Snap スタンドパワーセット(MagSafe対応)レビュー!

MOFTからモジュール式のバッテリーパックとSnap-On スマホスタンドを積み重ねて使える「Snap スタンドパワーセット」が登場しました。

モバイルバッテリーにもなって、パススルー充電にも対応し単純にiPhone 15・14・13の充電パッドとして使えますし、Snap-On スマホスタンドをくっ付けて立てかけて動画を見れます。

Snap スタンドパワーセット
充電しながら動画視聴もできる

この記事では、「Snap スタンドパワーセット」をレビューしています。実際に使ってどうなのかメリット、デメリットも書いているのでMagSafe対応のiPhoneの充電環境に迷ってる方は参考にどうぞ!

Snap スタンドパワーセットのメリット
  • バッテリー + スタンドのモジュール式
  • MagSafe端末を磁力でくっ付けて使える
  • スマホとバッテリーを同時充電できる
  • パススルー充電に対応(スマホ充電を優先)
  • MagSafe対応のAirPodsも充電可能
  • マグネット充電端子で取り外しが簡単
  • iPhoneのスタンドとしても使える
  • カードを3枚を入れて持ち歩ける
Snap スタンドパワーセットのデメリット
  • 高速充電に対応してない(最大7.5W)
  • バッテリー容量が少なめ(3,400mAh)
  • 探す機能に非対応

Snap スタンドパワーセットは現在はMOFT公式ページで9,870円で購入が可能です。

\Snap スタンドパワーセットをチェックする/

※ MOFTさんに「Snap スタンドパワーセット」と「iPhone 14 MagSafe対応ケース」の提供を受けて記事にしています。

MOFT Snap スタンドパワーセット:外観

パッケージ・同梱品

では、「Snap スタンドパワーセット」をレビューしていきますが今回はMOFTのMagSafe対応のiPhone 14ケースも同時に見ていきます。

Snap スタンドパワーセットとiPhone 14 ケース
パッケージ

「Snap スタンドパワーセット」は「バッテリーパック」と「Snap-On スマホスタンド」のセットとなっています。

Snap スタンドパワーセット 一式
Snap スタンドパワーセット

バッテリーパックのバッテリーを充電するための専用のUSB-Cケーブルも付属しています。充電アダプタは付属しないでのでApple 20W USB-C電源アダプタなど使うのがおすすめです。

入力が(5A /2A = 10W)なので12W、18W、20Wの出力ができる電源アダプタがあれば問題ないでしょう。

バッテリーパック

バッテリーパックの大きさは(95.5 × 64.5 × 6 mm)、重量は42.5gとマグネットタイプのワイヤレス充電器としては一般的なサイズ感となっています。

バッテリーパックのサイズ感
サイズ感

MOFTのロゴとMagSafeの模様がある側が充電パッドとなっていて、MagSafe対応のiPhoneを近づけるだけで強力な磁力でくっ付けることができます。

バッテリーパックにiPhone 14を乗せる
iPhoneをバッテリーパックに乗せる

今回はiPhone 14をくっ付けましたがMagSafeに対応しているiPhone 13iPhone 12などしっかり対応し、磁力は強力なので手で持った状態でも安定感はあって持ちやすいです。

