SHARPの格安スマホ・AQUOS wish4が2024年7月4日に発売しました!何だかんだ、毎年価格の安いスマホを出してる日本メーカー(親会社は台湾の鴻海精密工業)はシャープくらいでは?
AQUOS wishシリーズは1〜3万円で買える手にしやすいエントリー向けのスマートフォンですが、実際にどれくらい使えるのかが気になるところですよね。
この記事ではAQUOS wish4のデザイン、サイズ、性能、カメラの画質をレビューしてます。実際に使ってどうかメリット、デメリットも書いたので参考にしてください。
- マットな筐体でしっとりした手触り
- シンプルでおしゃれな本体デザイン
- 画面が6.6インチと大きく見やすい
- 90Hzリフレッシュレートに対応
- 仮想メモリ対応で動作が安定した
- 顔(マスク対応)と指紋認証対応
- カメラの画質が向上した
- 大容量バッテリーで電池持ち向上
- IPX5 / IPX8 / IP6X / MIL-STD-810H準拠
- 3年のセキュリティアップデート対応
- 端末価格が0.5〜3万円と安い
- DImensity 700を搭載し動作は遅め
- ストレージが64GBと少ないので注意
- 液晶ディスプレイの画面が暗め
- 片手で使えるサイドメニュー機能がない
- モノラルスピーカーでステレオ非対応
- ワイヤレスイヤホンの音量が小さめ
※ このレビューで使用しているAQUOS wish4はワイモバイルで購入した実機購入品です。
この記事の目次
AQUOS wish4の特徴
- 6.6インチ 液晶(90Hzリフレッシュレート)
- 解像度:1,612 × 720ピクセル(20:9)
- SoC:MediaTek Dimensity 700
- メモリ:4GB LPDDR4X
- ストレージ:64GB(UFS 2.1)、microSD:最大1TB
- 広角カメラ:50MP(1/2.76型)・F/1.8
- インカメラ:8MP(1/4型)・F/2.0
- 生体認証:顔 + サイドボタン式指紋認証
- オーディオ:モノラルスピーカー、3.5mmイヤホンジャックあり
- 充電:USB-C(PD3 PPS / USB 2.0)、ワイヤレス非対応
- 通信:Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、5G / 4G LTE
- バッテリー:5,000 mAh
- NFC :Type A/B/ Felica(おサイフケータイ対応)
- サイズ:167 × 76 × 8.8 mm、重量:190 g
- 防水防塵:IPX5 / IPX8 / IP6X / MIL-STD-810H準拠
- OS:Android 14 → 16、セキュリティアップデート:2027年まで
- 発売日:2024年7月4日(木)
- 価格:22,000円(ドコモ)、31,680円(ワイモバイル)
AQUOS wish4は6.6インチの大画面液晶ディスプレイを搭載しています。先代のAQUOS wish3は5.6インチだったので画面がより大きくコンテンツが見やすいサイズになっています。
本体サイズも大きくなったので片手操作はしにくくなりますがバッテリー容量が5,000mAhに大幅に増えて電池持ちが大きく向上してるのは大きな進化です。
先代のAQUOS wish3は意外とバッテリーが持たなかったので嬉しい改善点です。ただし、SoCにMediaTek Dimensity 700を搭載しているので処理性能は変わらずです。
ストレージも64GBと今となっては少なストレージなのでゲームも楽しみたい!ってなると少し厳しいところがあります。あくまで、電話やメッセージ、SNSなど普段使いに特化したスマホといっていいでしょう。
そのわりにリアカメラが50MPの高画素センサーを搭載するなら強化されてるので、写真撮影は先代よりもキレイに、撮影しやすく進化しています。microSDカードが使えるので写真や動画データはストレスなく保存できるのはいいですよね。
AQUOS wish4はドコモで22,000円、ワイモバイルで31,680円(MNP:13,680円)で購入可能です。めっちゃ安いですね。費用を抑えたいならおすすめです。
AQUOS wish4 レビュー
本体デザイン・サイズ
AQUOS wish4の本体デザインは先代のwish3から大きく変わってカメラ部分のデザインが特徴的でプロダクトデザイナーの三宅 一成 氏(miyake design)が手がけた端末です。
無駄のないシンプルなデザインで筐体の質感も伴っておしゃれな雰囲気のスタイルです。
画面が5.6インチから6.6インチに大きくなったことで本体サイズも大きく重くなっています。
