UGREEN Nexode 300W、コレは最強のデスク設置型の充電器ではないでしょうか。デスクに1つあると本当に充電環境が快適になります。
Nexode 300WはUSB-C 4ポート、USB-A 1ポートの合計5ポートを同時に充電できる充電アダプタで、モバイルノートPCやタブレット、スマートフォン、ゲーム機、ワイヤレスイヤホンなどを一気に急速充電可能です。
この記事ではUGREEN Nexode 300Wのデザイン、サイズ、充電性能をレビューしています。実際に使ってメリット、デメリットも書いてるので少し変わった最強充電アダプタが欲しい方は参考にしてみてください。
- 最大140W出力でノートPCも充電可能
- 合計出力300Wで複数台接続も強い
- 最大5つのデバイスを同時充電できる
- PD / PPS / QC など急速充電規格に対応
- 240W対応のUSB-Cケーブルが付属する
- 24ヶ月のメーカー保証あり
- 使用感でデメリットはない
- 価格が高価(充電出力を考慮すると妥当)
Amazonで値下げ販売されています。
クーポンコード:SNSEBFUG300
※ メーカーさんよりNexode 300Wを製品提供していただき記事にしております。
この記事の目次
UGREEN Nexode 300Wの特徴
最大出力 | 140W |
---|---|
合計出力 | 300W |
充電ポート | USB-C × 4 USB-A × 1 |
充電技術 | デュアルGaNFast Ⅲチップ |
安全技術 | Thermal Guard 過熱検知機能 温度変化をリアルタイムで監視 外装に難燃性素材(UL94規格) |
急速充電規格 | PD3.1/PPS/QC5.0/SCP/FCP/AFC |
価格 | 26,980円 |
Nexode 300Wはデスクに置いて使う充電器でコンセントと接続する用の電源ケーブル(1.5m)と240Wに対応するUSB-Cケーブルも同梱しています。
USB-Cポートを4つ、USB-Aポートを1つ搭載し最大5台の端末を同時に充電することができます。さらに、USB-Aポートもあるのでイヤホンなども同時充電可能です。
上から一番目のUSB-Cポートは最大140W出力でMacBook Pro 16インチの140W充電が可能、二番目ポートも最大100W出力でモバイルノートを同時に高出力で素早く充電できる強力な充電器です。
MacBook Pro 14インチ・16インチを同時に充電しても140W + 100Wで充電できるってスゴイです。なのに、デスクの片隅に置いておける大きさの充電器に収まるので、設置しやすいのもいいですね。
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UGREEN Nexode 300W
本体デザイン
では、UGREEN Nexode 300Wはどんな充電器なのか詳しくレビューしていきます。
Nexode 300Wは縦置きして使うことになり、UGREENのロゴの下に充電ポートがズラリと並んでいます。
USB-C対応の端末を4台同時に充電できるだけでなく、USB-A対応の端末も充電できるので汎用性の高い充電器でもあります。同梱の電源ケーブルを接続してコンセントに繋いで使うことになります。
充電ケーブルの長さは1.5mほどあるのでデスク周りで長さが足りなくなることは少ないでしょう。
充電器の底部分は滑り止め防止の長方形のゴム脚があるので安定感はいいです。
端末をたくさん接続してケーブルだらけになってもケーブルで引っ張られて倒れることはありません。
重量も1.29kgと重めなので安定感はあるので安心して使うことができるでしょう。
充電器の本体サイズ
Nexode 300Wはギリギリ片手で持てる大きさとなっていて筐体サイズは(高さ93.4 × 横幅5.3mm × 奥行き 111.6mm )で重量は(1.29 kg)です。
モバイル機器ではなくデスク設置型のデバイスなので作業机に置くとそれなりにコンパクトだと思います。
モニターの下にでも設置しておけば作業しながらサッと端末を充電できますね。
充電性能と速度
Nexode 300WはUSB-C 1ポート接続なら最大140Wの充電が可能で(PD/PPS/QC/SCP/FCAなど)の急速充電規格に対応しています。
電源入力 | Input: 100-240V- 50/60Hz 4.2A Max |
---|---|
USB-C1 | Output :5.0V=3.0/9.OV=3.0/12.0V=3.0A/15.0V=3.0A/20.0V=5.0A/28.0V=5.0A 140W Max |
USB-C2/C3 | Output: 5.0V=3.0/9.0V=3.0A/12.0V=3.0A/15.0V=3.0A/20.0V=5.0A 100.0W Max |
