完全ワイヤレスイヤホン(TWS)は数多くのメーカーから発売されていますが、AnkerのSoundcoreシリーズは価格帯、特徴のあるモデルがあって数え切れないくらい多くのイヤホンから選べます。
選ぶ楽しみはあるものの正直、どのイヤホンがいいのか分からないですよね。
ということで、この記事ではAnkerの完全ワイヤレスイヤホンの違いを比較して個人的におすすめのモデルを音質と価格で紹介しています。
ちなみに、2023年8月現在でおすすめのAnkerのワイヤレスイヤホンはSoundcore Liberty4です。1.4万円で買えて音質がなかなか良くて付け心地も最高で多くの方はこれで大満足するかなと。
また、Soundcore P3 Lifeもおすすめで価格が1万円以下で買えて音質もそこそこ音質が良くて、ノイズキャンセリング機能に対応し5色カラーから選べるので楽しいイヤホンとなっています。
この記事の目次
Ankerの完全ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンにも種類があって左右のイヤホンがケーブルで接続する首に引っ掛けるタイプと、イヤホンがそれぞれ独立している完全ワイヤレスイヤホンです。
今回この記事でおすすめしてるモデルは左右のイヤホンが独立している完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
Ankerでは数多くのモデルがリリースされているので全てのイヤホンを確認したい方は公式ページを参考にしてみてください。
ここからはAnkerの完全ワイヤレスイヤホンを実際に使ったことがあるイヤホンを中心にピックアップしますが簡単に違いを比較しました。
Ankerの完全ワイヤレスイヤホンはまだまだたくさんありますが、価格帯で分けても代表的なイヤホンはこんな感じです。
モデル | Liberty 4 | Liberty 3 Pro | Liberty Air 2 Pro | Life P3 | Life A2 NC | Liberty Neo 2 | Life Note 3S |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ANC | 対応(自動調整対応) | 対応 | – | ||||
ドライバー | 9.2 + 6mm(A.C.A.A 3.0) | 11mm(A.C.A.A 2.0) | 11mm(A.C.A.A) | 8mm | 13mm | ||
コーデック | SBC / AAC / LDAC | SBC / AAC | |||||
再生時間 | 28時間 | 32時間 | 26時間 | 35時間 | 40時間 | 35時間 | |
防水規格 | IPX4 | IPX5 | IPX7 | IPX4 | |||
充電 | USB-C | ||||||
ワイヤレス | Qi対応 | – | Qi対応 | ||||
価格 | 14,980円 | 17,800円 | 12,980円 | 8,990円 | 9,990円 | 4,990円 | 6,990円 |
フラグシップイヤホンはSoundcore Liberty 3 Proで音質がいいだけでなく自動調整機能付きのノイズキャンセリングを搭載するなど機能も充実しています。
最新モデルはSoundcore Liberty 4で スティックタイプで軽量化されているモデルです。音質も2構成のドライバーを搭載し音質が良くて価格も抑えられたモデルとなっています。
個人的に音と装着性・価格の安さのトータルバランスから判断してSoundcore Life P3おすすめできるイヤホンで、インナーイヤー型いいならSoundcore Life Note 3Sもおすすめです。
何を重視するかによって選ぶ方は変わっています。
音質を重視するなら
Soundcore Liberty 3 Pro
音質を重視するならフラグシップ完全ワイヤレスイヤホンのSoundcore Liberty 3 Proがおすすめです。
価格は17,800円とAnkerにしては高価ですがそれに見合う音質、ノイキャン性能を手に入れることができます。
- タイプ:耳栓型
- ドライバー:11mm(A.C.A.A 2.0)
- ノイズキャンセリング:対応(自動調整対応)
- 対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
