ソニーのXperia Ace IIIは5.5インチディスプレイにSnapdragon 480 5Gを搭載したXperia Ace IIの後継機種ですが低価格スマホとしては最適解なモデルです。
この記事ではXperia Ace IIIのデザイン・サイズ・性能・動作速度・カメラをレビューしています。実際に使ってどうかメリット、デメリットも書いてるのでXperia Ace IIIを検討している方は参考にどうぞ。
- 落ち着いたデザインで大人なスマホ
- ザラザラとした手触りのいい筐体
- 指紋認証でマスクしてても使える
- 必要最低限のシンプルなカメラ性能
- 電池持ちが良くて充電回数減らせる
- おサイフケータイ対応で電子決済できる
- IP68防滴防塵で濡れても使える
- 端末価格が1.2〜3.5万円と安い
- 液晶ディスプレイが少し暗め
- カメラのピントが少し甘い
- 内蔵スピーカーがモノラル
- 顔認証に非対応
この記事の目次
Xperia Ace IIIの特徴
- 5.5インチ(60Hz)液晶ディスプレイ
- SoC:Snapdragon 480 5G
- メモリ:4GB、ストレージ:64GB
- シングルカメラ:1300万画素・F/1.8
- 生体認証:サイドボタン式指紋認証
- スピーカー:モノラル(ステレオ非対応)
- 充電:USB-C & ワイヤレス(Qi)非対応
- 通信:Bluetooth 5.1、Wi-Fi 5、5G/4G
- バッテリー:4,500mAh、防水防塵:IP68
- NFC :Type A/B/Felica対応
- 発売日:2022年6月10日
Xperia Ace IIIは価格の割に質感が高く動作がそこそこ快適で普通に使えるモデルに進化を遂げました。質感も落ち着いた雰囲気で大人なビジネスマンにおすすめなスマホです。
ソニーといえば21:9の縦長ディスプレイですがXperia Ace IIIは一般的なスマホと同じくらいの画面比率で縦長が苦手という方も安心です。個人的にも本体デザインの見た目、質感が良いんですよね。
サイドボタン式指紋認証も対応してるのでマスクしながらも使えますし普段使いのスマホとしてしっかり使えるスペックとなっています。
Xperia Ace III レビュー
では、Xperia Ace IIIをレビュー・評価をしていきます。
角張ったフラットな筐体デザイン
Xperia Ace IIIはフラットディスプレイ、フラットパネルの角張ったデザインを採用しています。
ぱっと見はXperia Ace IIIとXperia Ace IIの筐体デザインは同じように見えてサイドフレームの角丸の角度がよりフラットになって角張ったデザインに変更となっています。
サイドフレームがフラットになったことで、Xperia Ace IIIは端末を立てて使うこともできます。
ケースなしでもこのままの状態で立てて動画を見たりできるので使い方の幅を広げることができます。
Xperia Ace IIIは筐体にザラメのある樹脂素材を採用し手触りがとてもいい価格の割に質感の高いスマホとなっています。
最近のスマホでは珍しいデザインでいいですよね?
