
nubia Z70 Ultraが2025年2月10日(月)に発売しますが、すでに先行予約販売が開始し期間限定で4,000円OFFで購入できます。(2025年2月10日まで)
nubia Z70 Ultraは2025年最高峰SoC・Snapdragon 8 Eliteを搭載しスマホでは珍しい人間の視野に近い35mmレンズに物理可変絞り、さらにカメラ専用のボタンも搭載したカメラに特化したスマホです。
今回はnubia Z70 Ultraをレビューしました。どんなスマートフォンなのか性能や電池持ち、カメラの画質など、メリットやデメリットを見たので購入を検討してる方は参考にしてください。
- 完全フルディスプレイを搭載
- 6.85インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzリフレッシュレートに対応
- Snapdragon 8 Eliteでゲームが快適
- 顔 + 画面内式指紋認証を搭載
- Wi-Fi 7の高速通信規格に対応
- 35mm標準レンズ + 可変絞りを搭載
- 専用のカメラボタンを搭載している
- IP68 / IP69の防水防塵規格に対応
- aptX Adaptive(Lossless)に対応
- 6,150mAhバッテリーで電池持ちが良い
- 最大80Wの高速充電に対応
- ステレオスピーカーを搭載している
- Felica(おサイフケータイ)に非対応
- 3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載
- eSIMに対応していない
- microSDカード非対応(必要なさそう)
- 端末サイズは大きい
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この記事の目次
nubia Z70 Ultraの特徴

- 6.853インチ 有機ELディスプレイ
- 解像度:2,688 × 1,216ピクセル
- リフレッシュレート:最大144Hz
- SoC:Snapdragon 8 Elite
- メモリ:12 / 16 GB LPDDR5X
- ストレージ:256 / 512GB(UFS 4.0)
- 生体認証:顔 + 画面内式指紋認証
- 広角カメラ:50MP(1/1.56型)・ F/1.59-F/4.0
- 超広角カメラ:50MP(1/2.88型)・ F/2.0
- 望遠カメラ:64MP(1/2型)・ F/2.48
- フロントカメラ:16MP(1/3.06型)・ F/2.0
- 防水防塵:IP68 / IP69(耐高圧水・80℃高温)
- オーディオ:ステレオスピーカー
- 通信:5G(Sub-6)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4
- NFC:Type A / B
- ポート:USB-C(最大80W)
- ワイヤレス充電:×、バッテリー:6,150mAh
- サイズ:164.3 × 77.1 × 8.6 mm、重量:228 g
- 端末価格:122,800円〜(税込)
- 発売日:2025年2月10日(月)
nubia Z70 Ultraは6.85インチサイズの有機ELディスプレイを搭載した大画面モデルで、インカメラがUDC(アンダーディスプレイカメラ)を採用しディスプレイ側はかなりスッキリとしたスマホです。

SoCにQualcomm Snapdragon 8 Eliteを搭載。メモリ 12 / 16GB LPDDR5X、ストレージ 256 / 512GB(UFS 4.0)を搭載しカメラに特化したスマホとはいえ性能が高く負荷の高いゲームも快適に遊べます。
Snapdragon 8 Eliteですかね。2025年の最強SoCなのでSnapdragon 8 Gen 3を搭載してる2024年のハイエンドスマホよりも明らかに負荷の高いゲームを快適に動かせます。

兄弟機のREDMAGIC 10 Proと比べると発熱時のパフォーマンスは落ちることはありますが、多くの人はnubia Z70 Ultraの性能があれば満足できると思います。
nubia Z70 Ultraはカメラに特化したスマホで解像感が高くて雰囲気ある撮影が可能です。

人間の視野に近い35mmレンズ(1/1.56型)で見たままの雰囲気をそのまま切り取りが可能で望遠も70mm(1/2型)と撮影しやすい画角にセンサーサイズが大きく画質もとてもいい感じです。
ただし、nubia Z70 UltraはFelica(おサイフケータイ)に対応していないので交通系カードなど使用してる人はメインスマホとしては使えないので注意です。(REDMAGIC 10 ProはFelicaに対応しています。)
nubia Z70 Ultraは全部で3つから選べます。

最小構成となる(12GB+256GB)はブラックのみで122,800円、(16GB+512GB)はブラック、ストローが139,800円、スターレイナイトが149,800円で手に入れることができます。
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nubia Z70 Ultra レビュー
本体デザイン・サイズ
nubia Z70 Ultraの背面デザインは本体下側はスッキリしてますが、本体上部は個性的なデザインのカメラを搭載しています。