- 再生可能時間:最大32時間
- 防水仕様:IPX4
- 充電:USB-C、ワイヤレス充電
- 価格:19,800円
独自開発のドライバー構造(A.C.A.A 2.0)、LDACにも対応した高音質なワイヤレスイヤホンでXperia 5 IV、Zenfone 9、Pixel 7 Proなど高音質コーデックで解像感の高いサウンドを楽しめます。
形状は耳栓タイプのカナル型で耳にねじ込んで装着するイヤホンとなっています。
ハイエンドの耳栓型のイヤホンは本体部分が大きくて重めのものが多い中でSoundcore Liberty 3 Proは高音と低音の二つのドライバーを内蔵したA.C.A.A 2.0で小型化を実現しコンパクトで軽いイヤホンに。
イヤホン本体がSoundcore Liberty 2 Proと比べると小さく軽くて自然な装着感を実現しています。
イヤホン本体は全体的に光沢のあるメタリックな質感の高いデザインでタッチパッドを内蔵しているイヤホンの背中にSoundCoreのロゴ、その隅に集音用のマイクを搭載しています。
この集音マイクがあることによって通話したり、周囲の騒音をかき消してくれるノイズキャンセリング機能(ANC)を使うことができます。
Soundcore Liberty 3 Proのノイズキャンセリング機能は自動モードが追加されていて耳の形状に合わせて最適に自動調整してくれます。こちら側で設定し直す必要がないのは便利です。
ノイズキャンセリングの効きは良好です。車のエンジン音、ロードノイズはある程度消し去ることができますし、カフェの騒音もある程度抑えることができるので集中したい時に十分使える性能を持っています。
もちろん、外音取り込み機能にも対応しているのでイヤホンを装着したままでも周囲の音を聞き取ることができます。
Soundcore Liberty 3 ProはAnker独自開発のドライバー構造(A.C.A.A 2.0)を採用し低音から高音までクリアでAnkerのフラグシップなので十分満足行く「音」となっています。
デフォルト状態は低音と高音が強めのメリハリサウンドですが、イコライザー調整で中音域を少し持ち上げるだけで音が化けます。
また、HearIDで左右それぞれの耳の特性を計測して自動で音を調整することで音質が変わるのでSoundcore Liberty 3 Proのポテンシャルはとても高いです。
充電ケースの大きさは(55 × 70 × 28 mm)で一般的なイヤホンのケースと同じくらいでQiワイヤレス充電にも対応しています。
Soundcore Liberty 3 Proはマルチポイントに対応しているので2台の端末を一時停止 → 再生で切り替えができてBluetoothの設定画面を開かなくてもいいのは便利です。
LDACモードにすると音の解像感がかなり向上するので音質にこだわるなら最高のモードといってもいいでしょう。ただし、LDACにするとマルチポイントが使えなくなるので注意ですね。
- イヤホンが軽くなって装着感が向上
- マルチポイント対応で複数端末で使える
- メリハリのある音質を楽しめる
- ハイエンドらしく音質が良い
- 3Dオーディオに対応している
- 高音質コーデック・LDACに対応している
- ノイキャン搭載で騒音をカットできる
- 充電ケースがワイヤレス充電に対応
- LDACを使うとマルチポイントが使えない
- LDACを使うと電池持ちが極端に悪くなる
- 端末価格が17,800円と少し高め
端末価格が高めとは言っても「Ankerの割に高い」だけなので、これでもAirPods(第3世代)よりもお手頃価格なんですよね。
音のカスタマイズ性、使いやすさを考慮しても価格は安いと思います。端末価格に17,800円、本体カラーはブラックとホワイトから選ぶことができます。
Soundcore Liberty 4
Soundcore Liberty 4はスタンダードモデルでありながらも9.2mmと6mmのデュアルドライバー構造の高音質モデルとなっています。
- タイプ:スティック型
- ドライバー:9.2mm + 6mm(A.C.A.A 3.0)
- ノイズキャンセリング:対応
- 対応コーデック:SBC / AAC / aptX / LDAC
- 再生可能時間:最大28時間
- 防水仕様:IPX4
- 充電:USB-C、ワイヤレス充電
- 価格:14,980円
