてもいいかと思います。
機種名 | Xperia Ace III | arrows We | AQUOS wish2 | Galaxy A23 |
---|---|---|---|---|
広角カメラ | 1300万画素(1/3型)・f/2.0 | 1310万画素(1/3型)・f/2.0 | 5000万画素(1/2.76型)・f/1.8 | |
マクロカメラ | – | 200万画素・f/2.4 | – | – |
インカメラ | 500万画素・f/2.2 | 800万画素・f/2.0 | 500万画素・f/2.0 |
この価格帯のスマホカメラなので大きな期待はできませんが、カメラの画質にこだわりないのであれば満足できる撮影ができます。
では、ドコモの2万円のスマホでどのような写真を撮影できるのか比較してみました。
基本的に明るいシーンならどのモデルもキレイな写真を撮影できるので旅行先の風景の写真を撮影したり、お子さん、お孫さんの写真も普通に撮影できるカメラとなっています。
Galaxy A22 5Gは少し黄色くなる傾向があるようですが解像感はとても高いものとなっていて、arrows We、Xperia Ace IIIが自然な写真に仕上がることが多いですね。
いずれのモデルもセンサーサイズは1/3型と小さいセンサーなのでスタバのアイスコーヒーを接写しても背景のボケ量は少なめです。
解像感が高いのはGalaxy A22 5Gですが、より自然なのはarrows We、Xperia Ace IIIあたりですね。AQUOS wish2は白トビしていますが悪くはない。
AQUOS wish2以外は自動HDRに対応し、白トビしそうなシーンではHDRで自然な写真に仕上がりますが、AQUOS wish2は手動なのでOFFのままだと白トビしてしまいます。
夜間撮影はGalaxy A22 5Gが明るく解像感の高い写真になります。2万円スマホですがさすがGalaxyはカメラは強いですね。
部分拡大してみるとAQUOS wish2はかなり厳しく、arrows We、Xperia Ace IIIが続く感じです。夜間で解像感が欲しいならGalaxy A22 5Gがおすすめです。
いずれのモデルも望遠カメラはないですがデジタルズームでの撮影ができます。
意外にもarrows Weがしっかり解像しています。少しノイズが多くてボヤッとしてますがいい感じです。Galaxy A22 5Gは安定の画質となっています。
夜間撮影のバランスが取れてるのはarrows We、Galaxy A22 5G、全体のバランスが取れてるのはarrows We、Xperia Ace IIIといった感じでしょうか。
AQUOS wish2はHDRが手動なので撮影しにくい感じがあります。
おすすめの機種は
1位:Xperia Ace III
Xperia Ace IIIは5.5インチの液晶ディスプレイを搭載し、SoCにSnapdragon 480 5Gを搭載し従来のXperia Ace IIでネックだった動作速度が遅い問題は解決したスマホです。
- 落ち着いたデザインで大人なスマホ
- ザラザラとした手触りのいい筐体
- 指紋認証でマスクしてても使える
- 必要最低限のシンプルなカメラ性能
- 電池持ちが良くて充電回数減らせる
- おサイフケータイ対応で電子決済できる
- IP68防滴防塵で濡れても使える
- 端末価格が1.2〜3.5万円と安い
価格のわりに端末の質感が高くて安物臭さがないのもXperia Ace IIIのメリットです。粗目のある筐体でケースなしでこのまま使いたいスマホですね。
バッテリーライフも長くて充電回数を抑えることもできますし、おサイフケータイ対応で電子決済もできて、IP68に対応し濡れてもそこそこ使うことができます。
- 液晶ディスプレイが少し暗め
- カメラのピントが少し甘い
- 内蔵スピーカーがモノラル
- 顔認証に非対応
ただし、液晶ディスプレイを採用し画面輝度が少し暗めで外での視認性は少し気になります。また、顔認証には非対応ですがマスクしていても指でサッと画面ロック解除できます。
Xperia Ace IIIはドコモだけでなくau、UQ mobile、Y!mobileでも手に入れることができます。乗り換え前提なら1.2万円ほどで買えたりするのでお得です。
2位:Galaxy A23 5G
Galaxy A23 5Gは5.8インチの液晶ディスプレイを搭載した5G対応スマホで30,000円で買える端末でGalaxy A22の不満点を解消したモデルとなっています。
- 片手で使えるスマホ
- そこそこ快適に動作する
- カメラの画質は良い
- おサイフケータイ対応に対応している
- ある程度濡れても使える
- 5G高速通信に対応している