本体サイズは164.3 × 77.1 × 8.6 mmと大きめで重量は228 gと一般的なスマホと同等ですが、しっかりしたカメラシステムを搭載してることもあり重心が外側にあるのでREDMAGIC 10 Proと比べると重量感はありますね。
カメラ部分のデザインは本当に個性的というか他スマホではなかなか見ないスタイルで、「NEO Vision」の赤い色のロゴに合わせてレンズリングがレッドにカラーリングされて見た目がカッコいいですね。

サイドフレームはアルミ金属素材を採用しています。本体右側に音量ボタン、レッドカラーのギザ可能が施されたサイドボタンにカメラボタンを搭載しています。

カメラボタンを長押ししてカメラアプリを起動できるだけでなく、半押しオートフォーカスに対応した撮影時のシャッターボタンとしても使えます。
端末上は赤外線センサーとマイクの穴が空いてるだけでシンプルです。

端末下にSIMカードスロットを搭載しています。

nanoSIMを同時に2枚使えるデュアルSIMに対応していますが、eSIMは対応していないので注意です。
充電ポートはUSB Type-Cを搭載し充電出力は最大80Wの高速充電に対応し設定からターボチャージをONにすると高速充電できます。

ちなみに、nubia Z70 UltraはレッドカラーUSB Type-Cケーブルが付属しますが電源アダプタは同梱しません。ただ、公式サイトから購入で電源アダプタが貰える特典があるので問題ないですね。(おそらく期間限定だと思われます。)
nubia Z70 Ultraは IP68 / IP69 の防水防塵規格に対応し、高圧水流は80℃までのお湯に対しても防水性能を備えています。

- IPX9:強い水圧、高温にも耐えらえる防水性能
- IP6X:直径75μm以下の塵埃が内部に侵入しない
高圧水流や80℃の高温のお湯というシチュエーションがなかなか無いとは思いますが、それだけ防水性能の高い筐体となってるということになります。
勇気があればお風呂に入りながら使うスマホとして使えるかも?ただし、カメラが結露したりと端末には良くないと思うのであくまで安心感がある感じですね。
- シンプルでカッコいい本体デザイン
- IP68 / IP69の防水防塵規格に対応
- 最大80Wの高速充電に対応
- ワイヤレス充電に非対応
- 端末サイズは大きめ
ディスプレイ:没入感の高い画面
nubia Z70 Ultraは6.853インチの有機ELディスプレイ(LTPO)を搭載しています。解像度は(2,688 × 1,216ピクセル)の1.5Kディスプレイとで端末のベゼル幅が狭いので没入感のあるパネルとなっています。

さらに、リフレッシュレートは 144Hzの滑らかディスプレイに対応し画面の最大輝度は 2000nits の明るく視認性のいいディスプレイなので、外での使用も快適です。
保護ガラスは第2世代Longxiガラスを採⽤し、落下や傷に対する耐性が従来の2倍になってるそうです。ちなみに、最初から保護フィルムは貼られた状態となっています。
フロントカメラはUDC(画面下カメラ)を搭載し、パンチホールのないスッキリとしたフルディスプレイを実現しています。

全く違和感がなくカメラが埋め込まれてるとは思えないクオリティです。この状態でもしっかり顔認証による画面ロック解除も可能です。

しかも、マスクしながらも顔認証が使えるので便利です。また、画面内指紋認証にも対応してるので幅広い認証により画面ロック解除して使うことができます。
ただし、インカメラの画質はUDCなので荒いので注意です。画面下にカメラがあるのでコレは仕方ないかもしれません。インカメラの画質を重視するなら別のスマホを選んだ方がいいです。
nubia Z70 Ultraは画面サイズが大きくて片手操作はしにくいスマホですが、画面左から右にスワイプから一時停止することサイドメニューを呼び出して簡単にアプリの起動や切り替えが可能です。

サイドメニューからアプリを片手で切り替えたり2画面に分割して大画面を活かして二つのアプリを効率よく使えます。
他にもソフトウェアボタンを表示して機能割り当てができる「Z-POP」が使えたり…


