2023年も数多くのスマートフォンが発売となりましたが、ハイエンドも個性的なモデルが多くて、ミドルレンジもSoCの性能強化によってワンランク上の操作感でスマホが使えるようになりました。

この記事では、2023年に発売されたスマートフォンのベストバイをハイエンド(大画面)、ハイエンド(標準サイズ)、ミドルレンズ(4〜7万円)に分けてランキングにしていきます。

ハイエンドモデルは2024年も引き続きおすすめできるモデルなので、今後新しいスマホを買おうか検討してる方も参考にしてください!

ベストバイ:ハイエンドスマホ(標準サイズ)

まずは6インチ前後のディスプレイを搭載している標準サイズのハイエンドスマホのランキングです。

1位:iPhone 15 Pro

iPhone 15 Proは6.1インチ有機ELディスプレイに世界初の3nmプロセスのA17 Proを搭載したハイエンドモデルですが、やっぱ第1位は安定のiPhone 15 Proです。

iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro スペック
  • 6.1インチ(2,556 × 1,179ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:A17 Pro(3nm)
  • メモリ:8GB LPDDR5、ストレージ:128GB〜1TB
  • 生体認証:Face ID(顔認証)
  • 広角カメラ:48MP(1/1.28型)・ƒ/1.78
  • 超広角カメラ:12MP(1/2.55型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ(×3):12MP(1/3.5型)・ƒ/2.8
  • インカメラ:12MP(1/3.6型)・ƒ/1.9
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、U2、5G NR
  • 充電:USB-C / MagSafe / Qi2
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:3,274mAh
  • サイズ:146.6 × 70.6 × 8.25 mm、重量:187 g
  • 価格:159,800円〜

6.1インチのちょうど使いやすい画面サイズにチタニウムフレームを採用し細かい傷が入りにくくなりケースなしで使うのに最高の端末です。(もちろんApple Care+ for iPhoneは付けてます。)

iPhone 15 Pro サイドフレーム

アクションボタンを搭載したことで違うアプリ使用中にサッとカメラを起動してシャッターチャンスを逃すことがなく、いろんなアプリに割り当てできるので使い方次第ではとても便利なボタンです。

iPhone 15 Pro 背面パネル

カメラは広角・超広角・光学3倍望遠カメラを搭載しています。画質はiPhoneらしいというか誰でもそれなりにキレイに撮影できるシステムとなっています。

広角 × 1
広角 × 1.5

ただ、iPhone 15 Proの広角カメラは最短撮影距離が長くて寄って撮影できないのが使いにくいところ。被写体に寄る場合は1.5倍か2倍での撮影が基本となります。

広角 × 2
広角 × 3

とはいえ、高画素センサーを搭載してるおかげもあってデジタルズーム3倍で撮影しても解像感の高い写真に仕上げることが可能で光学3倍の望遠カメラもキレイですね。

望遠 × 3
望遠 × 3
広角 × 1.5
広角 × 1.5

癖の少ない画質なので色んなシチュエーションで使えますし、とくにiPhoneは動画に強いです。色鮮やかで手ブレの少ない撮影が可能ですしProResロスレスで凝った撮影ができるのも強みとなります。

端末価格は128GBモデルが159,800円と高価ですが売却した時の売値は高くて値崩れしにくいので定期的にiPhoneを乗り換えてくならコスパはいいのではないでしょうか。

iPhone 15 Proのメリット
  • チタニウムの質感が最高の良い
  • 重いゲームも快適に動作する性能(Antutu150万)
  • Dynamic Island + 120Hzで快適操作
  • 顔認証(Face ID)の精度速度が最強レベル
  • カメラの画質がキレイ(とくに動画に強い)
  • アクションボタンでアプリを瞬時に起動できる
  • スピーカーの音質がとても良い
  • Appleデバイスとの連携がしやすい
  • USB-Cで外付けSSD、SDカードリーダーが使える
  • リセールがいい(売却価格が高い)
iPhone 15 Proのデメリット
  • 2画面表示機能が使えない
  • 広角カメラは被写体に寄れない(最短撮影距離長い)
  • 高音質コーデック非対応(他社イヤホンに弱い)
  • 端末価格が高い、イヤホンジャック×、microSDカード×
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2位:Galaxy S23

Galaxy S23は6.1インチ有機ELディスプレイにSnapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドモデルでAndroidの標準モデルとしてはトップレベルに使いやすいスマホです。

Galaxy S23
Galaxy S23 スペック
  • 6.1インチ(2,340 × 1,080ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy(4nm)
  • メモリ:8GB LPDDR5X、ストレージ:256GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証(超音波式)
  • 広角カメラ:50MP(1/1.56型)・ƒ/1.8
  • 超広角カメラ:12MP(1/2.55型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ(×3):10MP(1/3.9型)・ƒ/2.4
  • インカメラ:12MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、5G NR + mmWV
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:3,900mAh
  • サイズ:146.3 × 70.9 × 7.6 mm、重量:167 g
  • 価格:114,800円〜

ハイエンドスマホでありながらも筐体重量が 167 g と軽量でとにかく扱いやすいモデルです。

性能も高く負荷にかかる重いゲームも快適動作し、バッテリー持ちも従来型のGalaxy S22より良いのでトータルバランスに優れたコンパクトモデルです。

Galaxy S23 背面パネル

Galaxy S23のカメラは広角・超広角・光学3倍望遠カメラを搭載していて、高精細で色鮮やかな撮影が可能です。

広角 × 1
広角 × 2

ギャラクシーらしい色味でとてもキレイです。

望遠 × 3
望遠 × 3

望遠カメラも10MP(1/3.9型)と画素数少なめでセンサーサイズ小さめなのに高精細で暗所でもノイズの少ない写真に仕上げてくれます。

望遠 × 3
広角 × 2
広角 × 1
広角 × 1

動画撮影も強くて4K60fpsだけでなく8K24fpsの高解像度動画の撮影も可能となっています。手ぶれ補正の効きも強くカメラの仕上がりは価格以上のものになってるように感じます。

SIMフリーモデルがなくドコモ、au、楽天モバイルで購入する必要がありますが価格は9〜11万円と控えてで購入しやすいのもGalaxy S23の魅力となります。

Galaxy S23のメリット
  • コンパクト軽量で扱いやすいハイエンドスマホ
  • 重いゲームも快適に動作する性能(Antutu147万)
  • 顔 + 画面内指紋認証で快適に使える
  • カメラの画質が高精細でキレイ(動画も強い)
  • 高音質コーデックLDACに対応している
  • ステレオスピーカーに対応
  • DeXモードでパソコンとしても使える
  • 端末価格が9〜11万円と控えめ
Galaxy S23のデメリット
  • 顔認証がマスクに対応していない
  • スピーカーの音質は少し軽め
  • 高音質コーデックaptX Adaptiveに非対応
  • イヤホンジャック×、microSDカード×
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Galaxy S23を詳しく見る

3位:Zenfone 10

Zenfone 10は2023年に発売されたスマホの中で最もコンパクトな5.9インチディスプレイを搭載しつつSnapdragon 8 Gen 2を搭載した高性能なスマホです。

Zenfone 10
Zenfone 10 スペック
  • 5.9インチ(2,400 × 1,080ピクセル・最大144Hz)
  • SoC:Snapdragon 8 Gen 2(4nm)
  • メモリ:8GB LPDDR5X、ストレージ:256GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証(超音波式)
  • 広角カメラ:50MP(1/1.56型)・ƒ/1.9
  • 超広角カメラ:13MP(1/3.06型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム × 8)
  • インカメラ:32MP・ƒ/2.5
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、5G NR
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:4,300mAh
  • サイズ:146.5 × 68.1 × 9.4 mm、重量:167 g
  • 価格:99,800円〜

