iPad Air(第5世代)レビュー

この記事ではiPad Air(第5世代)のレビューをしています。iPad Air 5はiPad Air(第4世代)から1年半ぶりのアップデートしました。

iPad Air 5は基本スタイルは従来と同じでSoCがM1になって処理性能が大きく向上し、セルラーモデルが5Gに対応し高速モバイル通信ができるなったのも魅力ですね。

ということで、iPad Air(第5世代)のデザイン・サイズ・性能をレビューし、実際に使ってどうかメリット、デメリットも書いているのでiPad Air(第5世代)を検討している方は参考にどうぞ。

iPad Air(第5世代)のメリット
  • シンプルでカッコいいデザイン
  • M1でゲームも動画編集も快適に
  • M1でステージマネージャーに対応
  • 電源ボタンに指紋センサーを搭載
  • 横向きステレオスピーカーを搭載
  • Apple Pencil(第2世代)に対応
  • USB-C対応で外付けSSDが使える
  • 本体カラーが5色と豊富
iPad Air(第5世代)のデメリット
  • 最小ストレージ容量が64GBから
  • Face ID(顔認証)に対応していない
  • 3.5mmオーディオジャックがない
  • 端末価格が高くなった

iPad Air(第5世代)はApple StoreだけでなくAmazonなどでも買うことができます。64GBモデルが84,800円とiPad Pro 11インチより安いので少しでも費用を抑えたい方におすすめです。

iPad Air(第5世代)の特徴

iPad Air(第5世代)の特徴
  • 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ(液晶)
  • 解像度:2,360 × 1,640ピクセル(264ppi)
  • SoC:M1(8CPU + 8GPU)、メモリ:8GB
  • ストレージ:64GB / 256GB
  • 生体認証:Touch ID(トップボタン式)
  • Wi-Fi 6、5G対応(セルラーモデル)
  • カメラ:1200万画素・ƒ/1.8
  • ポート:USB-C(3.1 Gen2・10GB/s)、Smart Connector
  • 色:スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルー
  • サイズ:247.6 × 178.5 × 6.1 mm、461 g
  • 端末価格:92,800円〜
  • 発売日:2022年3月18日

iPad Air(第5世代)は10.9インチの液晶ディスプレイにM1チップを搭載しセルラーモデルは5Gに対応したタブレットで、基本スタイルは従来のiPad Air 4と同じで内部スペックが進化しました。

iPad Air(第5世代)
iPad Air(第5世代)

iPad Air(第5世代)はSoCがM1になって処理性能が大きく向上しインカメラが超広角(1200万画素)になってセンターフレームにも対応しています。

iPad Air 5 進化したところ
モデル iPad Air 5 iPad Air 4
SoC M1 A14 Bionic
メモリ 8GB 4GB
インカメラ 1200万画素
センターフレーム
700万画素
セルラーモデル 5G(Sub-6) 4G LTE
本体カラー スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルー スペースグレイ、シルバー、ピンク、グリーン、ブルー
価格 64GB:84,800円
256GB:106,800円
64GB:69,080円
256GB:87,780円

Mac専用だったM1チップがiPad Air(第5世代)に搭載しただけでなくメモリが4GBから8GBになったのが凄いですよね。

iPad Air(第5世代)は円安の影響で価格は高くなったものの、iPad Pro 11インチ・12.9インチと同じM1に8GBの大容量メモリを搭載しiPadOS 16のステージマネージャーも使えるのは魅力です。

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iPad Air(第5世代)レビュー

では、iPad Air(第5世代)をレビューしていきます。

筐体デザインは同じ

iPad Air 5のはフラットエッジなサイドフレームを採用したアルミユニボディの筐体デザインを採用しiPad Air 4と同じスタイルとなっています。本体カラーはスペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーの5色から選べます。