スティックタイプのカナル型イヤホンで2構造ドライバー、ノイズキャンセリング、3Dオーディオを搭載しつつコンパクトなサイズで軽量化してるのがSoundcore Liberty 4の特徴となっています。
Ankerのスティックタイプのイヤホンは大きいものが多かったのですが、Soundcore Liberty 4はその弱点を克服しています。
AppleのAirPods Pro(第2世代)とほぼ同じ大きさです。
イヤホン本体がとても軽くて装着感も自然で最高です。自然なイヤホン体験をしたいならSoundcore Liberty 4はおすすめです。
Soundcore Liberty 4は9.2mmと6mmのデュアルドライバー構造のA.C.A.A 3.0を搭載し、しっかりした低音と伸びのある高音を楽しむことができます。
デュアルドライバーだけあって余裕のある音質となっていて、高音が強い傾向がありますがアプリのイコライザー調整で自分好みの音に設定できます。
また、Soundcore Liberty 4もHearIDで左右それぞれの耳の特性を計測して自動で音を調整可能で音質が化けるので費用控えめで高音質サウンドを楽しむならおすすめです。
また、Soundcore Liberty 4はマルチポイントにも対応しミュージックアプリの再生停止で端末をサクッと切り替え可能。
LDACを使うとマルチポイントが使えなくなりますがiPhone、iPadの組み合わせならシームレスな再生環境を手に入れることができます。
ケースサイズも(58.8 x 56.5 x 29.1 mm、55 g)とコンパクトです。
ワイヤレス充電(Qi)にも対応してるので無線でバッテリー補給が可能となっています。Soundcore Liberty 4の端末価格は14,980円とSoundcore Liberty 3 Proよりも安くなっています。
- 本体が小さくて装着感が良い
- イコライザー調整で音が化ける
- しっかり使えるノイズキャンセリング
- 3Dオーディオで臨場感ある音に
- マルチポイント(最大2台)に対応
- 感圧センサーの操作感が良い
- 心拍数、ワークアウトを計測できる
- 単体の電池持ちが9時間と長い
- ワイヤレス充電に対応
- 高音域が少し強め(イコライザー調整必須)
- LDAC、マルチポイントの併用ができない
- ゲームモード(低遅延)を搭載していない
Soundcore Liberty 2 Pro
Soundcore Liberty 2 ProもAnkerのフラグシップ完全ワイヤレスイヤホンとなっており、Soundcore Liberty 3 Proの一つ前の世代のイヤホンとなっています。
- タイプ:耳栓型
- ドライバー:11mm(A.C.A.A)
- ノイズキャンセリング:対応
- 対応コーデック:SBC / AAC / aptX(第2世代:LDAC)
- 再生可能時間:最大26時間
- 防水仕様:IPX4
- 充電:USB-C、ワイヤレス充電
- 価格:13,980円
耳栓型のカナル型イヤホンでしっかりと耳に装着して使うイヤホンでイヤホン本体の大きさは少し大きくて重めではありますが安定感のある付け心地が良いです。
1世代前のイヤホンなのでノイズキャンセリング機能は搭載してないですが音質はSoundcore Liberty 3 Proに迫りAnker独自開発のドライバー構造(A.C.A.A)を採用し低音から高音までクリアでいい音を楽しめます。
Soundcore Liberty 2 Proは高音質コーデックのaptXに対応しているため幅広いAndroidスマホで使う場合は解像感の高いクリアなサウンドで後継機種のLiberty 3 Proには届かないものの迫力のいい音を楽しめます。
また、Soundcore Liberty 2 Pro(第2世代)はLDACにも対応しているのでXperia 1 Ⅲ、Pixel 6 Proなどでもリアリティのあるサウンドを楽しめるようになっています。
デフォルト設定では低音と高音強めのドンシャリ系サウンドになってるのでイコライザー調整して自分好みの音質に調整することでかなりいい音にすることができます。
ノイズキャンセリング機能はないですが、シンプルに音質だけを重視するのであれば1世代前のSoundcore Liberty 2 Proを選んでもいいでしょう。
充電ケースはスライド式の蓋を採用しマット調で高級感のあるスタイルとなっています。
USB-Cによる充電だけでなくQi対応のワイヤレス充電もできるのでケーブルレスで使うことができるのでケーブルで充電したくない、シングルな生活を目指している方におすすめのイヤホンです。
