Xperia 5(エクスペリア5)は6.1インチシネマワイドディスプレイを搭載したハイエンドスマホでXperia 1の画面サイズを6.5インチ → 6.1インチに小型化し横幅が68mmと狭くなったことで片手操作しやすいモデルになっています。
ここではXperia 5(エクスペリア5)のデザイン・スペック・使いやすさ・カメラの画質をレビューしています。Xperia 5を検討している方は参考にしてください!
この記事の目次
Xperia 5の特徴・評価
Xperia 5(エクスペリア5)は、Xperia 1の弟分的なモデルで画面サイズが6.5インチから6.1インチに小型化しています。
Xperia 5 | Xperia 1 | ||
画面サイズ | 6.1インチ(21:9) | 6.5インチ(21:9) | |
解像度 | 2,520×1,080 | 3,840×1,644 | |
ディスプレイ | 有機ELディスプレイ | ||
CPU | Snapdragon 855 | ||
メインメモリ | 6GB | ||
ストレージ | 64GB(グローバル版は128GB) | ||
外部メモリ | microSDXC(最大512GB) | ||
リアカメラ | 超広角 | 1220万画素(F/2.4) | |
広角 | 1220万画素(F/1.6) | ||
望遠 | 1220万画素(F/2.4) | ||
機能 | 超広角撮影、光学2倍ズーム、瞳AF、10fpsのAF/AE追従高速連写、光学式手ぶれ補正機能、ぼけエフェクト | ||
動画性能 | Cinema Pro 4K30P スローモーション 120fps |
Cinema Pro 4K30P スローモーション 960fps ARエフェクト |
|
インカメラ | 800万画素(F/2.0) | ||
LTE通信 | 最大1576Mbps/131.3Mbps(ドコモ回線) | ||
Wi-Fi通信 | 11a/b/g/n/ac(Wi-Fi 5) | ||
NFC | おサイフケータイ対応(Felica) | ||
バッテリー | 3,140mAh | 3,200mAh | |
連続通話時間 | 4G LTE:1,390時間 | 4G LTE:1,290時間 | |
本体サイズ | 158 x 68 x 8.2mm | 167 x 72 x 8.2mm | |
重量 | 164g | 178g | |
本体カラー | ブラック、ホワイト、ブルー、レッド | ブラック、ホワイト、グレ、パープル | |
価格 | ドコモ:87,912円 au:90,720円 SB:116,160円 |
ドコモ:103,752円 au:10,4400円 SB:121,440円 |
コンパクトモデルはスペックが抑えられたモデルが多いですが、Xperia 5の基本スペックはXperia 1とほぼ同じで21:9の縦長シネマワイドディスプレイに高性能なSnapdragon 855 + 6GB RAMを搭載しているので快適な操作ができます。
もちろん、縦長の画面を活かすことができる「21:9マルチウィンドウ」にも対応していてアプリの同時表示ができるのもXperia 5のいいところ。「スマホで2画面使うことがあるんか..?」って思うかもですがYouTube見ながらTwitterができるのは最高ではないでしょうか。
他にもサイトを見ながらメモを取ることもできるので、ブログの執筆もXperia 5でやってもいいのかもしれないですね。
6.1インチの大画面ディスプレイを搭載すつつも21:9のシネマワイドディスプレイを採用することで本体横幅を68mmの収まっていて、片手で使うにはちょうどいいサイズでなかなか扱いやすいです。
Xperia 5はトリプルカメラ(超広角 + 広角 +望遠)も搭載しているので視野の広い撮影から被写体をズームした迫力のある写真も気軽に撮影することができます。
もちろん、瞳AFにも対応しているのでピント合わせはバッチリ。超高速シャッターの組み合わせが心地良いです。
Xperia 1の標準カメラはメモリー積層型のイメージセンサーを採用していましたが、Xperia 5は一般的なイメージセンサーとなっているようです。
なので、Xperia 1はスーパースローモーション(960fps)の撮影に対応してましたが、Xperia 5は通常のスローモーション(120fps)に。また、ARエフェクトも使用不可となっています。
ただ、画質に関してはほぼ同じなので、写真撮影するならXperia 1と同等レベルのキレイな写真を撮影することが可能となっています。また、超広角カメラも歪み補正ができるようになったので自然な写真を撮影することができます。
- 6.1インチの縦長ディスプレイで迫力の画面