Zenfone 10はとにかくコンパクトなハイエンドスマホが欲しい人におすすめモデル。Galaxy S23よりも小さい5.9インチの画面で本体横幅が68.1mmと幅が狭くて片手操作がしやすいのが特徴となっています。

Zenfone 10 正面デザイン

Snapdragon 8 Gen 2を搭載してるので重いゲームも快適に動作させることができますし、Zenfoneならではの独自機能も搭載してるので操作性は良いです。

Zenfone 10 リアカメラ

Zenfone 10のリアカメラは広角と超広角のデュアルカメラ仕様で望遠カメラは搭載していません。

広角 × 1
広角 × 1
広角 × 2
広角 × 2

望遠カメラがなくても50MP高画素センサーなので解像感の高い写真に仕上げてくれますが画質がクッキリしすぎる傾向でキレイだけど大きい画面で見ると少し違和感あるかもしれません。

広角 × 2
広角 × 3

とくに食レポになってくると高精細になりすぎるのが気になるところですね。

広角 × 1
広角 × 1

色味はとても美味しそうですし惜しいんですよね。クッキリした写真が好きだ!って人はZenfone 10のカメラは気にいるかもしれませんね。動画撮影もスタビライザー手ぶれ補正機能により強力に手ブレを抑えてくれます。

ちなみに、Zenfone 10のカメラはシャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでタイムラグが発生してブレることがあります。

広角 × 1
広角 × 1

シャッター音が鳴ってもしばらくスマホをしっかり構えておくことでブレ写真を撮影しなくても済みますが少し気を抜くとブレることがあるので注意です。

Zenfone 10 メリット
  • 現行モデルでは最も小型軽量のハイエンド
  • 重いゲームも快適に動く性能(Antutu 154万)
  • 最大120Hzで快適に使える(ゲーム時144Hz)
  • 顔(マスク対応) + サイドボタン内指紋認証
  • カメラの動画撮影は手ぶれ補正が強い
  • 高音質コーデックLDAC・aptX Adaptive対応
  • ステレオスピーカー音質良い、イヤホンジャックあり
  • ハイエンドなのにお手頃価格で買える
Zenfone 10 デメリット
  • 写真の画質がクッキリしすぎてる
  • シャッターが少し遅れて撮影することがある
  • eSIM:×、microSDカード:×

Zenfone 10は128GBモデルが99,800円から購入可能ですがIIJmioで乗り換え前提なら64,980円で買えるキャンペーンをやっています。

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中古もランクAが84,800円なので手にしやすい価格なのは良いですよね。

4位:Pixel 8

Pixel 8は6.2インチの有機ELディスプレイにGoogle Tensor G3を搭載したGoogleのAIスマホです。すごく迷いましたが第4位にしました。

Pixel 8
Pixel 8 スペック
  • 6.2インチ(2,400 × 1,080ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:Google Tensor G3
  • メモリ:8GB LPDDR5X、ストレージ:128〜256GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/1.31型)・ƒ/1.7
  • 超広角カメラ:12MP(1/2.9型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム × 8)
  • インカメラ:10.5MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、5G NR
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:4,575mAh
  • サイズ:150.5 × 70.8 × 8.9 mm、重量:187 g
  • 価格:112,900円〜

Pixel 8は6.2インチと他のモデルよりも画面サイズは大きめですが、ベゼルの幅が狭く本体横幅を70.8mmに抑えられて意外とコンパクトに扱えるモデルです。

Pixel 8 背面パネル

SoCはGoogle Tensor G3を搭載しています。ブラウジング、SNS、ちょっとしたゲームなら快適に動かせる性能ですが他のハイエンドスマホと比べるとスペックは弱いです。

Pixel 8 リアカメラ

Pixel 8のリアカメラは広角と超広角のデュアルカメラ仕様となっており、広角カメラは50MP(1/1.31型)の高画素センサーで高精細で雰囲気ある撮影が可能です。

広角 × 1
広角 × 2
広角 × 1
広角 × 2

望遠カメラを搭載していないのですが高画素センサーによるクロップズームで画質はキレイです。

広角 × 2
広角 × 1

最大ズームは8倍までですが実用レベルにおいて十分キレイで使えるカメラです。動画撮影も最大4K60fpsに対応し手ぶれ補正もしっかり効いてカメラは使いやすいです。

Pixel 8 メリット
  • Pixelシリーズではコンパクトで扱いやすい
  • 普段使いで快適に使える性能(Antutu 110万)
  • AIに強い(ボイスレコーダー文字起こしなど)
  • 丁度いい画面サイズで120Hz滑らか操作
  • カメラの画質もキレイで動画にも強い
  • 高音質コーデック・LDACに対応
  • 最大7年間のOSアップデート保証
Pixel 8 デメリット
  • ゲームを快適にプレイするには物足りない性能
  • 高音質コーデック aptX Adaptive 非対応
  • イヤホンジャック:×、microSDカード:×

Pixel 8はGoogle Storeだけでなくドコモ、au、ソフトバンクで購入可能です。中古のランクAなら84,800円で買えるので費用を抑えたいなら意外とアリですね。

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5位:Xperia 5 V

Xperia 5 Vは6.1インチの縦長ディスプレイにSnapdragon 8 Gen 2を搭載した小型ハイエンドスマホです。

Xperia 5 V
Xperia 5 V スペック
  • 6.1インチ(2,520 × 1,080ピクセル・60 / 120Hz)
  • SoC:Snapdragon 8 Gen 2
  • メモリ:8GB LPDDR5X、ストレージ:128 / 256GB
  • 生体認証:サイドボタン式指紋認証
  • 広角カメラ:48MP(1/1.35型)・ƒ/1.9
  • 超広角カメラ:12MP(1/2.55型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム × 6)
  • インカメラ:12MP・ƒ/2.0
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、5G NR
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:154 × 68 × 8.6 mm、重量:182 g
  • 価格:139,700円〜

Xperia 5 Vもどちらかというと小型タイプのスマホで6.1インチの縦長ディスプレイなので本体横幅が68mmと片手操作しやすいサイズ感です。

Snapdragon 8 Gen 2を搭載したことで重いゲームも快適に遊べて、放熱板が強化しXperia 5 IVの弱点だった熱にも耐性が強くなっています。もちろんバッテリー持ちもいいです。

Xperia 5 Vのリアカメラは広角と超広角のデュアルカメラ仕様ですが48MP(1/1.35型)の2層式CMOSセンサーを搭載し画質が向上しています。

広角 × 1
広角 × 2
広角 × 1
広角 × 2

高画素センサーらしく解像感の高い画質になってるだけでなくソニーならではの自然な色味に仕上がるのがXperia 5 Vの魅力です。さらに、カラープロファイルの変更ができるCreative Lookにより雰囲気のある写真を撮影も可能です。

(Creative Lookで撮影)

広角 × 2
広角 × 2

低照度撮影もノイズ少なめでキレイです。

広角 × 1
広角 × 2

センサーサイズが大きくなって従来型はシャッター速度が低速になり撮影しにくかったのがXperia 5 Vではレスポンスよく撮影できて使いやすくなったのがいいですね。

広角 × 1
広角 × 2

食レポも美味しそうに撮影できますしハムさんなど小動物の毛並みも自然に表現可能。望遠カメラはないですが2〜4倍画角なら実用レベルで問題ないです。

Xperia 5 Vは小型ボディなのでコンパクトにハイエンドスマホを使いたい人におすすめです。内蔵スピーカーの音質もいいですし高音質コーデックにも対応しています。

