iPhone どれがいいか違いを比較

せっかくiPhoneを買うんだから後悔しない買い方をしたいものですが、今現在、iPhoneの種類がたくさんあってどれにするか分からない…って方も多いと思います。

2024年9月現在は以下の8機種があります。

iPhone ラインナップ
  • iPhone 15 Pro Max:6.7インチ
  • iPhone 15 Pro:6.1インチ
  • iPhone 15 Plus:6.7インチ
  • iPhone 15:6.1インチ
  • iPhone 14 Plus:6.7インチ
  • iPhone 14:6.1インチ
  • iPhone 13:6.1インチ
  • iPhone SE(第3世代):4.7インチ

最高スペックのiPhoneがいいならiPhone 15 Proがいいですが、そこそこの性能で良くて費用を抑えるならiPhone 15、または型落ちのiPhone 14や13も良き選択肢となります。

この記事では「2024年現在、iPhone どれを選んだらいいかわからない!」というあなたのために、iPhoneのサイズ・スペック・使いやすさからどれがいいか比較しました。

最新機種のiPhoneでどれを選んだらいいか迷ってる方は参考にしてみてください。

iPhone 最新機種のラインナップ

現行ラインナップとしては以下の通りとなります。

iPhoneの違いを比較
iPhone 15 Pro Max
iPhone 15 Pro Max
15 Pro
iPhone 15 Pro
15 Plus
iPhone 15 Plus
15
iPhone 15
14 Plus
iPhone 14 Plus
14
iPhone 14
13
iPhone 13
SE3
iPhone SE3
サイズ 6.7インチ 6.1インチ 6.7インチ 6.1インチ 6.7インチ 6.1インチ 4.7インチ
世代 2023 2022 2021 2022
SoC A17 Pro A16 Bionic A15 Bionic A15 Bionic
CPU 6コア 6コア 6コア
GPU 6コア 5コア 4コア
NE 16コア:35兆回/秒 16コア:17兆回/秒 16コア:15.8兆回/秒
生体認証 顔(横向き・マスク対応) 指紋
広角カメラ 48MP(1/1.28型)・F1.78 48MP(1/1.5型?)・F1.6 12MP(1/1.68型)・F1.5 12MP
(1/1.8型)
F1.6
12MP
(1/2.9型)
F1.8
超広角カメラ 12MP(1/2.55型)・F2.2 12MP(1/3.4型)・F2.4
望遠カメラ 光学×5
12MP
1/3.1型
F2.8
光学×3
12MP
1/3.5型
F2.8
光学ズーム ×0.5 ×1
×2 ×5
×0.5 ×1
×2 ×3
×0.5 ×1 ×2 ×0.5 ×1
最大ズーム デジタル×25 デジタル×15 デジタル×10 デジタル×5
3Dセンサー LiDARスキャナ
Bluetooth v5.3 v5.0
Wi-Fi Wi-Fi 6E Wi-Fi 6
モバイル通信 5GNR、4G LTE
耐水防塵 IP68(水深6m30分) IP67
前面 セラミックシールドガラス ガラス
背面 マットガラス カラー
インフューズド
ガラス
光沢ガラス
フレーム チタニウム アルミ
スピーカー 空間オーディオ再生、Dolby Atoms ステレオ
ポート USB-C(急速充電) Lightning(急速充電)
無線 MagSafe(15W)、Qi2(7.5W) MagSafe(15W)、Qi(7.5W) Qi(7.5W)
NFC NFC A/B Felica、Suica(予備電力機能付き)
サイズ 特大 普通 特大 特大 普通 小型
重量 221g 187g 201g 171g 203g 172g 173g 144g
価格 189,800円 159,800円 139,800円 124,800円 134,800円 112,800円 95,800円 62,800円

基本的に現在販売されてるiPhoneはどれを選んでも性能が高くて快適に使うことができるスペックを持っています。

もちろん、動作が最も快適なのは世代の新しいiPhone 15 Proです。続いてiPhone 15、14…と続くわけですが1世代前のiPhone 14も十分使える性能を持っていますし、2世代前のiPhone 13も価格と性能のバランスが取れていて費用を抑えたいならおすすめです。

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iPhone 買うならどれがいい?

iPhoneを買うときにどの機種がいいのか、どれを選ぶべきかシチュエーション別におすすめの機種をまとめてみました。

iPhone、どれがいい?
  • 写真・動画撮影にこだわる → iPhone 15 Pro / Pro Max
  • 望遠画角のカメラを重視 → iPhone 15 Pro Max
  • 広角〜3倍のカメラを重視 → iPhone 15 Pro
  • 滑らかな操作感を重視 → iPhone 15 Pro / Pro Max
  • ゲームを最高の高画質で → iPhone 15 Pro / Pro Max
  • Dynamic Islandを使いたい → iPhone 15シリーズ
  • アクションボタンを使いたい → iPhone 15 Pro / Pro Max
  • 大画面で費用控えめ(カメラ重視) → iPhone 15 Plus
  • 大画面で費用控えめ → iPhone 14 Plus
  • 丁度いいサイズの最新モデル → iPhone 15
  • 丁度いいサイズの標準モデル → iPhone 14
  • 丁度いいサイズで費用控えめ → iPhone 13
  • 片手操作ができるモデル → iPhone 13 mini(中古)
  • 指紋認証が使いたい → iPhone SE(第3世代)

