ソニーのハイエンドスマホ・Xperia 1 IVは6.5インチ 4K(120Hz HDR)画面輝度が50%明るい21:9の縦長ディスプレイにSnapdragon 8 Gen 1、12GBのメモリを搭載したハイエンドスマホです。
Xperiaのハイエンドスマホはカールツァイスコーティングのレンズに可変望遠カメラシステムが定番ですがXperia 1 IVは望遠がスムーズズームできる光学ズームレンズに進化しました。
ズーム機能を搭載してしまった望遠カメラ、どんどんカメラっぽくなるXperia 1 IVですが、たしかに凄い!凄いけど、どうなんだ!それ、必要なのか?!
ということで、Xperia 1 IVのデザイン・サイズ・性能・動作速度・カメラをレビュー。実際に使ってどうなのかメリット、デメリットも書いたのでXperia 1 IVを検討している方は参考にどうぞ。
- 大画面なのにコンパクトで操作しやすい
- 120Hzリフレッシュレートで滑らかな操作感
- 画面が50%明るくなって視認性向上
- 雰囲気ある写真撮影が可能
- 広角、超広角カメラの画質が向上した
- 動画撮影時のスムーズズームに対応
- YouTubeライブ配信を直接できる
- 内蔵スピーカーの音質が向上した
- 顔認証に非対応で指紋認証のみ
- 端末が発熱しやすい傾向がある
- 望遠画角が1 IIIより使いにくくなった
追記:2023年12月27日にauのXperia 1 IVが74,400円に値下げしMNPなら52,400円で買うことができるようになりました。めっちゃ安い。
この記事の目次
Xperia 1 IVの特徴
ディスプレイ | 6.5インチ(3,840 × 1,644ピクセル) 4KHDR 有機ELディスプレイ 120Hzリフレッシュレート |
---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 |
メインメモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB |
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 |
リアカメラ | 広角:1220万画素・ƒ/1.7 超広角:1220万画素・ƒ/2.2 望遠:1220万画素・光学2.9倍ƒ/2.3 〜 光学4.4倍ƒ/2.8 3D iTOFセンサー |
インカメラ | 1220万画素・ƒ/2.0 |
オーディオ | エンクロージャー型ステレオスピーカー |
通信性能 | Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.2、5G通信(Sub-6・ミリ波) |
バッテリー | 5,000mAh |
ポート | USB-C、3.5mmオーディオジャック |
サイズと重量 | 165 × 71 × 8.2mm・187g |
価格 | ドコモ:190,872円 au:192,930円 → 74,400円(2023/12) ソフトバンク:199,400円 |
発売日 | 2022年6月3日 |
Xperia 1 IVは6.5インチの21:9縦長ディスプレイにSnapdragon 8 Gen 1を搭載したハイエンドスマホで本体デザインが完全フラットに生まれ変わった見た目も美しいモデルです。
普段使いだけでなくゲームも快適に動作するのでハイエンドな大画面縦長スマホが欲しいならXperia 1 IVはいい選択肢となります。
カメラにもこだわってて広角と超広角カメラは従来のXperia 1 IIIと同じスペックですがソフトウェア処理が向上し画質が向上。望遠に光学ズームペリスコープ型レンズを採用したマニアックなカメラシステムを採用していいます。
最新のXperia 1 Vと比べると広角カメラや望遠カメラの画質は劣りますが2023年12月27日にauのXperia 1 IVが74,400円に値下げしMNPなら52,400円で買えるので、この価格ならコストパフォーマンスはとてもいいように感じます。
Xperia 1 IV レビュー
では、Xperia 1 IVをレビューしていきます。
角張ったフラットな筐体デザイン
Xperia 1 IVはフラットディスプレイ、フラットパネルを採用した角張ったデザインを採用しなかなかカッコいいスマホに仕上がっていますね。
従来モデルのXperia 1 IIIの筐体のサイドフレームは斜めのエッジ加工があったのが、Xperia 1 IVは加工方法が変更となって段差のある加工に変更されて見た目がよりフラット感が高まっています。
見た目が変わっただけでなくサイドフレームとパネルの高さを合わせることで耐衝撃性能も高く高耐久ガラスCorning Gorilla Glass Victusを採用し耐久性が向上しています。
Xperia 1 IVのリアパネルはサラサラとしたガラス素材で触り心地の良くて マット調の素材なので指紋も付きにくく扱いやすいスマホに仕上がっています。
サイドフレームも非光沢なマットで落ち着いた雰囲気でいい感じでガチっとしっかり端末をホールドして持つことができます。
Xperia 1 IVの正面デザインは従来モデルとほぼ同じです。サイズも同じなので使用感としてはXperia 1 IIIと同じと見ていいでしょう。
