ゲーミングスマホ・REDMAGIC 10 Proが2025年2月6日(木)に発売しますが、1月23日(木)正午12時より先行予約販売が開始し期間限定で4,000円OFFで購入できます。(2025年2月6日まで)
REDMAGIC 10 Proは2025年の最高峰のSoCとなるSnapdragon 8 Eliteを搭載しスマホでありながらもファンを内蔵し最高のゲーム体験を実現するゲーミングスマートフォンです。
今回はREDMAGIC 10 Proを先行でレビューしました。どんなスマートフォンなのか性能や電池持ち、カメラの画質など、メリットやデメリットを見てるので購入を検討してる方は参考にしてください。
- 完全フラットなデザインがカッコいい
- 6.85インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzリフレッシュレートに対応
- Snapdragon 8 Elite + ファンでゲームに強い
- 24GB + 1TBの大容量モデルあり
- 顔 + 画面内式指紋認証を搭載
- Wi-Fi 7の高速通信規格に対応
- Felica(おサイフケータイ)に対応
- aptX Adaptive(Lossless)に対応
- 7,050mAhバッテリーで電池持ちが凄い
- 最大100Wの高速充電に対応
- 80W電源アダプタ + USB-Cケーブルが同梱
- ステレオスピーカーを搭載している
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- IP・防水防塵規格に非対応
- eSIMに対応していない
- microSDカード非対応(必要はなさそう)
- インカメラの画質は少し荒め
- 端末サイズは大きい
※ 端末をFastlane Japan株式会社さんにお借りして記事にしています。
この記事の目次
REDMAGIC 10 Proの特徴
- 6.853インチ 有機ELディスプレイ
- 解像度:2,688 × 1,216ピクセル
- リフレッシュレート:最大144Hz
- SoC:Snapdragon 8 Elite
- メモリ:12 / 16 / 24 GB LPDDR5X Ultra
- ストレージ:256 / 512GB / 1TB(UFS 4.1 Pro)
- 生体認証:顔 + 画面内式指紋認証
- 広角カメラ:50MP(1/1.55型)・ F/1.9
- 超広角カメラ:50MP(1/2.88型)・ F/2.2
- マクロカメラ:2MP・ F/2.4
- フロントカメラ:16MP(1/3.06型)・ F/2.0
- 防水防塵:×(非対応)
- オーディオ:ステレオスピーカー
- 通信:5G(Sub-6)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4
- NFC:A / B / Felica(おサイフケータイ)
- ポート:USB-C(最大100W)
- ワイヤレス充電:×、バッテリー:7,050mAh
- サイズ:163.4 × 76.1 × 8.9 mm、重量:229 g
- 端末価格:122,800円〜(税込)
- 発売日:2025年2月6日(木)
REDMAGIC 10 Proは6.85インチサイズの有機ELディスプレイを搭載した大画面モデルですが、完全フラットなデザインを採用したスッキリとしたカッコいい見た目のスマホとなっています。
SoCにQualcomm Snapdragon 8 Eliteを搭載。メモリは12 / 16 / 24GB LPDDR5X Ultra、ストレージは256 / 512GB / 1TB(UFS 4.1 Pro)を搭載したとにかくゲーム性能に特化したフラグシップモデルです。
スペックだけで見ると兄弟機のNubia Z70 Ultraと同じですが、REDMAGIC 10 Proは冷却用のファンを内蔵し負荷の高いゲームも長時間快適にプレイ可能でバッテリー容量も多いので上手く棲み分けが出来てるように感じます。
REDMAGIC 10 Proで原神や鳴潮など数時間遊びましたが、まあホントに快適です。最近のハイエンドは性能が向上しOPPO Find X8でも十分快適ですが、REDMAGIC 10 Proはファンによる冷却があるので端末がそこまで熱くならないのも魅力です。
さらに、バッテリーが7,050mAhと大容量で電池持ちがとても良いです。原神を最高60フレームレートで1時間ほど遊んでも16%しか消費してなかったので他のスマホよりも明らかに長く遊ぶことができます。
ただし、ファンを内蔵してることもあり水には弱いです。本体に穴空いてますからね。まあ、雨に少し濡れて壊れることはないとは思いますが気を使うことになりそうです。
なお、REDMAGIC 10 ProはFelica(おサイフケータイ)にシリーズとして初めて対応しました。Suicaなどの交通系カードやiD、QUICPayなどの電子決済も使える日常使いできるゲーミングスマホとなります。
電池持ちもいいのでゲームしない人も実はいいかも…??