まず最初にどの画面サイズが欲しいかである程度ですがどのiPhoneにするか決めることができます。

画面サイズがとにかく大きいモデルが欲しいなら6.7インチの「Plus」か「Max」、丁度良いサイズがいいなら6.1インチの「Pro」か「無印」となります。

性能は世代が新しいiPhoneの方が性能は上ですがiPhoneはどのモデルも高性能なSoCを搭載し一番安いiPhone SE(第3世代)やiPhone 12を選んでも問題ありません。

iPhone トリプルカメラとデュアルカメラ
トリプルカメラとデュアルカメラ

カメラもどのiPhoneにしてもキレイに撮影可能です。

画質にこだわりたい、望遠カメラが欲しいならiPhone 15 Pro、さらに高倍率なカメラが欲しいなら15 Pro Maxがおすすめです。

望遠カメラは必要なかったりカメラにこだわりがないならiPhone 15やiPhone 14、13でも十分キレイですし、なんならiPhone SE(第3世代)でも十分なほどです。

iPhone サイズと重量を比較

iPhoneの本体サイズの大きい順で並べると、14 Plus → 15 Plus → 15 Pro Max → 15 → 15 Pro → 14 / 13 → SE(第3世代)となります。

iPhone 本体サイズの違い
iPhone 本体サイズ(mm)
iPhone 14 Plus 15 Plus 15 Pro Max 15 15 Pro 14 13 SE3
サイズ 6.7インチ 6.1インチ 4.7インチ
高さ 160.8 160.9 159.9 147.6 146.6 146.7 138.4
78.1 77.8 76.7 71.6 70.6 71.5 67.3
厚さ 7.80 8.25 7.80 8.25 7.80 7.65 7.80
重量 203g 201g 221g 171g 187g 172g 173g 144g
フレーム アルミ チタン アルミ チタン アルミ

同じ画面サイズでも微妙にサイズが異なっていますが、重量は無印とProでは19gの差があるので、重量も考慮するならiPhone 15が最もバランスが取れた筐体サイズと重さですね。

ちなみに、iPhone 15 Proはサイドフレームがステンレスからチタニウムを採用し14 Proと比べて大幅に軽量化し「Proだから重い」は15シリーズではないので安心です。

iPhone 15 Pro Max チタニウム

iPhoneの画面サイズは6.7インチ、6.1インチ、5.4インチ、4.7インチの4つあります。(2023年9月に5.4インチはラインナップから消えました。)

iPhoneの画面サイズ比較
iPhone 画面サイズ
  • 6.7インチ:iPhone 15 Pro Max、15 Plus
  • 6.1インチ:iPhone 15 Pro、15、14、13
  • 5.4インチ:iPhone 13 mini ← 販売終了
  • 4.7インチ:iPhone SE(第3世代)

6.1インチはブラウジング、SNS、動画視聴、電子書籍を見るにしても丁度いい画面サイズで持ち運びしやすく片手操作も可能でiPhone 15 Proはチタニウムフレームになって重量が187gと軽くて操作性も良いです。

1世代前のiPhone 14 Proは6.1インチでも重量が206gと重かったので重量が気になるなら最新のiPhone 15 Proを選ぶか、1世代前でいいならiPhone 14がおすすめです。

6.7インチは圧倒的に画面が大きくて動画も迫力サイズで楽しるので映画やアニメを見るならおすすめです。画面が大きいので無理して片手で使おうとせず重量は意外と気になりません。

iPhoneのサイズでiPhoneを選ぶとこんな感じでしょうか。

iPhoneをサイズで選ぶ
  • 動画や電子書籍、ゲームを大画面で → 15 Pro Max、15 Plus、14 Plus
  • 画面の見やすさ・バランス重視 → 15 Pro、15、14、13
  • アクションボタンを使いたい → 15 Pro / Pro Max
  • とにかくコンパクト → 13 mini、12 mini、SE(第3世代)

「画面が大きい = 本体サイズが大きい」ですが、ベゼルレスディスプレイのiPhone X以降なら本体サイズを抑えつつ画面が大きいので没入感あるのでおすすめです。

片手サイズにこだわるなら5.4インチの13 mini、12 mini、4.7インチのSE(第3世代)がおすすめです。

iPhone ディスプレイの違いを比較

iPhoneの画面サイズが大きい順で並べると、iPhone 15 Pro Max / 15 Plus → 14 Plus → 15 Pro / 15 → 14 / 13 → 13 mini → SE(第3世代)となります。(13 miniは販売終了しています。)

iPhone ディスプレイサイズ比較
画面の大きさ
iPhone ディスプレイ比較
iPhone 15 Pro Max 15 Plus 15 Pro 15 14 Plus 14・13 13 mini SE3
サイズ(inch) 6.7 6.1 6.7 6.1 5.4 4.7
タイプ 有機EL 液晶
リフレッシュレート 1-120Hz 60Hz 1-120Hz 60Hz
常時表示 対応 対応
コントラスト比 200万:1 1400:1
最大輝度 2,000 nits 1,200 nits 625 nits
HDR ×
画面上 Dynamic Island notch Dynamic Island notch