バッテリーパックの右サイドにある電源ボタンを押すと…

バッテリーパックの電源ボタン
電源ボタン

「ポン!」という効果音と共にiPhoneにMagSafeの充電マークが表示して充電開始となります。

バッテリーパックからiPhone 14を充電する
充電開始

充電中はバッテリーパックの背面部分にあるLEDインジゲーターが点灯して充電中であることを知らせてくれます。

バッテリーパック 電池残量
電池残量も確認できる

バッテリーパックの電池残量も一目で確認できるようになってるのはありがたい。ちなみに、iPhoneのバッテリーウィジェットには残量表記はありません。

付属のUSB-Cケーブルのコネクタ部分はマグネットタイプを採用しています。

バッテリーパックの充電ケーブル
コネクタ部分がマグネット
マグネットで接続できる
接続が簡単にできる

マグネットタイプのコネクタなのでバッテリパックを手に持たずしてケーブルだけでカチッと充電できるのは便利です。

iPhone 14を充電ケーブルを接続して充電
ケーブルを近づけるだけで充電可能

バッテリーパックから外す時も手で持ってコネクタ部分はケーブルを小指で触れると簡単に外れるようになっています。

充電部分は出っ張った状態
充電部分は出っ張った状態

ただ、少し軽すぎるので充電中にケーブルを引っ張ると外れる可能性もあります。もし、しっかり接続したいなら普通のUSB-Cケーブルもちゃんと使えます。

バッテリーパックでAirPodsを充電
AirPodsの充電もできる

ちなみに、MagSafe対応のAirPods(第3世代)AirPods Pro(第2世代)の充電もできます。

スマホスタンド

「Snap スタンドパワーセット」のスマホスタンドはiPhone 12が発売されたときにリリースされた「MOFT Snap-On スマホスタンド」です。

MOFT Snap-On スマホスタンド
MOFT Snap-On スマホスタンド

最大3枚のクレジットカードも入れることができるウォレットスタンドで運転免許証とクレジットーカードを入れておけば財布を持たずに外出もできる万能ウォレットです。

カード2枚と3つ折りした1000円札を1枚を入れるとこれくらいの厚みとなります。

カードが入る
MOFT Snap-On スマホスタンドにカードを入れる
カード2枚 + 1000円札

背面部分を折り曲げることでiPhoneのスタンドとしても使うことができて、18個のマグネットを内蔵することでiPhoneにしっかりとくっ付いて安定性は高いです。

スタンド部分をスマホリング代わりとしても使うことができます。

MOFT Snap-On スタンド部分
スタンド部分

ただ、バッテリーパックよりも磁力は弱いので端末はしっかりと持ってあくまで補助的に使うのがいいでしょう。単体でも使えるのはいいですよね。

バッテリーパック + スタンド

「Snap スタンドパワーセット」はバッテリーパックとMOFT Snap-On スマホスタンドを組み合わせて使うのが基本となります。

Snap スタンドパワーセット
Snap スタンドパワーセット
モジュール式
Snap スタンドパワーセット + iPhone 14
スタンドモード

バッテリーパックとスタンドを積み上げてるのでなかなか分厚くなってしまい、厚みは実測で13mmとなります。

iPhone 14 + Snap スタンドパワーセット
iPhone 14 + Snap スタンドパワーセット

ただ、一般的なバッテリーパックと同じくらいの厚みですしスタンドを使うことでiPhoneを立てかけて充電した状態で動画を視聴したり、Twitterに勤しむこともできます。

iPhone 14 + Snap スタンドパワーセット 縦置き
縦置き

横置きはそのまま横に置くVer.1とスタンドを付け替えて横向きにするVer.2があります。

iPhone 14 + Snap スタンドパワーセット 横置き Ver.1
横置き Ver.1
iPhone 14 + Snap スタンドパワーセット 横置き Ver.2
横置き Ver.2

使用シーンにおいて様々な使い方ができるのがSnap-On スマホスタンドのいいところかもしれません。

ちなみに、バッテリーパックとスタンドの重量は 171g となっています。

Snap スタンドパワーセット 重量
二つ合わせて171g

iPhone 14と組み合わせると300〜400gほどになるので、まあまあ重めです。

バッテリーパックはあくまで充電したいときだけ取り出して普段はSnap-On スマホスタンドを装着して使うのがいいかもしれません。

MOFTケースとの組み合わせ

MOFT iPhone 14 ケースもMagSafeに対応しているのでバッテリーパックを使って充電が可能です。

MOFT iPhone14 MagSafe対応ケース
MOFT iPhone14 MagSafe対応ケース
MOFT iPhone14 ケース 正面
正面
MOFT iPhone14 ケース サイド部分
サイド部分

サイドとカメラ部分がクリアケースになってるのでiPhoneの本体カラーを損なうことなく本体を守ることができて、サイドボタンや音量ボタンも押しやすいです。

MOFT iPhone14 ケース + Snap スタンドパワーセット

Snap スタンドパワーセットを装着すると収まりがいい感じです、マグネットがiPhone 14 純正ケースよりも強力なのかバッテリーパック、スタンドの安定感が増します。