ただし、価格が少し高いのがネックですね。望遠カメラなしで14万円は少し割高感があるので2024年後半の値下げに期待したいところです。

Xperia 5 V メリット
  • 小型縦長ディスプレイで2画面表示見やすい
  • 重いゲームも快適に動く性能(Antutu 141万)
  • 自然でキレイな写真撮影が可能
  • 高音質コーデックLDAC・aptX Adaptive対応
  • フロントステレオスピーカーの音質が良い
  • イヤホンジャック:◯ ・microSDカード:◯
Xperia 5 V デメリット
  • 端末価格が高い
  • 画面の四隅(ベゼル)が太い
  • 顔認証に対応していない
  • アップデート期間が短い
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6位:iPhone 15

iPhone 15は6.1インチ有機ELディスプレイにA16 Bionicを搭載したスタンダードモデルですが、SoCの性能が高いのでハイエンドの位置付けのスマホと言ってもいいでしょう。

iPhone 15 スペック
  • 6.1インチ(2,556 × 1,179ピクセル・60Hz)
  • SoC:A16 Bionic(5nm 第2世代)
  • メモリ:6GB LPDDR5、ストレージ:128GB〜512GB
  • 生体認証:Face ID(顔認証)
  • 広角カメラ:48MP(1/1.5型)・ƒ/1.6
  • 超広角カメラ:12MP(1/3.4型)・ƒ/2.4
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム×10)
  • インカメラ:12MP(1/3.6型)・ƒ/1.9
  • 通信:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、U2、5G NR
  • 充電:USB-C / MagSafe / Qi2
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:3,274mAh
  • サイズ:147.6 × 71.6 × 7.8 mm、重量:171 g
  • 価格:124,800円〜

iPhone 15もDynamic Islandを搭載しているのでアプリを起動しながら音楽やタイマーの情報を画面上に表示させてちょっとしたマルチタスク機能として使えます。

SoCは1世代前のA16 Bionicですが高性能なチップなので重ゲームも快適に動かすことが可能でA17 Proよりも発熱しにくいのでバランスの取れた完成されたSoCとも言えます。

何よりもiPhone 15は背面パネルがマット調のカラーインフューズドガラスを採用し手触りがいいだけでなく指紋が付着しにくいのでケースなしでも汚れにくいのがいいですね。

iPhone 15のリアカメラは広角と超広角のデュアルカメラですが、広角カメラは48MP(1/1.5型)の高画素センサーを搭載しています。

広角 × 1
広角 × 1

しかも、15 Proと違って被写体に寄って撮影できる使いやすいカメラになってるので、実はiPhone 15の方が広角カメラは使いやすいんですよね。高画素センサーなのでクロップズームした時によりズームして撮影可能です。

広角 × 2
広角 × 2
広角 × 2
広角 × 2

普通に寄れるので(当たり前のことなんだけど)食レポもしやすいので普通の人は実はiPhone 15 Proよりも15のカメラの方が使いやすいところあります。

広角 × 1
広角 × 1

iPhone 15はリフレッシュレートが60Hzのままです。ここが最大のデメリット。124,800円と高価なのに120Hz対応していないのはキツイです。

ただ、iPhone 12 Pro以前のモデルを使ってるなら60Hzのままでも違和感なく使えます。

上位のiPhone 15 Proとの価格差は3.5万円なので費用を抑えながら最新のiPhoneが欲しいならiPhone 15は良い選択肢です。スタンダードモデルもリセールは高めですし継続的に新しいiPhoneに乗り換えしてくならいいのではないでしょうか。

iPhone 15のメリット
  • アルミ筐体で軽量で操作しやしい
  • 重いゲームも快適に動作する性能(Antutu140万)
  • Dynamic Islandでちょっとしたマルチタスク
  • 顔認証(Face ID)の精度速度が最強レベル
  • カメラの画質がキレイ(とくに動画に強い)
  • スピーカーの音質がとても良い
  • Appleデバイスとの連携がしやすい
  • リセールがいい(売却価格が高い)
iPhone 15のデメリット
  • 120Hzリフレッシュレートに非対応
  • 2画面表示機能が使えない
  • 高音質コーデック非対応(他社イヤホンに弱い)
  • イヤホンジャック×、microSDカード×
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ベストバイ:ハイエンドスマホ(大画面)

1位:Xperia 1 V

Xperia 1 Vは6.5インチの大画面縦長ディスプレイにSnapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドスマホです。「は?Xperiaが1位?」ってなるかもですが横幅71mm、寄れる望遠カメラ、aptX Adaptive対応はXperia 1 Vならではです。

Xperia 1 V
Xperia 1 V スペック
  • 6.5インチ(3,840 × 1,644ピクセル・60 / 120Hz)
  • SoC:Snapdragon 8 Gen 2
  • メモリ:12GB LPDDR5X、ストレージ:256 / 512GB
  • 生体認証:サイドボタン式指紋認証
  • 広角カメラ:48MP(1/1.35型)・ƒ/1.9
  • 超広角カメラ:12MP(1/2.55型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ×3.2-5.2:12MP(1/3.5型)・F/2.3-2.8
  • インカメラ:12MP・ƒ/2.0
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、5G NR + mmWV(キャリア版)
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:165 × 71 × 8.3 mm、重量:187 g
  • 価格:194,700円〜

6.5インチに大画面でありながら21:9の縦長ディスプレイを搭載し本体横幅が71mmと片手でギリギリ使えるサイズ感なのがXperia 1 Vの最大の魅力でもあります。

サイドセンスを組み合わせることで片手でアプリ切り替え、2画面表示機能を使ってマルチタスクができます。

Xperia 1 V 背面パネルとサイドフレーム

なによりも筐体デザインがカッコイイです。完全フラットの角張ったスタイルでサイドフレームは横スレッドが入っていたり、シボ加工が施された背面パネルは撮影時にグリップとなっていいですね。(純正ケースも同様です。)

Xperia 1 Vのリアカメラは広角と超広角、望遠のトリプルカメラ仕様です。広角カメラはXperia 5 Vと同じ48MP(1/1.35型)の2層式CMOSセンサーを搭載し望遠カメラは3.5倍から5.2倍の光学ズームに対応したペリスコープレンズで被写体に寄って撮影も可能です。

望遠 × 3.5
望遠 × 5.2
望遠 × 5.2
望遠 × 5.2

被写体から45cmほど離れていればピントをバッチリ合わせて撮影できるので物撮りカメラとして有能なんですよね。身近にあるデバイスを離れることなく望遠カメラを使って撮影できます。

望遠 × 5.2
望遠 × 5.2

望遠カメラが寄れる。しかも光学5倍でちょうど使いやすい画角。これが他のスマホにはない大きな魅力です。

Xperia 1 Vはオーディオ周りも強くてエンクロージャー型のフロントスピーカーの音質が良いだけでなくヘッドフォンジャック、高音質コーデック・LDAC、aptX Adaptiveに対応は強いです。

端末価格20万円と高価なわりに顔認証に対応しないなどイマイチなところはありますが、普段から使いやすいカメラシステムを搭載しているのでXperia 1 Vを大画面ハイエンドの第1位としました。

Xperia 1 V メリット
  • 筐体デザインが最高にカッコいい
  • 大画面縦長ディスプレイで2画面表示見やすい
  • 重いゲームも快適に動く性能(Antutu 148万)
  • 自然でキレイな雰囲気ある写真撮影が可能
  • 最短撮影距離が短くて撮影しやすい望遠カメラ
  • 高音質コーデックLDAC・aptX Adaptive対応
  • フロントステレオスピーカーの音質が良い
  • イヤホンジャック:◯ ・microSDカード:◯
Xperia 1 V デメリット
  • 端末価格が高い
  • 顔認証に対応していない
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2位:Galaxy S23 Ultra

Galaxy S23 Ultraは6.8インチディスプレイにSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載した大画面スマホ。ここで紹介しているスマホの中で最も大きいモデルとなっています。