好みは割れそうですがスーツなどフォーマルな格好にも合いそうなデザインですよね。法人用のスマホとしてもちょうどいいかもしれません。
また、筐体は指紋も付きにくくケースなしでそのまま使えるような素材になってるので、ケースを付けて大きくなったり重くする必要性も少ないのではないでしょうか。
正面デザインはフルディスプレイでインカメラは雫型を採用、保護ガラスは高耐久ガラスCorning Gorilla Glass Victusを採用し耐久性が向上しています。
本体カラーはブラック(ドコモ、ワイモバイル)、グレー(ドコモ、au)、ブリックオレンジ(ドコモ、ワイモバイル)、ブルー(au、ワイモバイル)の4色から選べます。
かなり特徴的なカラーラインナップですよね。今回レビューしているXperia Ace IIIはブルーです。
操作ボタンは筐体右上から音量ボタン、サイドボタン(指紋認証センサー内蔵)、Googleアシスタントボタンは廃止となりました。
本体左上に3.5mmオーディオジャックがあるので有線イヤホンを使って高音質な音楽もしっかり楽しめます。
Xperia Ace IIIはハイレゾ音源の再生にも対応し有線イヤホンでいい音で音楽を楽しむことも可能で、ワイヤレスでもLDACに対応しWF-1000XM4、LinkBuds Sのポテンシャルもしっかり発揮できます。
本体左側はカードスロットを搭載しnanoSIMを入れることが可能となっています。
カードスロットの裏側にはmicroSDカードを入れられます。
最大1TBのmicroSDカードが使えるので64GBの内蔵ストレージが少なくなってきても拡張して写真や動画をたくさん保存できるようになっています。
Xperia Ace IIIの充電ポートはUSB-Cを採用しています。
通信規格はUSB 2.0なので高速通信はできませんが、急速充電(USB PD3)、さらにPPS充電にも対応し素早くバッテリー補給も可能です。
Xperia Ace IIIは4,500mAhの大容量バッテリーなので5W〜20Wの充電アダプタだと充電時間が長くなりがちですが、30Wの高出力充電器なら充電速度を高速化できます。
おすすめはPPS充電対応のAnker 711 Nano II 30Wです。
充電ケーブルはAnker PowerLine Ⅲ Flowが柔軟性のあるケーブルで絡まりにくいのでとても使いやすいですよ。
なお、Xperia Ace IIIはワイヤレス充電には対応していません。
筐体サイズは変わらず
Xperia Ace IIIは5.5インチのディスプレイを搭載し、本体サイズは140 × 69 × 8.9 mmとコンパクトで重量は162gとかなり軽いスマホとなっています。
サイズは従来モデルのXperia Ace IIと同じなので使用感は同じで、筐体横幅が69mmに抑えられていて片手での操作も難なく可能です。
画面比率も一般的な18.7:9と縦長ではないので片手で画面の上の方もタップできるのて操作性は最高です。コンパクトの持ち歩いてサクッとスマホを片手で使いたい方にとっては最高のサイズ感に仕上がっています。
ただし、ソニー独自機能だったサイドセンスは廃止となっています。画面が小さいので必要性はないですが削除しなくてもよかったのでは…?
HD画質のディスプレイを採用
Xperia Ace IIIは5.5インチの液晶ディスプレイを採用しています。
Xperia Ace III | Xperia Ace II | |
画面サイズ | 5.5インチ(18.7:9) | |
解像度 | HD+(1,496 × 720ピクセル) | |
ディスプレイ | 液晶ディスプレイ | |
リフレッシュレート | 60Hz |
ディスプレイの仕様はXperia Ace IIと同じとなっており解像度は1,496 × 720ピクセルのHD画質なのでミドルレンジクラスのスマホに見慣れていると画質はそんなにキレイではないです。
とはいえ、文字の視認性は十分確保しているのでディスプレイの画質にこだわりないなら問題ありません。YouTubeもフルHD画質ではなくHD画質になりますが十分楽しむことができます。
液晶ディスプレイは少し暗め
Xperia Ace IIIは液晶ディスプレイを搭載していて有機ELと比べるとやはり画面の明るさは暗めです。
屋内で使うなら液晶でも問題ないですが、太陽下など外だと画面が暗く視認性はあまり良くないので、外での視認性を重視するならXperia Ace IIIは適していません。
ただ、Xperia Ace IIIの液晶は横から見ると画面が暗くなって覗き見防止のメリットもあるので電車でスマホを使ってる時に覗き見されたくないならメリットはあるかもしれません。
サイドボタン式指紋認証に対応