- 本体の横幅が68mmのコンパクトサイズ
- 21:9マルチウィンドウで2画面同時表示ができる
- 高性能プロセッサ(SMD855)+6GB RAMを搭載
- トリプルカメラ(超広角・広角・望遠)を搭載
- 瞳AF・10fpsのAF/AE追従高速連写に対応
- 超広角カメラの歪みがなくなった
- おサイフケータイ(Felica)に対応
- IP68等級の防水防塵性能
- 端末価格が少しだけ安い(Xperia 1よりも)
動画レビューもしています。
Xperia 5は現在はSIMフリーモデルをソニーストアで手に入れることができますが、中古なら4〜5万円くらいでXperia 5を買うことができます。少しでも安くXperiaが欲しいならいいかもしれませんね。
Xperia 5 レビュー
Xperia 5を詳しくレビューしていきたいと思います。
本体カラーは4色から選べる
Xperia 5の本体カラーはブラック、グレー、ブルー、レッドの4色から選ぶことができます。ドコモとauは全色、ソフトバンクはグレー、ブルー、レッドの3色となっています。
レッドも良さそうだったけどXperia 5のブルーもかなり良いですよね。真面目にどっちにするか迷いましたがブルーにしました。
角張ったスタイリッシュなスタイル
Xperia 5の背面パネルは光沢のあるガラス素材が採用されていてトリプルカメラは中央ではなく隅に配置されています。
Xperia 1も同じガラス筐体でしたが、Xperia 5の方が色に深みがあって光の当たり方によって色合いが微妙に変わるのが面白いところです。
サイドフレームはステンレス素材ですが背面パネルと同じ色合いでしっかりカラーリングされているので一体感がありますね。
ちなみに、Xperia 1系統のサイドフレームは傷が付きにくいのでケースなしでも普通に使うことができるのかなと思います。ただ、落としたら凹んでしまうので注意して取り扱う必要があります。
正面からのデザインは相変わらず縦に画面が長いです。
Xperia 5は画面上部にノッチはないスタイルですが、ベゼル幅が狭いのでとても自然なスタイルとなっています。
なお、Android 9までは標準機能・Smart Lockで簡易的に顔を登録して画面ロック解除に使えましたが、Android 10にアップデートしたことにより顔認証による画面ロック解除が使えなくなりました。
充電ポートはUSB-C PD、ステレオ再生に対応
Xperia 5の本体下部に充電ポートのUSB-Cコネクタとスピーカーを搭載しています。
USB-Cポートは急速充電に対応しているので30Wの急速電源アダプタを使うことで素早くバッテリー補給することができます。なお、ワイヤレス充電には非対応となっています。
内蔵スピーカーは受話レシーバーとの組み合わせでステレオ再生にも対応しているので内蔵スピーカーでもそこそこ迫力のあるサウンドを楽しむことが可能となっています。
3.5mmオーディオジャックは非搭載ですが、USB-C to 3.5mmオーディオジャック変換アダプタが付属しているので有線でイヤホンは使えるようになっています。
でも、せっかくソニーのXperiaにするならソニーのノイキャン対応のワイヤレスイヤホン・WF-1000XM3やWF-SP800Nを合わせて使って欲しいですね。
Xperia 5に本体右側に物理ボタンが集約されています。
手で持って上から音量ボタン、指紋センサー、電源ボタン、カメラボタンを搭載しています。カメラボタンは違うアプリを起動していもボタンを長押しすることで瞬時にカメラを起動できる便利なボタンです。
手で持った時にちょうど小指がある部分にカメラボタンがあるんですぐに反応できればシャッターチャンスを逃すことが少なくなるでしょう。起動だけでなくシャッターボタンとしても使えるのでカメラのように構えて撮影もできますよ。
サイド部分の指紋センサーの精度について
指紋センサーは本体右サイドの中央部分に搭載しています。
ソニーといえばサイド部分の指紋センサーですがXperia 5も伝統が守られています。指紋認証の精度はあまりよくないです。というか、アップデートのたびに精度が悪くなっていってるような…。
Android 9の時は標準機能のSmart Lockの中に顔認証機能があったのでXperia 5でも顔認証ができました。なので、指紋の認証精度が悪くてもなんとかなったのですが、Android 10になってSmart Lockの顔認証が廃止に…。
つまり、Xperia 5は指紋センサーだけで画面ロック解除をしないといけないのですが、とにかく精度が悪いのでパスコードで画面ロック解除をしないといけないことが多い…。
ハードウェアの欠陥の可能性も指摘されているので現在生産されているモデルは問題が解決されている…のかも?