Soundcore Liberty 2 Proもデフォルトの音質は「そんなもんかな?」ですが、イコライザーで調整することで化けるので調整して自分好みの音に合わせていくならコストパフォーマンスはかなり高いです。
Soundcore Liberty 2 ProはAAC・SBC・aptXに対応していますが、Soundcore Liberty 2 Pro(第2世代)はLDACにも対応しているのが嬉しいところ。
Liberty 3 Proとの大きな違いはノイズキャンセリング機能の有無です。Liberty 2 Proはノイズキャンセリング機能を搭載していないですが、言い換えるなら必要ないならLiberty 3 ProではなくLiberty 2 Proを選んで問題ないということになりますね。
- 音質は価格の割に良い
- ハイエンドらしく音質が良い
- aptXに対応している、第2世代はLDACに対応
- メリハリのある音質を楽しめる
- イヤホン本体が少し大きめ
- ノイズキャンセリング機能はない
- マルチペアリングに非対応
ただし、Soundcore Liberty 2 Proはイヤホン本体が少し大きくて激しい運動をすると少し耳からズレるかもしれません。また、マルチペアリングにも非対応なので複数の機器をサッと切り替えしたいならLiberty 3 Proがおすすめです。
音質と価格のバランスなら
Soundcore Liberty Air 2 Pro
Soundcore Liberty Air 2 Proはスティックタイプのカナル型完全ワイヤレスイヤホンとなっており、イヤホン本体が軽くて自然な装着感を実現する扱いやすいモデルです。
- タイプ:スティック型
- ドライバー:11mm(A.C.A.A)
- ノイズキャンセリング:対応
- 対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
- 再生可能時間:最大26時間
- 防水仕様:IPX4
- 充電:USB-C、ワイヤレス充電
- 価格:12,980円
Soundcore Liberty Air 2 Proはカナル型のスティックタイプのイヤホンです。片耳イヤホンの重量は5g、両耳合わせても10gと軽量で耳への負担はかなり抑えられていて装着感も自然で耳栓型のLiberty 2 Proの装着感もいいですがLiberty Air 2 Proは名のとおり「Air」な付け心地となっていますよ。
スティック型は取り外しなど扱いやすいのもメリットですね。しっかりとイヤホンを持ってケースから取り出したり、戻したりできるのでとても使いやすい。
イヤホンは全体的にマット調の素材を採用していることもあり滑りにくく汚れにくいので普段使いのイヤホンとしては最高かもしれません。同じスティックタイプでLife P3というイヤホンもありますが、それよりもワンランク上になってるのは間違いないでしょう。
もちろん、ノイズキャンセリング機能にも対応しているので周囲の騒音をかき消して集中力を高めることができます。
ノイキャン性能はしっかりしていて車のエンジン音、ロードノイズはある程度消し去ることができますし、カフェの騒音もある程度抑えることができるので集中したい時に十分使えます。感覚としてはLiberty 3 Proとほぼ同じ性能と言っていいでしょう。
音質は大口径の11mmサイズのPureNoteドライバーを採用し低音から高音までしっかりとした音を楽しむことができます。上位モデルのLiberty 2 Proと比べると解像感は少し劣るものの低音域は柔らかくて長時間視聴もできる聴きやすい音になっています。
また、アップデートで高音質コーデックのLDACに対応したので解像感の高いサウンドも楽しめます。
Soundcore Liberty Air 2 Proはとてもバランスの取れたイヤホンとなっており、音質もそこそこ良くてノイズキャンセリング機能も使うことができる最強の端末です。
- 低音と高音が聴きやすい
- アップデートでLDACに対応した
- 軽い装着感で付け心地はとても良い
- ノイズキャンセリングを搭載している
- 充電ケースがワイヤレス充電に対応
- マルチペアリングに非対応
- 3Dオーディオに対応していない
価格帯を考慮するとデメリットらしいものがあまりないんですよね。12,980円でこのレベルのワイヤレスイヤホンを手に入れることができることに驚きです。
