iPhone どこがお得で安い?(返却プログラム)

AppleのiPhone 16・15・14は標準モデルなので各キャリアともにお得な購入プログラムを用意しており、通信キャリアを上手く組み合わせることで意外と安く手に入れることができます。

購入っていうより24ヶ月使って25ヶ月目に返却するプログラムにより2年ごとに機種変更するのが賢い運用方法といっていいでしょう。ということで、大手キャリアとUQ mobile、Y!mobileのどこでiPhoneを購入するのがお得か検証しました。

キャリアで一括購入は高い

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのiPhoneは価格設定がApple Storeの定価より高い価格設定になっており、例えばiPhone 16の価格を比較すると割高感があります。

iPhone 16(128GB)端末価格
  • Apple Store:124,800円
  • ドコモ:145,200円
  • au:146,000円
  • ソフトバンク:145,440円
  • 楽天モバイル:141,700円

Apple公式サイトで購入すると一括124,800円ですがキャリアだと2万円ほど上乗せされた価格設定になってるんですね。

正直、なんで上乗せしてるの?

…と、疑問を感じますがキャリアは新規契約をどうしても取りたいという魂胆から定価を引き上げてMNPなど乗り換え時に割引を入れて安くなる価格設定をしているのです。

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iPhone 16 安く使えるところ

iPhone 16

返却プログラムの実質負担額

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルではiPhoneの返却プログラムを用意しており24ヶ月後に端末を返却することで実質負担額を抑える仕組みを導入しています。

MNP(のりかえ)でドコモとauは端末価格自体が安くなっており、auの値引き額が高く44,000円も安くてiPhone 16(128GB)が102,000円とApple公式ストアで買うよりも安い価格設定となっています。

iPhone 16(128GB)キャリア版 実質負担額

さらに、auとソフトバンクは48回のうちの前半23回が726円と低い価格設定にして月々の支払い金額を大幅に下がって、24ヶ月目に端末を返却することで実質負担額はauが16,700円、ソフトバンクが18,840円とかなり安いです。

ドコモと楽天モバイルは5〜6万円ほどの負担額なので大きな差になってます。

※ 返却プログラムは端末故障時に追加で22,000円の費用がかかる場合があるので丁寧に扱うことをお勧めします。

端末価格 + 通信料金

ただし、auとソフトバンクは料金プランが高くて実際の月々の支払いは高くなる傾向となります。

iPhone 16(128GB)キャリア版 実質負担額 + 通信料金

ドコモも無制限データプランのeximoがありますが、30GB(2,980円)のahamoやさらに低料金プランのirumoも選べて月々の通信料金を低くできますが、auとソフトバンクは低容量プランはありますが光セット割など組み合わせしないと高いんですよね。

iPhone 16(128GB)キャリア版 実質負担額、auとSBの通信料金

auとソフトバンクはドコモ(ahamo)と楽天モバイルよりも通信料金は月々4,000円、24ヶ月で96,000円も高いので、端末の負担額が16,700円と安くても通信費用で11万円と高く、ドコモや楽天モバイルの5万円の実質負担額よりも6万円も高くなる計算です。

大手キャリアでiPhoneが安いのは
  • 端末価格:au・ソフトバンクが安い
  • 通信料金を含める:ドコモ・楽天モバイルが安い
  • ドコモは(ahamo)(irumo)で機種購入が可能

端末のみ購入

ドコモ、au、ソフトバンクは端末のみ購入が可能でドコモとauは返却プログラムの併用ができます。ソフトバンクは単純に48回払いになるので回線契約をせずに返却プログラムを使ってiPhoneを買うならドコモとauの2択となります。

iPhone 16(128GB)キャリア版 端末のみ購入

ドコモはahamo、irumoからもiPhoneを購入できるので、IIJmioなどさらに料金の安い格安SIMを使いたい場合に端末のみ購入がいいでしょう。auは通信料金が高いのでauでiPhone 16を端末のみ購入してUQ mobileの回線を使って月々の通信費用を抑えることができます。

端末のみ購入も返却プログラムが使えるのはいいですよね。回線に縛られることなく2年置きに新しいiPhoneに機種変更していけます。

端末のみ購入するなら
  • ドコモの端末のみ購入が安い
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iPhone 15 安く使えるところ

iPhone 15

iPhone 15は1世代前のモデルですが、Apple公式ストアで112,800円で継続販売しています。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでも取り扱いがありますが、格安キャリアのUQ mobile、Y!mobileでもiPhone 15を買えるようになりました。

Y!mobileの「スマホトクするプログラム(A)」は前半の24回払いの金額が多めに、後半の24回払いが安く設定されてるので24ヶ月後にそのまま使い続けやすい返却プログラムなんですよね。

通信料金が通話話し放題が含まれてるのでUQ mobileよりも高いので電話することが多いならY!mobile、電話は普段しないならUQ mobileでiPhone 15を購入するのが良さそうです。

