AppleのiPhoneの最新モデルはiPhone 13(2021)となりますが、2018年モデルのiPhone XRもまだまだ現役で使える端末です。iPhone SE(第2世代)はホームボタンを搭載した4.7インチディスプレイを搭載しiPhoneで最も安く買うことができて。指紋認証も使えるのでマスクをしていても使える端末です。
iPhone 8は現在は販売終了となっていますが、iPhone SE(第2世代)とほぼ同じサイズ、使い勝手の端末となっており使っている方も多いかもしれませんね。
ここではiPhone XRとiPhone SE・8は何が違うのか?スペック、デザイン、価格、使い勝手について徹底比較しているので、どっちにするか迷っている方は参考にしてみてください。
この記事の目次
iPhone XRとiPhone SE・8 スペックを比較
iPhone XRとiPhone SE・8の違いをまとめました。
iPhone XRは顔認証に対応、iPhone SE・8は指紋認証に対応した端末となっています。
iPhone XR | iPhone SE | iPhone 8 | |
画面サイズ | 6.1インチ(全面ディスプレイ) | 4.7インチ | |
ホームボタン | × | ○ | |
操作方法 | ジェスチャー | ホームボタン | |
片手操作 | できるがちょっと辛い | できる | |
生体認証 | 顔認証・Face ID | 指紋認証・Touch ID | |
SoC | A12 Bionic | A13 Bionic | A11 Bionic |
メインメモリ | 3GB | 2GB | |
ストレージ | 64・128・256GB | 64GB・128GB | |
リアカメラ | シングルカメラ | ||
HDR | スマートHDR(白とびしにくい、夜の撮影が綺麗) | HDR | |
背景のぼかし | ○(ポートレートモード) | × | |
3D Touch | × | ○ | |
バッテリー持ち | 良い | あまり良くない | |
耐水性能 | IP67等級(1メートルの水の中に30分耐えれる) | ||
デュアルSIM | ○(eSIM) | × | |
端末価格 | 64GB:60,280円 128GB:65,780円 256GB:- |
64GB:49,280円 128GB:53,780円 256GB:66,800円 |
– |
iPhone XRは2018年9月に発売したスタンダードモデルです。当初は10万円近い端末価格でしたが、iPhone 11、iPhone 12が登場したことで60,280円まで値下げされて現在も継続販売されています。
iPhone SEとiPhone 8は画面サイズ、筐体デザイン、出来ることは同じとなっていますが、iPhone SEはA13 Bionicを搭載しより高性能なモデルとして置き換わっています。
iPhone XRとiPhone 8は同じA12 Bionicチップを搭載しているので世代としては同じで、iPhone SE(第2世代)はその後に発売されたこともありA13 Bionicチップを搭載しiPhone XRよりも性能は高くなっています。
現在はiPhone 8の販売は終了していてホームボタンを搭載したモデルはiPhone SE(第2世代)のみとなっています。
iPhone XRとiPhone SE(第2世代)の最大の違いはホームボタンの有無となっています。iPhone XRはホームボタンはないですがiPhoneのジェスチャーによって軽快にiPhoneを操作できます。
ジェスチャー操作は最初は違和感あるのですが、慣れてしまうとホームボタンのあるiPhoneを使いにくいと思ってしまうくらい快適に使うことができるようになります。
今後はジェスチャー操作のiPhoneが主流となっていくので、iPhone XRに慣れておくのもいいかもしれません。
iPhone XRとiPhone SE・8の価格差
iPhone XRとiPhone SE(第2世代)、iPhone 8の端末価格を比較してみましたが、とにかく安くiPhoneを手に入れたいならiPhone SEの一択になるのではないでしょうか。
モデル | iPhone XR | iPhone SE | iPhone 8 |
---|---|---|---|
64GB | 60,280円 | 49,280円 | 中古 20,000〜30,000円 |
128GB | 65,780円 | 53,780円 | 中古 25,000〜35,000円 |
256GB | – | 66,800円 | – |
iPhone XRも十分安いので128GBモデルにするならいい選択肢になるのかもしれません。何よりも画面サイズが大きいので見やすいですし使いやすいです。
iPhone XR、iPhone SE(第2世代)ともにApple StoreでSIMフリー版が販売されています。iPhone 8は販売終了となっていて、キャリアでも買うことはできないので中古iPhone、Amazon整備済みiPhoneから選ぶことになります。
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iPhone XRも基本的にキャリアでの販売は終了しています。UQ mobileでiPhone XRの認定中古品が販売されていることもあります。
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iPhone XR・iPhone SE・8 違いを比較
本体サイズの大きさ
iPhone XR、iPhone SE(第2世代)、iPhone 8の本体サイズを比較してみます。画面サイズはXRが6.1インチ、SEと8が4.7インチとなっています。