SoCにDimensity 700 5Gを採用したことで全体的にサクサクとそれなりに快適に動作するので、ブラウジング、SNS、YouTubeといった一般的な使用用途であれば普通に使えます。
シングルカメラ仕様ですが画質はこの価格帯のスマホの中では良好でレスポンスもいいので写真をそれなりに撮影できます。色鮮やかな写真を撮影できます。
- 液晶ディスプレイが少し暗い
- 背面パネルが指紋で汚れやすい
Galaxy A23は液晶ディスプレイなので昼間の外など明るいところでは少し画面が暗く見えますが、この3機種の中では最も明るいパネルを採用しているので見やすさを重視するならおすすめです。
指紋認証に対応していないのはかなり残念。顔認証に対応しているのでマスクをしていない時は快適に使えますが、外で使うときはパスコード入力が必要となります。
とはいえ、ドコモの機種変更は22,000円ですが、新規・MNPのりかえなら5,500円で買えるのでとにかく安く使えるスマホが欲しい方におすすめです。
3位:arrows We
arrows Weはは5.7インチサイズの液晶ディスプレイにSnapdragon 480 5Gを搭載しそこそこ快適に使えるスマホです。
- 価格が2万円〜2.7万円と安い
- 片手で操作できるサイズで使いやすい
- SDM 480でそこそこ快適に動作する
- おサイフケータイ対応で電子決済できる
- 泡ハンドソープで洗える防水性能
- 5G高速通信に対応している
- 充電速度が速い
Snapdragon 480を採用したことで全体的にサクサク動作するようになって、ブラウジング、SNS、YouTubeなどの一般的な使用用途であれば十分使える性能を持っています。
また、1.5mから落としても画面が割れにくい耐久性があったり、泡ハンドソープで洗えるのはいいですよね。保護ケースなしで普通に使えるので子どものスマホ、おじいちゃん、おばあちゃんのスマホとしても最適です。
さらに、独自機能が万歳でアプリの起動、切り替えもしやすいので使いこなすことができればそれなりに使えるスマホになっているように感じます。
- 液晶ディスプレイが少し暗い
- 顔認証機能に対応していない
- 机に端末を置いて画面ロック解除できない
- ストラップホールがなくなった
arrows Weは液晶ディスプレイを搭載しているの惜しいところ。arrows Be4 Plusと比べても画面が暗くて外での視認性がイマイチです。
顔認証に対応していないので背面式の指紋認証なので机の上に置いたままだと使いにくいのが気になるところ。端末を手に持って認証させる必要があります。
arrows Weはドコモの機種変更は22,000円ですが、新規・MNPのりかえなら5,500円で買えるのでとにかく安く使えるスマホが欲しい方におすすめです。
4位:AQUOS wish2
AQUOS wish2は5.7インチの液晶ディスプレイ、Snapdragon 695 5Gを搭載しスペック上は最強のエントリー向けスマホとなっています。
- デザインが可愛いらしい
- 片手で使えるコンパクトサイズ
- Snapdragon 695 5Gで動作が快適
- サイドセンサー式指紋認証を搭載
- バッテリー持ちがとても良い
- おサイフケータイ(Felica)に対応
- MIL-STD-810H/G対応で衝撃に強い
- 端末価格が22,000円と安い
筐体がマット調のしっとりとした手触りの樹脂素材の筐体で価格のわりに質感の高いスマホでIP67、MILの規格に対応した耐久性の高い端末となっちえます。
さらに、SoCにミドルレンジスマホのSnapdragon 695 5Gを採用し、メモリは4GB、ストレージは64GBですが基本性能はAQUOS wishよりも向上し動作速度は高速化してます。
AQUOS wish2の生体認証はサイドボタンの下に指紋認証センサーを搭載し指による画面ロック解除が可能。顔認証非対応ですが指紋認証でマスクしていても使える端末となっています。
- スペックのわりにモッサリしている
- 液晶なので外だと画面が少し暗い
- カメラはシンプルに広角カメラのみ
- 内蔵スピーカーがモノラルのまま
- ワイヤレス充電に対応していない
ただし、AQUOS wish2はミドルレンジのAQUOS sense6sと同じSoCを搭載してるのにメモリが少ないせいか性能を発揮できていない感じがしモッサリしています。
アプリの起動は速いですがトータルの動作はXperia Ace IIIやarrows Weのほうが快適だったりします。
AQUOS wish2はドコモで22,000円(MNP:5,500円)、ワイモバイルで26,640円(MNP:5,040円)ととにかく安いです。この価格ならこれでいいか…って思うかも。
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