ドコモはiPhone 15を端末のみ購入してahamoやirumoの回線で費用を抑えるのがいいでしょう。(通常の契約も可能ですが在庫が少ない)

iPhone 15を安く買うなら
  • ドコモの端末のみ購入 + ahamoなど
  • UQ mobileで2年後に返却
  • Y!mobileで2年後に返却
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自分で端末を売却してもOK

実はキャリアで端末を購入して2年後に返却した負担額とApple公式サイトなどで普通に購入して2年後に自分で中古ショップやフリマサイトを使って売却した場合の負担額はそう大きな差はありません。

2年後のiPhoneの相場によっても価格が上下するので断言できないですが、iPhone 16を2年後に自分で売却した場合の価格差は5,000円あるかどうかってところです。

※ 2世代前のiPhone 14(128GB)の買取価格を参考に上記の売却価格を算出してます。

2年間使用でiPhone 16(128GB)が負担額が55,000円前後、iPhone 15(128GB)が45,000〜52,000円ほど。UQ mobile、Y!mobileも51,000円なのでiPhone 15を買うならドコモの返却プログラムを使うのが安くて良さそうです。

ただし、ドコモはdアカウントの扱いが難しくて大変だったりするので自分で売却していったほうが楽な気がします。

iPhone 16とiPhone 15 どっちがいい?

価格差12,000円のiPhone 16とiPhone 15ですが、どっちを選ぶべきか迷うところかもしれません。

画面と筐体サイズはほぼ同じで使い勝手もそう違いはないですが全体的なスペックは圧倒的にiPhone 16の方が上となってるので、12,000円ほど多く支払ってでもiPhone 16を購入するのがおすすめです。

A18チップを搭載し上位のiPhone 16 Pro並みの処理性能を持っていてAI機能となるApple Intelligenceも今後のアップデートで使えます。また、アクションボタンとカメラコントロールも搭載し出来ることは多いです。

ただ、絶対に必要な機能やボタンではないので必要性を感じないなら少しでも安く購入できるiPhone 15でも問題ありません。充電ポートもこの世代からLightningではなくUSB-Cを搭載してるので汎用性も安心です。

iPhone 14を激安で2年間使える

費用をとにかく抑えたい、安くしたいなら2世代前のiPhone 14もまだまだ現役で使うことができます。

iPhone 14

ただし、充電ポートがUSB-CではなくLightningなのは注意が必要です。最新のiPhoneの充電ポートはUSB-Cに置き換わってるので長く使う場合は周囲の環境にLightningが少なくなるかもしれません。

ただ、今使ってるスマホがiPhone 13以前のモデルならLightningケーブルをそのまま使えばいいので問題ないですし、返却プログラムで2年後に返却するなら気にする必要はないです。

iPhone 14はUQモバイルとワイモバイルで返却プログラムを使って返却可能で2年間の負担額はUQモバイルが47円、ワイモバイルが24円とめちゃ安いです。

返却時に故障してたりすると22,000円が追加されることがありますが、それでも24ヶ月をこの価格で使えるのはお手頃でいいですよね。

ドコモではiPhone 14の端末のみ購入はできないですが、「docomo Certified(認定中古)」で販売しています。MNP(のりかえ)で49,500円で返却なしで購入可能です。

この価格ならiPhone 15を端末のみ購入した方がいいかもですね。なので、iPhone 14を買うならUQモバイルからワイモバイルの返却プログラムを使うのがとてもリーズナブルでいいと思います。

iPhone 14を選ぶメリット
  • UQ・Y!mobileの返却プログラムは激安
  • 長く使うならドコモの認定中古品がいい
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iPhone 16・15・14 違いを比較

返却プログラムのデメリット

返却プログラムは負担額は抑えられますがデメリットもるので注意しておきましょう。

返却が必要で自分のモノにならない

返却プログラムで端末費用を抑えられますが24ヶ月(または12ヶ月)が経過後に端末の返却が必須となります。

返却しなくてもいいですが残価は高くて最終的には価格の高いキャリア版の価格で支払うことになりますので、忘れずに返却手続きをしないと損することになります。

24ヶ月後の返却の通知はないので自ら返却手続きをしないといけないのでご自分でしっかり管理できる方は得するプログラムとなっています。

故障や損傷時は追加料金が必要

iPhone 13 mini 傷

端末返却時に画面が割れて損傷してたり大きな傷が入ってる場合は追加費用として22,000円が加算されることがあります。

生活傷は加算されないですが画面や背面パネルが割れてると追加費用が必要となるので、普段からケースをしっかり装着し保護ガラスを貼り付けて丁寧に扱うことが求められます。

機種変更し忘れるとトータルで高い

返却プログラムは端末を返却しないといけないので自分のモノになるわけではありません。

故障や損傷してる場合は追加費用を支払って返却する必要があるので注意ですし、少し気を使って扱う必要があります。

とはいえ、定期的にiPhoneを新しくしてくなら返プログラムを上手く活用することで端末代金を抑えることができますよ。

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