Galaxy S23 Ultra
Galaxy S23 Ultra スペック
  • 6.8インチ(3,088 × 1,440ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy(4nm)
  • メモリ:12GB LPDDR5X、ストレージ:256GB〜1TB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証(超音波式)
  • 広角カメラ:200MP(1/1.3型)・ƒ/1.7
  • 超広角カメラ:12MP(1/2.55型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ(×3):10MP(1/3.5型)・ƒ/2.4
  • 望遠カメラ(×10):10MP(1/3.9型)・ƒ/4.9
  • インカメラ:12MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、5G NR + mmWV
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:163.4 × 78.1 × 8.9 mm、重量:234 g
  • 価格:164,800円〜

Galaxy S23 Ultraは画面が大きいですがラウンドフォルムディスプレイを採用していることもあってベゼルの幅が狭くて没入感のある迫力の画面でコンテンツを楽しめるスマホです。

本体にSペンを内蔵しているのでメモを取ったり、お絵かきをしたりとちょっとした小型タブレット端末としても使えるのはGalaxy S23 Ultraならではでしょう。

Galaxy S23 Ultra 背面パネル

Galaxy S23 Ultraの大きな特徴となってるのが広角、超広角、光学3倍・10倍の望遠のクアッドカメラを搭載しているところです。

Galaxy S23 Ultra リアカメラ

画質はとにかくキレイです。解像感の高い写真に仕上げることが可能で200MP高画素センサーによってクロップズーム時の画質もとにかくキレイです。

広角 × 1
広角 × 2
望遠 × 10
望遠 × 10

光学10倍のペリスコープ望遠カメラも迫力の画角で撮影が可能で遠くの被写体を撮影するには最適です。近くの被写体を撮影するのには適さず少し使いにくさはありますが遠景撮影においては最強のカメラシステムといっていいでしょう。

望遠 × 10
望遠 × 10
広角 × 1
望遠 × 10

花火もキレイに撮影できるのはさすがですよね。広角カメラで普通にシャッター切っただけでまとまりある花火に仕上がって、光学10倍だと他のスマホでは絶対に表現できない画角で撮影できます

多くの人は大画面ハイエンドモデルを選んでおけば間違いない感じです。アップデート保証も長期で長く使うこともできますよ。

Galaxy S23 Ultraのメリット
  • 画面が大きくて没入感の高いディスプレイ
  • 重いゲームも快適に動く性能(Antutu 154万)
  • 120Hzリフレッシュレートで快適に使える
  • カメラがめっちゃキレイ(動画も強い)
  • 望遠カメラ10倍で迫力ある撮影が可能
  • 高音質コーデックLDACに対応している
  • Sペンを内蔵し手書き文字が書ける
  • DeXモードでパソコンとしても使える
Galaxy S23 Ultraのデメリット
  • 顔認証がマスクに対応していない
  • 高音質コーデックaptX Adaptiveに非対応
  • イヤホンジャック×、microSDカード×
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3位:iPhone 15 Pro Max

iPhone 15 Pro Maxは6.7インチ有機ELディスプレイに世界初の3nmプロセスのA17 Proを搭載した大画面ハイエンドモデルとなっています。

iPhone 15 Pro Max 正面デザイン
iPhone 15 Pro Maxスペック
  • 6.7インチ(2,796 × 1,290ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:A17 Pro(3nm)
  • メモリ:8GB LPDDR5、ストレージ:256GB〜1TB
  • 生体認証:Face ID(顔認証)
  • 広角カメラ:48MP(1/1.28型)・ƒ/1.78
  • 超広角カメラ:12MP(1/2.55型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ(×5):12MP(1/3.06型)・ƒ/2.8
  • インカメラ:12MP(1/3.6型)・ƒ/1.9
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、U2、5G NR
  • 充電:USB-C / MagSafe / Qi2
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:4,441mAh
  • サイズ:159.9 × 76.7 × 8.3 mm、重量:221 g
  • 価格:189,800円〜

基本スペックはiPhone 15 Proと同じで画面サイズが6.7インチに大きく望遠カメラがテトラプリズム5倍望遠カメラを搭載してるのがiPhone 15 Pro Maxとなります。

iPhone 15 Pro Max ナチュラルチタニウム

大型モデルのチタニウムフレームはいいですね。とてもカッコいいい。ずっと眺めていたくなるくらい。

リアカメラはiPhone 15 Proと同じく48MP(1/1.28型)広角カメラ、マクロ対応の超広角カメラ、テトラプリズム光学5倍の望遠カメラを搭載しています。

望遠 × 5
望遠 × 5
望遠 × 10
望遠 × 10

センサーサイズも光学3倍望遠カメラよりも大きく解像感は高めですね。ノイズは少し多めですがディテールはしっかり残ってるので扱いやすい望遠カメラとなっています。

ただし、光学5倍望遠レンズは最短撮影距離が長くて被写体に寄って撮影ができません。120cm以内だと自動で広角カメラのデジタルズーム5倍になってしまうのでとても使いにくいです。

望遠 × 5
望遠 × 10

遠くの被写体を撮影するなら問題ないですが、広角カメラも寄れない、望遠カメラも寄れないので癖はなかなか強いカメラシステムになってるように感じます。

iPhone 15 Pro Maxはストレージ容量が256GBからで端末価格が189,800円と高価ですが15 Proと同じくリセールがいいので定期的にiPhoneに乗り換えしてくならおすすめです。

iPhone 15 Pro Maxのメリット
  • チタニウムの質感が最高の良い
  • 重いゲームも快適に動作する性能(Antutu150万)
  • Dynamic Island + 120Hzで快適操作
  • 顔認証(Face ID)の精度速度が最強レベル
  • カメラの画質がキレイ(とくに動画に強い)
  • アクションボタンでアプリを瞬時に起動できる
  • スピーカーの音質がとても良い
  • Appleデバイスとの連携がしやすい
  • USB-Cで外付けSSD、SDカードリーダーが使える
  • リセールがいい(売却価格が高い)
iPhone 15 Pro Maxのデメリット
  • 2画面表示機能が使えない
  • 広角・望遠カメラは被写体に寄れない(最短撮影距離長い)
  • 高音質コーデック非対応(他社イヤホンに弱い)
  • 端末価格が高い、イヤホンジャック×、microSDカード×
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4位:Pixel 8 Pro

Pixel 8 Proは6.7インチディスプレイにGoogle Ten sor G3を搭載したGoogleの大画面スマホです。

Pixel 8 Pro
Pixel 8 Pro スペック
  • 6.7インチ(2,992 × 1,344ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:Google Tensor G3
  • メモリ:12GB LPDDR5X、ストレージ:128〜256GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/1.31型)・ƒ/1.7
  • 超広角カメラ:48MP(1/2.9型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ×5:48MP(1/2.55型)・ƒ/2.8
  • インカメラ:10.5MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、5G NR
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:4,575mAh
  • サイズ:162.6 × 76.5 × 8.8 mm、重量:213 g
  • 価格:159,900円〜

基本スペックはPixel 8と同じで画面が大きく光学5倍のペリスコープ望遠カメラを搭載し、本体デザインも可愛らしさと上品さを兼ね合わせて背面はマット調のガラスパネルで落ち着いた雰囲気です。

Pixel 8 Pro 背面パネル

Pixel 8 Proの広角カメラは50MP(1/1.31型)高画素センサーを搭載しズーム3倍〜4倍は光学5倍望遠と広角の画像を合成した超解像ズームにも対応し全域で高精細な撮影が可能となっています。