- AQUOS wish4:167 × 76 × 8.8 mm、190 g
- AQUOS wish3:147 × 70 × 8.9 mm、161 g
サイズだけで見ると完全に別シリーズといっても過言ではないですね。このサイズアップをどう見るか、評価が分かれるところかも。片手操作はしにくくなったけど重量は190gと軽めなので扱いやすいです。
操作ボタンは先代と同じく本体右側に音量ボタンとサイドボタンを搭載しています。
3.5mmヘッドフォンジャックは引き続き搭載してるので有線イヤホンで音楽や動画コンテンツを楽しみたい人も安心して使えます。
充電ポートはUSB Type-Cを採用しPPS、PD3充電に対応します。対応している充電出力は公式では発表されてないですが、おそらく18Wあたりでしょう。実際に充電出力を計測してみると…
AQUOS wish4が(8.57V × 1.62A = 13.8W)、AQUOS wish3が(4.61V × 1.41A = 6.5W)と給電出力は高くなっていました。
ただ、バッテリーが5,000mAhと大容量になったことによる出力アップデフル充電する時の実際の充電速度は変わらずで公式発表においても130分と同じで充電速度が速くなることはないようです。
とはいえ、フル充電で1日どころか2日は普通に持つバッテリーライフを実現するのでトータル使いやすくなるでよう。
AQUOS wish4は防滴防塵規格はIPX5 / IPX8 / IP6Xに対応しています。
- IPX5:約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水
- IPX7:水深1mのところに機器を沈めて約30分間放置
- IPX8:水深1.5mのところに機器を沈めて約30分間放置
- IP6X:直径75μm以下の塵埃が内部に侵入しない(8時間)
先代のwish3はIPX5 / IPX7 / IP6Xの水深1mまでだったのがAQUOS wish4は水深1.5mまで30分耐えられる仕様に進化し、いつも通りMIL-STD-810H準拠し耐久性に優れた端末となっています。
今回は「耐コンクリート落下」にも対応(?)しコンクリートに落としても端末が壊れにくい信頼度の高い筐体に進化してるそうで雑に扱いそうな人も安心して使えますね。
また、ハンドソープやアルコール除菌シートによるある洗いができるのもAQUOS wish4の魅力です。お風呂で使うスマホとしても良さそう。
生体認証は顔認証と画面内指紋認証に対応しています。
顔認証はマスク対応でですが真っ暗になると認証してくれないですが、サイドボタン式指紋認証にしっかり対応し、あらゆる生体認証で画面ロック解除、パスワード認証ができます。
本体カラーはピンク(ワイモバイル限定)、ブラック、ホワイト、ブルーの4色あります。
今回のAQUOS wish4はドコモ版でもdocomoのロゴマークが刻印しなくなったので選びやすくなりました。価格も22,000円から購入できますし、シンプルに安くて大画面のスマホが欲しいなら良き選択肢になりそうです。
- シンプルでおしゃれな本体デザイン
- 画面が大きくてコンテンツが見やすい
- 顔認証(マスク)に対応している
- サイドボタン式指紋認証に対応している
- 防滴防塵(IP68)、MIL-STD-810H準拠
- ハンドソープやアルコール除菌シートで洗える
- 端末サイズは大きめ
- ディスプレイのベゼル幅が太め
ディスプレイ:大きくて見やすい
AQUOS wish4のディスプレイは6.6インチの液晶ディスプレイ(1,612 × 720ピクセル)を採用し先代のwish3よりサイズが大きくなって動画や電子書籍などを大画面で楽しめるようになりました。
「え?大きくなったの?コンパクトサイズが良かったのに…!」って思いましたが、うちの親とか「画面が小さいスマホが見にくい」ってよく言ってるのでターゲット層としては合ってるのかもしれません。
解像度はHD+(1,612 × 720ピクセル)なので画質はそんなに良くはないですが、まあ普通に使えます。画面が大きくなって少し荒さは感じることはあるかもしれません。
解像度が縦に広がったことで一度に表示できる情報量は多くなってますね。単純に画面が大きくなっただけでなく見やすさも向上しています。
ディスプレイは「標準」「ダイナミック」「ナチュラル」の3つからの設定が可能です。標準設定だと色味が少し濃い感じがあるので気になる場合はモードを切り替えて使うのがいいでしょう。
さらに、エントリー向けのスマホなのに90Hzリフレッシュレートにも対応してスクロール時の残像を抑えることができます。
AQUOS wish4(90Hz)とwish3(60Hz) でどれくらい操作感が違うのか比較すると…