iPhone XRの「R」の意味は特にないそうで車が好きだったから付けたという。意外とAppleの製品名の由来って安易だったりするんですよね…。確かに格好いいけどさ。
画面サイズが大きい方が視認性がよく見やすいので動画を見ることが多いならiPhone XRがいいです。ただ、本体サイズも大きくなるので片手で操作することは厳しいので片手操作に拘るのであれば4.7インチのiPhone SE(第2世代)がいいでしょう。
4.7インチのiPhone SE(第2世代)とiPhone 8は片手で持っても親指が画面隅まで届きますが、6.1インチのiPhone XRは親指が画面隅に届くことはありません。手が大きい方ならなんとか行けるかもですが。
画面の大きさ・スペック
iPhone XRとiPhone SE・8のディスプレイ比較してみました。
モデル | iPhone XR | iPhone SE | iPhone 8 |
---|---|---|---|
画面サイズ | 6.1インチ | 4.7インチ | |
ディスプレイ | LCD(液晶) Liquid Retina HD タッチセンシング:120Hz |
LCD(液晶) Retina HD |
|
アスペクト比 | 19.5:9 | 16:9 | |
解像度 | 1,792 × 828ピクセル (326ppi) |
1,334 × 750ピクセル (326ppi) |
|
コントラスト比 | 1,400:1(標準) | ||
最大輝度 | 625cd/m2 | ||
カラー | 広色域(P3)/ True Toneディスプレイ | ||
3D Touch | 非対応 | 対応 |
全て液晶ディスプレイを採用していて解像度は画面サイズに合わせて異なりますが、画素密度は326ppiと同じなので画質は同じとみていいでしょう。iPhone XR、SE・8ともにフルHDの動画をネイティブ再生はできません。
iPhone XRはタッチ操作を前提としたディスプレイとなっているのでタッチパネルの精度はiPhone SE(第2世代)よりも上となっています。あと大きな違いとしてはiPhone 8は3D Touchに対応していたのに対してXRとSEは非対応となっています。
ただ、最新のiOSはタッチ長押しで3D Touchと同じ動作を提供しているので特に問題はないでしょう。
iPhone 8 Plus → XRなら違和感が無い
iPhone XRはなぜ画面を大きくしてしまったのか疑問に思います。しかし、見方を変えてiPhone XRはiPhone 8 Plusの後継機種なんだなと考えると納得できるのです。
iPhone 8 PlusよりもiPhone XRの方が本体サイズはコンパクトですが、画面はiPhone 8 Plusよりも大きくて実際の作業領域の広さも同じです。
つまり、Plusを使っていたユーザーがiPhone XRに乗り換えると大きさ的に違和感なく使うことができるのです。
- iPhone 8 Plus → iPhone XR
- 本体サイズ: 158.4 × 78.1 ×7.5mm → 150.9 × 75.7 × 8.3mm
- 画面サイズ:5.8インチ(1,920 × 1,080) → 6.1インチ(1,792 × 828)
- 擬似解像度(作業ドット数):736 × 414ドット → 892 × 414ドット
iPhone XRの擬似解像度(作業ドット数)は実はiPhone 8 PlusやiPhone XS Maxと同じです。
iPhone XRはiPhone SE・8やiPhone XSよりも広いiPhone XS Maxと同じ作業領域を確保できるのです。6.5インチの画面サイズよりも小さい6.1インチの画面サイズで同じ作業領域を使うことができるのはiPhone XRの大きな特徴といっていいでしょう。
iPhone XR・SEは3D Touchに非対応に
iPhone 6sより搭載されている3D TouchはiPhone XR、iPhone SEで非対応となってHaptic Touch(長押しすることで3D Touchと同じ機能を使うことは可能)にのみ対応をしています。
- iPhone XR:Haptic Touch
- iPhone SE:Haptic Touch
- iPhone 8:3D Touch
3D Touchはアイコンなどを強く押し込むことでサブメニューを表示させたり、機能を呼び出すことができる機能ですが、最新のiPhoneは全て3D Touchを搭載せず長押しによるHaptic Touchに対応しています。
今となっては全く問題はないといっていいでしょう。
筐体デザインの違い
iPhone XRはiPhone SE・8と同じアルミ素材のサイドフレームにガラスの背面パネルを採用しています。
iPhone XRとiPhone SE・8は「アルミフレーム + ガラス」の素材を採用しているので雰囲気は似ていますが、カメラの大きさが大きくなりレンズ周囲のリングが直角にカットされたものとなっています。
また、iPhone XRは本体サイズが少しだけ分厚くて重量が重いので手で持った時に重さを感じてしまいます。もうちょっとスリムだったらもっと使いやすかったのですが、バッテリーの持ちを向上させたかったのでしょうかね。
iPhone XRのカラーラインナップは6種類と豊富となっています。
iPhone XRは最初からProduct Redモデルがあるのが嬉しい。他にもイエロー、コーラル、ブルーといった今までのアルミボディのiPhoneでなかったカラーを選ぶことができることができます。
- iPhone SE・8:オーソドックスなカラーしか選べない
- iPhone XR:カラフルなカラーも選べる!
