iPhoneは本体カラーのバリエーションが多くて迷いますよね。
基本色として黒系のブラック・スペースグレイ・ミッドナイト、白系のホワイト・シルバー・スターライト・ゴールドがあって、最新のiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxはチタニウムフレームのナチュラル、ブルー、ホワイト、ブラックと落ち着いた本体カラーがあります。
カラフルカラーとしては、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクなどもアルミ筐体モデルのiPhone 15、iPhone 14、iPhone 13で選べて、iPhone SE（第3世代）はProduct REDもありカラーラインナップは多いです。
この記事では、iPhone本体カラーを比較してどれを選んだらいいか書いてるのでどの色のiPhoneにするか迷っている方は参考にどうぞ！
この記事の目次
iPhoneの色でおすすめカラーは？
iPhoneの本体カラーは好きな色を買うのが大前提ですが、白好きならiPhone 15 Proならホワイトチタニウム、iPhone 15はホワイトがないので淡いブルー、iPhone 14ならスターライトやパープルがおすすめです。
黒好きならブラックチタニウム、グラファイトやミッドナイトを選ぶのがいいでしょう。ただ、機種によって色や使いやすさが異なるので特性を知った上で本体カラーを選ぶのがおすすめです。
各世代のiPhoneの筐体素材をまとめました。
| iPhone | 背面パネル | サイドフレーム |
|---|---|---|
| 15 Pro / Pro Max | テクスチャードマットガラス → 指紋目立たない |
チタニウム → 指紋目立たない |
| 15 / 15 Plus | カラーインフューズドガラス → 指紋目立たない |
アルミニウム → 指紋目立たない |
| 14 Pro / Pro Max 13 Pro / Pro Max 12 Pro / Pro Max 11 Pro / Pro Max XS / XS Max X |
テクスチャードマットガラス → 指紋目立たない |
ステンレス → 指紋目立つ |
| 14 / 14 Plus 13 / 13 mini 12 / 12 mini 11 XR 8 / 8 Plus SE2 / SE3 |
光沢ガラス → 指紋目立つ |
アルミニウム → 指紋目立たない |
| 7 / 7 Plus 6s / 6s Plus 6 / 6 Plus 5s / 5 |
アルミニウム → 指紋目立たない |
アルミニウム → 指紋目立たない |
しばらくiPhoneの「Pro」モデルはステンレスフレーム + マットガラスという構成が続いてましたが、iPhone 15 Proでチタニウムフレーム + マットガラスとなり指紋や汚れが付着しにくい筐体に変わりました。
iPhone 15も背面パネルが光沢ガラスからマットガラスになってアルミとの組み合わせで汚れにくい端末になっています。
光沢ガラスから非光沢ガラスになるだけで雰囲気はかなり変わりますよね。
端末に指紋が付着するのが気になるならチタニウム + マットガラスのiPhone 15 Proか、アルミ + マットガラスのiPhone 15にしましょう。ブラック系の色にしても指紋が目立つことがありません。
iPhone 14 Pro以前のステンレスフレームモデルやアルミニウムモデルするならシルバーなど明るめの色にすることで指紋が付着しても目立ちにくくすることができます。
テクスチャードガラスはサラサラとした手触りで高級感のあるスタイルを醸し出します。
iPhoneの色の種類と違いを比較
iPhoneの本体カラーは世代によって異なっており、同じスペースグレイ、ゴールドでも色合いが微妙に違ったりするので。各世代のiPhoneのカラーバリエーションを確認しておきましょう。
iPhone 7のカラーバリエーション
iPhone 7は筐体にアルミを採用していて、ジェットブラック、ブラック、シルバー、ゴールド、ローズピンクの5色から選ぶことができます。
iPhone 7ではスペースグレイが廃止、黒に近づいたマットブラックとジェットブラックとなり、アルミボディになのに光沢のあるピカピカの黒を実現している唯一のモデルとなっています。
ただし、細かい傷が付きやすいという大きなデメリットがあります。（ジェットブラックは早々にラインナップから消えました。）
フロントパネルはシルバー、ゴールド、ローズゴールドは白色、ブラック、ジェットブラック、レッドは黒色となっています。フロントパネルで色を決められるので選択肢の幅はかなり広いですね。
iPhone 8のカラーバリエーション
iPhone 8/8 Plus、iPhone Xです。iPhone 8とiPhone Xはブラックが廃止されスペースグレイが復活しましたが、限りなく黒に近いグレーといった色合いになっています。