3本指で上にスワイプで画面分割をしたり、スクリーンショット撮影ができたりと色々と使いやすい機能をたくさん搭載してるので好みに合わせてカスタマイズが可能です。
画面サイズが大きいなりに操作しやすい機能はいくつも搭載してるので好みに合わせてカスタマイズできそうですね。
- 6.85インチ大画面ディスプレイ
- ベゼル幅が狭くて没入感が高い画面
- UDCでパンチホールがない画面
- 144Hzリフレッシュレートで滑らか操作
- サイドメニューで片手でアプリ切り替え可能
- とくになし
オーディオ:ステレオスピーカーを搭載
nubia Z70 Ultraはステレオスピーカーを搭載しているので音楽やゲームを臨場感あるサウンドで楽しむことが可能です。

落ち着いた音質で中音域を重視したスピーカーでREDMAIG 10 Proとはまた異なった音質でREDMAIGは高音重視で低音が弱めですが、nubia Z70 Ultraは高音は弱めで中音域重視のサウンドにチューニングされています。

少し音がこもった感じがありますが、高音が刺さる感じもなく聞きやすい音質でイコライザーで自分好みの音に調整できるので意外と良い音に仕上げることができます。
nubia Z70 Ultraは3.5mmヘッドフォンジャックを搭載していないのでイヤホンはワイヤレスを使うことになりますが、高音質コーデックはLDAC、aptX Adaptive(Lossless)に対応しています。
- AAC、SBC、aptX
- LDAC、aptX Adaptive
Snapdragonのチップを採用してるのでaptX Adaptiveもしっかり使えるのがいいですよね。Losslessにも対応してるのでハイエンドのSnapdragon soundを楽しむことができます。
- ステレオスピーカーを搭載
- 高音質コーデックLDAC、aptX Adaptiveに対応
- 内蔵スピーカーの高音域が少し弱い
- 3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載
SoC:Snapdragon 8 Eliteで処理性能が高い
nubia Z70 UltraはSoC(システムオンチップ)にQualcomm Snapdragon 8 Eliteを搭載しているので原神や鳴潮など負荷の高いゲームも快適にプレイできます。

メモリは12GB、16GB、ストレージは256GB、512GBから選ぶべますが、メモリとストレージの組み合わせは(12GB + 256GB)と(16GB + 512GB)の2モデルとなっています。
Snapdragon 8 Eliteは3nm(第2世代)プロセスで製造されたハイエンドチップで従来より約45%も動作効率が向上し、より快適に負荷のかかる重いゲームなどを楽しめます。
モデル | nubia Z70 Ultra | nubia Z60 Ultra(海外モデル) |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 8 Elite TSMC 3nm |
Snapdragon 8 Gen 3 TSMC 4nm |
CPU | Oryon V2 Phoenix L:4.32GHz×2 Oryon V2 Phoenix M:3.53GHz×6 |
Cortex-X4:3.3GHz×1 Cortex-X4:3.2GHz×3 Cortex-A720:3GHz×2 Cortex-A720:2.3GHz×2 |
GPU | Adreno 830 | Adreno 750 |
メモリ | 12 / 16GB LPDDR5X | 12 / 16GB LPDDR5X |
ストレージ | 256 / 512GB(UFS 4.0) | 256 / 512GB / 1TB(UFS 4.0) |
外付け | – | |
バッテリー | 6,150 mAh | 6,000 mAh |
Antutu(v10)で性能を計測してみました。


1回目が247万、2回目が237万という結果に。2回目は発熱の影響で237万とスコアを落としていますが50℃くらいまで発熱してるわりには処理性能が落ちてない印象ですね。
コレだけの性能があれば原神や鳴潮など負荷の高いゲームも軽々と動作します。なお、ファン内蔵のREDMAGIC 10 Proは275万なのでさらに高性能なスマホが欲しいならおすすめ。
3D mark(Solar Bay)でグラフィック性能を計測しました。


ベストスコア(11732)と高スコアですが19回目ループで一気に処理性能が落ちてロースコア(5533)で安定性が47%に。特定温度で一気にサーマルスロットがかかる感じですね。
ただ、18回目までは大きく処理が落ちてないので耐久性は高く、普通にゲームをプレイするなど一般的な使い方においては処理性能を落ちることなく快適に動作するでしょう。
一般的なアプリとしてChrome、Xを動かしてみました。
一般的なアプリはぬるっとストレスなくサクサク動きます。リフレッシュレートも高駆動(自動設定で120Hzで動作してる)なので滑らかに快適に動かせます。
原神を最高画質60フレームレート(nubia Z70 Ultra側でフレームレート補完で120fpsに設定)で動かしてみました。
長時間プレイして発熱してる状態でほぼ60fpsで動作可能で、さらにnubia Z70 Ultraは画質を上げるアップスケーリングとフレームレート補完機能を搭載し原神など対象のゲームを120fpsでの動作も可能です。