操作のしやすさ・使いやすさ
Xperia 5のデザインはXperia 1を踏襲したものとなっていますが、微妙に異なる部分があります。
トリプルカメラの配置が中央から隅に移動しているのは見た目とおりで、最新型のXperia 1 ⅡやXperia 10 ⅡもXperia 5と同じスタイルを採用しています。
さらに、背面パネルのガラスの盛り上がり具合が少しだけ異なっていて、Xperia 5のガラスの方が少しだけ薄く盛り上がりが少なくなっています。
どうでもいいって?いやいや、手で持った時の感触が違うんですよ。Xperia 1はよく見ると丸っこいスタイルになっていますがXperia 5はガッチリしているので、しっかり手で持ってホールドできるようになっています。
完全に好みの問題ですが僕はXperia 5の方が手で持った時の感触の方が好きだな。横幅が68mmに収まってることの相乗効果なのかとても持ちやすいし操作もしやすいです。
Xperia 5は一回り小さい6.1インチのシネマワイドディスプレイを搭載しているので、当然ながらXperia 5の方がコンパクトなサイズに。本体横幅は68mmに収まっていてキーボード端のキーも指が届くので片手で操作可能となっています。
Xperia 1も6.5インチという大画面サイズながら操作性は悪くなかったですが、キーボードの端には指がどうしても届かず片手操作は厳しいものがありました。Xperia 5なら指が画面の端に届くので操作がとってもしやすいです。
もう最高。で、ソニー独自のサイドセンスを組み合わせれば完全に片手でサクサク操作できるから素晴らしい。
ソニーのスマホはソフトウェアが少し不安定ですが、サイドセンスなど独自の操作方法があるのは面白いですよね。サイドセンスはサイド部分をダブルタップすることで起動できますが、どの場所でも反応するので左利き・右利きにも対応することができます。
Xperia 5は「21:9マルチウィンドウ」を搭載していて、スマホなのに2画面表示が可能となっています。
なお、縦画面の分割だけじゃなく横画面でも分割できます。ここまでして2つのアプリを同時使用する必要性があるかどうかは微妙なところではありますが、2つのアプリの行き来が簡単なのは間違いないのかなと思います。
6.1インチの有機ELディスプレイを搭載
Xperia 1、Xperia 1 Ⅱは4K(3,840×1,644ピクセル)に対応した有機ELディスプレイを搭載していますが、Xperia 5は解像度が少ない(2,520×1,080ピクセル)有機ELディスプレイを搭載しています。
Xperia 5 | Xperia 1 | |
画面サイズ | 6.1インチ(21:9) | 6.5インチ(21:9) |
解像度 | 2,520×1,080 | 3,840×1,644 |
ディスプレイ | 有機ELディスプレイ |
といっても、どちらも高精細なディスプレイなので違いを判別するのはほぼ不可能です。
めっちゃ目凝らして画面を見比べても違いが分からない(笑)なお、どちらのディスプレイもHDRに対応しているのでYouTubeにあるHDRコンテンツはしっかり再生することができます。
ただし、Xperia 1は4K HDRをネイティブ再生できますが、Xperia 5は1080p HDRまでの再生となります。まあ、6インチくらいのディスプレイだと違いは分からないので気にしなくてもいいのかな。
POBox Plusが非搭載に
Xperiaの日本語入力環境といえばPOBox Plusです。
Xperia 1にもPOBox Plusがプリインストールされてましたが、Xperia 5は非搭載になってしまいGoogleの多言語入力キーボード・Gboadが標準設定されています。
個人的にはPOBox Plusが使いにくかったので標準キーボード・Gboadで十分なのかな。むしろ、Gboadの方が使いやすいと思うくらい。