シルバーは廃止されてiPad mini(第6世代)と同じスターライトが追加されていて、各色ともにiPad Air(第4世代)と色合いが少し異なっています。

今回、レビューしているiPad Air(第5世代)はブルーです。

iPad Air(第5世代)とiPad Air(第4世代)のブルー
iPad Air(第5世代)と(第4世代)

iPad Air(第5世代)のブルーはiPad Air(第4世代)と比べて濃いめのブルーとなっていて個人的に好きな色合いです。

iPad Air(第5世代)を縦持ちした状態で本体右上にトップボタンと音量ボタンを搭載しています。

iPad Air(第5世代)操作ボタン
操作ボタン

サイド部分にApple Pencil(第2世代)を充電したり自動ペアリングできるパッドがあって、くっ付けて持ち運ぶことができるのでApple Pencilが行方不明になるリスクが少なくなります。

iPad Air(第5世代)とApple Pencil(第2世代)
Apple Pencil(第2世代)に対応

充電ポートはUSB-Cを採用していて同梱のApple 20W USB-C電源アダプタとUSB-C to Cケーブルで充電ができます。

iPad Air(第5世代)のUSB-Cポート
USB-Cポートに対応

通信規格はUSB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s)の高速通信が可能でUSB-C対応の外付けSSDを繋いてデータのやり取りを素早くすることが可能です。

iPad Air(第5世代)とUSB-C対応の外付けSSD
外付けSSDが使える

ただし、iPad Pro 11インチで使えるThunderbolt 3は非対応なので動画編集で大容量のデータのやり取りをThunderbolt外付けSSDを使ってしたいならiPad Pro 11インチにした方がいいでしょう。

iPad Air(第5世代)は本体サイズが(第4世代)と同じなのでMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioをそのまま使うことができます。

iPad Air(第5世代)とSmart Keyboard Folio
Smart Keyboard Folio

ただし、現在のSmart Keyboard FolioとMagic KeyboardはiPad Pro 11インチのデュアルカメラに合わせたデザインなのでカメラの部分の穴は大きくなります。

Smart Keyboard Folio
Smart Keyboard Folio

そこまで違和感はなくiPad Air(第5世代)の本体カラーをチラ見せしてアクセントカラーとして楽しむことができます。(無理矢理感…)

10.9インチサイズの液晶を採用

画面サイズは10.9インチと従来モデルと同じでiPad Pro 11インチよりも0.1インチだけ表示領域が小さくなっています。この0.1インチの差別化は一体…。

iPad Air(第5世代)の画面サイズ
10.9インチのディスプレイ

正面の黒ベゼルの太さは少し太めですがフルディスプレイを採用しているのでコンテンツへの没入することはしっかりできます。

iPad Air 5はLiquid Retinaディスプレイ(液晶)で解像度は2,360 x 1,640ピクセル(264ppi)に広色域(P3)に対応しています。

リフレッシュレートは60Hzのままなので120Hzの高リフレッシュレートが必要な方はiPad Pro 11インチがおすすめです。

もちろん、フルラミネーションの高品質なパネルを採用しているので液晶と保護パネルの隙間が少なく反射の少ない視認性の良くてApple Pencilで違和感なく手書きができるようになっています。

トップボタン式Touch ID(指紋)を搭載

iPad Air(第5世代)の生体認証は指紋認証のTouch IDに対応しています。ホームボタンはないタイプでトップボタン部分に指紋認証センサーを内蔵し指で指紋を認証して画面ロック解除ができます。

iPad Air(第5世代)のTouch ID
トップボタン式のTouch ID

顔認証に対応してないのでサッとiPadを使いたいときはiPad Pro 11インチiPad Pro 12.9インチが使いやすいなと感じる場面は多いです。

ただ、外でマスクをしているときはTouch IDが使えるiPad Air(第5世代)の方が操作性が良くていつでもどこでもiPadをサッと使い出せるのは便利ですよね。

どっちも優れた認証方式なので顔と指紋の両方が使えるようになったらいいですがiPad Airは残念ながらTouch IDのみ対応となります。

自宅などマスクをしないことが多いならiPad Pro 11インチ、職場など外でマスクをしているシーンで使うことが多いならiPad Air(第5世代)の方が使いやすいです。

使うシーンを想像してどっちを選ぶがいいか決めるのがいいかもしれません。

2スピーカーオーディオ(横向き)に対応

iPad Air(第5世代)の内蔵スピーカーは横向きステレオに対応しているので横向きで動画を楽しむときにしっかりステレオサウンドでコンテンツを楽しむことができます。

iPad Air(第5世代)は横向きのステレオスピーカーを内蔵
横向きのステレオスピーカーを内蔵

iPad Pro 11インチのような4スピーカーシステムではないので縦持ちの場合は音のバランスが崩れますが動画は横向きで視聴することが多いですし、ゲームも横が基本なので問題はなさそうです。