Xperia Ace IIIの生体認証はサイドボタン式の指紋認証を搭載し指紋を登録して指をセンサーに乗せるだけで画面ロック解除ができます。
認証速度は従来モデルと変わりはないですが精度はとてもいいので安定して使えるのでマスクをしているシーンにおいても安心してXperia Ace IIIが使えます。
ただし、顔認証には非対応なので、自宅でマスクをしていない時も指を使う必要があって顔認証に慣れてると使いにくさがあるので、顔認証が欲しいならXperia Ace IIIはやめておきましょう。
Xperia Ace III 動作速度は改善
SoCはSnapdargon 480 5Gを搭載
Xperia Ace IIIのSoC(システムオンチップ)はSnapdargon 480 5G、4GBのメインメモリ、64GBのストレージを搭載しています。
Snapdargon 480 5Gはエントリー向けの2021年1月に発表された8nmプロセスで製造されたSoCで2021年のエントリー向けスマホに広く採用されて、arrows We、AQUOS wish、Galaxy A22など幅広いスマホに搭載しています。
AntutuでXperia Ace IIIとXperia Ace IIのスコアを計測しました。
Xperia Ace III | Xperia Ace II | |
SoC | Snapdragon 480 5G | Mediatek Helio P35 |
メモリ | 4GB / 64GB | |
総合 | 296009 | 112496 |
CPU | 98077 | 33580 |
GPU | 65210 | 17345 |
MEM | 62536 | 26445 |
UX | 70186 | 35126 |
発熱 | 35.1°(2.7°上昇) | 33°(3°上昇) |
バッテリー | 1%消費 | 4%消費 |
Xperia Ace IIIはSnapdragon 480 5Gになったことで処理性能が大きく向上し、トータルで2.8倍ほど、CPUは3倍、GPUは4倍も処理性能が向上しています。
いかに、従来モデルのXperia Ace IIのHelio P35の性能が低かったかがわかります。
正直なところ、Xperia Ace IIIはSnapdragon 480 5GになっただけでもAce IIから乗り換える価値のある端末に進化し扱いやすいスマホに仕上がっています。
実際の動作はとても快適
Xperia Ace IIIの実際の動作をChromeブラウザ、Twitterで動画にしました。
ハイエンドスマホと比べるとゆったり動作ではありますが、ブラウシング、SNSくらいなら十分快適に使える性能となっています。
Xperia Ace IIはとにかく動作がモッサリしていたので普段使いでも少しストレスがあるかな…といった感じだったのでXperia Ace IIIは弱点をしっかり克服してきました。
ゲームもそれなりに遊べる
Xperia Ace IIIはSnapdragon 480 5Gを搭載しグラフィック性能も向上したのでゲームもそれなりにプレイ可能です。
PUBGモバイルの画質設定は「HD」、フレームレート「高」まで設定ができて「スムーズ」で「ウルトラ」でのプレイも可能です
Xperia Ace IIは「標準」の「中」までしか設定できなかったので、ゲームのグラフィック性能はかなり向上しているので、PUBGモバイルなどのゲームも普通に遊べます。
ちなみに、発熱も控えめでゲームをしていても端末がほんのり熱くなる程度なので長時間プレイも問題なくできるでしょう。
ただし、原神など重いゲームになってくるとプレイは難しいのでゲームを重視したいならハイエンドスマホのXperia 5 IIIやXperia 1 IVがおすすめ。
Xperia Ace IIIの実際の動作はYouTubeの動画レビューで実際の動作状況を確認できます。(→ YouTube:シンスペース)
Xperia Ace IIIの電池持ち
Xperia Ace IIIのバッテリーは4,500mAhのバッテリー容量となっておりXperia Ace IIと同じです。どれくらい電池持ちが違うのか比較してみました。
モデル | Xperia Ace III | Xperia Ace II |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 480 5G | Helio P35 |
バッテリー容量 | 4,500mAh | 4,500mAh |
PUBG 30分プレイ |
88 → 82%(6%消費) | 59 → 52%(7%消費) |
YouTube 1時間視聴 |
95 → 90%(5%消費) | 52 → 45%(7%消費) |
8時間待機 | 8%消費 | 10%消費 |