Soundcore Life P3
Soundcore Life P3はノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンでLiberty Air 2 Proと似ていますが下位機種といった位置付けで高音質コーデックのLDACに対応していないなどし価格を1万円以下に抑えたイヤホンとなっています。
- タイプ:スティック型
- ドライバー:11mm(A.C.A.A)
- ノイズキャンセリング:対応
- 対応コーデック:SBC / AAC
- 再生可能時間:最大35時間
- 防水仕様:IPX5
- 充電:USB-C、ワイヤレス充電
- 価格:8,980〜9,990円
カラーもポップな5色から選べるのでファッションとして楽しむのもいいかもしれませんね。
Soundcore Life P3はカナル型のスティックタイプのイヤホンで光沢のある素材を採用した軽量化された耳への装着感のいいモデルとなっています。所々にメッキ加工が施されているので価格以上に質感のいいイヤホンとなっています。
Soundcore Life P3はスティックタイプのカナル型(密閉型)イヤホンとなっています。片耳イヤホンの重量は5g、両耳合わせても10gと軽く装着感は良好です。見た目以上に軽くて着け心地がいいのでずっと使えるイヤホンですね。
8,990円〜9,990円の価格でありながらもノイズキャンセリング機能を搭載していて車のエンジン音、ロードノイズをしっかりとかき消してくれます。
ノイズキャンセリングの性能としてはSoundcore A2 NCよりも優秀で、Soundcore Liberty Air 2 Proと同等レベル。ただし、エアコンの空調はLiberty Air 2 Proより劣ります。
より、静寂を求めるなら上位モデルにしたほうがいいかもしれません。
音質は低音強めのAnkerらしいメリハリサウンドとなっていますが他のモデルよりも柔らかい音質で、この価格帯のイヤホンにも11mmの大型ドライバーで余裕のある、それぞれの楽器、ボーカルをしっかり楽めます。
5色から本体カラーを選べるのは楽しくていいですよね。
- メリハリのある音質を楽しめる
- ゲームモードで映像と音の遅延を低減できる
- デザインがおしゃれで5色から選べる
- 軽い装着感で付け心地はとても良い
- ノイキャン搭載で騒音をカットできる
- 充電ケースがワイヤレス充電に対応
- 8,990円〜9,990円と端末価格が安い
- 自動停止機能に非対応
- LDAC、aptXに対応してない
- マルチポイントに対応してない
Soundcore Life P3は低価格モデルで耳からイヤホンを外した時に自動停止機能には対応していません。ここは残念なところではありますが、ケースにイヤホンを戻すことで音楽が停止するので使用上は問題はないでしょう。
Soundcore Life P3は10,000円以下で買える高性能な完全ワイヤレスイヤホンです。
この価格帯でノイズキャンセリング機能にも対応しているコスパ最強のモデルとなっています。多くの方はこのモデルを選んでおいていいような気がしますね。
Soundcore Life Note 3S
Soundcore Life Note 3SはSoundcore初となるインナーイヤーがたのイヤホンで、耳に優しく装着感が自然で外の音もしっかり聞きながらコンテンツを楽しめます。
- インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン
- 13mmドライバー + BassUpテクノロジー
- SoundCoreアプリでイコライザー調整対応
- タッチパッドで操作できる(割り当て変更可能)
- 最大5時間連続使用(ケース込み:35時間)
- Bluetooth:5.2、対応コーデック:SBC / AAC
- 充電:USB-C、ワイヤレス充電(Qi)
- 防水規格:IPX4
- 充電ケース:54 × 50 × 29 mm
- 重量:59g(ケース込み)、4.3g(片耳)
- 端末価格:6,990円
Soundcore Life Note 3Sはイヤーチップのないインナーイヤー型(開放型)で片耳イヤホンの重量は4.3g、両耳合わせても8.6gとかなり軽量なイヤホンとなっています。