本体カラーはブラック、アイスホワイト、パープルの3色から選べます。
今回レビューしているXperia 1 IVはアイスホワイトで今までのXperia 1シリーズにはない爽やかな色となっています。とてもいい色ですよね。
操作ボタンは筐体右上から音量ボタン、サイドボタン(指紋認証センサー内蔵)、カメラボタンがあってGoogleアシスタントボタンは廃止となりました。
専用のカメラボタンにより長押しでPhoto Proを瞬時に起動して、ボタンを半押ししてピントを合わせてサクッと写真撮影が可能です。
カメラのシャッターボタンはギザギザ加工が施されていて感覚でボタンがここにあることが確認できるように配慮されています。
本当のカメラのような操作感で写真を撮影できるのはハイエンドのXperiaシリーズならではです。
本体左上に3.5mmオーディオジャックがあるので有線イヤホンを使って高音質な音楽もしっかり楽しめます。
本体左側には何もなくスッキリとしています。
Xperia 1 IVのカードスロットは本体下に移動となりました。
純正ケースは左右が空いている形状なのでXperia 1 IIIの時はケースを付けたままSIMカードやmicroSDカードの出し入れが出来なくなりました。
見た目は良くなりましたが頻繁にカードの差し替えをする人は使いにくいかもです。
Xperia 1 IVの充電ポートはUSB-Cを採用しています。
通信規格はUSB 3.2に対応し5Gbpsのデータ通信が可能です。外部ストレージを接続してデータを素早く移動できるだけでなくUSB-Cケーブルを使って外部モニターに画面出力ができます。
外部モニターの入力にも対応しミラーレスカメラの映像をXperia 1 IVに表示も可能。ミラーレスカメラからHDMI → 変換アダプタを介してXperia 1 IVに画面を表示できます。
- カメラ(HDMI出力) → 変換アダプタ → USB-Cケーブル → Xperia 1 IV
- カメラ(USB-C出力) → USB-Cケーブル → Xperia 1 IV
外部モニター機能はXperia 1 II、Xperia 5 IIがアップデートで対応した機能ですがXperia 1 IVもしっかり対応したのはいいですね。YouTubeの撮影の時に外部モニターとして使えますし実際に活用しています。
急速充電(USB PD)に対応し最短30分で約50%の急速充電も可能で、Xperia 1 IVは5,000mAhの大容量バッテリーなので5W〜20Wの充電アダプタだと充電時間が長くなってしまいます。
そこで、30Wの高出力充電器がおすすめ。PPS充電対応のAnker 711 Nano II 30WならPPS充電に対応してるXperia 1 IVを効率良く端末に負荷をかけることなく充電できるようになっています。
充電ケーブルはAnker PowerLine Ⅲ Flowが柔軟性のあるケーブルで絡まりにくいのでとても使いやすいですよ。
また、Xperia 1 IVはワイヤレス(Qi)充電に対応し、ワイヤレスでケーブルのない生活もしっかり送ることができますね。
筐体サイズは変わらず
Xperia 1 IVは6.5インチのディスプレイを搭載し、本体サイズは165 × 71 × 8.2 mmと大きくXperia 1 IIIと同じサイズとなっています。重量は187gと1g軽くなったもののほぼ同じと見ていいです。
画面サイズが大きいスマホで基本的に両手で使うことになりますが、Xperia 1 IVは21:9の縦長ディスプレイで本体横幅が71mmに抑えられていて片手操作も頑張れば可能でサイドセンスで片手でアプリの切り替えもできます。
ちなみに、Xperia 1 IVはマルチウィンドウスイッチがWindows managerにアプリの名称が変更となりポップアップウィンドウと21:9マルチウィンドウ機能の切り替えが分かりやすくなっています。
21:9の縦長ディスプレイなのでYouTubeを見ながらTwitterをしても表示領域が広くて視認性がいいのはXperiaならではといったところでしょうか。
なお、もXperia 1 IVの純正ケースは左右のないデザインなのでケース付けながらも横サイズが大きくなることがないです。
縦長ディスプレイは賛否あるものの大画面をコンパクトに持ち運びできるメリットはあって、個人的には扱いやすいディスプレイなのかなと感じております。
6.5インチの4Kシネマワイドディスプレイ
Xperia 1Vは6.5インチの有機ELディスプレイを採用し高精細な映像をスマホで楽しむことができます。
Xperia 1 IV | Xperia 1 III | |
画面サイズ | 6.5インチ(21:9) | |
画面輝度 | 1 IIIより50%明るく | ? |
解像度 | 4K(3,840 × 1,644ピクセル) | |
ディスプレイ | 有機EL、4K HDRディスプレイ | |
リフレッシュレート | 120Hz・60Hz | |
高画質技術 (X1 for mobile) |
リアルタイムHDRドライブ、4Kアップスケーリング、HDRリマスター、クリエイターモード | 4Kアップスケーリング、HDRリマスター、クリエイターモード |