スローモーションで分かりやすくしてますが、大幅にスクロール時の残像が減って視認性が向上しました。
画面サイズが5.6インチから6.6インチに大きくなったのでリフレッシュレートが改善されたのはいいでしょね。
ちょっとしたゲームをするなら画面も大きくてプレイしやすいです。
2画面表示にして動画見ながらSNSをするのにもいいですね。もちろん、動画視聴も横にして大画面で楽しむことができます。
AQUOS wish4は液晶ディスプレイを搭載しています。
画面輝度は発表されてないので不明ですが、液晶ディスプレイなので外では少し暗くて見にくいと感じることはあります。
この価格帯のスマホなので仕方ないところですが、もう少し最大輝度の高い液晶を採用してほしいなといったところ。OPPO A79 5Gと比較してもAQUOS wish4の方が少し画面が暗いですね。
外でAQUOS wish4を使うことが多いって人はこのあたりは注意しときましょう。屋内で使うことが多いならとくに問題はありません。
また、AQUOS独自の機能も多数搭載していて、AQUOSトリックから設定が可能となっています。
スクロールオート、Clip Now、Payトリガーとクイック操作、ジュニアモード、かんたんモードなど設定が可能となってますが、画面サイズが大きくなったので片手で操作できるサイドメニュー的な機能を追加して欲しい所存ではあります。
- 画面が大きくコンテンツが見やすい
- 最大90Hzリフレッシュレート対応
- 液晶で輝度が低く外だと画面が暗め
- 解像度がFHDに非対応(HD+対応)
- サイドメニュー機能がない
オーディオ:ステレオスピーカー対応
AQUOS wish4の内蔵スピーカーはモノラルでステレオには対応しておりません。
エントリー向けスマホなので仕方ないところですが、3.5mmヘッドフォンジャックはしっかり搭載してるので有線イヤホンで音楽楽しみたい方は安心です。
Bluetooth接続によるワイヤレスイヤホンも対応し、音声コーデックは AAC / SBC だけでなくLDACにも対応してます。aptXは非対応です。
ただ、ワイヤレスイヤホンの音量は少し小さめなの気になります。音量を大きくしてノリノリになりたい人は注意してください。
- モノラルスピーカーだけど音質は向上
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- 高音質コーデック・LDACに対応してる
- モノラルスピーカーでステレオ非対応
- 音声コーデック・aptXは非対応
- ワイヤレスイヤホンの音量が小さい
SoC:スペックと性能
AQUOS wish4のSoC(システムオンチップ)はMediaTek Dimensity 700を搭載しています。メモリは4GBと少なくストレージは64GBとゲームをたくさん入れたいとなると少し厳しめです。
先代のAQUOS wish3も同じくDimensity 700を搭載しておりハードウェアのスペックアップはされず据え置きとなりますが、AQUOS wish4は仮想メモリに対応したためストレージの一部にデータを置いて処理可能になって体感速度は先代よりも向上し操作感が向上しています。
実際にアプリの起動や切り替えがAQUOS wish4の方が快適に動作してるように感じました。
Antutu(v10)で性能スコアを計測してみました。
機種 | AQUOS wish4 | AQUOS wish3 |
---|---|---|
SoC | Dimensity 700 | Dimensity 700 |
メモリ | 4GB LPDRR4X | 4GB LPDRR4X |
ストレージ | 64GB(UFS 2.1) | 64GB(UFS 2.1) |
総合 | 384617 | 332497 |
CPU | 129510 | 57567 |
GPU | 59167 | 57567 |
MEM | 91461 | 88114 |
UX | 104479 | 89699 |
プロセス | 7nm | 7nm |
同じSoCですが仮想メモリに対応した影響かAQUOS wish4の方がトータルで15%ほど処理性能が向上しており、アプリ切り替え時などの表示が少し快適になったように感じます。
おそらく、リフレッシュレートが90Hzに対応したのも良い影響を与えてるのでしょうね。
実際にAQUOS wish4はどれくらいの操作感で動くのか動画にしました。
めっちゃ快適!ってことはないですが、ブラウザやX(Twitter)などの表示はストレスない速度です。アプリ切り替え時など負荷がかかる場面に置いては動作がモタつくことありますが普通に使えます。