最新のiPhoneは全て有機ELディスプレイを搭載し、iPhone 15シリーズは全て画面上のノッチが廃止となりDynamic Islandを搭載してタイマーやミュージックアプリ、YouTubeなどの情報を常駐できます。

iPhone ダイナミックアイランド

ちょっとしたマルチタスク機能として使えるので2画面表示が使えないiPhoneにとっては便利に操作できます。

Dynamic Islandモデルは最大画面輝度がピーク時2,000nit(屋外)と明るく外での視認性も良いのでその辺りを気にするならiPhone 15シリーズがおすすめです。

リフレッシュレートはiPhone 15 Proは1-120HzのProMotionテクノロジーに対応し滑らかなスクロール操作ができます。

120Hzと60Hz

可変式なので電子書籍を読んたり画面が停止している時は10Hzの低駆動リフレッシュレートになって消費電力を抑えてくれるので電池持ち向上も期待できます。

また、iPhone 15 Proは常時表示ディスプレイに対応しています。

iPhone 14 Proの常時表示ディスプレイ

スループ時も常に日時や時計の表示、通知が来てることをお知らせしてくれるのでApple Watchを使ってない方はiPhone 15 Proの常時表示機能があるととても便利に使えます。

画面解像度の高い順で並べると15 Pro Max / 15 Plus → 14 Plus → 15 Pro / 15 → 14 / 13 → 13 mini → SE3となります。

iPhone 画面解像度比較
iPhone 画面解像度を比較
iPhone 15 Pro Max
15 Plus
14 Plus 15 Pro
15
14 / 13 13 mini SE3
解像度(Pixel) 2,796 × 1,290 2,778 × 1,284 2,556 × 1,179 2,532 × 1,170 2,340 × 1,080 1,334 × 750
Retina(倍率) ×3 ×2
ベース(Point) 932 × 430 926 × 428 852 × 393 844 × 390 2,340 × 1,080 667 × 375
画素密度 460ppi 458ppi 460ppi 476ppi 326ppi

実際に画面の作業領域の違いをYouTubeアプリで比較してみました。

iPhoneのYouTube表示領域比較

動画のサムネイルの表示数が6.1インチよりも6.7インチの方が圧倒的に大きですね。

X(旧Twitter)の画面を比較してみました。

iPhoneのTwitter 表示領域比較

画面サイズが6.7インチのiPhone 15 Pro Maxが最も多くの情報量を一度に表示できるので、X(旧Twitter)の情報収集も効率的にできますし大画面で動画やゲームを楽しめます。

iPhone SoCのスペック・性能を比較

iPhoneは発売された世代によって性能の違うプロセッサとなっており、最新のiPhoneになればなるほど高性能なSoCを搭載し動作速度が向上し快適になります。

SoC スペック比較
iPhone 15 Pro Max
15 Pro
15 Plus
15
14 13
SE3
SoC A17 Pro A16 Bionic A15 Bionic
CPU 6コア(高性能2 + 高効率4)
GPU 6コア 5コア 4コア
RAM 8GB LPDDR5 6GB LPDDR5 4GB LPDDR4X
Neural Engine 16コア
35兆回/秒
16コア
17兆回/秒
16コア
15.6兆回/秒
トランジスタ数 190億個 160億個 150億個
プロセス 3nm
TSMC N3B
5nm
TSMC N4P
5nm
TSMC N5P

いずれもAppleが独自チップのAppleシリコンを搭載しています。iPhone 15 ProのA17 Proは最新の3nmプロセスで製造された高性能なSoCとなっています。

いずれのSoCも高性能コアが2つ、省電力コアが4つの6コアCPUを搭載し、世代が新しいチップの方が性能が高くA17 ProはA16 BionicよりもCPUの性能が10%、GPUが20%ほど高速化しています。

また、A17 Proはハードウェアレイトレーシングに対応しています。

A16 Bionicよりも4倍ほどレイトレーシングの処理性能が高くなっておりiPhoneのグラフィック性能がさらに高くなって今後のゲームでより高度な処理をしたものが登場します。

SoCの性能をGeekbench 6で比較してみました。

各SoCの性能差
iPhone 15 Pro Max
15 Pro
15 Plus
15
14 13
SE3
SoC A17 Pro A16 Bionic A15 Bionic
CPU 6コア(高性能2 + 高効率4)
GPU 6コア 5コア 4コア
シングルコアCPU 2914 2521 2233 2183
マルチコアCPU 7199 6392 5409 5147
Metal GPU 26944 22288 20104 17387