過去にもカラフルなカラーバリエーションがあったiPhone 5cというモデルがありましたが、iPhone 5cと違うのはiPhone XRの内部スペックはiPhone XSとほぼ同じとなっているところです。なので、スペックが低いという理由でiPhone XRを諦める必要はないのです。
モデル | iPhone XR | iPhone SE | iPhone 8 |
---|---|---|---|
カラー | Product Red イエロー、ホワイト、コーラル、ブラック、ブルー |
スペースグレイ、シルバー、Product Red | スペースグレイ、シルバー、ゴールド、Product Red |
サイズ | 150.9 x 75.7 x 8.3 mm | 138.4 x 67.3 x 7.3 mm | |
重量 | 194g | 148g |
iPhone XRは画面サイズが大きくiPhone SE・8と比べても本体サイズが大型化しており、横幅が(67.3mm → 75.7mm)と広くなり、本体の厚みも(7.3mm → 8.3mm)と分厚く全体的に大きくなっています。
片手操作はiPhone XRでも頑張れば可能ですが本体の厚みが若干厚くなっているので使いにくいと感じるかもしれません。
生体認証の違い
iPhone XRはホームボタンが廃止されてTouch IDが使えませんが、700万画素のインカメラ、ドットプロジェクタ、赤外線イルミネーターを組み合わせたTrueDepthカメラにより3Dによる顔認証・Face IDに対応しています。
- iPhone SE・8:指紋認証のTouch IDに対応
- iPhone XR:顔認証のFace IDに対応
A12 Bionicの高性能プロセッサのおかげで顔認証速度がiPhone Xよりも高速化されており、ジェスチャー操作で快適に画面のロック解除が可能となっています。
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CPU・メインメモリのスペック
iPhone XRとiPhone 8のSoC(システム・オン・チップ)はA12 Bionicを搭載していますが、iPhone SE(第2世代)は2020年3月に発売したこともあり性能がさらに高くなっているA13 Bionicチップを搭載しています。
モデル | iPhone XR | iPhone SE | iPhone 8 |
---|---|---|---|
プロセッサ | A12 Bionic | A13 Bionic | A12 Bionic |
CPU | 6コア (高性能コア2 + 高効率コア4) |
||
GPU | Apple独自4コアGPU | ||
RAM | 3GB | 2GB | |
ストレージ | 64GB 128G (256GB) |
64GB 128GB 256GB |
64GB 128GB (256GB) |
シングルコ | 1102 | 1312 | 908 |
マルチコア | 2085 | 2801 | 1813 |
グラフィック | 5214 | 7225 | 3754 |
A12 → A13 BionicになることでCPUの性能が1.4倍、グラフィックの性能が1.2倍ほど向上しますが、正直なところ動作に違いを感じることはできません。iPhone XRでも十分快適に使うことができます。
それよりもメインメモリが2GBから3GBに容量が増えていることの安定性の向上が期待できるので、iPhone XR、iPhone SE(第2世代)のどちらを選んでも動作が遅いと感じることはないくらい快適に使うことができます。
実際にiPhone XRとiPhone 8の動作速度の違いを動画で比較してみました。
iPhone XRの方が少しだけ読み込みと描画速度が速くなっているのがわかるでしょうか。iPhone 8も十分に快適な動作速度となっていますが、iPhone XRの方が一枚上手になっているのは間違いないでしょう。
A12 Bionicはニューラルエンジンの性能が大きく向上しています。
- A11 Bionic:2コア、1秒間に6000億回の処理
- A12 Bionic:8コア、1秒間に5兆回の処理
- A13 Bionic:8コア、1秒間に6兆回の処理
ニューラルエンジンは機械学習(AI)に特化し空間認識を得意としているハードウェアです。
主にFace IDの顔認識、アニ文字、写真の画像などの処理をしており、高性能になっただけではなく省電力になったことで発熱も抑えられておりバッテリーの持ちにも貢献しているようです。
リアカメラの違い
iPhone XR、iPhone SE(第2世代)、iPhone 8ともにリアカメラは1200万画素のイメージセンサーにF/1.8のレンズを搭載したものとなっています。
モデル | iPhone XR | iPhone SE | iPhone 8 |
---|---|---|---|
広角カメラ | 1200万画素・1/2.5型 ƒ/1.8 |
1200万画素・1/2.9型 ƒ/1.8 |
|
HDR | スマートHDR | スマートHDR2 | HDR |
手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正 | ||
仕様 | 最大5倍ズーム ソフトウェアポートレートモード True Toneフラッシュ |
最大5倍ズーム – True Toneフラッシュ |
|
動画性能 | 5倍デジタルズーム 4K60p動画撮影 映画レベルの手ぶれ補正 240fpsスローモーション |
5倍デジタルズーム 4K60p動画撮影 手ぶれ補正 240fpsスローモーション |