Dimensity 700は価格の安いエントリー向けのスマホに搭載されてるSoCなので「とりあえず使えればいいや」くらいの感覚で使うスマホなのかなと感じます。
とはいえ、3Dグラフィックをゴリゴリと動かしたようなゲームでない普通のゲームならそれなりに快適にゲームは動きます。メメントモリを動かしてみました。
普通に動作してますね。
AQUOS wish4はリフレッシュレート90Hzと仮想メモリに対応したことでwish3と同じSoCでありながらも動作、操作感はわずかに向上してるので進化はしています。
ワンランク上のスマホと比べるとフレームレートは落ち気味ですが、ストレスなく遊べるのでこんな感じのゲームをちょこっと遊ぶくらいならAQUOS wish4でも問題ないでしょう。
そもそもストレージ容量が64GBしかないので多くのゲームを入れることはできませんし、原神などはインストールするだけで20〜30GBは消費するので厳しいです。
電池持ち:めっちゃ向上した
AQUOS wish4は5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しwish3は3,730mAhだったので1,270mAhも容量が増えて電池持ちが劇的に向上しています。
実際にどれくらいの電池持ちか比較しました。
モデル | AQUOS wish4 | AQUOS wish3 |
---|---|---|
容量 | 5,000mAh | 3,730mAh |
YouTube 60分 | 7%消費 | 11%消費 |
PUBG 30分 | 7%消費 | 13%消費 |
メメントモリ 30分 | 7%消費 | 9%消費 |
8時間待機 | 4%消費 | 7%消費 |
充電 | USB-C | USB-C |
さすが、バッテリー容量が大幅アップしただけあって同じSoCですがバッテリー持ちが大きく伸びています。YouTubeを1時間した時の電池減りも大きく伸びてるので画面が大きくなったことを感じさせないバッテリーライフです。
そもそもDimensity 700は7nmプロセスのチップなので少し電力効率がイマイチで先代のAQUOS wish3は電池の減りが少し早いと感じる場面がありましたが、バッテリー容量を増やして物理的に解決したのは力技を感じます。
- とりあえず使える性能を持ってる
- 仮想メモリに対応し安定感が向上
- ちょっとしたゲームも動かせる
- 1〜2日は持つバッテリー駆動時間
- 動作に少しモッサリ感はある
- ストレージ容量が64GBと少なめ
- ワイヤレス充電に対応してない
カメラ:50MP高画素センサーに
カメラの構成は同じで広角のシングルカメラですが、広角カメラのセンサーが50MP(1/2.74型)高画素センサーに変更となりました。
モデル | AQUOS wish4 | AQUOS wish3 |
---|---|---|
広角 | 50MP(1/2.74型)・F/1.8 | 13MP(1/3型)・F/2.0 |
超広角 | – | – |
望遠 | デジタルズーム × 8 | デジタルズーム × 8 |
イン | 8MP(1/4型)・F/2.0 | 5MP(1/5型)・F/2.0 |
動画性能 | FHD 30fps | FHD 30fps |
高画素センサーになったことで全体的に解像感が向上しキレイな写真が撮影可能です。といっても、価格なりの画質なのでカメラの画質はそんな重視していない人向けですね。
カメラ:解像感が向上した
AQUOS wish4とwish3でカメラの画質を比較してみました。
AQUOS wish4の広角カメラは高画素センサーになったことで全体的に解像感の高いクッキリとした画質に変わりました。
自然さだけで見ると意外と先代のAQUOS wish3も良かったりしますが、2倍画角のズーム撮影もより高い画質で撮影ができるようになっています。
まあ、AQUOS wish3もオールドレンズと思って撮影すれば意外とアリな気もしますね。とても自然です。AQUOS wish4はクッキリ画質って感じ。
どっちの絵作りがいいか。まあ、この価格帯のスマホでここまで画質を気にする人は少ないでしょうし、しっかり画質が向上してるAQUOS wish4の方が全体的に使いやすいでしょう。とくに暗所になるとセンサーサイズが大きくなったAQUOS wish4の方がキレイな撮影が可能です。
とくに2倍画角以上になると明確に画質に差が出てきます。
先代のwish3は全体的にモヤっとした画質になってるのに対して、AQUOS wish4はクッキリと解像感の高い写真に仕上げることができます。 4倍画角でもこれだけの画質を維持してるのはこの価格帯のスマホにしては頑張ってるのではないでしょうか。