記号の配置がXperia 1と異なるので従来の機種でPOBox Plusを使ってた場合は使いにくいと感じるかもしれませんが、すぐに慣れるのかなと思います。
トリプルカメラの画質はとても良い
Xperia 5はトリプルカメラ(超広角・広角・望遠)を搭載していてスペックはXperia 1と同じとなっています。ただし、Xperia 1の広角カメラはメモリー積層型のイメージセンサーでしたがXperia 5は通常のセンサーとなっています。
- 超広角カメラ:1220万画素・F/2.4
- 広角カメラ:1220万画素・F/1.6
- 望遠カメラ:1220万画素・F/2.4
- 瞳AF・10fpsのAF/AE追従高速連写に対応
Xperia 5は広角、超広角、望遠の3つのカメラを搭載しています。それぞれ同じ場所から撮影して画角の違いを比較してみました。
広角カメラは標準画角のレンズを搭載しているので、至って普通の視野角で写真を撮影することができますが、超広角カメラを使うことでより幅広い視野の写真を簡単に撮影することが可能となっています。
超広角カメラは歪みを補正してくれる機能が搭載されているので歪みの少ない自然な写真に仕上げることができます。
望遠カメラを使うことで被写体により寄って撮影することが可能となっています。
標準の広角カメラが1番大きいイメージセンサーを搭載しレンズもF/1.6と明るいので一番良い画質で写真を撮影することができますが、超広角・望遠カメラでもそこそこキレイに仕上げることが可能となっています。
広角カメラ(×1)で秋桜を撮影していましたが、高精細な写真を撮影することができました。
とても自然な色合いの写真をシャッターボタンを押しただけで撮影することができます。
光学2倍の望遠カメラでバス停を撮影してみましたが、とても自然でキレイな写真に仕上げることができます。
Xperia 5の広角カメラは1/2.6型のイメージセンサーにF/1.6の明るめのレンズを搭載し、光学式手ぶれ補正も内蔵しているので夜間撮影も手ぶれの少ないシャープな写真を撮影することができます。
しかも、HDR機能を使うことで電飾看板など白トビしそうなシチュエーションもしっかりと補正してくれるので、とてもキレイな写真に仕上げることがで可能となっています。
ただし、超広角カメラはHDRを有効にできないのか白トビしてしまいます。
Xperia 5はナイトモードは搭載してないですが、暗いシチュエーションでもかなりキレイな写真を撮影することができます。
この画像はかなり暗いところで撮影したところですが、十分明るく撮影できてますし、ナイトモードで不自然に明るくしすぎるよりも自然な感じに仕上げることができるようになっています。
望遠カメラでもそこそこ明るく撮影することができます。
2020年モデルのXperia 1 Ⅱは光学3倍の望遠レンズを搭載したことで、暗いところの撮影が苦手になってしまい、同じ場所からの撮影はできないんですよね。
なので、Xperia 5の望遠カメラはちょうどいいスペックの使いやすいカメラと言っていいでしょう。こちらも望遠カメラで撮影した画像です。
手ぶれすることなく、キレイな画像に仕上がっていますよね。望遠カメラの夜間撮影でこれだけの写真が撮影できるのはなかなかいいと思います。
また、Xperia 5はマニュアルモードを使うことでシャッター速度を最大30秒まで設定して撮影することができるので三脚を使うことで星空を撮影することもできます。
星空の撮影といえばPixel 4やPixel 4aというイメージがありますが、Xperia 5でもマニュアルモードを使えば星空撮影ができてしまう。しかも、自然な色合いで撮影できるのでXperia 1 ⅡのPhoto Proがなくてもそこそこの写真を撮影可能なのです。