耳に押し込むカナル型と違って耳の中に置く感覚で自然な付け心地ので圧迫感もなくてずっと装着してられますし、Soundcore Life Note 3Sを装着したままランニングしたり、首を振ってみてもイヤホンが耳から外れません。(個人差あり)
インナーイヤー型なので本当に疲れないです。4時間ほど連続してSoundcore Life Note 3Sを使ってみましたが、自然な付け心地で耳が痛くなることはありません。
13mmの大口径ドライバーが功を奏してるのか低音から高音までしっかり音が鳴っておりインナーイヤー型としては音質はかなり良好です。
カナル型と比べると低音と高音の音は弱めで音の傾向はインナーイヤー型らしく中音重視ですが、とても聞きやすくこの価格帯のイヤホンとしても音質は良いです。
- インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン
- 自然な装着感で長時間使用も大丈夫
- デザインがおしゃれでいい感じ
- 音質が思ったよりいい感じ(EQ設定で化ける)
- Soundcoreアプリに対応している
- タッチパッドで簡単に操作できる
- ワイヤレス充電(Qi)に対応している
- IPX4の生活性能で多少濡れても大丈夫
- 6,990円と安い価格設定で購入しやすい
- 自動停止・再生機能に非対応
- 高音質コーデック LDAC、aptXに非対応
- マルチポイントには非対応
Soundcore Life A2 NC
Soundcore Life A2 NCは耳栓タイプのカナル型イヤホンでノイズキャンセリング機能を搭載したモデルとなっています。スティックタイプのSoundcore Life P3の耳栓型と見ていいかもしれないですね。
- タイプ:耳栓型
- ドライバー:11mm(A.C.A.A)
- ノイズキャンセリング:対応
- 対応コーデック:SBC / AAC
- 再生可能時間:最大35時間
- 防水仕様:IPX5
- 充電:USB-C
- 価格:7,990円
耳栓型イヤホンですが本体部分は片耳イヤホンの重量は6g、両耳合わせても12gと軽量化されているので装着性はとても良好で付けてる感じはほとんどなく快適に音楽を楽しむことができます。
ノイズキャンセリング機能もしっかりと搭載していて車のエンジン音、ロードノイズ、空調のノイズを緩和してくれます。ラジオ、ポッドキャスト、音声コンテンツを楽しむときはこのようなノイズキャンセリング機能があると集中できるのでいいですよね。
音質は11mmの大口径ドライバーを採用していることもあって低音重視の豊かなメリハリのあるサウンドとなっており、価格の安いイヤホンでありがちな音がこもる感じはなく中音〜高音も抜けの良い気持ち良いサウンドを楽しむことができます。
- メリハリのある音質を楽しめる
- 軽い装着感で付け心地はとても良い
- ノイズキャンセリングを搭載している
- 7,990円と端末価格が安い
- ワイヤレス充電に非対応
トータルで見てSoundcore Life P3のほうが音質、ノイキャン性能は上になっていますが耳栓型のイヤホンが欲しい方はこちらを選ぶことができる選択肢の広さがAnkerのイヤホンのいいところですね。
価格の安さを重視するなら
Soundcore Liberty Neo 2
Soundcore Liberty Neo 2は4,990円という低価格な耳栓型完全ワイヤレスイヤホンです。こんなに安いのに最大10時間の連続使用(ケース併用で40時間)ができてワイヤレス充電にも対応しています。
- タイプ:耳栓型
- ドライバー:8mm
- ノイズキャンセリング:非対応
- 対応コーデック:SBC / AAC
- 再生可能時間:最大40時間
- 防水仕様:IPX7
- 充電:USB-C、ワイヤレス充電
- 価格:4,990円
Soundcore Liberty Neo 2は耳栓型イヤホンで本体部分は片耳イヤホンの重量は6g、両耳合わせても12gと軽量化されていて装着性はとても良好です。付けてる感じはほとんどなく快適に音楽を楽しむことができます。
また、Soundcore Liberty Neo 2は他のイヤホンよりも防水性能が高くて水没にも耐えられるIPX7に対応し水にはかなり強いワイヤレスイヤホンとなっています。バッテリー駆動時間も長いことからずっと装着して使うことを想定しているのかもしれません。
耳栓型のイヤホンで安定性を向上するためにイヤーウィングも搭載しイヤホン本体は光沢のあるプラスチッキーですがタッチパッドがマット調になっているので価格の割に質感は悪くないです。