AQUOS wish4のカメラ構成は同じシングルカメラですが50MPの高画素センサーになったことで画質は間違いなく向上しています。
カメラ:動画撮影
動画撮影も手ぶれ補正がしっかり効くようになり撮影しやすくなりました。
解像度はFHD 30fpsの撮影ですが電子手ぶれ補正が効いています。先代のwish3はブレブレ動画になって使い物にならない感じですが、AQUOS wish4は普通に撮影できるレベルにまで進化しています。
カメラ:作例をいくつか
AQUOS wish4で撮影した作例をいくつか置いておきます。
※ タップで画像を拡大できます。
夜間など暗所撮影はノイズ多めでボヤッとした画質ですが、普通に使えるレベルのカメラ品質ではないでしょうか。さすがにパソコンの画面とか大きいディスプレイで見ると画質はイマイチですがスマホで見る写真としては十分なレベルです。
また、カメラアプリのレスポンスも普通に使えるレベルですし問題なく撮影可能です。
- 広角カメラの画質が向上した
- 2倍ズームの解像感が良くなった
- 暗所撮影に少し強くなった
- 動画撮影中の手ぶれ補正が向上
- 超広角カメラを搭載してない
- 望遠画角の画質はイマイチ
- FHD 60fpsの撮影に非対応
端末価格:リーズナブルで買いやすい
AQUOS wish4はドコモ、ワイモバイルで取り扱いをしており、ドコモが22,000円、ワイモバイルが31,680円で購入可能です。
- 公式ストア:未定
- ドコモ:22,000円(MNP:5,500円)
- ワイモバイル:31,680円(MNP:13,680円)
どちらもMNP乗り換えなら割引が入るのでかなり安く手に入れることができますね。SIMフリーモデルはまだ発売されてないですが、公式ページに「SIMフリー」の欄が存在するため今後登場することでしょう。
AQUOS wish4 レビュー:まとめ
AQUOS wish4 メリット・デメリット
- マットな筐体でしっとりした手触り
- シンプルでおしゃれな本体デザイン
- 画面が6.6インチと大きく見やすい
- 90Hzリフレッシュレートに対応
- 仮想メモリ対応で動作が安定した
- 顔(マスク対応)と指紋認証対応
- カメラの画質が向上した
- 大容量バッテリーで電池持ち向上
- IPX5 / IPX8 / IP6X / MIL-STD-810H準拠
- 3年のセキュリティアップデート対応
- 端末価格が0.5〜3万円と安い
- DImensity 700を搭載し動作は遅め
- ストレージが64GBと少ないので注意
- 液晶ディスプレイの画面が暗め
- 片手で使えるサイドメニュー機能がない
- モノラルスピーカーでステレオ非対応
- ワイヤレスイヤホンの音量が小さめ
AQUOS wish4は6.6インチの大画面ディスプレイにDimensity 700を搭載したエントリースマホですが、最後にどんな人におすすめかまとめます。
AQUOS wish4がおすすめな人は
AQUOS wish4はドコモ、ワイモバイルに乗り換える場合にめちゃくちゃ安くなるスマホなので通信キャリアを変えようかなって思っていて費用は抑えたいという人におすすめです。
- ドコモ、ワイモバイルに乗り換える人
- スマホ費用をとにかく抑えたい
- 動作速度は気にしない、普通に使えればいい
- お風呂で使うスマホとして(サブ機)
- ゲームはたまに遊ぶ程度
- おサイフケータイ(Felica)を使う
ドコモだとMNP乗り換えで5,500円で購入できるので安いです。通信費用を考慮すると月々の費用を抑えられるワイモバイルもいいですね。
AQUOS wish4は大画面ディスプレイを搭載した格安スマホで動画や電子書籍といったコンテンツは見やすいです。(画面は暗めなので外での視認性はイマイチです。)
動作速度は上位モデルと比べると遅めですがブラウジングやSNSなど一般的な使用用途において十分使えるスペックで先代のwish3より安定感は向上してるので仮想メモリ対応は大きいそうですね。
なお、個人的にAQUOS wish4はお風呂で使うサブスマホとしていいかもと感じています。
耐久性が高いですしお風呂に入りながら動画見たり漫画を読んだりするのに丁度いいですよね。もちろん、水没によって壊れる可能性はありますが、価格が安いのでショックは少ないはず。
また、おサイフケータイ(Felica)にも対応しSuicaなどの交通系カードも使えるのでメインスマホとしてもしっかり使えるので、スマホにお金をかけたくない人にもおすすめです。
→ 先代のAQUOS wish3を詳しく見る
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