画面解像度は3,840 × 1,644ピクセル(4K)、リフレッシュレートは120Hzに対応し従来モデルと同じで4Kの高精細な画質でコンテンツを楽しめます。
新機能のリアルタイムHDRドライブは動画視聴時にフレームごとの輝度や階調を動的に解析し白とびしやすい明るいシーンも調整し色の再現性を最適化されています。
もちろん、従来モデルから使えるフルHDのコンテンツを4Kにするアップスケーリング機能、SDR映像をHDR相当にコントラストを調整するHDRリマスターも搭載しています。
4Kアップスケーリングの効果はかなりあってフルHDの動画もXperia 1 IVなら高精細な映像にしてくれるのは有り難いですよね。
スマホサイズの画面で意味あるのか?って思うかもですが手持ちで映画を見るならその効果を感じることはできますし他のスマホよりも高画質になってるのがわかります。
また、「自動クリエイターモード」を有効にすることでNetflixで製作者が意図する色合いで映画を楽しめるようにもなっています。
画面の明るさが50%向上した
Xperia 1 IVは有機ELディスプレイを搭載していますが、従来モデルのXperia 1 IIIよりも画面輝度が50%明るくなって外での視認性が向上しています。
Xperia 1 IIIもしっかり有機ELだったので外での視認性は悪くはなかったですが、他社スマホと比べると暗かったので、Xperia 1 IVはしっかりその弱点を克服してきました。
外でも明るい画面でコンテンツを楽しめますし、太陽下での写真や動画撮影もしっかりこなすことができます。
サイドボタン式指紋認証に対応
Xperia 1 IVの生体認証はサイドボタン式の指紋認証を搭載しているので指紋を登録して指をそっとセンサーに乗せるだけで画面ロック解除ができます。
近年はマスクをしていることが多いので指紋で画面ロック解除をできるのは使いやすいです。指紋認証の精度も良くて速度も十分快適なので普通に扱いやすい端末になっています。
ただし、顔認証には非対応です。自宅でマスクをしていない時も指を使う必要があるので顔認証に慣れてると使いにくさがあるかもしれません。
内蔵スピーカーの音質がさらに向上
Xperia 1 IVの内蔵スピーカーは従来モデルと同じようにフロントスピーカー仕様となったステレオに対応し筐体の上下にある隙間から音が鳴る仕組みとなっています。
それぞれのスピーカーにエンクロージャー構造になって筐体の共振を抑えつつクリアな音が出るだけでなく低音から中音が20%〜50%音圧が向上し迫力の音楽を視聴可能です。
Xperia 1 IVの音質の傾向はXperia 1 IIIと似ていますが、低音〜中音域の音がよりしっかり鳴るようになったので音に深みが増しています。
さらにソニー・ミュージックエンタテインメントと音楽再生の音質(Dolby Atmos オフ)、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと映画再生の音質(Dolby Atmos オン)の調整されて良い音をしっかり楽しめます。
SoCはSnapdargon 8 Gen 1を搭載
Xperia 1 IVのSoC(システムオンチップ)はSnapdargon 8 Gen 1、12GBのメインメモリ、256GBのストレージを搭載しています。
Snapdargon 8 Gen 1はハイエンド向けの2021年月に発表された4nmプロセスで製造されたSoCで2022年のハイエンドスマホに広く採用されているチップとなっています。
Geekbench 5で性能を計測をしてみました。
Xperia 1 IV | Xperia 1 III | |
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 5G |
CPU | Cortex-X2 ×1 Cortex-A710 ×3 Cortex-A510 ×4 |
Cortex-X1 ×1 Cortex-A710 ×3 Cortex-A510 ×4 |
GPU | Adreno 730 | Adreno 660 |
RAM | 12GB | 12GB |
CPU シングルコア |
1156 | 1108 |
CPU マルチコア |
3333 | 3549 |
GPU(OpenCL) | 6060 | 4815 |
Snapdragon 888 5G→ 8 Gen 1になりましたが、Geekbench 5のCPUのスコアはほぼ代わりなく、GPUのスコアは4815 → 6060と20%ほど処理性能が向上しグラフィックの処理は上がっています。
Antutu(v9)でXperia 1 IVとXperia 1 IIIのスコアを計測しました。
モデル | Xperia 1 IV | Xperia 1 III |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 5G |
メモリ | 12GB / 256GB | |
総合 | 916480 | 825940 |
CPU | 219626 | 212312 |
GPU | 397690 | 319323 |
MEM | 148815 | 139510 |
UX | 15034 | 154795 |