世代を重ねるごとにSoCの性能が向上してるのが分かりますね。とくにA17 ProはシングルコアCPUの処理性能が向上し負荷のか少なめの普段使いのアプリの体感速度も速くなってそうです。

さらに、Antutu(v10)のスコアも計測してみました。

モデル 15 Pro Max
15 Pro
15 Plus
15
14 Plus
14
13/SE3
SoC A17 Pro A16 Bionic A15 Bionic
CPU 6コア
GPU 6コア 5コア 4コア
トータル 1597255 1428803 1332676 1218857
CPU 387087 353991 332799 298284
GPU 600371 510012 437194 397073
MEM 260259 242073 236669 225348
UX 349538 322727 326014 298152

iPhone 15 ProのA17 ProはGPUのコア数が6コアに増えたのでGPUの処理性能が10%ほど向上しておりトータルで10〜15%ほど性能が高くなっています。

iPhone 15のA16 BionicはiPhone 14 Proに搭載していたA16 Bionicと同じで標準モデルも原神など負荷のかかるゲームを快適に遊べます。

iPhone 15 原神

ただ、A15 Bionicを搭載しているiPhone 13やiPhone SE(大3世代)でもまだまだ使えるSoCで性能が高いのでゲームも十分快適に遊ぶことができます。

快適さや発熱のしにくさ、バッテリーの持ちを考慮すると新しい世代のSoCの方がいいのは間違いないですが、費用も抑えたいならiPhone 14やiPhone 13でも何ら問題はないでしょう。

性能でiPhoneを選ぶならこんな感じでしょうか。

性能でiPhoneを選ぶなら
  • ゲームを超快適にプレイ → 15 Pro Max、15
  • ゲームを快適にプレイ → 14 Plus、14
  • バッテリー持ちを重視 → 15 Pro Max、15 Plus
  • 軽めのゲームをするくらい → 13、SE3

基本的にiPhoneは少し前のモデルでもかなり快適に動作しますし、iPhone XS、iPhone XR以降なら最新のiOS 17も動くので中古iPhoneを買うのもいいのではないでしょうか。

iPhone カメラのスペック・画質を比較

iPhoneのカメラ
iPhoneのリアカメラ

iPhone 15シリーズは4800万画素の高画素センサーを搭載しており、その他のモデルは全て1200万画素のセンサーを搭載し、iPhone 15 Pro / 15 Pro Maxが望遠カメラを搭載しています。

カメラのスペックを比較
iPhone 15 Pro Max
15 Pro
15 Plus
15
14 Plus
14
13 SE3
広角 48MP(1/1.28型)ƒ/1.78 48MP(1/1.6型)ƒ/1.6 12MP(1/1.67型)ƒ/1.5 12MP(1/1.88型)ƒ/1.8 12MP(1/2.9型)ƒ/1.8
超広角 12MP(1/2.55型)ƒ/2.2、マクロ対応 12MP(1/3.4型)ƒ/2.4
望遠 15P:光学3倍・12MP(1/3.4型)ƒ/2.8
15PM:光学5倍・12MP(1/3型)ƒ/2.8
デジタルズーム 15P:最大15倍
15PM:最大25倍
最大10倍 最大5倍
ToF LiDAR
フォーマット HEIF /JPEG、HEVC(H.265) / H.264
RAW Apple Pro RAW / ProRes
補正 スマートHDR5 スマートHDR4
高画質 Photonic Engine、Deep Fusion、フォトグラムスタイル Deep Fusion
動画 4K HDR(60/30/24fps)、1080p(60/30/24fps)、1080p(120/240fps)
モード シネマティック 4KHDR(30fps)、アクションモード シネマティック フルHD(30fps)、アクションモード
録音 ステレオ対応、オーディオズーム

iPhone 15シリーズは48MPの高画素センサーを搭載し4つのピクセルを1つに束ねて画質の向上ができるビニング処理に対応しており、1200万画素の記録だけでなく2400万 / 4800万画素の記録も可能です。

また、高画素センサーによるクロップ処理に対応してるので望遠カメラを搭載していないiPhone 15 / 15 Plusでも光学2倍ズームでの劣化の少ないズーム撮影もできます。

iPhone 14 / 14 Plus / 13は1200万画素の通常センサーなのでデジタルズームで最大5倍までズームはできますが、同じ2倍ズームでも画質が少し劣ってしまいます。

iPhone 14 2倍ズーム撮影
iPhone 14 Pro 2倍ズーム撮影
48MP vs 12MP:2倍ズーム撮影

とはいっても、普通にキレイなんですけどね。最大ズームとかしないならiPhone 14の1200万画素のデジタルズーム2倍でも十分撮影できるので問題はないでしょう。

iPhone 14で花を撮影
iPhone 14:広角 × 2

夜間撮影で画質を比較してみました。

iPhone 広角カメラ画質比較

パッと見の画質はほぼ同じでHDRもしっかり効いていて白飛びと黒つぶれを抑えたバランスの取れた写真に仕上がっています。

部分拡大してみました。

iPhone 広角カメラの画質比較
部分拡大して解像感を比較

14がより高精細ですが拡大しないと判別できない差で、SE3はセンサーサイズが小さいので14と比較すると解像感は劣ります。

また、48MPセンサーはビニング処理により画素ピッチが2.4μmと大きく暗所撮影にも強くなっています。

iPhone 14 Proは1/1.28型の大型センサーになって寄れなくなったものの48MP → 12MPに切り取りができるクロップズーム×2により大きなボケ感を出せます。