広角 × 1
広角 × 2
望遠 × 5
広角 ×

光学5倍の望遠カメラは迫力の画角で撮影ができきます。センサーサイズも1/2.55型と望遠カメラにしては大きめなので解像感の高い写真に仕上げることができます。

望遠 × 5
望遠 × 5

Pixel 8 Proはプロモードを搭載しカメラが自動に切り替えず使えるので望遠カメラの最短撮影距離ギリギリで撮影できるのは使いやすいですね。

Pixel 8 Pro メリット
  • 普段使いで快適性能(Antutu 115万)
  • AIに強くてボイスレコーダーの文字起こし機能が便利
  • 大画面で120Hzの滑らか操作に対応している
  • カメラの画質もキレイで動画にも強い
  • 扱いやすい望遠5倍カメラを搭載している
  • 高音質コーデックLDAC対応
  • 最大7年間のOSアップデート保証
Pixel 8 Pro デメリット
  • ゲームを快適にプレイするには物足りない性能
  • 高音質コーデック aptX Adaptive 非対応
  • イヤホンジャック:×、microSDカード:×
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Pixel 8 Proを詳しく見る

5位:Xiaomi 13T Pro

Xiaomi 13T Proは6.67インチディスプレイにMediaTek Dimensity 9200+を搭載し一部機能を省くことで価格を抑えたハイエンドスマホとなっています。

Xiaomi 13T Pro スペック
  • 6.67インチ(2,712 × 1,220ピクセル・最大144Hz)
  • SoC:MediaTek Dimensity 9200+
  • メモリ:12GB LPDDR5X、ストレージ:256GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/1.56型)・ƒ/1.9
  • 超広角カメラ:12MP(1/3.06型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ×2:50MP(1/2.88型)・ƒ1.9
  • インカメラ:10.5MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、5G NR
  • 充電:USB-C / Qi充電非対応
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:162.2 × 75.7 × 8.5 mm、重量:206 g
  • 価格:109,900円

MediaTek Dimensity 9200+の性能はSnapdragon 8 Gen 2と近い性能を持っておりリフレッシュレートが144Hzに対応し重いゲームも快適に動作可能です。

広角カメラは広角、超広角、光学2倍望遠のトリプル仕様で広角は50MP(1/1.28型)の大型センサーを搭載し雰囲気ある撮影が可能となっています。

広角 × 2
広角 × 2
望遠 ×
望遠 × 2

Xiaomi 13T Proは色味がとてもキレイなんですよね。光学2倍の望遠カメラもあるので2〜5倍画角なら実用で十分使えるズーム画質を持っています。

広角 × 2
広角 × 1

広角カメラは5℃以下で結露が出る(個体差、時間とともに出なくなる可能性もあり)こともありますが、通常時は問題なく使えるのでそこまで気にしなくもていいです。

Xiaomi 13T ProはSoCが強くてリフレッシュレートも144Hzに対応し価格以上のスペックなのでゲームを快適にプレイしたいならおすすめです。

Xiaomi 13T Proのメリット
  • 大画面 + 144Hzで滑らかに操作できる
  • ゲームも快適に動作する性能(Antutu146 万)
  • 120Wの神ジューデンで対応(超高速充電)
  • カメラの画質・色味が良い
  • 高音質コーデックLDAC / LHDC対応
  • 10万円前後で購入できる
Xiaomi 13T Proのデメリット
  • 寒いと広角カメラに結露が出る場合がある
  • ワイヤレス充電に対応していない
  • 高音質コーデック aptX Adaptive 非対応
  • イヤホンジャック:×、microSDカード:×

6位:Nothing Phone(2)

Nothing Phone(2)は6.7インチのディスプレイにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しつつ端末価格が79,900円と安いのでFelicaが必要ないくて費用を抑えるならおすすめのスマホです。

Nothing Phone (2) スペック
  • 6.7インチ(2,412 × 1,080ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:Snapdragon 8+ Gen 1
  • メモリ:8GB LPDDR5、ストレージ:128〜256GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/1.56型)・ƒ/1.9
  • 超広角カメラ:50MP(1/2.76型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム×10)
  • インカメラ:32MP・ƒ/2.5
  • 通信:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、5G NR
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:4,700mAh
  • サイズ:162.1 × 76.4 × 8.6 mm、重量:201.2 g
  • 価格:79,900円〜

1世代前のSnapdragon 8+ Gen 1なので現世代のハイエンドスマホと比べると性能は劣るものの十分高性能で発熱もしにくく扱いやすいモデルです。

Nothing Phone(2)の最大の特徴は背面パネルが光るGlyphsライトを搭載してるところでしょう。

通知や着信など画面を伏せた状態で確認できるようになっています。また、背面パネルがスケルトンなのも大きな特徴となってるのでスケルトンが好きな人にとっては堪らないスマホです。

Nothing Phone(2)は広角と超広角のデュアルカメラを搭載しどちらも50MPの高画素センサーを搭載しており色味が自然でとてもいい感じに撮影が可能です。

広角 × 2
広角 × 1
広角 × 2
広角 × 1

望遠カメラを搭載していないのでズーム画角には弱いですが普段使いの広角画角においては高精細で色味がいいのでとても使いやすいですよ。

広角 × 2
広角 ×

動画にも強く4K60fpsの高精細で滑らかなレートで撮影が可能で意外とカメラにも強いスマホなんですよね。

これだけの性能を持ちながらも79,800円で購入できるのはいいですね。ただし、Felica(おサイフケータイ)に対応していない、耐水防塵規格はIP54なのは注意すべき点です。

Nothing Phone(2)のメリット
  • 大画面でコンテンツを見やすい
  • ハイエンドのSoCでゲームも快適にプレイ可能
  • 120Hzリフレッシュレート対応し滑らかに操作
  • Glyphsライトで背面がご機嫌に光る
  • カメラの画質がキレイで色鮮やかで良い
  • 端末価格がお手頃でお買い求めやすい
Nothing Phone(2)のデメリット
  • Felica(おサイフケータイ)非対応
  • IP5X / IPX4 生活防滴でIP68に非対応
  • イヤホンジャック:×、microSDカード:×

Nothing Phone(2)を詳しく見る

7位:REDMAGIC 8S Pro

REDMAGIC 8S Proは6.8インチディスプレイにSnapdragon 8 Gen 2を搭載しファンを内蔵してるのでゲームを安定的にプレイできるゲーミングスマホですね。

REDMAGIC 8S Pro
REDMAGIC 8S Pro スペック
  • 6.8インチ(2,480 × 1,116ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:Snapdragon 8 Gen 2
  • メモリ:12GB LPDDR5、ストレージ:256〜512GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/1.57型)・ƒ/1.79
  • 超広角カメラ:8MP・ƒ/2.2
  • マクロカメラ:2MP・ƒ/2.4
  • インカメラ:16MP・ƒ/2.0
  • 通信:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、5G NR
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電非対応
  • 防水防塵:×、バッテリー:6,000mAh
  • サイズ:163.98 × 76.35 × 9.47 mm
  • 重量:228 g、価格:113,800円

SoCはSnapdragon 8 Gen 2と他社ハイエンドと同じですがファンを内蔵し放熱性能が高くて連続的にパフォーマンスを発揮できるゲームに強く、バッテリー容量も6,000mAhと多いのも魅力です。

REDMAGIC 8S Pro 角張ったデザイン

専用のタッチパッドも使えるので他のスマホではできないような操作性でゲームを楽しめるのでゲームを重視するらおすすめの1台です。

REDMAGIC 8S Pro 原神をプレイ

ただし、端末サイズが大きいことやファンを内蔵してることによる穴が空いてるので水には弱く、Felica(おサイフケータイ)にも非対応なので普段使いのスマホとしては使いにくいです。