また、ローズゴールドの代わりにゴールドが追加されて色合いが淡い色に変更されています。
フロントパネルはシルバーとゴールドが白色、スペースグレイが黒色となっています。
→ iPhone 8・7について
iPhone SE（第2世代）本体の色
iPhone SE（第2世代）はブラック、ホワイト、Product REDの3色から選ぶことができます。
色合いはポップな感じとなっていてブラックは黒、ホワイトは白と色鮮やかな色合いとなっています。なお、iPhone 8と違いホワイトを選んでもフロントパネルの色が黒色となります。
→ iPhone SE（第2世代）を詳しく見る
iPhone SE（第3世代）本体の色
iPhone SE（第3世代）はミッドナイト、スターライト、Product REDの3色から選ぶことができます。
ブラックがミッドナイトに、ホワイトがスターライトに少し色合いが変更となっていますが、ホワイトとスターライトの色の違いはこんな感じです。
iPhoen SE（第2世代）のホワイトよりもiPhoen SE（第3世代）のスターライトは少し黄色味のかかった白色になっています。明るいところで見るとかなり色が違うので現物を確認した方がいいかもしれません。
→iPhone SE（第3世代）を詳しく見る
iPhone XS/X 本体の色
iPhone Xはシンプルにシルバーとブラックの2色オンリーでしたが、iPhone XS、iPhone XS Maxはゴールドも追加されて3色となりました。サイドフレームがステンレススチールなので高級感ある配色となっています。
フロントパネルはホワイト系のシルバーも黒色となりホームボタンが廃止されベゼルレスディスプレイになりノッチを目立たないようにするために黒のみになったのでしょう。
白色だとノッチ部分が目立ち過ぎてしまいますからね。
iPhone XRの本体カラー
iPhone XRはとてもカラフルなカラーラインナップとなり全6色（ホワイト、ブラック、ブルー、イエロー、コーラル、Product RED）から選べました。
iPhone XRはエントリーモデルということもあり、サイドフレームはアルミ素材が採用されカジュアルな雰囲気を醸し出していますね。
過去モデルのiPhone 5cと似たカラーラインナップといっていいかもしれませんが、iPhone 5cはプラスチック素材でチープ感が凄かったですが、iPhone XRはガラスをベースとしているのでチープ感はありません。
→ iPhone XRを詳しく見る
iPhone 11の本体カラー
iPhone 11も6色のカラーから選ぶことができて、パープル・イエロー・ブラック・ホワイト・グリーン・Product REDから選ぶことができます。
実機の色合いを比較するとこんな感じになります。
iPhone XRと比べるとiPhone 11の本体カラーは淡い落ち着いた雰囲気の色合いとなっていてXRが派手で買いにくかった…という方も安心してiPhone 11を選べるようになりました。
→ iPhone 11を詳しく見る
iPhone 11 Proの本体カラー
iPhone 11 Pro / 11 Pro Maxは新色のミッドナイトグリーン、スペースグレイ、シルバー、ゴールドの4色から選ぶことができます。
iPhone 11 Pro/Pro Maxの背面パネルのガラスは新素材のテクスチャードマットガラスを採用していて指紋や汚れが全く付かないスゴイ素材を採用しています。
なので、iPhone 11 Pro/Pro Maxはどの本体カラーを選んでも指紋が付かないので選びやすいかもしれないですね。
→ iPhone 11 Proを詳しく見る
iPhone 12 mini・12の本体カラー
iPhone 12、iPhone 12 miniの本体カラーはブラック、ホワイト、プロダクトレッド、グリーン、ブルーの5色となっています。
背面パネルは光沢のあるガラス素材となっています。iPhone 11、XRと比べると少し淡い感じの色合いです。ブルーは環境によって色合いが異なりますが公式に色に近いです。
→ iPhone 12、iPhone 12 miniを詳しく見る
iPhone 12 Proの本体カラー
iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxはシルバー、グラファイト、ゴールド、パシフィックブルーの4色となっています。
サイドフレームは角の立ったフラットデザインとなっていて、背面パネルはテクスチャードマットガラスを採用していて指紋が付きにくい素材となっています。
→ iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxを詳しく見る
iPhone 13の本体カラー