センサーサイズが小さいiPhone 12iPhone SE(第3世代)はボケ感が少し硬いですよね。

13以降であればそこそこセンサーサイズが大きいので雰囲気ある写真を気軽に撮影できます。

iPhone 14 Proはクロップズームを使うことで背景のボケをいい感じに演出できるので使い方によってはかなりいいカメラに仕上がっています。

iPhone 15 Pro、15 Pro Maxは望遠カメラを搭載しているので、より遠くの被写体をよりキレイに撮影可能で、iPhone 15 Proは最大15

望遠カメラを搭載していないiPhone 15は最大10倍まで、14、13もデジタルズームで最大5倍までズーム撮影が可能です。

デジタルズームと光学ズームの違いは画質の差です。

14の広角のデジタルズームよりも望遠カメラの光学ズームができる14 Proの方がより高精細な写真に仕上げられるだけでなく、最大15倍までデジタルズームもできます。

3倍以上の望遠画角で撮影することがあるなら望遠カメラを搭載しているiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxを選ぶのがいいでしょう。

カメラでiPhoneを選ぶなら
  • 望遠画角もキレイに撮影したい → 15 Pro Max、15 Pro
  • 1〜2倍画角でキレイに撮影したい → 15 Pro Max、15 Pro15 Plus、15
  • 普通に撮影できればいい → 14 Plus、14、13
  • カメラの画質は気にしない → SE3

iPhone 13以降のモデルであればカメラの画質は十分キレイだと思うので、こだわりがないのであればどのモデルを選んでも問題ないでしょう。

iPhone 生体認証の違いを比較

現在のiPhoneはFace IDによる顔認証システムを使って画面ロック解除をしたりApple Payでの支払い決済が可能です。iPhone X以降のモデルは全て対応しています。

Face IDで画面ロック解除

iPhone 11以前のモデルはマスクをしてると顔を認証できなかったのがiPhone 12以降はマスクをしながらも顔認証が可能になって指紋認証の必要性がなくなりました。

また、iPhone 13以降は横向きFace IDにも対応しゲーム中の認証も端末を縦にしなくても大丈夫なようになり、現在のラインナップにおいてどのiPhoneを選んでも快適に顔認証ができます。

iPhone SE(第3世代)はTouch IDを搭載し指紋を使ってスリープ解除しホーム画面を表示できます。

 Touch IDを搭載している
Touch IDを搭載している

Touch IDは指紋で認証する今まで使い慣れてきたシステムだけあって成熟していて使いやすいです。

ただし、手が汚れていたり手荒れしていると認証できないので万能ではありません。個人的にはTouch IDよりもFace IDの方がスムーズに解除できるので使いやすいと感じます。

iPhone 防水性能を比較

2016年のiPhone 7/7 Plusから耐水性能に対応し全機種が耐水性能持っていますが、耐水性能が世代によって異なります。

iPhone 耐水防塵性能
  • iPhone 15 / 14 / 13 / 12:IP68(水深6m 30分)
  • iPhone 11 Pro:IP68(水深4m 30分)
  • iPhone 11 / XS:IP68(水深2m 30分間)
  • iPhone SE3 / XR / X / 8:IP67(水深1m 30分間)

iPhone 13、12シリーズはスタンダード、プロモデル問わずIP68(水深6メートル)に30分、iPhone 11はIP68(水深2メートル)に30分耐えられます。

IP68等級のiPhoneは水だけでなくコーヒーなど飲み物にも耐えられて、テーブルの上で飲み物をこぼしてしまったとしても壊れる心配がありません。

ただし、あくまで防水ではなく耐水仕様なので水没でが故障しても保証を受けれないので大丈夫だと思って水をバシャバシャかけるのはやめておきましょう。

操作ボタンの違いを比較

iPhone 15 / 15 Plus、iPhone 14以前のモデルは本体左側にミュートスイッチを搭載してたのが、iPhone 15 Pro / Pro Maxはアクションボタンを新たに搭載しています。

アクションボタンとミュートスイッチ
アクションボタンとミュートスイッチ

アクションボタンを長押しで割り当てした機能を起動できる便利なショートカットボタンで以下の機能割り当てが可能です。

アクションボタンの機能割り当て
アクションボタンの機能割り当て
  • サイレントモードのON/OFF
  • 懐中電灯のON/OFF
  • カメラアプリの起動
  • フォーカスモードの切り替え
  • ボイスメモの開始/停止
  • アクセシビリティ
  • 拡大鏡のON / OFF
  • ショートカットの実行