発熱 | 34.5°(12°上昇) | 36.8°(12.8°上昇) |
バッテリー | 4%消費 | 6%消費 |
Antutuだとトータルで12%、CPUが5%、GPUが25%ほど性能が向上しています。Snapdragon 8 Gen 1になってCPUの処理というよりもグラフィック性能が大きく向上してるようですね。
NPUのAIエンジン周りに処理もSnapdragon 8 Gen 1になったことで性能が向上しているのでトータルで見て処理性能が向上してるのは間違いないでしょう。
ただし、Xperia 1 IVは発熱してる状態でAntutuのベンチを回すと71万点までスコアが落ちるので発熱によるサーマルスロットリング(制限)が起きてる可能性はあります。
実際の動作はとても快適
Xperia 1 IVの実際の動作をChromeブラウザ、Twitterで動画にしました。
Snapdragon 8 Gen 1はハイエンドのSoCだけあってストレスなく快適にあらゆるアプリを動かせるのでストレスを感じることはありません。
ただ、従来のXperia 1 IIIのSnapdragon 888もかなりハイエンドなSoCで動作が遅いと感じる場面はなかったので1 IIIから1 IVに乗り換えるメリットはほぼないかもです。
便利なゲームエンハイサー機能
Xperia 1 IVは引き続きゲームエンハイサーを搭載していて、ゲームをする上に便利な機能を使って優位のプレイを進めることができます。
- 240Hz残像低減技術 & 高速タッチ検出
- 画質モード、ホワイトバランス、L-γレイザー
- オーディオイコライザー
- HSパワーコントロール
- YouTubeライブ配信(←新機能)
- ハイフレームレート録画(最大120fps)
- RTレコード(30秒前にさかのぼってプレイを保存)
- マルチタスク(ウィンドウ表示)
初期設定はリフレッシュレートは60Hzですが、ゲームモードの「カスタム」でリフレッシュレートやタッチ精度を調整可能で、より滑らかな画面でプレイできる「120Hz」、黒幕を差し込んでクッキリとした画面にする「240Hz」にもできます。
タッチ反応速度や追従性も調整できるので自分がプレイしやすい環境を細かく作り出すことができるのは良いですよね。
ただし、120Hz、240Hzなどの高リフレッシュレートに設定すると発熱が凄く電池の減りも通常モードよりも速くなるのでバランスを重視するならゲームモードを「バランス」がおすすめ。
また、「画質モード」を「スタンダード」や「ゲーム」にしたり、「L-γレイザー」や「ホワイトバランス」の調整も細かく可能となっています。
さらに、Xperia 1 IVはオーディオイコライザーによって音質を細かく調整ができます。
これによってPUBGモバイルなどのFPSゲームで足音を聞き取りやすくしたり、自分好みのプレイしやすい環境を構築することもできます。かなりマニアックな機能ですがゲームガチ勢にとっては嬉しい機能かもしれません。
また、Xperia 1 IVはHSパワーコントロールにも対応しています。
ゲームプレイ中に充電でバッテリー側に充電するのではなくシステム側に直接電源が供給し端末の高温化を防いでパフォーマンス低下を防げるモードで長時間プレイをするなら便利な機能となっています。
また、Xperia 1 IVはゲーム実況をXperiaから直接YouTubeライブ配信ができるようになりました。
普通はいろんな機材が必要になるところスマホから直接ライブ配信できるのは配信者にとっては便利かもしれません。
快適にゲームがプレイできる
原神の画質設定はデフォルトは「中」がデフォルトの設定となっています。画質を「最高」にしてフレームレートを「60」にするとこれくらいの動作でプレイできます。
Snapdragon 8 Gen 1は高性能なSoCなので最高画質の60fpsで滑らかに動作可能です。
ただ、最高画質でプレイすると発熱と電池持ちが厳しくなるのでデフォルト設定でプレイするのがおすすめです。
Xperia 1 IVの動作についてはYouTubeの動画レビューで実際の動作状況を確認できます。(→ YouTube:シンスペース)
Xperia 1 IVの発熱について
原神を15分ほど動作させた状態で筐体の発熱がどうなってるかXperia 1 IVとXperia 1 IIIで比較してみました。
Xperia 1 IVがバッテリー温度が38.9°、CPU温度が53.1°となっていて、Xperia 1 IIIはバッテリー温度が36.8°、CPU温度が47.9°と少しだけXperia 1 IVの方が発熱しやすいです。
また、動画撮影時の発熱により長時間撮影には少し向いていないです。とくに炎天下の中の撮影は少し厳しいような気がします。
- Xperia 1 III 4K30fps:24:43
- Xperia 1 IV 4K30fps:14:07
- Xperia 1 IV 4K60fps:12:30
- Pixel 6 Pro 4K 60fps:12:03
残念ながらXperia 1 IIIと比べても半分くらいで熱でアプリが落ちて撮影が停止してしまいますが、Pixel 6 Proよりは少しは持つようです。
V-Logを売りにしてるだけに熱落ちは痛いのでアップデートで改善して欲しいところです。