なお、音質は従来モデルのiPad Air(第4世代)と変わりなく同じとなっています。

M1チップで性能が大きく向上した

iPad Air(第5世代)のSoC(システムオンチップ)はM1チップを搭載します。

M1はMacBook Air(M1)iPad Pro 11インチ、12.9インチに採用しているハイエンドSoCですがスタンダードモデルのiPad Air(第5世代)にもM1を搭載しました。これは凄い。

SoCのスペック比較
  iPad Air 5
iPad Pro(2021)
iPad Air 4
チップ M1 A14 Bionic
CPUコア 高性能コア4 + 高効率コア4 高性能コア2 + 高効率コア4
GPUコア 8コア 4コア
プロセスルール 5nm 5nm
トランジスタ数 160億個 118億個
メインメモリ 8GB 4GB
機械学習 次世代のNeural engine Neural engine

iPad Air(第5世代)のSoCがM1になったことでメインメモリの容量も4GBから8GBに倍増してより多くのアプリを同時に使ってもサクサク動作します。

M1とA14 Bionicの性能をGeekbench 5で比較してみました。

Geekbench 5
モデル iPad Air 5 iPad Air 4
SoC M1 A14 Bionic
シングルコア / CPU 1722 1588
マルチコア / CPU 6827 4104
Metal / GPU 21486 9253

性能はA14 Bionic → M1になったことでCPUのシングルコアが10%、マルチコアが80%、GPUが2.3倍ほど向上しています。

Antutuで性能を比較してみました。

Antutuのスコアを比較
モデル iPad Air 5 iPad Air 4
SoC・メモリ M1・8GB A14 Bionic・4GB
トータル 1042217 757007
CPU 259166 212038
GPU 541982 307831
MEM 101960 100910
UX 139109 136228

CPUの性能が20%、GPUの性能が1.8倍ほど性能が向上しています。とくに、グラフィックの性能が大きく向上したことでゲーム、動画編集やグラフィックツールの快適性がより高くなりそうです。

実際の動作速度

iPad Air(第5世代)で実際にどれくらいの速度で動作するのか動画にしてみました。ホーム画面からSafariブラウザ、Twitterを起動して操作しています。(左:iPad Air 5、右:iPad Air 4)

正直なところ、軽いアプリの操作でiPad Air(第4世代)との大きな違いは出てきません。リフレッシュレートも60Hzのままですし普通に使うぶんにおいては同じ使用感となります。

Illustratorの動作が快適に

ただし、Illustratorなど負荷のかかるアプリを使うとその差は出てきます。800MBほどのIllustratorアプリをiPad Air(第4世代)で起動するとメモリが4GBということもあって起動ができません。

M1のメモリは8GBなのでちゃんと起動できて編集も普通に可能で全体的に余裕のある動作でそれなりに動きます。ちなみに、後半の100MBほどのデータであればiPad Air(第4世代)はでも問題なくファイルを開くことができました。

iPadでここまで複雑なIllustratorのデータを動かすことはあまりないですが、M1になったことでそれくらい処理性能が向上し快適にアプリを使うことができます。

動画の書き出し速度が向上した

LumaFusionの動画書き出しはM1のiPad Air(第5世代)の方が速く処理を完了させることができます。

4K60fpsの6分の動画を書き出し時間を比較してみました。

Antutuのスコアを比較
モデル iPad Air 5 iPad Air 4
SoC・メモリ M1・8GB A14 Bionic・4GB
4K60P 6分 7分31秒 8分30秒

iPad Air(第5世代)の方が1分ほど速く動画の書き出しができます。

iPad Air(第4世代)のA14 Bionicも性能は高いですがGPUの性能はM1と比べると劣りますしメインメモリの容量も8GBと4GBでは大きな差が出るようです。