カメラアプリを割り当てしておけばアクションボタンを長押しするだけでカメラを起動してすぐに写真や動画を撮影できるので、撮影が多いならアクションボタンはとにかく便利ですね。

懐中電灯も何気に便利ですしショートカット機能を割り当てることで全アプリの起動ボタンとしても使えるので快適どが爆上がります。

充電ポートの違いを比較

充電ポートはiPhone 15シリーズは全てUSB-Cに対応しており、iPhone 14以前のモデルはLightningを搭載しています。

USB-CポートとLightninポート
USB-C vs Lightning
充電ポート比較
iPhone 15 Pro Max
15 Pro
15 Plus
15
14 13
SE3
充電 USB-C Lightning
転送速度 USB 3(10Gbps) USB 2(480Mbps)
外部ストレージ 対応
外部出力 DisplayPort

すでにiPad Pro 11インチなどを使ってるならUSB-Cに対応したiPhone 15にすることで充電ケーブルを統一できます。

データ転送速度は15 Proが10Gbpsで外部ストレージにも対応しています。

4K 60fps ProRes撮影はUSB-Cにストレージを接続して直接記録が条件でプロの現場で使えるスペックに進化してます。

DisplayPortにも対応し外付けモニターに接続してiPhoneの画面を大画面に表示できるようになって使用範囲が一気に広がります。

iPhone 15 Pro + 外部モニター ゲームをプレイ

大画面でiPhoneのゲームをプレイ可能です。Bluetoothでコントローラーを接続すればちょっとした高性能ゲームマシンとして使えますね。

バッテリー持ちの違いを比較

iPhone 15シリーズと14シリーズのバッテリー持ちはほぼ同じとなっています。

電池持ち比較
モデル 15 Pro Max
15 Plus
15 Pro
15
14 Pro Max
14 Plus
14 Pro
14
13
13 mini
SE3
バッテリー 4422mAh
4383mAh
3274mAh
3349mAh
4323mAh
4325mAh
3200mAh
3279mAh
3227mAh
2406mAh
2018mAh
ビデオ再生 29時間
26時間
23時間
20時間
29時間
26時間
23時間
20時間
19時間
17時間
15時間
ストリーミングビデオ再生 25時間
20時間
20時間
16時間
25時間
20時間
20時間
16時間
15時間
13時間
10時間
オーディオ再生 95時間
100時間
75時間
80時間
95時間
100時間
75時間
80時間
75時間
55時間
50時間
充電ポート USB-C Lightning
ワイヤレス MagSafe
Qi2
MagSafe
Qi
Qi

iPhone 15 Pro / 15 Pro Maxは世界初の3nmプロセスで製造されたA17 Proを搭載していますが電池持ち向上はなさそうです。とにかくバッテリー持ちを重視するなら6.7インチのPro MaxかPlusを選ぶのがいいでしょう。

iPhoneは通常のQiワイヤレス充電だけでなくiPhone 12以降のモデルはマグネット型のMagSafe充電を使って充電をしたりスタンドやウォレットなどの周辺機器が使えます。

磁力を使ってiPhoneの背面パネルにぴったりとくっ付けることができる充電器で位置がズレることがないので確実に充電できます。

ウォレットもあるので財布を持たずにApple Payによる電子決済といくつかのカードだけをウォレットに入れてiPhoneにくっ付けて持ち歩くことができます。

MagSafeウォレット

iPhoneを立て掛けて充電ができるスタンド、車の送風口に取り付けて使うスタンド、カードを入れることができるウォレットケースなど今までなかったような新しいアクセサリも続々と出てきています。

iPhone 通信性能の違い

最新iPhoneの通信仕様を比較しました。

iPhone 5G通信
通信仕様の比較
iPhone 15 Pro Max
15 Pro
15 Plus
15
14 Plus
14
13 SE3
Wi-Fi Wi-Fi 6E Wi-Fi 6
超広帯域チップ U2 U1
Bluetooth 5.3 5.0
5G / 4G 5G(Sub-6)/ 4G LTE
5G MIMO 4×4 2×2
NFC NFC A/B/Felica
スマートホーム Thread

いずれのモデルもWi-Fi 6の高速通信に対応していますが、iPhone 15 Pro / 15 Pro MaxはWi-FI 6Eに対応して6GHz帯域を使って余裕のある電波を使って高速通信ができます。

また、iPhoneは電子決済に対応しFelica対応でおサイフケータイとしてもSuica、PASMO、iD、QUICPayなどで支払いができるので普段使いのスマホとしては最適となっています。

iPhoneをストレージ容量・価格で比較

現在販売されてる最新iPhoneの価格を比較しました。

iPhone 価格比較(税込)
iPhone 64GB 128GB 256GB 512GB 1TB
15 Pro Max 189,800円 219,800円 249,800円
15 Pro 159,800円 174,800円 204,800円 234,800円
15 Plus 139,800円 154,800円 184,800円
15 124,800円 139,800円 169,800円
14 Plus 124,800円 139,800円 169,800円
14 112,800円 127,800円 157,800円
13 95,800円 110,800円 140,800円
iPhone SE3 62,800円 69,800円 84,800円

