Satechiから発売されたUSB-Cポートに直挿しできるApple Watchの充電アダプタを興味本位で購入ました。
最初はいつ使うんだろう…と思いながらもとりあえず買ったのですが、想像以上に使いやすくて使用範囲が広くいろんな場面でApple Watchを充電できると気付かされました。
ここでは、Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックのデザイン・サイズ・使いやすさのレビューをしています。
どんなシチュエーションで使うことができるか、色々と試してみたので気になっている方は参考にどうぞ!
- USB-CからApple Watchをサッと充電
- ケーブルレスでApple Watchを充電できる
- ポーチの中がスッキリするので
- 出張・旅行が多い方におすすめ
- Apple Watchのスタンドとしても
- Apple MFi認証に対応し安心できる
- 急速充電には非対応
- 端末価格が少し高い
Satechi USB-C直挿しApple Watch充電ドックはAmazon、楽天などで4,999円で販売しています。少し高めですがApple MFi認証にも対応しているので安心感があります。
この記事の目次
Satechi USB-C Apple Watch 充電ドック 特徴
Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックはUSB-Cポートを搭載したデバイスに直挿ししてApple Watchを充電するアダプタです。
- マグネット式充電モジュールを搭載
- アルミ素材を採用しApple製品との相性抜群
- USB-Cに接続し簡単にApple Watchを充電
- Apple Watchを約2.5時間でフル充電(実測)
- Apple MFi認証で全てのApple Watchに対応
- Satechi Japan 18か月メーカー保証付き
- 端末価格(Amazon):4,999円
USB-C対応のMacBook Air・Pro、iPad Pro 11インチ・12.9インチ、iPad Air 5、iPad mini 6に接続してApple Watchを充電できます。
とてもシンプルなデバイスでUSB-Cポートのあるデバイスがあればいつでも簡単にApple Watchを充電できるアダプタとなっています。
Apple Watchの充電はアダプタと専用充電ケーブルが必要ですが、Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックが一とつあればサッとApple Watchを充電できるので荷物を圧倒的に少なくできます。
ケーブルは意外と嵩張るのでいいですよね。筐体にアルミニウム素材を採用しApple製品との相性が良く違和感なく使うことができます。
なお、Apple MFi認証を取得していてApple Watchを安全に素早くワイヤレス充電できます。
Satechi USB-C Apple Watch 充電ドック レビュー
デザイン・サイズ感
Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックのパッケージです。Satechiカラーのオシャレ感のある雰囲気があります。
開封すると本体だけがポツンと梱包されています。
パッケージの大きさの割に内容物は本体だけでシンプルです。USB-Cポートに接続してApple Watchを乗せるだけの端末ですし説明書は入っていません。
Apple Watchの充電パッドがあってUSB-Cポートがあるだけのシンプルな筐体デザインとなっています。
Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックの大きさは実測で(44 × 44 × 12mm)でとてもコンパクトなサイズ感となっています。重さも28gだったので軽いです。
本体裏側にはSATECHIのロゴと認証マークが刻印されています。
筐体はアルミニウム素材となっていてスペースグレイのMacBook Pro 13インチとの相性は抜群に良いですね。
USB-Cポートに接続すると筐体の側面にあるLEDインジゲーターが白色に光ります。
充電に対応していない端末に接続した場合は点灯しないので充電できるかどうか一目で確認することができます。試しにミラーレスカメラのX-T3に接続してみましたがLEDが点灯することはなかったです。
では、実際にSatechi USB-C Apple Watch 充電ドックを使ってApple Watchを充電していきますが思ってた以上に使い方に幅があるので面白いですよ。いろんな使い方ができます。
MacBook ProでApple Watchを充電する
USB-Cポート搭載のMacBook Pro 13インチにSatechi USB-C Apple Watch 充電パッドを接続してみましょう。
どちらかのポートにSatechi USB-C Apple Watch 充電パッドを接続するだけですが、筐体サイズの関係から片方のUSB-Cポートは使えなくなってしまいます。
MacBook AirやMacBook Pro 13インチは片側2ポートしかUSB-Cがないので、Apple Watchを充電する時は本体への充電ができなくなるので注意してください。
両側にポート搭載しているMacBook Pro 14インチなら充電しながらSatechi USB-C Apple Watch 充電パッドを使ってApple Watchの充電をすることができます。
こんな感じでMacBook Proで作業しながらApple Watchを充電することができます。
Apple Watchを普通に充電しようと思ったら充電アダプタ、専用のワイヤレスケーブルが必要となり嵩張りますよね。でも、Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックがあればこの1台だけで簡単にApple Watchを充電できてしまいます。
また、マルチハブを使うこともできます。こちらはBelkin USB-Cマルチメディアハブを使って充電してみたところです。