動画編集をすることが多いならiPad Air(第5世代)の方が時間を節約できそうです。

原神も超滑らかに動作可能に

iPad Air(第5世代)はグラフィック性能の高いM1チップを搭載したことで原神を「最高画質」の「フレームレート120」で滑らかに動作させることができます。

めちゃくちゃ滑らかに動作しています。もちろん、この設定だと発熱もして電池減りも速いですが、iPad Air(第4世代)よりも動作が軽くて快適なので最高画質でゲームを楽しみたいならiPad Air(第5世代)を選ぶメリットはありそうです。

なお、YouTubeで動作速度についてはもっと詳しくレビューしています。(→ YouTube:シンスペース

ステージマネージャーに対応する

M1を搭載したiPad Air(第5世代)はiPadOS 16の新機能となるステージマネージャーも使えます。

マルチウィンドウでの作業ができてStudio Displayなど外部モニターに画面出力もできるようになって、作業デバイスとしても進化することになります。

ステージマネージャーと外部モニター機能はiPad Air(第4世代)は対応できないので、M1モデルならではの独自機能となっています。

電池持ちは意外と良い

M1とA14 Bionicは同じ世代のSoCということもあって意外にもM1チップを搭載しているiPad Air(第5世代)の電池持ちが悪くないです。

バッテリーの持ちを比較
モデル iPad Air 5 iPad Air 4
バッテリー容量 7,667 mAh 7,667 mAh
YouTube 1時間 7%消費 10%消費
PUBG 30分 8%消費 8%消費
原神 30分 14%消費 14%消費
Antutu 7%消費 5%消費

ほぼ同じバッテリー駆動時間となっていて、YouTubeの視聴に関してはM1のiPad Air(第5世代)の方が電池持ちがいい結果となっています。

M1は高性能CPUが4つ、高効率CPUが4つの合計8コアCPUとなっていますが効率よく処理できているのかもしれません。

リアカメラはシングルカメラ

iPad Air(第5世代)はシングルカメラ(1200万画素・F/1.8)を搭載していて従来モデルと仕様は変わりないです。

iPad Air(第5世代)のシングルカメラ
シングルカメラ
カメラのスペック比較
  iPad Air 5 iPad Air 4
リアカメラ 1200万画素・F/1.8
インカメラ 超広角・1200万画素・F/2.4・センターフレーム対応 700万画素・F/2.2
仕様 スマートHDR3、Focus Pixels AF、4K(24 / 30 / 60fps)、ビデオの拡張ダイナミックレンジ(30fps)、1080pスローモーション(240fps) スマートHDR3、Focus Pixels AF、4K撮影(24 / 30 / 60fps)、1080pスローモーション(240fps)

M1はA14 Bionicと同じ世代のSoCなので画像処理エンジンも同じスマートHDR3に対応しています。ただ、動画においてはiPad Air(第5世代)はHDR(フルHD 30fps)の撮影が可能になるようです。

iPad Air(第5世代)でどんな写真を撮影できるか軽く見ていきます。

1200万画素のイメージセンサーを搭載しているので普通にスマホで撮影したかのような写真に仕上げることができます。普通に使えるレベルのカメラとなっています。

デジタルズームで最大5倍までズームして撮影も可能です。

iPad Air(第5世代)のリアカメラは(第4世代)と画質はほぼ同じで違いはありません。

タブレット端末でここまでキレイな写真が撮影できるなら十分ですよね。

旅行していてiPadで写真撮影してる方を見かけますが、そのようなシチュエーションもしっかり応えることができるカメラになっています。

インカメラがセンターフレーム対応

iPad Air(第5世代)のインカメラは1200万画素の超広角カメラを搭載したことでiPad mini 6iPad(第9世代)と同じようにセンターフレームを使うことができます。

iPad Air(第5世代)のインカメラ
インカメラ
インカメラの比較
モデル iPad Air 5 iPad Air 4
インカメラ 超広角・1200万画素・F/2.4 700万画素・F/2.2
仕様 センターフレーム、2倍のズームアウト、スマートHDR 3、ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps) スマートHDR 3