最新のiPhone 15は124,800円からとなっていて、1世代前のiPhone 14なら112,800円、iPhone 13なら95,800円で買うことができます。

基本的に最小容量は128GBからで普通に使うなら十分足りるストレージ容量です。原神など重めのゲームをいくつかプレイすることがあるなら256GBにしておいた方がいいです。

iPhone SE(第3世代)は64GBからなのでゲームをするなら128GBにしておいたほうが安心です。

iPhone ストレージ容量 おすすめは?

最新のiPhoneはどれがおすすめか

では、最新のiPhoneでどの機種がおすすめなのかまとめました。

iPhone、どれがいい?
  • 写真・動画撮影にこだわる → iPhone 15 Pro / Pro Max
  • 望遠画角のカメラを重視 → iPhone 15 Pro Max
  • 広角〜3倍のカメラを重視 → iPhone 15 Pro
  • 滑らかな操作感を重視 → iPhone 15 Pro / Pro Max
  • ゲームを最高の高画質で → iPhone 15 Pro / Pro Max
  • Dynamic Islandを使いたい → iPhone 15シリーズ
  • アクションボタンを使いたい → iPhone 15 Pro / Pro Max
  • 大画面で費用控えめ(カメラ重視) → iPhone 15 Plus
  • 大画面で費用控えめ → iPhone 14 Plus
  • 丁度いいサイズの最新モデル → iPhone 15
  • 丁度いいサイズの標準モデル → iPhone 14
  • 丁度いいサイズで費用控えめ → iPhone 13
  • 片手操作ができるモデル → iPhone 13 mini(中古)
  • 指紋認証が使いたい → iPhone SE(第3世代)

とにかく最強スペックを求めるならiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxです。カメラがスペックアップし性能も最新のSoCを搭載してるので快適にゲームができます。

高性能をコンパクトに持ち歩くなら15 Pro、動画やゲームを大画面でプレイしたいなら15 Pro Maxを選ぶことになります。

ちょうどいいスペックならiPhone 15がいいですし、1世代前のiPhone 14も高性能なスペックを持ってるので十分使えますよ。

iPhone 15 Pro / 15 Pro Maxがおすすめ人は

6.1インチのiPhone 15 Proと6.7インチのiPhone 15 Pro Maxはどちらも最新のA17 Proを搭載した最強のiPhoneで筐体のサイドフレームにステンレスを採用し質感が高くなった最上位モデルです。

iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro / Pro Maxがいい人は
  • Dynamic Islandでマルチタスクしたい
  • 120Hzリフレッシュレートで操作したい
  • 常時表示ディスプレイを使いたい
  • ゲームをとにかく快適にプレイしたい
  • アクションボタンでカメラ起動したい
  • カメラの操作感と画質にこだわりたい
  • プロの動画マンの人(外付けSSDなど)
  • LiDARスキャナで3Dモデリングしたい
  • スマートホームを構築している(Thread)

120Hzのリフレッシュレートでスクロールを滑らかに操作したい、常時表示ディスプレイで常に時間を確認したい、ゲーム性能は最強がいいなら最強スペックのiPhone 15 Proがおすすめです。

アクションボタンも搭載してるので割り当てしたアプリを画面を開かずして使い出せるのは便利ですよね。シャッターチャンスの時もすぐに撮影体制に移行できます。

また、望遠カメラで少し離れたところからポートレート撮影をしたりと通常のiPhone 15では撮影できないような写真も楽しめますし、15 Pro Maxなら光学5倍の高倍率望遠カメラでより迫力の撮影もできます。

無印のiPhone 15よりも3万円高いですが3万円でコレだけの機能が追加されているので相対的にみてコスパはいいです。

iPhone 15 ProiPhone 15 Pro Maxを詳しく見る

iPhone 15 / 15 Plusがおすすめな人は

iPhone 15
iPhone 15 / 15 Plusがおすすめな人は
  • できるだけ軽やかにiPhoneを使いたい
  • Dynamic Islandでマルチタスクしたい
  • 普通にゲームを楽しみたい
  • カメラで望遠画角で撮影することがない
  • ポップで明るい色のモデルが欲しい
  • 費用を抑えたいけど新型が欲しい

標準モデルとなるiPhone 15 ・15 Plusは「15 Pro」と同じ画面サイズでDynamic Islandも搭載してるので「出来ること」は基本的に同じですが、より軽量化されてるので軽やかに最新のiPhoneを使いたい方におすすめです。

A16 Bionicを搭載してるのでゲームも快適に遊べますしiPhone 15 ProのA17 Proまでの性能が必要ない(多くの方は必要ないと思う。)なら十分なスペックとなっています。