Xperia 1 IVの電池持ち
Xperia 1 IVのバッテリーは5,000mAhとXperia 1 IIIの4,500mAhよりも容量が増えていますが、実際の電池持ちをXperia 1 IVとXperia 1 IIIで比較してみました。
モデル | Xperia 1 IV | Xperia 1 III |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 5G |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,500mAh |
PUBG 30分プレイ |
82 → 74%(8%消費) | 70 → 63%(7%消費) |
原神 30分プレイ |
64% → 53%(11%消費) | 75% → 64%(11%消費) |
YouTube 1時間視聴 |
53% → 42%(11%消費) | 81% → 71%(10%消費) |
8時間待機 | 74% → 69%(7%消費) | 85% → 79%(7%消費) |
バッテリー容量が5,000mAhと多くなったXperia 1 IVですが、従来モデルのXperia 1 IIIと電池の減りは大きな変更は違いはなさそうです。
Xperia 1 IV カメラのレビュー
カメラのスペック
Xperia 1 IVのリアカメラはカールツァイスのTコーティングが施されたレンズの広角、超広角、望遠(85mm〜125mm光学ズーム)のトリプル仕様となっています。
モデル | Xperia 1 IV | Xperia 1 III |
---|---|---|
レンズ | ZEISS | |
広角 | 24mm 1,220万画素(1/1.7型)・F/1.7 |
|
超広角 | 16mm 1,220万画素(1/2.5型)・F/2.2 |
|
望遠 | ズーム式 3.5倍(85mm) 〜 5.2倍(125mm) 1220万画素(1/3.5型) F/2.3 〜 F/2.8 |
可変式 2.9倍(70mm )⇄ 4.4倍(105mm) 1220万画素(1/2.9型) F/2.3 ⇄ F/2.8 |
AF | ToFセンサー 瞳AF、リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング、20コマ/秒のAF/AE追従高速連写・60回/秒のAF/AE演算(全カメラ) |
ToFセンサー 瞳AF、リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング、20コマ/秒のAF/AE追従高速連写・60回/秒のAF/AE演算(広角カメラ) |
インカメラ | 1,220万画素・F/2.0 | 800万画素・F/2.0 |
動画撮影 | Photo Pro:4K30fps Video Pro:4K60fps Cinema Pro:4K120fps(全カメラ) HDR撮影対応 |
Photo Pro:4K30fps Cinema Pro:4K120fps(広角カメラ) HDR撮影対応 |
Xperia 1 IVのカメラは光学望遠カメラが可変式から光学ズーム式に変更となりました。
Xperia 1 IIIは2.9倍と4.4倍を切り替え式だったので3.0倍〜4.3倍はデジタルズームでの撮影になってたのが、Xperia 1 IVは3.5倍〜5.2倍まですべての画角で光学ズームでの撮影ができます。
Xperia 1 IVの写真撮影はPhoto Proを使って撮影ができますが、誰でも簡単に撮影ができるベーシックモードだけでなくプロモードの「オート」、「プログラムオート」、「シャッタースピード優先」、「マニュアル露出」で撮影可能です。
ISO感度、露出、シャッター速度を細かく調整してこだわりの写真撮影ができます。
ベーシックモードはHDR撮影が基本となりますが、プロモードはDレンジオプティマイザー(DRO)で意図的に白トビを演出したり、よりカメラらしい撮影ができます。
カメラの切り替えもUIの左側はスライダーから可能で「mm」単位で画角を変更可能でレンズを取り替えるイメージで撮影ができるようになています。
オートフォーカスの精度が向上
Xperia 1 IVは全カメラのオートフォーカス精度と速度が向上し、とくに超広角、望遠も毎秒20コマのトラッキングしてるので精度が向上しています。
逆光のあるシーン、ガラスの被写体など難しいところでXperia 1 IIIよりもXperia 1 IVは被写体をしっかり掴んで離さないのでピントが合わせにくいシーンにおいてXperia 1 IVは撮影がしやすくなっています。
広角カメラの画質
では、Xperia 1 IVの広角カメラのレビューをしていきます。
Xperia 1 IVの広角カメラはスペック上はXperia 1 IIIと同じ1220万画素(1/1.7型)のイメージセンサーにF/1.7のレンズを搭載していますが、Xperia 1 IVとXperia 1 IIIと比較すると出てくる写真が異なります。
Xperia 1 IVの方が明るく高精細な写真に仕上がっています。コントラストが強くなってクッキリした印象があるので処理の仕方が変わったのかもしれませんね。