同じ4,500mAhのバッテリー容量ですが、Xperia Ace IIIのSnapdragon 480 5Gの電力効率がいいのかわずかに電池持ちが向上しているので、一回の充電でより長く使うことができます。
Xperia Ace III カメラのレビュー
では、Xperia Ace IIIのカメラのレビュー・評価をしていきます。
カメラのスペック
Xperia Ace IIIのリアカメラは広角カメラとLEDフラッシュのシンプルな構成となっており、1300万画素(1/3型)のイメージセンサーは同じままですが、レンズがF/2.0からF/1.8と明るくなって暗所撮影に強くなっています。
モデル | Xperia Ace III | Xperia Ace II |
---|---|---|
広角 | 1300万画素(1/3型)・F/1.8 | 1300万画素(1/3型)・F/2.0 |
超広角 | – | |
深度 | – | 200万画素・F/2.4 |
インカメラ | 500万画素・F/2.4 | 800万画素・F/2.4 |
動画撮影 | フルHD 30fps・電子手ぶれ補正あり |
ただし、深度カメラがなくなったことによる背景ぼかし機能が人物限定になったのでモノを被写体にすると背景をぼかすことができなくなりました。
インカメラも800万画素から500万画素にスペックダウンし随所にコストカットが見受けられますが実際の使用感としては背景をぼかす機能はほとんど使わないですし自撮りもしないならとくに問題はないでしょう。
広角カメラの画質
では、Xperia Ace IIIの広角カメラのレビューをしていきます。
明るいところならXperia Ace IIIのカメラでも十分にキレイな写真を撮影することができます。Xperia Ace IIIとAce IIで画質を比較してみました。
同じスペックのカメラを搭載しているので基本的に同じ画質になるはずですが、色合いはXperia Ace IIIは少し青っぽい仕上がりに。SoCが違うことによる影響もあって味付けが異なるのかもしれません。
また、Xperia Ace IIIはピントが少し合いにくい現象が出ています。Xperia 1 IVも望遠カメラでピントが合いにくい現象がありましたが少し症状が似ているように感じます。
広角カメラを普通に撮影するくらいだと比較しないと分からないレベルではあるもののXperia Ace IIIの方が少しピントが甘くなっています。
Xperia Ace IIIは望遠カメラを搭載せず広角カメラのデジタルズームによる撮影となるためズームするとその差が明らかに出てきます。
Xperia Ace IIIは明らかにピントがズレてるというかおかしいです。
そこで、カメラアプリのストレージ削除(初期化)をしてみました。ホーム画面からカメラのアイコンを長押しして「i」をタップしてストレージの削除でピントが合わない現象は少し改善へ。
Xperia 1 IVも同じようにPhoto Proのストレージ削除(初期化)でピントが合わない現象は改善したので、何かソフトウェアのバグがあるとみていいかもしれません。
まだ少しピントの甘さが残っていますが、今後のアップデートでカメラが改善することに期待です。
とはいえ、普通に明るいところならそれなりの写真を撮影できるのでカメラの画質にそこまでこだわりないなら十分使えるでしょう。
Xperia Ace IIIは「HDR自動」に対応したので逆光のあるシーンで自動でHDRを適用して手前を明るく撮影してくれます。
Xperia Ace IIは手動でHDRをONにする必要があったので、これは大きな進化です。ただし、逆光のあるシーンでしかHDRの自動適用してくれず夜間撮影はこのようにHDRオフのままでの撮影となります。
HDRを手動でONにすることで明るい写真になります。
Xperia Ace IIIとAce IIで比較するとAce IIIの方が明るく撮影できています。
ただし、ピントが少し合いにくいです。とくにライトなど光のあるシーンになるとピントが迷ったり、ピタッとあっても画質がAce IIよりも劣ることがあります。
この辺りは今後のアップデートでの改善に期待したいところです。
Xperia Ace IIIはレンズがF/1.8と明るくなってるので純粋に暗いところには強くなってAce IIよりも明るく撮影が可能です。
HDRオンで撮影していますが、MNP乗り換えなら1.2〜1.7万円くらいで買えるスマホと考えれば上出来ではないでしょうか。
それなりに夜の街もしっかり撮影できます。
Xperia Ace IIIはナイトモードを搭載しているのでHDRとの組み合わせでこれくらいの明るさまで引き上げて撮影ができます。