望遠カメラを搭載していないのですがiPhone 15は48MPのクアッドピクセルセンサーになって光学2倍相当の撮影に対応し最大ズームも10倍までとなり十分使えるカメラに進化しています。

iPhone 15はポップ本体カラーを採用しており15 Proにはない明るいカラーなのもいいですよね。また、価格も15 Proよりも3万円安いのでお財布にも少しだけ優しいです。

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iPhone 15を詳しく見る

iPhone 14 / 14 Plusがおすすめな人は

iPhone 14iPhone 14 Plusは2022年のスタンダードモデルでそこそこの性能で費用を抑えられています。機能が省かれてアルミフレームを採用してるので筐体が軽いのも特徴です。

iPhone 14がおすすめな人は
  • 筐体が軽いので持ち運びを重視したい
  • 費用控えめで6.7インチを選びたい(14 Plus)
  • 最新iPhoneを費用を抑えながら欲しい
  • 4Kシネマティックモードを使いたい
  • Bluetooth 5.3を使いたい

iPhone 13 → 14の違いは広角カメラ、インカメラの高画質化、4Kシネマティックモード、Bluetooth 5.3となっていて大きな差はありません。

iPhone 13からの乗り換えは微妙ですが、広角カメラのセンサーが1/1.88型 → 1/1.67型とiPhone 13 Proと同じになって雰囲気のある写真を気軽に撮影できるようになりました。

費用を抑えながらカメラの画質もこだわるならiPhone 14はおすすめです。また、6.7インチの大画面を安く使いたいならiPhone 14 Plusもいいでしょう。

iPhone 13 / 13 miniがおすすめな人は

iPhone 13
iPhone 13

iPhone 13 miniiPhone 13は2021年のスタンダードモデルで性能はiPhone 14と大きな差はありません。

iPhone 13・13 miniおすすめな人は
  • 片手で軽々とiPhoneを操作したい
  • 小型モデルのiPhoee 13 miniが欲しい
  • それなりに性能の高いiPhoneが欲しい
  • 望遠カメラは必要ない

iPhone 13のA15 BionicはiPhone 14にも搭載しているSoCで性能は十分です。ただ、メモリ容量が4GBと少ないので負荷のかかるゲームを長時間プレイすることがあるならiPhone 14にした方がいいです。

とはいえ、多くの人にとっては普通に使えるiPhoneとしてiPhone 13は現役で使えるモデルとなっています。

カメラはiPhone 14には少し劣るもののカメラに詳しくないと分からないレベルなので多くの方はiPhone 13がおすすめです。

筐体はアルミフレームを採用し軽量化されているのでiPhoneをできるだけ軽く使いたい方、iPhone 13 miniの5.4インチの片手操作ができるサイズが欲しいならおすすめとなっています。

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iPhone 12がおすすめな人は

iPhone 12
iPhone 12

iPhone 14の発売でiPhone 12 miniは販売終了となって、iPhone 15の発売でiPhone 12も新品販売は終了しました。ただ、中古でまだランクAの個体が購入できたりするので費用を抑えるなら選択肢としてアリです。

iPhone 12がおすすめな人は
  • 出来ることは14、13とほぼ同じ
  • 中古でいいからとにかく費用を抑えたい
  • 本体が軽量化されたiPhoneを使いたい
  • iPhone 8など旧モデルから乗り換え

iPhone 12は2世代前のモデルでA14 Bionicを搭載していますがまだまだ現役で使える性能を持っていて、ゲームも快適に遊べますし、出来ることはiPhone 14、13とほぼ同じです。

とはいえ、カメラの画質とバッテリーの持ちはiPhone 14、13には劣るのとストレージ容量が64GBからなのでゲームをするならiPhone 12は微妙となります。

もし、普通にスマホとして使うくらいでフルディスプレイモデルが欲しいならiPhone 12を安く購入するのはいい選択肢になるはずです。

iPhone SE(第3世代)がおすすめな人は

iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第3世代)

iPhone SE(第3世代)は4.7インチの小型iPhoneでホームボタンを搭載したiPhone SE(第2世代)のブラッシュアップモデルで、iPhone 13と同じA15 Bionicを採用した高性能コンパクトです。

iPhone SE(第3世代)がおすすめな人は
  • 使い慣れたホームボタンが欲しい
  • 指紋認証(Touch ID)が使いたい
  • コンパクトな筐体のiPhoneが欲しい
  • 費用をとにかく抑えたい

iPhone SE(第3世代)はホームボタンを搭載した最後のモデルなので使い慣れた操作でiPhoneを使いたい方におすすめです。さらに、指紋認証にも対応してるので顔認証が苦手な方もiPhone SE(第3世代)はいい選択肢となります。

シングルカメラなのでカメラの性能はそれなりですが、普通にキレイな写真は撮影できますし、動画も4K60fpsの撮影に対応してるのでこだわりがないなら十分すぎるスペックを持っています。

端末価格も62,800円と安いので費用を抑えたい方にもiPhone SE(第3世代)はおすすめです。

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