60フレームレート動作時のフレームレートを計測しました。

※ フレームレート計測アプリが最適化されておらず3分置きに落ちてしまうので続けて計測したものを部分的に結果を表示します。
たまにレートが落ちることはありますが、ほぼ58-60fpsで安定的に動作しています。30分、1時間ほど長時間プレイしてもレートが極端に落ちることはなさそうです。

端末はそれなりに発熱します。ファンを内蔵していないので同じような使用状況においては40℃ほどなので、nubia Z70 Ultraは負荷がかかるとある程度は発熱する印象はあります。
鳴潮でも動作を確認しました。
基本的に55-60fpsで安定的に動作しますが、エフェクトが多く掛かる場面においては30-45fpsあたりまで一気にレートが落ちることもあります。

ただ、ファン内蔵のREDMAGIC 10 Proでも同じような処理落ちがあるので鳴潮がいかに処理が重いゲームなのかってことなのでしょう。
電池持ち:大容量バッテリーを搭載
nubia Z70 Ultraは6,150mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

実際にどれくらいの電池持ちか計測しました。
- YouTube 1時間:5%消費
- 原神(高30)30分:7%消費
- 原神(最高60)30分:13%消費
- 鳴潮(最高60)30分:12%消費
- 鳴潮(最高60・ガッツリ遊ぶ)30分:16%消費
- メメントモリ30分:5%消費
- 待機8時間:3%消費
バッテリー容量が多いので基本的に電池持ちは良好で原神を最高画質(60フレームレート)でプレイで13%の消費と一般的なハイエンドスマホよりも電池持ちがいいです。
例えば、鳴潮を最高画質で30分ガッツリ遊んだ場合はnubia Z70 Ultraは16%消費と、AQUOS R9 proの18%消費、Xiaomi 14 Ultraは20%消費よりも長くなっています。
- 処理性能がめちゃくちゃ高い
- 高負荷なゲームも最高画質で遊べる
- 2Kアップスケーリング + 120fpsに対応
- 6,150mAhの大容量バッテリー
- 超高負荷になると発熱する
- microSDカードに非対応
カメラ:35mm 可変絞りを搭載
nubia Z70 Ultraのリアカメラは標準35mmレンズに可変絞りを搭載した50MP(1/1.56型)、超広角50MP(1/2.88型)、70mmのレンズの望遠50MP(1/2型)のトリプルカメラを搭載しています。

- 広角(35mm):50MP(1/1.56型・Sony IMX906)・ F/1.59-F4
- 超広角(13mm):50MP(1/2.88型・OmniVision OV50D)・ F/2.2
- 望遠:(70mm):64MP(1/2型・OmniVision OV64E)・ F/2.48
- フロント(UDC):16MP(1/3.06型)・ F/2.0
nubia Z70 Ultraのメインカメラは50MPセンサー1/1.56型と小さめですが、標準レンズが35mmと人間の視野に近い画角を採用。F/1.59の大口径レンズを搭載し一般的なスマホの1/1.56型よりも被写体に寄った時のボケ感が大きく雰囲気ある撮影ができます。

35mmレンズと1/1.56型センサーの組み合わせでスマホとは思えないほどのボケ味です。また35mmの画角は人物撮影などポートレートにも最適。自然な距離感で撮影ができるの魅力の一つとなります。

nubia Z70 Ultraのメインカメラは9段階の可変絞りを搭載しF/1.59からF/4.0の間で撮影できます。

基本的にF/1.59での撮影となりますが、ボケ味を抑えたい時は設定で絞りをF/4.0に設定することで全体的にボケ味を抑えたスッキリとした画質に仕上げることができます。
カメラ:高画質 + 大きなボケ感も表現できる
nubia Z70 Ultraの35mmレンズは人の視野に近い画角ですが、一般的なスマホの24mmの画角をREDMAGIC 10 Proと比較しました。(35mmは一般的なスマホの1.5倍ズーム相当)


標準画角でだいぶ視野が異なるので今までのスマホのカメラとは一味違う感覚ですね。50MP(1/1.56型)のセンサーですがレンズがF/1.59の大口径で解像感が高くて画質がキレイです。
nubia Z70 Ultraで一般的なスマホ画角の24mmで撮影する場合は超広角13mm(×0.4)の0.7倍ズームで撮影可能です。