センターフレームは超広角カメラにより大人数によるビデオ通話も画角からはみ出ることなくみんなが入ることができる機能でFaceTimeやzoomなどで使うことができます。

iPad Air(第5世代)のセンターフレーム
センターフレームに対応

ただし、iPad Pro 11インチ、12.9インチで使えるアニ文字やミー文字はiPad Air(第5世代)では非対応なので顔出しせずにFaceTime通話をしたり自撮りの動画の撮影ができないので注意しましょう。

iPad Air(第5世代)スペック・端末価格

iPad Air(第5世代・2022)スペック
ディスプレイ 10.9インチ(2,360 × 1,640ピクセル)
Liquid Retinaディスプレイ(液晶)
最大輝度:500ニト
広色域(P3)、True Tone、フルラミネーションディスプレイ
SoC M1
8コアCPU(高性能コア4 + 高効率コア4)
8コアGPU
Neural Engine(16コア)
メインメモリ 8GB
ストレージ 64GB・256GB
生体認証 トップボタン式Touch ID(指紋認証)
リアカメラ 広角:1200万画素・ƒ/1.8
スマートHDR 3、Live Photos、4K 60fps動画撮影、1080p 120/240fps スローモーション、ステレオ録音
インカメラ 1200万画素・ƒ/2.4・センターフレーム対応
オーディオ 2ステレオスピーカー(横向き)
通信性能 Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.0、5G・eSIM対応(セルラーモデルのみ)
バッテリー 28.6Wh
ポート USB-C
DisplayPort、USB 3.1 Gen 1(最大10Gb/s)
サイズと重量 247.6 × 178.5 × 6.1mm
Wi-FIモデル:458g
セルラーモデル:460g
価格 Wi-Fiモデル:74,800円〜
セルラーモデル:92,800円〜
発売日 2022年3月18日(金)

iPad Air(第5世代)レビュー:まとめ

iPad Air(第5世代)は10.9インチの液晶ディスプレイにM1チップ、8GBのメモリを搭載したタブレット端末でiPadシリーズのスタンダードモデルです。

iPad Air(第5世代)がおすすめな人は

どんな人にiPad Air(第5世代)がおすすめなのかまとめました。

iPad Air(第5世代)のおすすめな人は
  • 価格を抑えながら高品位なiPadが欲しい
  • ストレージは64GBあれば足りる
  • ゲームをより快適にプレイしたい
  • 動画編集をiPadで快適にしたい

従来モデルのiPad Air(第4世代)を使ってるならiPad Air(第5世代)に乗り換えるメリットはありません。

動画編集やデザイン制作をより快適にしたいなら価値はありますが、iPad Pro 11インチを選んだ方がいい場合もあります。

外付けSSDを使うことを前提に64GBモデルで費用をできるだけ抑えたいならiPad Air(第5世代)にするメリットはあるでしょう。

従来モデルのiPad Air(第4世代)よりもiPad Air(第5世代)の方が動画書き出し速度が早くてIllustratorなどのデザインデータもちゃんと扱うことができます。

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iPad Air(第5世代)はやめた方がいい人は

逆にiPad Air(第5世代)はやめた方がいい人はこんな感じでしょうか。予算がないならiPad Air(第5世代)は端末価格が高いのでお勧めできません。

iPad Air(第5世代)は適さない人は
  • 予算に余裕がない(安く抑えたい)
  • 120Hzの滑らかディスプレイが欲しい
  • 動画を快適に編集したい

また、120Hzリフレッシュレートに対応していないのでApple Pencilの書き心地やスクロールの滑らかさを重視したい方も適していないです。

旧世代のiPad Pro 11インチ 整備済製品を安く購入した方が満足できますし、費用も抑えることが可能です。

また、iPad Air(第5世代)の最小ストレージ容量は64GBからとなっています。

M1ほどの高性能なチップがあったら重いゲームを入れたり、動画編集したくなりますが圧倒的に容量不足に陥ってしまいます。

もし、3Dグラフィックスのゲームや動画編集するなら256GBがいいですがiPad Pro 11インチの128GBが価格で見て視野に入ってきます。

容量が少なくても120Hzリフレッシュレート、Thunderbolt 3、Face IDによる顔認証やアニ文字・ミー文字が使えるのはいいですよね。

もし、64GBは少ないけど128GBは欲しいならiPad Pro 11インチiPad Pro 12.9インチがいいかもしれません。

iPadの比較はこちら

https://sin-space.com/entry/ipad-osusume