ノイズはありますが、それなりに明るい写真になるので幅としては広いのではないでしょうか。
一風堂の豚骨ラーメンです。
Xperia Ace IIIの方が美味しそうですね。実際の見た目はAce IIの方が近いですがXperia Ace IIIなら食レポも普通にこなせますし、このままSNSにアップしても大丈夫な画質はあります。
動画撮影はフルHD 30fpsに対応
Xperia Ace IIIの動画撮影はフルHD(30fps)に対応し、電子手ぶれ補正もしっかり使えるので普通に動画撮影はできます。
画質は普通ですが価格帯見ればそれなりです。動画性能についてはYouTubeでレビューしてるので興味ある方は是非(→ シンスペース:YouTube)
Xperia Ace III スペック
ディスプレイ | 5.5インチ(1,496 × 720ピクセル) 液晶ディスプレイ 60Hzリフレッシュレート |
---|---|
SoC | Snapdragon 480 5G |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 |
リアカメラ | 広角:1300万画素・ƒ/1.8(1/3型) |
インカメラ | 500万画素(1/5型)・ƒ/2.4 |
オーディオ | モノラル |
通信性能 | Wi-Fi 5(802.11ac)、Bluetooth 5.1、5G通信(Sub-6) |
バッテリー | 4,500mAh |
ポート | USB-C、3.5mmオーディオジャック |
サイズと重量 | 140 × 69 × 8.9 mm・162g |
価格 | ドコモ:34,408円(MNP:17,908円) au:33,415円(MNP:11,415円) UQ:33,415円(MNP:11,415円) ワイモバイル:31,680円(MNP:13,680円) |
発売日 | 2022年6月10日 |
Xperia Ace IIIは新規契約、機種変更だと3.5万円ほどのスマホで前作のXperia Ace IIよりも値上げとなりましたが、MNP乗り換えなら1.1〜1.7万円で手に入れることができます。
とにかくスマホに費用をかけたくないならXperia Ace IIIは悪くない選択肢になるでしょう。
Xperia Ace III レビュー:評価まとめ
- 落ち着いたデザインで大人なスマホ
- ザラザラとした手触りのいい筐体
- 指紋認証でマスクしてても使える
- 必要最低限のシンプルなカメラ性能
- 電池持ちが良くて充電回数減らせる
- おサイフケータイ対応で電子決済できる
- IP68防滴防塵で濡れても使える
- 端末価格が1.2〜3.5万円と安い
- 液晶ディスプレイが少し暗め
- カメラのピントが少し甘い
- 内蔵スピーカーがモノラル
- 顔認証に非対応
Xperia Ace IIIのメリット
Xperia Ace IIIは5.5インチの小型スマホで筐体デザインがフラットで、フォーマルな格好にも合いそうなビジネスマンの方におすすめのスマホです。
SoCがSnapdragon 480 5Gになって処理性能は格段に向上しているので普段使いのスマホとしても使えます。電池持ちもいいですし、おサイフケータイにも対応、IP68の防水防塵でメリットだらけですね。
Xperia Ace IIIのデメリット
ただし、液晶ディスプレイなので画面は少し暗めで、屋内で使うなら十分ですが外など明るいところだと視認性はあまり良くないです。
とくに太陽下で撮影してると何が写ってるか見えないので、それなりにカメラを重視するならXperia 10 IVなど上位モデルを選んだ方がいいでしょう。
現時点でカメラのピントが少し甘い問題がありますが、おそらくアップデートで改善されると思うのであまり気にしなくもてもいいかと思います。
Xperia Ace IIIはどんな人におすすめ?
Xperia Ace IIIは費用を抑えたい方におすすめです。
- スマホに費用をかけたくない
- フラットなスマホが欲しい
- コンパクトなスマホが欲しい
- カメラは撮影できればいい
価格の安いスマホは他メーカーからもありますが、Xperia Ace IIIはソニーならではのデザインになっていて見た目が気に入ったらなら買って損ないでしょう。
最近のスマホは大きなモデルが多いので割り切ってこれくらい割り切るのもいいかもしれませんね。前作のXperia Ace IIと違って動作が遅くてストレスが溜まるとかもないですし普通にちゃんと使えるしっかりスマホになっていますよ。
→ Xperia 10 IV・Xperia Ace IIIの比較はこちら
→ Xperiaの比較・おすすめはこちら
いつもありがとうございます。
要望ですがモノラルスピーカーの場合はデメリットに書いていただけるとうれしいです。