Anker PowerPort III Nano 20W レビュー

iPhoneを買ったら充電器と充電ケーブルが同梱しすぐに充電ができましたがiPhone 12・12 Proの発売を皮切りに全てのiPhoneで充電アダプタの付属しなくなりました。

もちろん、最新のiPhone 14・13も同じく電源アダプタは付属してこないので、持ってない方は改めて電源アダプタを買う必要があるんですよね。

たしかに、iPhoneを毎年乗り換えてると充電器はいらないけど、たまにしか機種変更しない人にとっては「え?なんで充電器ないの?充電できないやん。」ってなりますよね。

そこで頼りになるのが、Anker PowerPort III Nano 20WというUSB-Cポートを1つ搭載している20Wの急速充電ができる小型軽量の電源アダプタです。

ここでは、Anker PowerPort III Nano 20Wのデザイン・サイズ・充電速度などレビューしているので、新しいiPhoneを買ったけど充電器がないという方は参考にどうぞ!

PowerPort III Nano 20W メリット
  • iPhone 13を30分で50%も充電できる
  • 小型軽量電源アダプタでどこにでも持ち出せる
  • 価格が純正よりも安くてお手頃感がある
PowerPort III Nano 20W メリット
  • iPhone 13を30分で50%も充電できる
  • 小型軽量電源アダプタでどこにでも持ち出せる
  • 価格が純正よりも安くてお手頃感がある

Anker PowerPort III Nano 20W 特徴

Anker PowerPort III Nano 20W
Anker PowerPort III Nano 20W
Anker PowerPort III Nano 20Wの特徴
  • 最大20W出力の電源アダプタ
  • USB-Cを1ポート搭載している
  • 本体サイズ:44 × 27 × 27mm
  • 本体重量:30g
  • 端末価格:1,780円

Anker PowerPort III Nano 20WはUSB-Cポートを1つ搭載した超小型の電源アダプタですがUSB-C to LightningケーブルでiPhoneを充電できます。

また、USB-C to Cケーブルを使うことでiPad Pro 11インチ・12.9インチiPad Air 5iPad mini 6を充電できます。もちろん、Androidスマホの電源アダプタとしても使えます。

最大20W出力の電源アダプタなので急速充電に対応しているiPhoneなどスマートフォン、タブレット端末を素早く充電することが可能です。

とりあえず、安い電源アダプタが欲しいならAnker PowerPort III Nano 20Wはお手頃ですし1つ持っておいていいのかなと思います。

Anker PowerPort III Nano 20W レビュー

とにかく小さい本体サイズ

Anker PowerPort III Nano 20Wはプラグ部分を含む本体サイズは(44 × 27 × 27mm)とかなり小型化されています。

PowerPort III Nano 20Wの本体サイズ
とにかく小さい20W電源アダプタ

重量も30gととても軽いので持ち運びをするに苦にならない電源アダプタとなっています。100円玉の大きさと比較するとこれくらいのサイズ感となっています。

100円玉とPowerPort III Nano 20W
100円玉とPowerPort III Nano 20W

Appleの純正の電源アダプタと比較してこのサイズ感です。同じ20W出力の電源アダプタなのにこんなにも小さいサイズに収まっているのはスゴいですよね。

Apple純正アダプタとPowerPort III Nano 20W
Apple 20W電源アダプタと大きさを比較

プラグ部分を折り畳むことはできませんが、このサイズであれば持ち運びに困るということはないでしょう。

PowerPort III Nano 20Wのプラグ部分
プラグは直付タイプ

これだけコンパクトな電源アダプタなので電源タップに並べて使っても圧迫感もなくいい感じです。

PowerPort III Nano 20Wを電源タップで使う
PowerPort III Nano 20Wを電源タップで使う

隣にある電源アダプタはMacBook Airなどに同梱してくるApple 30W USB-C電源アダプタですが、30Wと20Wの出力差しかないのでこのサイズ感は革新的すぎますね。

20W出力で急速充電できる

Anker PowerPort III Nano 20Wは最大20W出力で端末を急速充電することができる電源アダプタです。

最大20W出力に対応している
最大20W出力に対応している
Anker PowerPort III Nano 20W 出力
  • 5V × 3A = 15W
  • 9V× 2.22A = 20W

実際にどれくらいの出力で充電できているのか、バッテリー残量50%ほどの状態のiPhone 12 ProiPhone SE(第2世代)を使って計測してみました。

iPhone 12 Proは約15W、iPhone SE(第2世代)は約12Wで充電ができていました。電池残量によって出力が変わりますが、十分な出力で充電できているようです。

実際の充電時間は

では、実際のAnker PowerPort III Nano 20Wを使ってiPhone 12をどれくらいの時間で充電できるか確かめてみました。

PowerPort III Nano 20W 充電速度
  PowerPort III Nano 20W
30分 0% → 55%(55%増)
60分 55% → 79%(24%増)
90分 79% → 100%(21%増)

さすが、最大20Wの電源アダプタですね。30分でiPhone 12のバッテリーを55%も充電することができました。1時間30分ほどでフル充電できるので、急いでいる時に心強い電源アダプタとなりそうです。

Anker PowerPort III Nano 20W レビュー:まとめ

PowerPort III Nano 20W
PowerPort III Nano 20W

Anker PowerPort III Nano 20Wは消しゴムくらいの大きさでありながらも20W出力でiPhoneなどのスマホやタブレットを急速充電できる充電アダプタです。

PowerPort III Nano 20W メリット
  • iPhone 13を30分で50%も充電できる
  • 小型軽量電源アダプタでどこにでも持ち出せる
  • 価格が純正よりも安くてお手頃感がある

iPhone 13を30分で50%もの速度で充電できて、コンパクトでどこにでも持ち出して使うことができます。

何よりもAppleの純正の電源アダプタよりも安い1,780円で手に入れることができるのは嬉しいですよね。

PowerPort III Nano 20W メリット
  • iPhone 13を30分で50%も充電できる
  • 小型軽量電源アダプタでどこにでも持ち出せる
  • 価格が純正よりも安くてお手頃感がある

小ささを優先しているので仕方ないところではありますが、PowerPort III Nano 20Wのプラグは直付タイプとなっていて折り畳むことができません。

ただ、プラグ直付でもこれだけ小さいので持ち運びに困ることはないでしょう。

どうしてもプラグ折り畳みタイプが欲しいという方はサイズが大きくなりますがPowerPort III miniPowerPort Atom III SlimNano Ⅱ 30Wがおすすめです。

いずれも30W出力なのでMacBook AirなどモバイルノートPCの充電もすることができます。

→ 30W出力の電源アダプタはこちら

https://sin-space.com/entry/aukey-pa-y19

→ 充電ケーブルは絡まらないAnker PowerLine III Flowが使いやすくておすすめです。

→ 純正のApple 20W USB-C充電器はこちらです。