ただし、nubia Z70 Ultraの超広角カメラは50MPの高画素センサーですがサイズが1/2.88型と小さいので解像感は標準カメラと比べると劣ります。
なので基本的に35mm画角をメインに使うことになりますが、カメラアプリは「35mm」が「1倍」に設定されてるので気にすることなく使えます。

標準カメラの35mmで色々と撮影してみました。

全体的に解像感の高いクッキリとした画質になる傾向ですね。

nubia Z70 Ultraは解像感が高いだけでなく被写体に寄って背景のボケ感を大きく表現できるのが面白いところです。

1/1.56型センサーって聞くと「そんなに大きくないね?」ってなりますがレンズが35mmで一般的なハイエンドスマホ(1/1.3型)の1.5倍ズームした時のセンサー範囲に相当。つまり、nubia Z70 Ultraは実質1/1.3型付近と同等。(ちゃんと計算してないけどそんなイメージです。)

さらに、レンズがF/1.59と明るくて大口径ということもあって数値以上に大きなボケ味を楽しむことが可能なのです。
標準カメラには可変絞りを搭載しプロモードで調整可能です。絞りをF/1.59 → F/4.0に段階的に調整してボケ味を抑えることも可能。

可変絞りをF/4.0に絞るまたはスターダストモードで撮影することで煌びやかな光芒も表現できます。

nubia Z70 Ultraは70mm(光学2倍)のペリスコープ型望遠レンズを搭載しています。一般的なスマホでいうと光学3倍の望遠画角に相当します。

64MP高画素センサーでセンサーサイズが1/2型と望遠カメラとしては大きく、レンズもF/2.48と明るめ、解像感が高くてキレイな画質でズームカメラを楽しめます。

望遠 × 10(350mm)あたりなら常用できる解像感ではないでしょうか。(一般的なスマホだと15倍画角相当)
センサーが1/2型と大きくてペリスコープ型望遠レンズのわりにF/2.48と大きく表現力もとても高いのもnubia Z70 Ultraの望遠カメラの魅力です。

ペリスコープレンズってボケ味がどうしても固くなりがちですが柔らかい雰囲気を表現できてるんですよね。

最短撮影距離も15cmと短くいので被写体によって物撮りカメラとしても使うことができます。

解像感が高いだけでなく背景のボケ感も雰囲気あっていい感じです。

64MPの高画素センサーなのでカメラのダイヤル部分に施されたヘアライン加工もしっかり表現可能です。

物撮りカメラとしてnubia Z70 Ultraを使うのもいいかもしれませんね。センサーが大きくてレンズが明るいので全体的に表現に余裕があります。
カメラ:暗所撮影にも強い
暗所撮影にも強いです。しっかり白トビ、ノイズを抑えて撮影が可能となっています。

暗部のディテールもしっかり残しながら高精細に再現できてます。

光の玉ボケもキレイです。

センサーが1/1.56型とカメラにこだわったスマホにしては小さめですが35mm画角のF/1.59の大口径レンズのおかげでキレイなボケ感を演出できてます。

光学2倍の望遠カメラも暗所に強いです。2.4倍は一般的なスマホでいう3.2倍画角相当です。

さらに、望遠4倍(140mm)にズームしても十分な解像感を維持しながらノイズが少なくキレイです。

夜のスナップも撮影がしやすいですね。

望遠画角でも白トビしにくいですし丁度いい明るさで雰囲気ある感じで撮影が可能です。

センサーが大きいので前ボケなんかも楽しめます。

ラーメンの湯ぎり。

食レポも美味しそうに撮影できます。
望遠カメラの最短撮影距離が15cmなのでラーメンを寄って撮影できます。標準カメラで撮ってもいいし、望遠カメラで撮ってもいいし、気分に合わせて使い分けることができます。

標準と望遠カメラの色味、ホワイトバランスが少し合ってないかもしれません。望遠カメラの方がレンズが暗いこともあって暗めの写真に仕上がることも多いように感じます。
カメラ:専用ボタンを搭載
nubia Z70 Ultraは端末右下にカメラのシャッターボタンを搭載し写真撮影時に使うことができます。