Soundcore Liberty Neo 2は8mmサイズの大型ドライバーを搭載し低音重視のメリハリの効いたサウンドとなっています。
上位モデルのSoundcore Life P3などと比べると音質は劣りますが専用のSoundcoreアプリをしっかり使えるので自分好みの音に設定することで、それなりの音質に整えることが可能となっています。
音質はそれなりですが音楽を普通に楽しむことができますし、1回の充電で10時間のロングバッテリーとなっているのでWEB会議とか仕事で使えるイヤホンといっていいかもしれません。
- 低音重視のメリハリのあるサウンド
- 1回の充電で10時間のロングバッテリー
- 防水性能が高くて濡れても使える
- ワイヤレス充電対応ケースでケーブルレスに
- 5,990円ととにかく安く買える
- 映像と音の遅延が少しある
- 自動停止・再生機能に非対応
- 音質はそれなりですが音楽を普通に楽しむことができますし、1回の充電で10時間のロングバッテリーとなっているのでWEB会議とか仕事で使えるイヤホンといっていいかもしれません。
Soundcore Liberty Neo 2は4,990円なのでとにかく費用を抑えたいけど完全ワイヤレスイヤホンが欲しいという方におすすめです。
Anker おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:まとめ
Ankerの完全ワイヤレスイヤホンでどのモデルがいいのかまとめました。
- 音質重視 → Liberty 3 Pro、Liberty 4
- 装着性・音質重視 → Liberty 4、Liberty Air 2 Pro
- 装着性・価格重視 → Soundcore Life P3
- 価格重視 → Soundcore Liberty Neo 2
Ankerの完全ワイヤレスイヤホンは低価格モデル以外(6,000円以上)で2021年以降に発売したモデルはノイズキャンセリング機能を搭載してるので基本的に耳栓型がいいのか、スティック型がいいのか、音質を求めるのかどうかで選別ができます。
音質を重視するなら間違いなくSoundcore Liberty 3 Pro、Soundcore Liberty 4となります。
解像感の高い音質で低音から高音までしっかりとした音を楽しめますし、ノイズキャンセリング機能(自動調整機能付き)もしっかり使えます。
より、装着感の良いイヤホンがいいならSoundcore Liberty 4の方がおすすめです。軽いですし付けてる感じが少ないめちゃくちゃ快適です。
Soundcore Liberty 2 Proも音質はいいですがイヤホンサイズが大きくて重たい、ノイズキャンセリング機能に対応していないなどのデメリットがあります。言い換えるならノイキャンが必要ないならSoundcore Liberty 2 ProでOKということになります。
スティックタイプのイヤホンは耳への負担が少なくて快適に使うことができ、AnkerでおすすめなのがSoundcore Liberty Air 2 ProかSoundcore Life P3です。
音質を重視するならSoundcore Liberty Air 2 Pro、価格の安さで選ぶならSoundcore Life P3を選ぶのがおすすめです。
基本的に同じようなイヤホンですが音質はLife P3よりもLiberty Air 2 Proのほうが上となっていますし、イヤホンの質感もLiberty Air 2 Proのほうがいいように感じます。
少しでも費用を抑えたいのならSoundcore Life P3がおすすめです。
ノイズキャンセリング性能はほぼ同じですし音質もこの価格帯のイヤホンにしてはいいですし、イコライザー調整することで、自分好みの音に近づけることもできます。
何よりも本体カラーを5色から選ぶことができるのでファッションを考えて選びやすいですよね。
価格を重視するならSoundcore Neo 2です。
端末価格が4,990円とかなり安くて買いやすいですよね。ノイズキャンセリング機能はないですが、IPX7の防水仕様で濡れても使えますし、1回の充電で10時間の長時間駆動ができるのでオンライン会議などが多い方におすすめのイヤホンとなっています。
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