あくまでゲームに特化したスマホをお気軽価格で手に入れたいならいいです。

REDMAGIC 8S Proのメリット
  • 完璧なるフラットデザインがカッコいい
  • 6.8インチ大画面超狭狭ベゼルで没入感スゴイ
  • Snapdragon 8 Gen 2 リーディングVerで性能向上
  • ICE 12.0 冷却システムで効率よく排熱できる
  • 960Hzタッチレート + 520Hzショルダートリガー
  • DdtsX Ultraサウンド認証のデュアルスピーカー
  • 高性能なのに価格が113,800円と控えめ
REDMAGIC 8S Proのデメリット
  • 端末サイズは大きめで重め
  • IP防水防塵規格に非対応(水に弱そう)
  • ワイヤレス充電(Qi)に非対応
  • おサイフケータイ(Felica)に非対応
  • REDMAGIC StudioがMacに非対応
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8位:AQUOS R8 pro

AQUOS R8 proは6.6インチディスプレイにSnapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドスマホです。性能は高いですがクセの強い端末なのでこの順位となります。

AQUOS R8 pro
AQUOS R8 pro スペック
  • 6.6インチ(2,730 × 1,260ピクセル・最大240Hz)
  • SoC:Snapdragon 8 Gen 2
  • メモリ:12GB LPDDR5、ストレージ:256GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • レンズ:LEICA SUMMICRON
  • 広角カメラ:47.2MP(1型)・ƒ/1.94
  • 深度カメラ:1.9MP(1/3型)・ƒ/2.3
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム×6)
  • インカメラ:12.6MP・ƒ/2.3
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、5G NR + mmWV
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:161 × 77 × 9.3 mm、重量:203 g
  • 価格:209,000円

高スペックなので動作はとても快適で最大240Hz(黒幕差し込み)でぬるぬる動作を実現しています。

ただ、背面パネルがガラスではなく樹脂パネルだったりコストダウンが目立ちます。価格が高いだけあって少し気になるところです。

AQUOS R8 pro 背面パネル

リアカメラが47.2MP(1型)の大型センサーにLEICA SUMMICRONレンズを搭載しスマホとは思えない雰囲気ある写真撮影ができます。

広角 × 1
広角 × 2
広角 × 1
広角 × 2

いいですよね。さすが1型の高画素センサーを搭載しているだけあって暗所撮影にも強いです。

広角 × 2
広角 × 3

ただ、望遠画角が弱いです。高画素センサーを搭載してるわりに解像感が低くデジタルズーム3倍くらいでものっぺりした画質に仕上がるのでクセが強めですね。

広角画角しか撮影をしないなら問題ないですが望遠も欲しいとなると少し厳しくなります。また、価格が20万円と高すぎるのも気になるところですね。

AQUOS R8 pro メリット
  • 大画面でコンテンツを楽しめる
  • Snapdragon 8 Gen 2でゲーム性能が高い
  • 発熱しにくくなって電池持ちが向上した
  • LEICA監修のカメラで雰囲気ある撮影が可能
  • スペクトルセンサーでカメラの色が自然に
  • 高音質コーデックLDAC・aptX Adaptive対応
  • 専用ケースでフィルターの装着ができる
AQUOS R8 pro デメリット
  • ベゼル太めで筐体サイズが大きめ
  • 望遠画角の画質が悪い(R7と同じ)
  • 端末価格が19〜21万円と高め
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ベストバイ:ミドルレンジ(4〜7万円)

1位:Pixel 7a

Pixel 7aは6.1インチの90Hzリフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイを搭載したミドルレンジスマホです。やはりミドルの首位はPixle 7aですね。

Pixel 7a
Pixel 7a スペック
  • 6.1インチ(2,400 × 1,080ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:Google Tensor G2
  • メモリ:8GB LPDDR5、ストレージ:128GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • 広角カメラ:64MP(1/1.73型)・ƒ/1.9
  • 超広角カメラ:13MP・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム × 8)
  • インカメラ:13MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、5G NR
  • 充電:USB-C / Qi ワイヤレス充電
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:4,385mAh
  • サイズ:152× 72.9 × 9 mm、重量:193.5 g
  • 価格:69,300円、au / UQは47,500円

Google Tensor G2を搭載してるので普段使いにおいては十分使える性能がありゲームもこの価格帯のスマホとしては快適に動作するので問題ありません。

ただし、ストレージ容量が128GBでmicroSDカードもいれられないので容量だけは注意しなければなりません。

背面パネルのデザインが独特で可愛らしいのもいいですよね。ただし、ベゼルの幅が太いことが影響し6.1インチのわりに端末サイズが大きく重いです。

Pixel 7a 背面パネル

リアカメラは64MP(1/1.73型)の高画素センサーを搭載しています。センサーサイズが少し小さめでボケ感の演出は弱いですが画質はまあまあキレイです。

広角 × 2
広角 × 2
広角 × 1
広角 × 2

ミドルスマホにしてはしっかり撮影できてますし色味も違和感が少なく使いやすいカメラになっています。

広角 × 2
広角 × 2

ハイエンドと比べると解像感は劣りますが、普通に使えるカメラにはなってるでしょう。動画撮影も強くて4K60fpsの高解像度撮影が可能となっています。

Pixel 7aはau/UQ mobileだと47,500円に値下げして販売していて安いです。この価格でこの性能のミドルスマホが手に入るのは強いですね。

Pixel 7a メリット
  • Pixelシリーズではコンパクトで扱いやすい
  • 普段使いで快適に使える性能(Antutu 92万)
  • AIに強い(ボイスレコーダー文字起こしなど)
  • 丁度いい画面サイズで90Hz滑らか操作
  • カメラの画質もまあまあキレイ
  • 高音質コーデック・LDACに対応
  • ステレオスピーカーを搭載している
  • 最大5年間のOSアップデート保証
Pixel 7a デメリット
  • 選べるストレージ容量が128GBのみ
  • 高音質コーデック aptX Adaptive 非対応
  • イヤホンジャック:×、microSDカード:×
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Pixel 7aを詳しく見る

https://sin-space.com/entry/pixel-7a-review

2位:Xiaomi 13T

Xiaomi 13Tは6.8インチの大画面ディスプレイにDimensity 8200-Ultraを搭載したミドルハイスマホです。価格が74,800円とコスパが良くXiaomi 13T Proのスペックを抑えた機種となります。

Xiaomi 13T
Xiaomi 13T スペック
  • 6.67インチ(2,712 × 1,220ピクセル・最大144Hz)
  • SoC:MediaTek Dimensity 8200-Ultra
  • メモリ:8GB LPDDR5、ストレージ:256GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/1.56型)・ƒ/1.9
  • 超広角カメラ:12MP(1/3.06型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ×2:50MP(1/2.88型)・ƒ1.9
  • インカメラ:10.5MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、5G NR
  • 充電:USB-C / Qi充電非対応
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:162.2 × 75.7 × 8.5 mm、重量:206 g
  • 価格:74,800円(au / UQ mobile)

リフレッシュレートも最大144Hzととにかくヌルサクで動くミドルスマホですが、Dimensity 8200-Ultraも高性能なのでミドルにしては快適に動作します。

普段使いのアプリはハイエンドと同じように使えてゲームになると違いが出てくる感じです。それでも144Hzのおかげかとてもヌルサクに感じます。

Xiaomi 13T リアパネル

トリプルカメラを搭載し広角は1/1.28型の大型センサーを搭載し雰囲気ある写真撮影が可能で光学2倍望遠カメラも搭載しこの価格でこのスペックなのはなかなかです。

広角 × 1
広角 × 2
広角 × 2
望遠 × 2

カメラの画質もとてもキレイです。画質は上位のXiaomi 13T Proとほぼ同じで(微妙に解像感と色味が異なるけど。)費用を抑えたいならXiaomi 13Tがおすすめです。