もちろん、半押しオートフォーカス / AEロック機能を使えるので構図など凝った撮影をするときに使うことができそうです。ただ、レスポンスはあと一歩でしょうか。
ボタンを半押ししてからピントが合うまでにラグが少しあったり、ピントが合った時の「ピピッ」音が大きく気になります。この音に関しては今後のアップデートでの改善に期待したいところです。
カメラ:キレイな動画撮影が可能
nubia Z70 Ultraは最大8K30fpsの撮影に対応しています。

4Kは最大120fpsに対応しているので、高解像度でスムーズな動画撮影が気軽に楽しむことができます。
どんな感じで撮影できるか4K60fpsに設定してレビューしました。画質はとてもキレイです。
センサーとレンズが大きくて解像感が高いだけでなくノイズも少なくて色味と明るさも丁度いい感じではないでしょうか。ただ、歩いて撮影すると衝撃による微ブレがあるのが気になるかもしれません。
- 35mmの画角が撮影しやすい
- 標準レンズが大口径で表現力が高い
- 望遠カメラも表現力が高い
- 望遠カメラがテレマクロ撮影に対応
- 超広角カメラの画質はイマイチ
- カメラボタン半押しAF時の音が大きい
- カメラボタンのレスポンスはあと一歩
- 動画撮影時に微ブレがある
価格:コスパの高いハイエンドスマホ
nubia Z70 Ultraの価格は以下のとおりです。
- 12GB + 256GB:122,800円
- 16GB + 512GB:139,800円
- スターレイナイト:149,800円
(12GB + 256GB)は122,800円とSnapdragon 8 Eliteと高画質カメラシステムを搭載したスマホとしてはリーズナブルな価格となっています。(12GB + 256GB)はブラックのみ、(16GB + 512GB)はブラックとYellow(ストロー)の2色から選ぶことができます。
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nubia Z70 Ultra レビュー:まとめ

nubia Z70 Ultra メリット・デメリット
- 完全フルディスプレイを搭載
- 6.85インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzリフレッシュレートに対応
- Snapdragon 8 Eliteでゲームが快適
- 顔 + 画面内式指紋認証を搭載
- Wi-Fi 7の高速通信規格に対応
- 35mm標準レンズ + 可変絞りを搭載
- 専用のカメラボタンを搭載している
- IP68 / IP69の防水防塵規格に対応
- aptX Adaptive(Lossless)に対応
- 6,150mAhバッテリーで電池持ちが良い
- 最大80Wの高速充電に対応
- ステレオスピーカーを搭載している
- Felica(おサイフケータイ)に非対応
- 3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載
- eSIMに対応していない
- microSDカード非対応(必要なさそう)
- 端末サイズは大きい
nubia Z70 Ultra おすすめな人は
nubia Z70 Ultraは6.85インチディスプレイにSnapdragon 8 Eliteを搭載したハイエンドスマホですが、最後のどんな人におすすめかまとめました。
- 大画面でスペックの高いスマホが欲しい
- 高画質で雰囲気ある撮影をしたい人
- ゲームをそこそこ快適にプレイしたい
- おサイフケータイは必要ない人
nubia Z70 Ultraはカメラに特化したスマホです。35mmと特殊なレンズを採用することで人間の視野に近い画角で撮影できるので、人物撮影やお散歩カメラに最適で解像感も高くてボケ味も楽しむことができます。

他のスマホでは味わうことができない撮影ができるので、今までと違った撮影をしていならnubia Z70 Ultraはおすすめです。可変絞りもあるので夜景を煌びやかに撮影することもできます。

大画面なので撮影もしやすいですし、動画視聴や電子書籍を読むなどコンテンツを楽しむスマホとしてもレベルが高く、Snapdrago 8 Eliteを搭載しゲームも快適に動作します。
ゲームに特化してるREDMAGIC 10 Proよりも発熱時の持続性は劣るものの、他メーカーの2025年のハイエンドスマホと同等レベルの処理性能で快適にゲームが遊べます。
カメラも強くて、ゲーム性能も高い。IP69規格にも対応。これで、122,800円で購入できてしまうのはコスパ凄いです。
唯一のデメリットはFelicaに非対応でおサイフケータイ(Suica、ID、QUICPayなど)が使えないところ。一般的な電子決済が使えないのは少し不便ですし、端末が大きく重量感もあるのでスマホにコンパクトを求める人は合ってない端末となっています。
とはいえ、この価格で最強スペックでカメラが強いスマホが使えるので、Suicaを使ってない、雰囲気あるカメラを使ってみたいならnubia Z70 Ultraは良き選択肢になるのではないでしょうか。
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