iPhone XRはiPhone SE・8よりも32%大型のイメージセンサーを搭載することでより多くの光を取り込むことができ、暗い場所でもより綺麗に撮影できるようになっています。
iPhone XR、SEともにスマートHDRに対応しているため明暗差のあるシーンでも手前が暗くなりすぎず自然な写真を撮影できたり、電飾看板の白飛びを抑えることができます。
参考までにスマートHDRに対応しているiPhone XS MaxとHDRに対応しているiPhone Xとの比較画像をご覧ください。(iPhone 8はiPhone Xと同じ世代のカメラなので基本的に画質は同じです。)
スマートHDRを搭載しているiPhone XR、iPhoen SE(第2世代)なら電光掲示板やコンビニの看板の情報をしっかり読み取ることができます。場合によっては一眼レフカメラよりもキレイに撮影できることもあるので驚きます。
iPhone XRとiPhone SE(第2世代)はシングルカメラでありながらポートレートモードに対応しており、3つのエフェクト(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明)を使って撮影することができます。
- iPhone XR:ポートレートモード対応
- iPhone SE:ポートレートモード対応
- iPhone 8:ポートレートモード非対応
いずれも人物撮影時に背景をぼかすことができ、物撮りの時に使うことはできません。もし、物撮りで背景をぼかしたいならデュアルカメラのiPhone 11やiPhone 12を選ぶことになります。
通信性能の違い
iPhone XR、iPhone SE(第2世代)、iPhone 8は4Gに対応していますが、iPhone SE(第2世代)はギガビット級LTEの高速通信に対応しています。
モデル | iPhone XR | iPhone SE | iPhone 8 |
---|---|---|---|
4G | 4G LTE-Advanced デュアルSIM(nanoSIM +eSIM) |
ギガビット級LTE デュアルSIM(nanoSIM +eSIM) |
4G LTE-Advanced |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(ac) | Wi-Fi 6(ax) | Wi-Fi 5(ac) |
Bluetooth | 5.0 | ||
位置情報 | GPS、GLONASS、Galileo、QZSS | ||
NFC | リーダーモード対応NFC、予備電力機能付きエクスプレスカード、FeliCa対応 | リーダーモード対応NFC、FeliCa対応 | |
その他 | ワイヤレス充電(Qi)対応 30分最大50%の高速充電対応 |
iPhone SE(第2世代)はWi-Fi 6にも対応しているので固定回線でもストレスのない速度で通信できます。ただ、iPhone XRの通信性能でも十分高速なデータ通信ができるのでストレスを感じることはありません。
また、iPhone XRとiPhone SE(第2世代)はデュアルSIMに対応し、物理的なnanoSIMとeSIMを組み合わせることができます。例えば、大手キャリアのnanoSIMを入れておいて、eSIMはデータ通信専用プランを入れておくことで使い分けができます。
また、iPhone XR、iPhone SE(第2世代)、iPhone 8はワイヤレス充電に対応しています。ワイヤレス充電器しAnker PowerWave II Stand、Anker PowerWave II Pad使って充電もできます。
もし、Apple Watchも使っているならiPhoneとApple Watchの同時充電ができる・Belkin BOOST UPワイヤレス充電器がおすすめです。
iPhone XR、iPhone SE(第2世代)、iPhone 8はいずれもApple Payによる電子マネーやSuicaでの決済に対応にしていて、iPhone XRはバッテリーが切れると予備電源により一定期間だけSuicaが使えるようになっています。
- iPhone 8:電池切れ → 交通系カードを使えなくなる
- iPhone XR、iPhone SE(第2世代):電池切れ → 交通系カードを使える
電車に乗っていてiPhone XR、iPhone SE(第2世代)ならバッテリー切れになってしまってもJR窓口に行かなくても決済が可能。いざという時に安心ですよね。
都会に住んでいて電車やバスをよく利用するという方にとっては嬉しい機能です。
バッテリー駆動時間の違い
筐体サイズが大きいiPhone XRがもっともバッテリーの持ちがいいです。iPhone SE(第2世代)とiPhone 8はバッテリー持ちはあまりいいとは言えません。
モデル | iPhone XR | iPhone SE | iPhone 8 |
---|---|---|---|
連続通話 | 最大25時間 | 最大14時間 | |
インターネット | 最大15時間 | 最大12時間 | |
ビデオ再生 | 最大16時間 | 最大13時間 | |
オーディオ再生 | 最大65時間 | 最大60時間 |
実際に3DゲームのPUBGモバイルで30分プレイしてみたところ、iPhone XRは30分で15%消費したのに対して、iPhone SE(第2世代)は20%も消費しました。
1時間換算するとiPhone XRは30%、iPhone SE(第2世代)は40%です。この差はとても大きいように感じますね。普段使いにおいてもiPhone SE(第2世代)は使い方によっては1日持たないこともあります。
iPhone XR・iPhone SE・8 どっちがいい?