パッと見た感じとしてXperia 1 IVの広角カメラは向上しているように感じます。1/1.7型のセンサーを搭載し被写体に寄ったときのボケ量もそれなりに確保することができます。
Xperia 1 IVとXperia 1 IIIで比較しても背景のボケ量はほぼ同じとなっています。
Xperia 1 IVの広角カメラはとても高精細な写真に仕上げることができます。
Xperia 1 IIIと比べても色鮮やかでコントラスの高い画質に仕上がってるのがわかります。
画質というか色と仕上がりが少し異なる感じになっていますね。ピンクの花も色鮮やかに撮影することが可能となっています。
白色の花も白トビすることなくしっかり高精細に表現が可能となっています。
Xperia 1 IVとXperia 1 IIIで比較してみると色合いが異なりXperia 1 III は温かみのある柔らかい雰囲気になってるのに対して、Xperia 1 IVはクッキリとしたコントラスト高めの画質になっています。
同じセンサーとは思えないくらい仕上がりが違いますよね。
Xperia 1 IVはオートフォーカスの精度向上により逆光のあるシーンにおいてもサッとピントを合わせて撮影ができます。
従来のXperia 1 IIIでもしっかり撮影ができますが仕上がりがXperia 1 IVの方が自然により高精細になっています。色合いもより自然と言っていいのではないでしょうか。
Xperia 1 IVとXperia 1 IIIの広角カメラは同じセンサーを搭載していますが、最短撮影距離が微妙に違って被写体に寄りすぎるとピントが合わなくなることがあります。
Xperia 1 IIIは被写体から9cm離れればピントをバチッと合わすことができましたが、Xperia 1 IVは10cmほど離れないとピントが合いません。
同じ1/1.7型のセンサーですがAntutuの情報を見るとXperia 1 IIIは1/1.69型、Xperia 1 IVは1/1.76型とセンサーサイズが小さくなっています。センサー自体は同じらしいですがセンサーの使用領域が異なるかもしれません。
夜間の街並みを撮影してみました。
Xperia 1 IVの方が青っぽ色に仕上がる傾向があって写真の色はかなり異なていて、Xperia 1 IIIは暖かみのある感じで好みは分かれそうです。
部分拡大してみると解像感はほぼ同じですが、Xperia 1 IVnの方がよりくっきりとした画質になって電飾看板の白トビもしっかり抑えられるようになっているようです。
被写体に寄って撮影するとセンサーとレンズだけで物理的にぼけ味を演出することもできます。
なかなかキレイですよね。
Xperia 1 IVの広角カメラは色合いがとてもいい感じになったように感じます。どちらかというと、プロモデルのXperia PRO-Iの色に少し近くなったような印象もあります。
本当に暗いところも自動的に夜景モード、低照度モードになって撮影ができます。シャッターボタンを押してから数秒間構えることでノイズの少ない写真に仕上げることができます。
Xperia 1 IVとXperia 1 IIIで大きな差はないもののXperia 1 IVの方が寄りクッキリとした画質になっています。
Xperia 1 IVの広角カメラのセンサーは1/1.7型と他のハイエンドスマホと比較すると小さめではありますが、光学式手ぶれ補正もしっかり入ってますし暗いところでもキレイな写真になります。
Xperia 1 IVの広角カメラのAIは食レポの上手で色鮮やかなネギを演出してくれます。
食レポスマホとしてもXperia 1 IVはしっかり使えるので撮影した写真をそのままSNSにアップしても問題ないでしょう。
超広角カメラの画質
Xperia 1 IVの超広角カメラのレビューです。
超広角カメラを使うことでより視野の広い写真を撮影できますがXperia 1 IIIと比較して全体的に解像感が上がったように見えます。
スペック上は同じセンサー、レンズですが処理の仕方が上手くなったのでしょう。コントラストが高くてクッキリと写真に仕上げることができます。
超広角カメラで夜の街を撮影しました。
Xperia 1 IVの方が青みのある写真に仕上がっています。(電飾看板の部分が少し画像処理ミスってる箇所がありますねw)
Xperia 1 IVの超広角カメラはレンズ隅の画質が向上しています。
ノイズが少なくなって電飾看板の文字がくっきりと表現できています。
進化してなさそうだったXperia 1 IVの超広角カメラですが世代を重ねてしっかり画質向上は図られているみたいで安心しました。
望遠カメラのピントが合わない問題 ← 解決済み
Xperia 1 IVの望遠カメラのレビューです。
望遠カメラは3.5〜5.2倍(85〜125mm)は個体によってピントが合わないという現状があって右側にピントが合って左側がボケることがあります。(追記:現在はアップデートで改善しています。)
Xperia 1 IIIと比較するとこんな感じ。
画面をタップして真ん中にピントを合わせてみ右側ばかりピントが合ってしまうことも。使ってても明らかに「ピントが合わないな〜、変だな〜。」という状況でドコモのサポートに電話をすると、再起動に合わせてPhoto Proのストレージの削除で改善する場合があるとのこと。