USB-C4 | Output: 5.OV=3.0/9.OV=3.0A/12.0V=3.0A/15.0V=3.0A/20.0V=2.25A 45.0W Max |
USB-A | Output: 5.0V 3.0A/ 9.0V 2.0A/12.0V -1.5A/ 10.0V2.25A 22.5W Max |
1デバイス接続時の各ポートの出力です。
一番上のUSB-C1が最大140W、C2 / C3が最大100W、C4が最大45W、USB-Aでも最大22.5Wに対応しています。
2デバイス接続時の各ポートの出力です。
さらに、3デバイス接続時の各ポートの出力です。
基本的に一番上のUSB-C1はどのシチュエーションでも最大140W出力が可能な最強の充電ポートとなっています。そのほかのポートは接続台数に合わせて出力が制限されます。
4〜5デバイス接続時の各ポートの出力です。
5つのポートを全て使っても、USB-C1は最大140Wの高出力充電を維持可能でUSB-C2も60WでMacBook AirなどのモバイルPCも十分な速度で充電可能です。
また、Nexode 300Wは電力供給時に電圧と電流を変動して効率的に充電するPPS規格にも対応しPPS対応のスマホ(例えば、Galaxy S23 Ultraなど)を超急速充電が可能となっています。
では、実際にNexode 300Wを使って各端末をどれくらいの出力で充電できるのか、実際の充電時間も含めて検証します。
MacBook Pro 14インチ、MacBook Air、iPad Pro 11インチ、iPhone 14 Pro Maxを接続して各ポートの充電出力を計測器を使って確認していきます。
まずは、MacBook Pro 14インチの電源情報を確認すると100Wで認識しています。140Wに対応してるのは16インチで14インチは100Wまでなのでしっかり制御されて認識してるようです。
実際の充電出力は(19.4A × 3.86A = 75W)となり30分で19% → 67%(48%増)、60分で19% → 95%(76%増)ほど充電してました。
さらに、MacBook Airの充電出力は(19.6A × 2.98A = 58W)で30分で2% → 43%(41%増)、60分で2% → 77%(75%増)とMacBook Pro 14インチと同等レベルの充電速度です。
4台同時充電してもこの速度なので強力ですね。本当に強いです。
さらに、iPad Pro 11インチを同時充電だと充電出力は(14.6A × 2.22A = 32W)で30分で3% → 40%(37%増)、60分で2% → 72%(70%増)と素早く充電ができます。
4台目となるiPhone 14 Pro Maxの充電出力は(8.97A × 2.93A = 26W)で30分で2% → 58%(56%増)、60分で2% → 85%(70%増)と素早く充電ができます。
4台同時接続でも充電出力が高いのでどれかを諦めることなく全ての端末を素早く充電できてしまいます。
コレだけの端末を一気に充電することはなかなかなさそうですがガジェッターにとっては1台あると助かる充電器かもしれませんね。
コレだけ充電出力が大きいと発熱が気になるところですが4台接続状態で充電器の筐体の発熱を計測器で計測してみたところ…
全体的に45°くらいまで発熱していて最大52.3°の発熱をしていますが、同時に充電すると発熱するのは当たり前でコレくらいは普通に熱くなるはずです。
Nexode 300WはThermal Guard 過熱検知機能を搭載し温度変化をリアルタイムで監視し安心して使える設計で外装は難燃性素材(UL94規格)を採用し安全性はしっかり考慮されています。
Nexode 300Wは240Wの充電ケーブルが付属し、その他のケーブルが必要なら別途購入がオススメです。100W対応のUSB-Cケーブルがあれば十分です。
編み込みタイプのケーブルで質感の高いケーブルとなっていて、MFi認証を取得しているLightningケーブルもあります。
UGREEN Nexode 300W レビュー:まとめ
UGREEN Nexode 300Wは最大5つのモバイル機器を同時に充電できる充電器ですが最大で140Wの高出力充電にも対応し、MacBook Pro 16インチなど高い充電出力が必要な端末にも使えます。
複数の端末を同時充電しても出力が落ちにくいのはやっぱり使いやすいです。
1時間もあれば全ての端末を一気に7〜8割ほど給電できてしまうほどのパワーを持ってるのでいろんなモバイル機器を所持してるなら1台あると充電環境をスッキリさせることができそうです。
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