ワイヤレス充電に対応していないなど一部機能が省かれていますがミドルクラスのスマホで7.4万円の価格であることを考慮するとコスパの良い端末ではないでしょうか。

Xiaomi 13Tのメリット
  • 6.7インチの大画面で視認性が良い
  • 普通に使えるストレスない性能を持ってる
  • 最大144Hz対応で滑らかに操作可能
  • 顔 + 画面内認証で快適に画面ロック解除
  • 広角 + 超広角 + 光学2倍望遠カメラを搭載
  • ステレオスピーカーを搭載している
  • 性能のわりに端末価格が安い
Xiaomi 13Tのデメリット
  • 広角カメラが結露する(初期ロット?)
  • 外部モニターに画面出力ができない
  • USBの通信速度は(2.0)と遅い
  • 3.5mmヘッドフォンジャック非搭載
  • ワイヤレス充電に非対応
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Xiaomi 13Tを詳しく見る

3位:AQUOS sense8

AQUOS sense8は6.1インチディスプレイにSnapdragon 6 Gen 1を搭載し価格も5万円前後と手にしやすくでカメラの画質も意外と良くて端末も軽いのでこの価格で選ぶならめちゃアリな端末です。

AQUOS sense8 スペック
  • 6.1インチ(2,432 × 1,080ピクセル・最大90Hz)
  • SoC:Snapdragon 6 Gen 1
  • メモリ:6GB LPDDR5、ストレージ:128GB
  • 生体認証:顔 + サイドボタン式指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/1.55型)・ƒ/1.9
  • 超広角カメラ:8MP・ƒ/2.4
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム × 8)
  • インカメラ:8MP・ƒ/2.0
  • 通信:Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、5G NR
  • 充電:USB-C、Qi ワイヤレス充電非対応
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:153 × 71 × 8.4 mm、重量:159 g
  • 価格:54,800円、IIJmio(MNP)29,800円

ブラウザ、SNS、ちょっとしたゲームなら十分快適な性能で90Hzリフレッシュレートにも対応しそこそこ快適です。乗り換え前提ですが3万円前後で買えればコスパはいいです。

近年では珍しいアルミ筐体を採用していますしの耐衝撃性能にも強くMIL規格を取得してるのは強いです。

リアカメラは広角と超広角のデュアル仕様ですが広角カメラが50MP(1/1.55型)の高画素センサーを搭載し高精細な写真撮影が可能です。

広角 × 1
広角 × 2
広角 × 2
広角 × 1

AQUOS sense8は「AQUOS」とは思えないくらい解像感の高い雰囲気ある写真を撮影できてしまうことに驚きです。高画素センサーなのでデジタルズーム2〜4倍あたりなら違和感なく撮影可能です。

広角 × 2
広角 × 2

実は望遠画角に関しては上位のAQUOS R8 proよりも解像感の高い写真に仕上げられる使いやすいカメラなんですよね。ノイズが乗りやすい傾向ですがハムさんの毛並みも自然に撮影できています。

広角 × 2
広角 × 1

動画も4K30fpsで電子手ぶれ補正を効かせて撮影可能でこの価格なら十分満足できるカメラスペックに仕上がってるように感じます。

AQUOS sense8はキャリア、格安通信会社、公式ストア、各モールで購入できるので販路が広くて買いやすいのがいいですね。

AQUOS sense8のメリット
  • 端末価格が5.9万円と安い
  • 販路が広くて新品も安く購入できる
  • 90Hリフレッシュレートで滑らかに
  • 普段使いで十分な性能・コンパクトサイズ
  • 雰囲気ある写真撮影ができる
  • 4K 30fps対応(手ぶれ補正あり)
  • 外部モニターに画面出力ができる
  • IP68 / MIL耐衝撃 ・おサイフケータイ:○ ・aptX Adaptive:○ ・microSDカード:○
AQUOS sense8のデメリット
  • ゲーム性能は少し弱め(Antutu 54万)
  • モノラルスピーカーでステレオ非対応
  • 慣性スクロールが独特でクセが強い
  • 画面の色が独特で違和感あるかも
  • ワイヤレス充電に対応していない
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4位:Galaxy A54 5G

Galaxy A54 5Gは6.4インチディスプレイにExynos 1380を搭載した少し画面が大きいミドルスマホとなります。

Galaxy A54 5G スペック
  • 6.4インチ(2,340 × 1,080ピクセル・最大120Hz)
  • SoC:Exynos 1380
  • メモリ:6GB LPDDR4X、ストレージ:128GB
  • 生体認証:顔 + サイドボタン式指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/1.57型)・ƒ/1.7
  • 超広角カメラ:12MP(1/3.2型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム × 10)
  • インカメラ:32MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、5G NR
  • 充電:USB-C、Qi ワイヤレス充電非対応
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:158 × 77 × 8.2 mm、重量:159 g
  • 価格:69,230円、au/ UQ(MNP)33,800円

Galaxy A54 5GはExynos 1380を搭載し性能はAQUOS sense8より少し性能がいいくらいのミドルスマホです。ブラウザ、SNS、ちょっとしたゲームくらいなら十分使えるスペックを持っています。

画面サイズが6.4インチと大きめ筐体も少し重めではありますが大画面のミドルスマホが欲しいならGalaxy A54 5Gがおすすめです。

リアカメラは広角、超広角、マクロのトリプル仕様ですが望遠カメラを搭載していないので事実上のデュアルカメラと見ていいでしょう。

画質はとてもキレイです。AQUOS sense8とはまた違った絵作りで解像感の高いサムスンらしい写真撮影を楽しむことがでます。

広角 ×
広角 ×
広角 × 2
広角 ×

とても使いやすいです。解像感が高いだけでなく暗所でも手ブレしにくく色味も鮮やかでいい感じです。ハムさんの毛並みも自然でハイエンドに近い雰囲気で撮影できます。

広角 × 2
広角 × 1

Galaxy S54 5Gはキャリア販売のみですが、auとUQ mobileで値下げが入って55,800円で購入可能です。乗り換え前提なら32,800円と安いです。中古も数多く販売されてるので意外とアリではないでしょうか。

Galaxy A54 5Gのメリット
  • 普段使いで十分な性能と安定感がある
  • 画面が大きく120Hzで滑らかに操作できる
  • 顔 + 画面内指紋認証で快適に使える
  • 高精細な写真画質・4K 30fps対応
  • ステレオ・IP68防水防塵
  • おサイフケータイ:○ ・microSDカード:○
Galaxy A54 5Gのデメリット
  • ゲーム性能は弱め(Antutu 59万)
  • 本体サイズが大きめで重い
  • 4K30fps /FHD 60fps 手ぶれ補正なし
  • イヤホンジャック:×・aptX Adaptive:×
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5位:Motorola edge 40

Motorola edge 40は6.55インチのエッジディスプレイにMediatek Dimensity 8020を搭載したミドルスマホ。大画面なのに横幅が72mmと操作しやすいサイズ感が特徴です。

edge 40
Motorola edge 40 スペック
  • 6.55インチ(2,400 × 1,080ピクセル・最大144Hz)
  • SoC:Mediatek Dimensity 8020
  • メモリ:8GB LPDDR5X、ストレージ:256GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/1.55型)・ƒ/1.4
  • 超広角カメラ:13MP・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム × 8)
  • インカメラ:32MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、5G NR
  • 充電:USB-C、Qi ワイヤレス充電対応
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:4,400mAh
  • サイズ:158.4 × 72 × 7.6 mm、重量:171 g
  • 価格:64,800円、IIJmio(MNP)34,800円

エッジディスプレイは賛否ありますが大画面と小型を両立できる最良の形状です。保護フィルム貼りにくい問題はありますが大きな画面を少しでもコンパクトに扱うならおすすめです。

edge 40

性能はブラウザ、SNS、ちょっとしたゲームは快適に動かせるスペックを持っています。発熱がしやすく電池減りが速いですが快適に操作は可能となっています。

リアカメラは広角、超広角のデュアル仕様で広角カメラは50MP(1/1.55型)の高画素センサーを搭載。F/1.4と明るめのレンズが特徴のカメラで解像感の高い写真撮影ができます。