\MOFTのケースをチェックする/

MOFT Snap スタンドパワーセット:性能

iPhoneをどれくらい充電可能か

Snap スタンドパワーセットのバッテリーパックは3,400mAhのバッテリー容量と少なめですがどれくらい回復できるかをiPhone 14を15%の状態から充電してみたところ…

iPhone 14 充電前のバッテリー残量
充電前
iPhone 14 充電後のバッテリー残量
充電後

64%まで回復できました。

容量が少ないのでフル充電には程遠いですがiPhone 14を49%のバッテリーを回復できるので実用において使えるレベルではないでしょうか。

パススルーモード時の充電速度

また、Snap スタンドパワーセットのバッテリーパックはパススルー充電にも対応し、バッテリーパック側のバッテリーがない状態でもスマホ側を優先して充電できるようになっています。

バッテリーパックはパススルー充電に対応
パススルー充電に対応

最大7.5W出力で30分で20%充電できる速度となっています。

充電速度
  • 0分:35%
  • 30分:54%(19%増)
  • 60分:70%(16%増)

急いで充電したい時は速度が遅いので使えないですが、就寝時に充電するならちょうどいい速度でiPhone側のバッテリーの劣化も抑えることができそうです。

メリット・デメリット

Snap スタンドパワーセットのメリット
  • バッテリー + スタンドのモジュール式
  • MagSafe端末を磁力でくっ付けて使える
  • スマホとバッテリーを同時充電できる
  • パススルー充電に対応(スマホ充電を優先)
  • MagSafe対応のAirPodsも充電可能
  • マグネット充電端子で取り外しが簡単
  • iPhoneのスタンドとしても使える
  • カードを3枚を入れて持ち歩ける

Snap スタンドパワーセットはバッテリーパックとスタンドがセットになってるので、ワイヤレスでiPhoneを充電しながら端末を立てて動画視聴して使えるのがスマートで使いやすいです。

なによりもカード3枚を入れることができるウォレットとして使えるので、コンビニやスーパーに行くくらいなら財布なしで出歩けるのはいいですよね。

パススルー充電にも対応しているので就寝時にiPhoneを充電する普段使い用の充電器としても使うこともできるのではないでしょうか。

Snap スタンドパワーセットのデメリット
  • 高速充電に対応してない(最大7.5W)
  • バッテリー容量が少なめ(3,400mAh)
  • 探す機能に非対応

ただし、充電出力が最大7.5Wなので充電速度が少し遅めなのとバッテリー容量が3,400mAhと少ないのであくまでiPhoneのバッテリーを補完するための端末となっています。

また、「探す」機能に対応していないのでカード紛失時に少し困るかもしれないので、あくまでスタンドとして使って財布は別で持ち歩くのが安心感あっていいかもしれません。

どんな人におすすめ?

「Snap スタンドパワーセット」はバッテリー容量が少ないので基本的にiPhoneの電池を少し伸ばす補完デバイスとなっており、バッテリー容量の少ないiPhone 13 miniiPhone 12 miniを使ってる方におすすめです。

iPhone 13 miniと組み合わせ
iPhone 13 miniと組み合わせ

iPhone 13 miniは1日使うとバッテリーが20%を切ることもザラにあってモバイルバッテリーが必要という方も多いかと思いますが、バッテリーパックがあれば50%は電池残量を復活させることができます。

もちろん、iPhone 15 ProiPhone 15など6.1インチの端末でも使えるので1日持つけどもうちょっとバッテリーライフを伸ばしたい方にバッテリーパックは最良の選択肢となります。

6.7インチのiPhone 15 Pro Maxは端末のバッテリー容量が多くて電池が減らずモバイルバッテリーを使う機会は少なく恩恵を受ける機会は少なそう。

また、Snap-On スマホスタンドが付属してくるので作業中にiPhoneを立て掛けて動画を視聴したり、操作できるので充電中も使いたい方にもおすすめです。

Snap-On スマホスタンド
Snap-On スマホスタンド

MacBook Airとの画面と同じ角度に合わせてiPhoneを使うこともできるので外でも活用したい方におすすめです。

\Snap スタンドパワーセットをチェックする/

Snap-On スマホスタンド(単体)はこちら

iPhone 14 純正ケースMagSafeアクセサリーはこちら

iPhone 充電器 おすすめはこちら