iPhone 13、iPhone 13 miniの本体カラーはProduct RED、スターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンクの5色に2022年3月にグリーンが追加となりました。
基本的にiPhone 12の色と似ていますが微妙に色合いが変更となっておりProduct REDはより濃い赤色に変更となっていてスタイリッシュになっています。
iPhone 13は可愛らしいピンクが追加されたので女性の方も選びやすくなったかもしれません。
→ iPhone 13、iPhone 13 miniを詳しく見る
iPhone 13 Proの本体カラー
iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxはシエラブルー、グラファイト、ゴールド、シルバーの4色に2022年3月にアルパイングリーンが追加となりました。
シルバー、グラファイト、ゴールドの定番の色はカッコいいですね。
シエラブルーはとても爽やかカラーで今までのプロモデルにはない色合いでなかなかいい感じです。
iPhone 13 Proはいずれのモデルもテクスチャーマッドガラスを採用しているのでサラサラとした指紋や汚れが付きにくい素材となっています。
→ iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxを詳しく見る
iPhone 14の本体カラー
2022年のiPhone 14、iPhone 14 Plusはミッドナイト、スターライト、パープル、Product RED、ブルー、イエローの6色から選べます。
実機の色はこんな感じです。
淡い感じの色合いでパープル、ブルーも控えめの色なのでどの本体カラーも選びやすいラインナップとなっています。個人的にはブルー、ブルーがシックでかっこいいなと思っています。
→ iPhone 14、iPhone 14 Plusを詳しく見る
iPhone 14 Proの本体カラー
iPhone 14 Proはスペースブラック、シルバー、ゴールド、ディープパープルの4色から選べます。
グラファイトがスペースブラックになってよりブラック感が増したのと、ディープパープルがエレガントでとても渋いカラーリングとなっていてテクスチャーマットガラスとの相性は良さそうです。
→ iPhone 14 Proを詳しく見る
iPhone 15の本体カラー
iPhone 15 / 15 Plusの本体カラーはブラック、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5色から選べます。
今までにない明るめの淡い感じのカラーラインナップですがProduct REDがないのが残念です。
実際のiPhone 15の本体カラーはこのような感じになっています。
ホワイトがないですがブルーが白っぽいので代わりの色として使うことができそうですね。
→ iPhone 15を詳しく見る
iPhone 15 Proの本体カラー
iPhone 15 Pro / 15 Pro Maxの本体カラーはブラックチタニウム、ホワイトチタニウムブルーチタニウム、ナチュラルチタニウムの4色から選べます。
ゴールドがなくなりましたが、ナチュラルチタニウムが追加されたので事実上のゴールドとなります。
実際のiPhone 15 Proの本体カラーはこのような感じになっています。
全体的にマットで落ち着いたカラーラインナップですね。
ブルーチタニウムも良い色ですがやはりナチュラルチタニウムがたまらなく良い色ではないでしょうか。
しっとりとした輝きがたまらないですね。チタニウムフレームはステンレスと違って細かい傷が入りにくいのも良いところです。
→ iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxを詳しく見る
黒系ブラックカラーは指紋が目立つ
ブラックカラーのスペースグレイやブラック、ミッドナイトは引き締まったスタイルでカッコイイですが、指紋や汚れが付きやすいデメリットがあります。
iPhoneでブラックを選ぶとこのように手で持っただけで指紋でベタベタ状態になります。気にならないなら問題ないですが、潔癖症気味の僕にとってはなかなかツラいところです。
現在のプロモデルはマットガラスを採用していることもあって、グラファイトカラーでも指紋が付きにくく目立たないので気にしなくてもイイでしょう。
ただ、iPhone 14 Proなどサイドフレームはステンレスで光沢があるので汚れやすくて指紋がめちゃ付着して汚れます。
拭き取っても拭き取っても指紋だらけになるのでブラック系はなかなか汚れに関してはなかなか厳しいところがありますね。
白系ホワイトカラーは指紋が目立たない
iPhoneのホワイト系の色は背面パネルに指紋が付着しても目立たないメリットがあります。
よく見ると指紋が付いてるので定期的に拭き取ることになりますが、ブラック系の汚れ方よりも精神上は安定します。