広角 × 1
広角 × 1
広角 × 2
広角 × 1

edge 40はクッキリしすぎる画質なので少し違和感はあるかも。色味は良いんですけどね。とくにデジタルズーム2倍以上の撮影になるとソフトウェアの処理が入ってる感が強いです。

広角 × 1
広角 × 1

ただ、edge 40は3〜6万円のミドルスマホであることを考慮するとカメラの画質は良いのでコスパには優れています。この価格でほぼ全部入りのスマホになってるのは素晴らしいです。

motorola edge 40 メリット
  • ミドルのワンランク上の性能(Antutu74万)
  • ミドルなのにストレージ容量が256GBと多い
  • 最大144Hzリフレッシュレートで滑らか操作
  • 6.55インチの大画面のわりにコンパクト軽量
  • 顔 + 画面内指紋認証で快適に使える
  • 動画4K 30fps対応(手ぶれ補正あり)
  • 68Wの急速充電に対応
  • ワイヤレス充電:○ ・ステレオスピーカー:○
motorola edge 40 デメリット
  • エッジディスプレイで保護フィルム貼りにくい(好みあり)
  • 発熱しやすくバッテリーの減りが速い
  • カメラの画質がクッキリしすぎてる
  • イヤホンジャック:× ・aptX Adaptive:×・microSDカード:×

motorola edge 40を詳しく見る

6位:OPPO Reno9 A

OPPO Reno9 Aは6.4インチの有機ELディスプレイにSnapdragon 695 5Gに8GBメモリを搭載したミドルスマホです。

OPPO Reno9 A
OPPO Reno9 A スペック
  • 6.4インチ(2,400 × 1,080ピクセル・最大90Hz)
  • SoC:Snapdragon 695 5G
  • メモリ:8GB LPDDR4X、ストレージ:128GB
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/2型)・ƒ/1.7
  • 超広角カメラ:8MP・ƒ/2.2
  • マクロカメラ:2MP・ƒ/2.4
  • 望遠カメラ:×(デジタルズーム × 6)
  • インカメラ:32MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、5G NR
  • 充電:USB-C、Qi ワイヤレス充電非対応
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:4,500mAh
  • サイズ:160 × 74 × 7.8 mm、重量:183 g
  • 価格:46,800円、IIJmio(MNP)24,800円

Reno9 Aは旧型のReno7 Aと同じSoCを搭載し性能はほぼ同じですがメモリが8GBになってマルチタスクに少し強くなっています。普段使いのアプリであればストレスなく使うことができるでしょう。

Reno9 A 背面パネル

リアカメラは広角、超広角、マクロのトリプル仕様で広角カメラは50MP(1/2型)の高画素センサーを搭載しています。センサーサイズは小さめですが画質はそこそこキレイですね。

広角 × 1
広角 × 2
広角 × 2
広角 × 1

夜間撮影時の白トビはしやすい傾向はありますが夜景モードを組み合わせることで回避可能です。ただ、暗所におけるデジタルズーム2倍の画質はあまり良くないので注意です。

どちらかというとエントリークラスに近いミドルスマホって感じです。費用を抑えつつ画面の大きいモデルが欲しいならReno9 Aを選ぶのもいいでしょう。

OPPO Reno9 Aのメリット
  • サラサラとマットで良好な質感
  • 大画面なのに軽量で操作しやすい
  • 90Hz可変式リフレッシュレートに対応
  • メモリ8GBでより快適に操作可能に
  • IPX8・IP6Xの防水防塵規格で安心
  • イヤホンジャック:◯ ・microSDカード:◯
OPPO Reno9 Aのデメリット
  • 動作は2022年モデルとほぼ同じ
  • フルHD60fps / 4K撮影ができない
  • フルHD 30fpsの手ぶれ補正が弱い
  • モノラルの内蔵スピーカーを搭載
  • Wi-Fi 6に対応していない
  • ワイヤレス充電に対応してない
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7位:Xperia 10 V

Xperia 10 Vは6.1インチ縦長ディスプレイにSnapdragon 695 5Gを搭載したミドルスマホです。本体横幅が68mmとコンパクトに使えるモデルです。

Xperia 10 V
Xperia 10 V スペック
  • 6.1インチ(2,520 × 1,080ピクセル・60Hz)
  • SoC:Snapdragon 695 5G
  • メモリ:6GB LPDDR4X、ストレージ:128GB
  • 生体認証:サイドボタン式指紋認証
  • 広角カメラ:48MP(1/2型)・ƒ/1.8
  • 超広角カメラ:8MP・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ × 2:8MP・ƒ/2.21
  • インカメラ:8MP・ƒ/2.2
  • 通信:Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、5G NR
  • 充電:USB-C、Qi ワイヤレス充電非対応
  • 防水防塵:IP6X / IPX8、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:155 × 68 × 8.3 mm、重量:159 g
  • 価格:67,100円

Xperia 10 Vも旧型のXPeria 10 IVと同じくSnapdragon 695 5Gのままなので性能向上してないですが、内蔵スピーカーがステレオに対応し動画視聴がしやすくなりました。

Xperia 10 V ディスプレイ

ミドルスマホは近年はリアカメラが少なくなる傾向がありますが、Xperia 10 Vは広角、超広角、光学2倍望遠のトリプルカメラを搭載。広角カメラは48MP(1/2型)の高画素センサーなのでそこそこキレイですね。

広角 × 1
広角 ×
広角 ×
望遠 × 2

一応、望遠カメラも搭載していますがスペックとしては弱いので2倍ズーム以上になると画質は厳しく、Snapdragon 695 5Gを採用してる影響もあって動画撮影も弱く4K撮影ができません。

また、生体認証が顔に非対応、ワイヤレス充電も非対応となっており価格も6〜7万円と割高です。わざわざXperia 10 Vを選ぶメリットは少ないようにも感じます。

Xperia 10 V メリット
  • 小型軽量で片手操作しやすい
  • 縦長ディスプレイで2画面表示が見やすい
  • ステレオに対応した内蔵スピーカー
  • 小さいのにバッテリー持ちが良い
  • USB-Cポートの充電速度が向上した
  • イヤホンジャック:◯ ・microSDカード:◯
Xperia 10 V デメリット
  • 60Hzリフレッシュレートのまま
  • カメラアプリがレスポンスが良くない
  • 4K30fpsの動画撮影ができない
  • 顔認証に対応していない
  • ワイヤレス充電に対応してない
  • 価格が少し高いかも
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どれがおすすめ?

順位付けはしましたが何を重視するかでこのランキングは変わりますし人によって好みも異なりますが、何を重視するかでどのスマホがいいのか選びやすくなります。

どれがいい?
  • ゲーム性能を重視:iPhone 15 Pro Max、Galaxy S23 Ultra、Xperia 1 V、REDMAGIC 8S Pro
  • 性能 + 価格のバランス:Galaxy S23 Ultra
  • AI機能を重視:Pixel 8 Pro、Pixel 8
  • コンパクト + 性能を重視:iPhone 15 Pro、Galaxy S23、Zenfone 10
  • コスパを重視:Xiaomi 13T、Pixel 7a
  • 軽さを重視:AQUOS sense8、Xperia 10 V
  • 価格の安さを重視:Pixel 7a、AQUOS sense8、Reno9 A

ハイエンドでトータルでバランスが取れてるのはGalaxy S23 Ultraですね。費用も控えめでアップデート期間も長いので安心して使えます。

iPhone 15 Pro Maxもいいですが望遠カメラが使いにくく、価格が高いです。リセールを考慮するならiPhoneもいいですね。長期的に見て費用が安くなります。

Xperia 1 Vは大画面でありながらも横幅が抑えられて片手で使える、aptX Adaptive対応、寄れる望遠カメラなので個人的に1位としております。