「ぼけエフェクト」の精度が向上した
Xperia 5は「ぼけエフェクト」を使って背景をぼかすことができますが、Xperia 1よりも少しだけ精度が向上しています。
微妙な差ではありますが、Xperia 1はマグカップの縁の部分がボケてしまっているのに対してXperia 5はしっかりと切り抜きができています。
偶然なのかなと思って色んな被写体で試してみましたがXperia 5の方が切り抜きが一枚上手。
子どもの髪の毛もXperia 1よりもXperia 5の方が自然になっているのが分かります。Xperia 1の背景をぼかす機能は微妙だったのであまり使ってなかったですが、Xperia 5はまあまあ使えるレベルになったような気がします。
指被りで警告表示されるように
Xperia 5はカメラレンズに指が被ると警告表示されるようになりました。
Xperia 1はカメラが中央配置されていたので指被りする確率が少なかったですが、Xperia 5は隅っこに配置されたので指被りしやすくなったので、このように警告表示されるようになったのは優しい仕様でうれしい。
Snapdragon 855 + 6GB RAMを採用
Xperia 5に採用してるCPUはSnapdragon 855、6GBのメインメモリ、ストレージ容量はキャリア版は64GB、SIMフリー版は128GBと容量が倍増しています。
Xperia 5 | Xperia 1 | |
CPU | Snapdragon 855 | |
メインメモリ | 6GB | |
ストレージ | 64GB(SIMフリー版は128GB) | |
外部メモリ | microSDXC(最大512GB) |
Snapdragon 855を搭載しているスマホはとても多くて、Galaxy S10・AQUOS R3、Pixel 4なども採用している高性能プロセッサです。
- CPUコア:Kryo 485(2.84GHz ×1、2.42GHz ×3、1.8GHz ×4)
- GPUコア:Adreno 640
- AIコア:Hexagon 690
Snapdragon 855は旧世代のSnapdragon 845と比較してCPUが45%、GPUが20%の性能向上したプロセッサとなっています。
ベンチマークアプリ・GeekBench 5でCPUの性能を計測してみました。
Xperia 5 | Xperia 1 | |
CPU | Snapdragon 855 | |
CPUシングルコアスコア | 743 | 721 |
CPUマルチコアスコア | 2728 | 2710 |
GPUスコア | 2329 | 2200 |
同じプロセッサなのでほぼ同じスコアとなっていますね。Antutuでも計測してみました。
Xperia 5 | Xperia 1 | |
CPU | Snapdragon 855 | |
トータル | 381581 | 372821 |
CPU | 141756 | 141781 |
GPU | 127434 | 122984 |
MEM | 55531 | 53769 |
UX | 56860 | 54287 |
Xperia 5の方が少しだけスコアが高いですが誤差範囲だと思いますが、もしかしたら、ディスプレイの解像度がXperia 1の方が高いので負荷が違うのかもしれません。
Xperia 5 実際の動作速度
Xperia 5とXperia 1で動作速度を比較してみました。
まあ、ほぼ同じですよね。ちなみに、カメラの起動はXperia 5の方がわずかに速くなっているように感じます。ディスプレイの解像度が影響しているのか、ブラッシュアップによる影響なのかは不明。
Xperia 5の端末価格
Xperia 5はSIMフリー版がソニーストアやヨドバシカメラ、ビックカメラなどで購入ができます。