以前のiPhoneであればホワイトカラーを選ぶことでフロントパネルも白色になっていたので最高に良かったのですが、現在のiPhone SE（第3世代）、iPhone SE（第2世代）はブラックパネルとなります。
黒色のパネルなのでどうしても指紋が付着して汚れてしまうのが残念なところ。ただ、ブラックパネルは引き締まったスタイルで格好良いですけどね。
iPhone 13、iPhone 12などのジェスチャータイプは本体カラーがスターライト、ピンク、ホワイトなど明るい色でも正面パネルのベゼルは黒色のままとなります。
ただ、ベゼルの幅は抑えられているのであまり気にならないですし、むしろベゼルの色が白色だと違和感あるかもしれません。
カラフルカラーも指紋が目立たない
iPhone 13、12、11はカラフルなカラーを選ぶことができますが、これらの色も意外と指紋が目立たないのでおすすめです。
iPhone 12のブルーは濃いめなので指紋が少し目立ちますが、iPhone 13のブルーは少し明るめになったことで指紋が付着しても目立ちません。
iPhone 11のパープルも明るめの色なので指紋が付着しても目立ちません。
このように明るめの色を選ぶことで指紋などの汚れを目立たなくすることができます。
アルミのiPhoneは汚れがつきにくい
アルミ素材のiPhone・iPadならカラー関係なしに指紋が付きにくいので指紋や汚れに頻繁に悩む必要はありません。
アルミボディのiPhoneは2022年現在はラインナップにはありませんが、iPadは全モデルがアルミボディを纏ったスタイルとなっています。
現在のiPhoneはガラスボディがメインでワイヤレス充電もできるようになっています。
iPhoneの本体カラー比較：まとめ
基本的にiPhoneは好きな色を買えば良いと思いますが、ブラック系のカラーはどうしても指紋や汚れが目立ってしまうことは頭に入れておいたほうがいいでしょう。
シルバー・ホワイト・スターライトがおすすめの人
- 白色が大好き
- ケースを装着しない
- 指紋や汚れが気になる
- 手汗がすごい
ホワイト系のiPhoneは白好きには堪らないので白しかあり得ないという方はホワイト系を選びましょう。指紋が付着しても目立たないですしキレイです。
また、ケースを装着せずに保護フィルムを貼るという方もホワイト系のiPhoneを選んだ方がいいかもしれませんね。
スペースグレイ・ブラック・ミッドナイトがおすすめの人
- カッコイイを重視したい
- 汚れはとくに気にならない
- プロモデルを買う
ブラック系のiPhoneがカッコイイです。好みはありますが黒系のiPhoneは引き締まった雰囲気を醸し出しているのでカッコイイを重視したい方におすすめです。
ただし、指紋など汚れは付着しやすいので気にならない方に限ります。また、普段はケースを装着してるならブラックカラーを選んでもイイかもしれませんね。
iPhone 15・14・13のカラフルカラーも熱い！
個人的には色だけで選ぶならカラフルカラーもおすすめ。。
iPhone 13、iPhone 12でのブルーもポップな感じでカッコイイですよね。
性能も申し分ありませんし、iPhone 14 Proよりもコンパクトなボディサイズで迫力の大画面を使えるので画面サイズの大きいモデルを選ぶならiPhone 14、iPhone 13もアリです。
iPhone 15 Proならどの色でもOK！
iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxはチタニウムフレームに背面パネルはテクスチャードマットガラスを採用し指紋や汚れに強いガラスとなっています。
ブラックでもブルーでも指紋が付きにくいので汚れや指紋を気にする必要がありません。ちなみに、厳密には付着しないわけでなく付着しくいだけで指紋が付いても簡単に拭き取れるのでステンレスよりもメンテナンスはとてもしやすいですよ。
→ iPhoneの比較はこちら
https://sin-space.com/entry/iphone-size
iPhoneをApple Storeで買う場合は一括だけでなくペイディあと払い Apple専用により分割で購入も可能となっています。
また、中古ショップでiPhoneを買うのもお得にiPhoneを購入する良い手段ですし、iPhone 13・12なら整備済製品で安く購入も可能となっています。
iPhoneを買ったら合わせて購入しておきたいおすすめの周辺機器、アクセサリーはこちらを参考にどうぞ。
iPhone XやiPhone 8 Plusは筐体がガラスになったのでケースを付けずに使用する際は保護フィルムを貼った方が安心安全です。オススメの保護フィルムがあるのでこちらの記事を参考にしていただけたらと思います。
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