ホーム画面のPhoto Proのアプリを長押しして「i」マークを長押しして「アプリ情報」を起動し「ストレージとキャッシュ」から「ストレージを消去」します。
ストレージを削除しても写真が消えることはありません。あくまでPhoto Proのデータベースや設定ファイルが初期化されるだけで削除して再インストールすることなくすぐにPhoto Proが使えます。
で、実際にPhoto Proのストレージを削除してみたところ、なんと。ピントが合わない現象は改善しました。
Photo Proのストレージ削除前はカメラの黒色のホットシューにピントを合わせても右側にあるISOダイヤルにピントが合ってたのがストレージ削除後はしっかりピントが合っています。
そして、2022年8月2日にドコモ向けのXperia 1 IVにアップデートが配信されてPhoto Proのバージョンが1.4.A.0.22 → 1.4.A.1.1にアップデートしています。望遠カメラの画質が劇的に改善しました。
6月アップデートは望遠カメラの改善したとアナウンスがあって初期バージョンから比べると画質が改善しましたが、8月アップデートで望遠カメラが完全に別物に化けました。
アップデートされたXperia 1 IVの望遠カメラは解像感が違いますよね。
ぼやけた画質からくっきりとした高精細な画質に仕上げることができるようになりました。
望遠カメラの画質
ここからはボケの不具合が解決したXperia 1 IVの望遠カメラのレビューです。
光学望遠3.5倍(85mm)で公園を撮影しました。
Xperia 1 IVと1 IIIで比較すると1 IVの方がコントラストが高くと色鮮やかな雰囲気で撮影できています。
AI超解像ズーム × 12.5倍で撮影をしてみました。
イメージセンサーの大きさが1/2.9型と大きいXperia 1 IIIの方が高精細な画質ですね。ここは物理的なセンサーサイズの壁は乗り越えることができなさそうです。
他のシーンでもAI超解像ズーム ×12.5で比較してみました。
Xperia 1 IVも頑張っていますが、物理的にセンサーサイズが大きいXperia 1 IIIの方が解像感は高いです。望遠ズーム(×10)以上で撮影することが多いならXperia 1 IIIの方がいいかもしれません。
ピンクの躑躅を撮影してみました。
雨上がりで雫もいい感じに撮影できています。Xperia 1 IIIと比較しても解像感や背景のボケ量は大きな差はなさそうですが、Xperia 1 IVの方が色鮮やかでいい感じかもしれないですね。
こちらもアップデート後に望遠カメラ(×5.2)で撮影したピンクの花です。
片ぼけ現象はほぼ解消されていて全域でピントが合ってるところの解像感は高くなっています。
細かい蜘蛛の糸もしっかり表現できるほど改善しそれなりに高精細です。
初期バージョンからこのクオリティが出せていたら評価はかなり変わったような気もしますが、結果的に良い感じの写真に仕上げることができるようになったのは良かったです。
夜の街をXperia 1 IVの光学望遠(×5.2)の超解像AIズーム(×15.6)で撮影してみました。
8月アップデートで解像感がかなり向上しいてXperia 1 IIIに迫る高精細な画質に仕上がっています。センサーサイズが1 IVの方が小さいので1 IIIの方が自然な感じがしますがXperia 1 IVも頑張ってます。
さらに別の夜景シーンです。
このシーンにおいては解像感はXperia 1 IVの方が上です。
センサーサイズが1/2.9型 → 1/3.5型に小さくなったのにシチュエーションによってはXperia 1 IVの方が画質が高くなることも。例えば、スタバのメニューを撮影するとXperia 1 IVの方が文字が解像してます。
Xperia 1 IVの方が文字がクッキリと表現できています。
ソフトウェアの処理が少し異なるのでしょう。コントラスト高めで解像感を高めてセンサーサイズの小ささをカバーしているのかもしれません。
以下、Xperia 1 IVの望遠カメラで撮影しています。雨に濡れた自転車の雫もしっかりと表現できています。おそらく、Photo Proのストレージ削除前だとこんなにしっかり撮影できてなかったと思う。
電球も白トビを抑えながら高精細に撮影ができます。
蜘蛛の巣の細かいところもしっかり表現できています。ただし、センサーサイズの大きいXperia 1 IIIの方がより高精細に撮影できます。
望遠カメラで飲み屋街を撮影してみましたがいい感じに撮影ができます。
一番搾りの提灯も美味しそう。
電球もしっかり表現ができます。
8月アップデートで望遠カメラの解像感が向上してXperiaの望遠カメラが帰ってきた感じがします。
他メーカーより寄って撮影できるので迫力のある写真を撮影できるのがXperia 1 IVの望遠カメラの良いところでもあります。
ハム子さんの寝ているところもしっかり捉えることができます。
毛並みもしっかり高精細に表現できています。
Xperia 1 IIIよりもXperia 1 IVの方が高精細なのが本当に謎なくらい望遠カメラの画質が向上しています。しかも、オートフォーカスの精度が向上していて撮影もしやすくなっています。