MacBook Airだと片側にしかUSB-Cポートがなく充電しながら使うにはこのようにマルチハブを使ってもいいですし、SatechiからUSB-Cの延長コードを別途購入して使うのもいいかもしれませんね。
iPad ProでApple Watchを充電する
USB-Cポートを搭載しているiPad Pro 11インチ・12.9インチ、iPad Air 5、iPad(第10世代)もSatechi USB-C Apple Watch 充電ドックを使ってApple Watchを充電することができます。
Apple Watchをこんな感じで置くことができます。これだけでなんか満足しちゃう。カッコイイね。
Apple Watchの重さで充電アダプタが外れるということもありません。
iPad Proの充電ができないので、このスタイルを常用はできませんが喫茶店なんかでApple Watchの充電がヤバくなった時にiPad Proに接続して充電できるのは便利ですよね。
ちなみに、Magic Keyboardとの組み合わせならiPad Pro 11インチ、iPad Pro 12.9インチを充電しながらApple Watchを充電することも可能となります。
モバイルバッテリーからApple Watchを充電する
Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックはUSB-Cポートを搭載している充電アダプタを使ってApple Watchを充電することもできます。
試しにスティック型のモバイルバッテリー・cheero Power Plus 5に接続してみましょう。
このようにApple Watchを充電することができます。
Apple Watchには専用のモバイルバッテリーが数多く発売されていますが、専用の充電器になってしまうことが多く荷物が増えてしまいます。
しかし、iPhoneなどを充電するためのモバイルバッテリーとSatechi USB-C Apple Watch 充電パッドがあればApple Watchを充電できるので荷物を減らすことができますね。
AndroidスマホからApple Watchを充電する
USB-Cポートのある端末であればApple Watchを充電できるので、なんとAndroidスマホにSatechi USB-C Apple Watch 充電ドックを接続して充電できます。
まさかね、Google Pixel 4でApple Watchを充電できてしまうとはね…。
Apple WatchはAndroidスマホとペアリングできないので、このような組み合わせになることはないですが、iPhoneのサブ機としてAndroid端末を使ってるならApple Watchを充電できます。
充電アダプタからApple Watchを充電する
もちろん、個別の充電アダプタにも接続してApple Watchを充電することができます。こちらはAUKEY PA-Y19に接続してみたところ。
Apple Watchをこんな感じで充電することができます。
まあ…この使い方がスマートなのかどうかは別として、Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックと充電アダプタがあれば充電できる環境を構築できます。
出張・旅行に持っていく充電器・ケーブルを確実に減らせるので面白い使い方ではないでしょうか。
→ おすすめの充電アダプタの比較はこちら
Apple Watchの充電時間
MacBook ProにSatechi USB-C Apple Watch 充電ドックを接続してApple Watchの充電し時間を計測してみました。
- 0分:10%
- 30分:46%
- 60分:72%
- 90分:88%
- 120分:100%
30分で35%ほどApple Watchの充電ができていて2時間ほどの充電でフル充電となりました。0%からの充電なら2時間半くらいでフル充電できる速度となっています。
思っていたよりも充電速度が早いので普段使いでApple Watchの充電が切れそうなときに喫茶店なんかでiPad Proを使って充電する…といった使い方もできるでしょう。
Satechi USB-C Apple Watch 充電ドック レビュー:まとめ
Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックを使うことでUSB-Cポートに直挿ししてApple Watchをサッと充電することができます。
- USB-CからApple Watchをサッと充電
- ケーブルレスでApple Watchを充電できる
- ポーチの中がスッキリするので
- 出張・旅行が多い方におすすめ
- Apple Watchのスタンドとしても
USB-Cポートが3つあるMacBook Pro 14インチ・16インチなら本体の充電ポートを確保しつつApple Watchを充電できて純正の充電アダプタとケーブルを葬り去ることで机周りをスッキリできます。
また、出張や旅行に行くことが多い場合もケーブルや専用モバイルバッテリーを持って行かなくても良くなるのでいいかもですね。
- 急速充電には非対応
- 端末価格が少し高い
Apple Watch 8、Apple Watch 7、Apple Watch 6は急速充電に対応してますが、Satechi USB-C Apple Watch 充電ドックでは急速充電はできないので急速充電したい方は純正のアダプタを使いましょう。
といっても、30分で30〜40%の充電ができるので十分使える充電速度はあります。
ケーブルレスの生活を送ることができるので外で充電することが多いのならSatechi USB-C Apple Watch 充電ドックはおすすめです。
MacBook Airで充電しながら使うならUSB-C延長コードも合わせて揃えておきましょう。
→ Apple Watchの専用充電器はこちら
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