ワイヤレスによる充電は時間がかかってしまう…
それは過去のものになのかもしれません。Androidのスマホを使ってるなら最大15Wでワイヤレス充電できるAnker PowerWave Ⅱ Padがおすすめです。
ここでは、Anker PowerWave Ⅱ Padのデザイン、使いやすさ、充電時間をレビューしています。実際に使ってどうなのかメリットとデメリットを書いたので参考にしてください。
- スマホをワイヤレス充電できる
- Androidスマホなら最大15W高速充電
- AirPodsなどのアクセサリも充電できる
- 電源アダプタのプラグの位置が使いにくい
パッドタイプのワイヤレス充電器はAirPodsやAirPods Proの充電にも使えるし幅広く使うことができますよ。
この記事の目次
Anker PowerWave Ⅱ Pad 特徴
- 平置きパッド型のワイヤレス充電器
- iPhone:7.5Wの充電出力
- Galaxy:10Wの充電出力
- Xperia:15Wの充電出力
- Pixel 4:11Wの充電出力
- AirPods、AirPods Pro:5Wの充電出力
- 専用の電源アダプタ付属(24W)
- サイズ:90 × 90 × 13 mm、重量:89g
- 端末価格:3,590円
Anker PowerWave Ⅱ Padは平置きのワイヤレス充電で、Padの縁に滑り止め防止加工が施されスマートフォンが滑り落ちて充電停止しないよう考慮されています。
最近のAndroidスマホは15Wのワイヤレス充電ができる端末が増えているので、Androidスマホを使っている方はAnker PowerWave Ⅱ Padはおすすめです。
iPhoneは7.5Wの充電速度となるのでMagSafe対応のiPhone 15・14・13を充電するには少し性能が物足りなくなるかもしれません。
基本的にXperiaやGalaxy、Pixelシリーズをワイヤレス充電するのに適したワイヤレス充電となっています。スマホだけでなくワイヤレスイヤホンの充電にもいいかもしれません。
Anker PowerWave Ⅱ Pad レビュー
パッケージ・付属品
Anker PowerWave Ⅱ Padは専用の24Wの電源アダプタが同梱しています。
最大15W出力のワイヤレス充電器なので、入力側も安定した電源が必要になるんでしょうね。
旧型のAnker PowerWave Padは電源は別でUSBケーブルを使って電源を確保してますが、Anker PowerWave Ⅱ Padは専用のケーブル付きの充電アダプタを使うことになります。
高出力なワイヤレス充電器ゆえに仕方ないのかもしれないですが、意外と電源アダプタが大きいので、いくつか充電する機器がある場合は注意が必要となります。
専用の電源アダプタに注意
例えば、壁のコンセントでは他のアダプタが使えなくなってしまうかも。プラグの位置が少しおかしいです…。
電源タップも際どい感じとなっていて、隣に薄めの電源タップがあるなら問題なく使うことができます。
Anker PowerWave Ⅱ Padは専用の電源アダプタでないと使えないので設置場所のコンセント事情を確認してから買うのがいいかも。意外と電源アダプタが大きくて困るので。
Anker PowerWave Ⅱ Padは電源から伸びているDCプラグを接続して使うことになります。
外観デザイン・サイズ
充電パッドの大きさは90 × 90 × 13 mmでiPhone 13、iPhone 12を置いてちょうどいいくらいのサイズ感となっていますね。
中央にAnkerのロゴが刻印していて充電パッドの周囲に滑り止め加工が施されているのでスマートフォンを置いて滑り落ちて充電が止まることはないです。
旧型は端末が滑り落ちてしまうことがあったので嬉しい改善点です。また、充電パッドの底にも滑り止め加工が施されています。
上部、底部ともにゴム素材を採用しているので、端末が傷付いてしまうこともないでしょう。ただ、埃などゴミは付きやすいのかなと感じます。たまにセロテープで清掃するのがおすすめです。
スマホを置くだけで充電できる
スマホを充電パッドの上に置くことで…
こんな感じでiPhone 13の充電がスタートします。
充電中はAnker PowerWave Ⅱ Padの側面にあるLEDインジゲーターが青色に点灯します。
なお、5mm未満のケースなら装着しながらスマートフォンを充電することができるので、ケースを使っている方も安心して充電できます。
ちなみに、Xperia 1 ⅢやPixel 6 Proをケースに装着したまま問題なくワイヤレスで充電できていました。
AirPodsも問題なく充電できる
また、平置きタイプのワイヤレス充電器なのでAirPods ProやAirPods(第3世代)も充電パッドに乗せるだけで充電できます。
最近はWF-1000XM4、SoundCore Life P3などの多くのイヤホンがワイヤレス充電に対応しているので、Anker PowerWave Ⅱ Padにするとケーブルレスな生活を送ることができますよ。
ワイヤレス充電速度・性能
Anker PowerWave Ⅱ Padは最大15W出力の急速ワイヤレス充電に対応しています。Xperia XZ3、LG V50などは15W、Pixel 4は11Wの高出力での充電に対応しています。
Galaxy S10は10W、Galaxy S20とGalaxy S21は15Wのワイヤレス充電に対応しています。
充電速度をiPhone 11 Pro、Pixel 4、Xperia 1 Ⅱで計測してみました。
iPhone 11 Pro | Pixel 4 | Xperia 1 Ⅱ | |
充電出力 | 7.5W | 11W | 15W(?) |
バッテリー容量 | 3,046mAh | 2,800mAh | 4,000mAh |
0分 | 0% | 0% | 0% |
30分 | 10% | 18% | 25% |
60分 | 26% | 37% | 45% |
90分 | 40% | 59% | 60% |
120分 | 53% | 71% | 76% |
150分 | 66% | 85% | 90% |
180分 | 80% | 94% | 100% |
Androidスマホなら1時間で30〜50%ほど充電できる性能を持っているようで3時間ほどでフル充電が可能です。
Xperia 1 Ⅱが15Wに対応しているかは不明ですが、バッテリー容量が一番多い中でもっとも早く3時間ほどでフル充電ができていました。
なお、iPhone 13、iPhone 12はMagSafe充電器を使って最大15Wの急速充電が可能ですが、PowerWave Ⅱ Padでは7.5Wの充電となります。
もし、MagSafe対応のiPhoneを使ってるならApple純正のMagSafe充電器を選ぶのがおすすめです。
Anker PowerWave Ⅱ Padレビュー:まとめ
Anker PowerWave Ⅱ Padは15Wの高出力に対応した平置きタイプのワイヤレス充電パッドです。
iPhoneでの充電は7.5Wと従来のワイヤレス充電器と同じなので恩恵はないですが、Galaxy S21、Pixel 6 Pro、Xperia 1 ⅢいったAndroidスマホならワイヤレス急速充電で素早くバッテリーを補給できます。
高出力のワイヤレス充電器なので専用の電源アダプタが付属しているのはいいですが、ACアダプタが大きくプラグの位置がおかしいので使う場所が限られるので注意です。
もし、電源アダプタの設置場所がクリアできるならAnker PowerWave Ⅱ Padは出力が高くてAndroidスマホを使ってるならおすすめのワイヤレス充電器です。
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