では、iPhone XRとiPhone SE(第2世代)のどっちがいいのかを見ていきましょう。
iPhone XRがiPhone SEより優れてるところ
iPhone SEよりもiPhone XRの方が優れているところはジェスチャー操作が快適というところでしょうか。
- 画面が大きくて見やすい
- 写真の背景をボカして調整できる
- Face IDに対応 → 手荒れしてても大丈夫
- バッテリーの持ちが良い
- バッテリー切れでもSuicaで改札を通れる
- カラーバリエーションが豊富
iPhone XRは2018年のスタンダードモデルですが、iPhone 11、iPhone 12の発売によって端末価格が2万円も値下げされて60,280円になり魅力度が増しました。
スペックはiPhone 8と同じ世代のA12 Bionicチップを搭載していますが、メインメモリが3GBあるので動作が安定していて普段使いで動作が遅いと感じることはありません。
iPhone 11と同じくらいの操作感で使うことができます。少しでも安く、ジェスチャー操作に対応したiPhoneが欲しいならiPhone XRはかなりおすすめです。
iPhone XRはApple Storeで2021年現在も継続販売されていますし、UQ mobileの中古認定品、Amazon 整備済みiPhoneでも買うことができます。
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iPhone SEがiPhone XRより優れてるところ
iPhone XRよりもiPhone SE(第2世代)の方が優れているところは本体サイズがコンパクトなので操作しやすいところでしょうか。
- 本体サイズが小さくて持ちやすい
- 片手操作が余裕でできる
- A13 Bionicチップで高性能
- Touch IDに対応 → マスクをしていても大丈夫
- 端末価格が安い
iPhone SE(第2世代)はとにかく端末価格が安いです。この価格でA13 Bionicチップに3GBのメインメモリを搭載していてIP67等級の耐水性能、ワイヤレス充電もできます。
また、4.7インチサイズで片手操作もできる大きさに収まって、手の小さい人だと6.1インチの大きなiPhone XRは大きくて操作しにくいと感じますがiPhone SE(第2世代)なら問題なく使えます。
また、iPhone SE(第2世代)はTouch IDを搭載しているのでマスクをしていることが多い方はiPhone XRよりも使いやすいでしょう。先日、インフルエンザ予防のためにマスクしていたのですが、iPhone XRはめちゃくちゃ使いにくかったです…。
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https://sin-space.com/entry/ymobile-uqmobile-iphone-se2
https://sin-space.com/entry/apple-officialsite-iphone-ymobile
なお、もっとiPhoneを安く手に入れたいのならiPhone 8を中古で買うのがいいです。2万円前後でiPhone 8を買えますし、UQ mobileなら認定中古品が販売されています。
新品のiPhoneは高いと感じている方は中古ショップのiPhoneを買うという手段もアリです。通常価格よりもかなり安く買えますし、保証もしっかりしているのでおすすめ。
現在販売されている最新のiPhoneの比較もしています。
https://sin-space.com/entry/iphone-sizeiPhoneのカラーの選び方、ストレージ容量の選び方はこちらを参考にどうぞ。
本記事で「XRはiPhone 8と同じ世代のA12 Bionicチップを搭載している」としています。
iPhone8の搭載CPUはA12 Bionicではなく、正しくは「A11 Bionic」です。