Xperia 5のSIMフリー版は64,900円となっています。2019年の型落ちモデルということもあり、価格はかなりこなれてきた感じがします。
ハイエンドのSnapdragon 855に6GBのメインメモリを搭載しているのでミドルレンジクラスのスマホを買うくらいならXperia 5を選ぶのはいいかもしれません。
Xperia 5 レビュー・評価まとめ
やっぱり、片手に収まるサイズ感のスマホって使いやすくていいですね。Xperia 5は横幅68mmに抑えながら6.1インチの大画面ディスプレイを搭載したモデルとなっています。
しかも、スペックを削ぎ取らず持ち運びと使いやすさを両立していているのでXperia 5は2019年モデルのXperia最強モデルと言っても過言ではないのかも。
Xperia 1がフラグシップモデルという位置付けではありますが、Xperia 5の方が使いやすい。手で持った時の収まりが最高ですよ。
Xperia 5のメリット
Xperia 5のスペックはXperia 1とほぼ同じで動作もとても快適です。現行のスマホはSnapdragon 865を搭載したXperia 1 Ⅱと比べても遜色ない動作となっているので、あえて2019年のXperia 5を購入するのもいい選択肢でしょう。
- 6.1インチの縦長ディスプレイで迫力の画面
- 本体の横幅が68mmで持ちやすい・片手操作ができる
- 21:9マルチウィンドウで2画面同時表示ができる
- トリプルカメラ(超広角・広角・望遠)を搭載
- 瞳AF・10fpsのAF/AE追従高速連写に対応
- 超広角カメラの歪みがなくなった
- ぼけエフェクトの精度が向上している
- おサイフケータイ(Felica)に対応
- IP68等級の防水防塵性能
- Xperia 1よりも端末価格が少しだけ安い
6.1インチの大画面スマホですが、縦長ディスプレイなので68mmの横幅に抑えられているので片手操作ができるのがXperia 5の最大のメリットです。サイドセンス、21:9分割機能を使いこなすことで快適なスマホライフを手に入れることができるようになります。
トリプルカメラの画質もとてもいいので、8万円以下でSnapdragon 855を搭載したハイエンドスマホを手に入れることができるのはいいのかなと感じます。
Xperia 5のデメリット
Xperia 5の個体差の問題となりますが、一部の端末で指紋センサーの精度が悪い個体があります。実際に僕が使っているXperia 5は指紋センサーの読み取り精度が悪くて使うのが大変です。
- 指紋センサーの精度が悪い
- ワイヤレス充電に非対応
- もうちょっと安くして欲しい
さすがに、現在販売されてる個体は問題が解決されてるとは思うので問題はないと思いますが、中古でXperia 5を買おうかどうか迷っている方は少し注意をした方がいいかもしれないですね。
また、Xperia 5はワイヤレス充電に非対応。ハイエンドスマホなのにワイヤレス充電できないって残念ですよね。旧モデルのXperia XZ3はワイヤレス充電に対応していたのに。
なお、2020年モデルのXperia 1 Ⅱはワイヤレス充電に対応しています。
最新モデルはXperia 5 Ⅱ、Xperia 1 Ⅱ、Xperia 10 Ⅱとなっています。
Xperia 1のレビューはこちらをどうぞ。
ドコモのおすすめスマホはこちらをどうぞ。
https://sin-space.com/entry/bestsmartphone
突然のご連絡にて失礼致します。
名古屋で電子部品のオンラインマーケティングを行なっている者です。
この度、貴サイトを拝見しまして、ぜひ弊社顧客(電子部品関連のグローバル企業)とのタイアップをお願いできないかと考えております。
つきましては、詳細についてお伺いさせていただくことは可能でしょうか。
何卒、よろしくお願い申し上げます。