Video Proで動画撮影がしやすく
Xperia 1 IVはPhoto Pro、Cinema Proでの動画撮影だけでなく、Xperia PRO-IにあったVideo Proを使って動画撮影が可能になりました。
Cinema Proは設定が複雑で誰でも気軽に撮影ができるアプリではなかったのが、Video Proが使えるようになって誰でも簡単に4K 60fps、さらに4K120fpsが全カメラでの撮影ができるようになりました。
- Xperia 1 IV:Photo Pro、Video Pro、Cinema Pro
- Xperia 1 III:Photo Pro、Video Pro
3つのアプリを巧みに切り替えて撮影する必要がありますが、Photo Proは4K30fpsなら気軽に動画撮影できますが、4K 60fpsはVideo Pro、Cinema Proを使うことになります。
Xperia 1 IVはVideo ProはHDRのワイドレンジに対応し通常のHDRよりもより色域の広い動画撮影もできます。
なお、Xperia 1 IVは4K30fps、フルHD60fpsなら16mm〜375mmまでの全画角を撮影を停止しなくてもスムーズに切り替えができます。
写真撮影用のPhoto Proの動画モードでもスムーズズームで撮影ができるので画角をリアルタイムに変えながらのいい感じの動画が撮影できるのは大きな進化といっていいでしょう。
動画性能についてはYouTubeでレビューしています。(→ シンスペース:YouTube)
Xperia 1 IV レビュー:評価まとめ
- 大画面なのにコンパクトで操作しやすい
- 120Hzリフレッシュレートで滑らかな操作感
- 画面が50%明るくなって視認性向上
- 雰囲気ある写真撮影が可能
- 広角、超広角カメラの画質が向上した
- 動画撮影時のスムーズズームに対応
- YouTubeライブ配信を直接できる
- 内蔵スピーカーの音質が向上した
- 顔認証に非対応で指紋認証のみ
- 端末が発熱しやすい傾向がある
- 望遠画角が1 IIIより使いにくくなった
Xperia 1 IVのメリット
Xperia 1 IVは6.5インチの縦長ディスプレイを搭載したハイエンドスマホでXperia 1 IIIよりも画面輝度が明るくなって外での視認性が向上したのは魅力です。
外での写真、動画撮影もしやすくなりますし光学ズームのできる望遠カメラで望遠画角での動画撮影において画質劣化の少ない映像を気軽に撮ることができます。
やはり、Cinema ProだけでなくVideo ProをXperia 1 IVで使えるのはいいですよね。簡単な操作で4K60fpsをサクッと撮影できます。
また、YouTubeライブ配信を単体でできたり、Music Proで音楽制作もXperia 1 IVだけでこなすこともできるようになってマニアックな使い方もできるので特定の人にとっては最高の端末になりそうです。
Xperia 1 IVのデメリット
Xperia 1 IVというかXperia全体のデメリットとして顔認証に対応していないのツライところ。指紋認証でマスクしてても使えますが家でソファーでゴロゴロしてる時は顔でサクッと画面ロック解除したいですよね。
いつかは顔認証に対応して欲しいのでずっと言い続けます。
Xperia 1 IVがおすすめな人は
Xperia 1 IVは6.5インチの縦長ディスプレイを搭載したハイエンドスマホで21:9の画面のスマホはXperiaくらいなのでこの比率のハイエンドスマホが欲しいならおすすめです。
- 2画面表示を使うことが多い
- スマホで高画質・高音質でNetflixを視聴
- 動画撮影を止めずにカメラを切り替えたい
- スマホだけで音楽制作をして投稿したい
縦長ディスプレイは2画面表示が見やすく表示領域が広くてYouTubeを見ながらTwitterも快適です。ただ、電子書籍を読むには縦長すぎて読みにくいデメリットもあります。
Xperia 1 IVは動画撮影時のスムーズズームができるようになったのが最大の進化ポイントで従来のモデルは広角カメラから超広角カメラ、望遠カメラに切り替えるは撮影を停止する必要でした。Xperia 1 IVができます。
また、XMusic Proを使って音楽制作ができるのでスマホだけで作曲をしてYouTubeにそのまま配信して一発当てたい方にもおすすめです。(とっても少なそうだけど…笑)
追記:2023年12月27日にauのXperia 1 IVが74,400円に値下げしMNPなら52,400円で買うことができるようになりました。めっちゃ安い。
→ 後継機種のXperia 1 Vはこちら
→ Xperiaの比較・おすすめはこちら
最近XPREA 5Ⅱから、1Ⅳに機種変更しました(ドコモ版)。正直なところ5Ⅳにするか迷っていたのですが、価格差が小さくなったので1Ⅳにしました。かなり1Ⅳは悪評があったにも関わらず、自分にとっては良い選択だったなと思ってます。発熱はそれなりにありますが、自分はゲーム用途じゃ無いので気になりませんし、前機種と比べてもさほど熱いと感じ無いので。やはりメモリ容量が大きいので5シリーズよりも、処理性能に余裕があるのもとても良いですね。これから使い込んでもっと慣れて行きたいと思います。