REDMAGIC 10 Proは全部で5つから選べます。
グレードによって本体デザインとカラーが異なり(12GB + 256GB)が122,800円、(16GB + 512GB)が152,800円、(24GB + 1TB)が189,800円で購入可能です。
先行販売で4,000円OFFで期間限定で購入できます。(2025年2月6日まで)
REDMAGIC 10 Pro レビュー
本体デザイン・サイズ
REDMAGIC 10 Proの背面パネルは中がスケルトンデザインになったガラスしています。光沢ガラスなので指紋や埃など汚れは付着しやすいので、気になる人はホワイトカラーが良さそうです。
本体サイズは163.4 × 76.1 × 8.9 mmと大きめですが重量は229 gと一般的なスマホと同等でしょうか。これで、ファンを内蔵してるって考えればそんなもんですよね。
「X」のロゴがある部分は基板に実装されたコンデンサチップが見えてたり、Snapdragon 8 Eliteのロゴが内部にあるアルミプレートに刻印されてたりとカッコいいデザインですね。
それでいて、カメラのレンズの出っ張りのないフラットカメラですっきりとしたスタイルを実現しています。
本体カラーはホワイト、シャドウ(ブラック)、ムーンライト(シルバー)、ダスク(スケルトン)の4色展開となっています。
それぞれデザインが異なるので単純に色の違いじゃないのが面白いというか迷いますね。今回レビューしてるのはダスク(スケルトン)ですが、ムーンライトもすごく良さそうです。
サイドフレームはアルミ金属素材を採用しています。本体右側に音量ボタン、丸型のサイドボタン、赤スライドスイッチ、上下にゲーム専用のタッチパッド(ショルダートリガー)を搭載しています。
端末上には3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しているので有線イヤホンを使って音ゲーをしっかり楽しめるようになっています。
端末下にSIMカードスロットを搭載しています。nanoSIMを同時に2枚使えるデュアルSIMに対応していますが、eSIMは対応していないので注意です。
充電ポートはUSB Type-Cを搭載しています。充電出力は最大100Wの超高速充電に対応し設定からターボチャージをONにすることで超高速充電が可能です。
ちなみに、REDMAGIC 10 Proは80W 電源アダプタとUSB-Cケーブルが同梱しています。
100Wではなく80Wなのが少し残念ですがUSB Type-Cに対応してるのはいいですね。ちなみに、80W充電でも給電速度はめちゃくちゃ速いので素早くバッテリー補給したい時に便利です
実際に充電速度を計測してみたところ、15分で 1% → 51%、30分で 1% → 91% の充電がてきていたので、40分くらいでフル充電できる感じでしょうか。
ただ、超高速充電はバッテリーに負荷をかけてしまうので個人的には50Wくらいの普通の電源アダプタを使って充電するのがいいような気がします。
- 完全フラットで見た目がカッコいい
- カメラの出っ張りがなくてシンプル
- 最大100Wの超高速充電に対応
- 指紋や埃が付着しやすい
- 防水防塵規格に非対応
- ワイヤレス充電に非対応
- 端末サイズは大きめ
ディスプレイ:没入感の高い画面
REDMAGIC 10 Proは6.853インチの有機ELディスプレイ(LTPO)を搭載し先代のREDMAGIC 9シリーズの6.8インチよりも画面サイズが大きく解像度も(2,480 × 1,116ピクセル)から(2,688 × 1,216ピクセル)の1.5Kディスプレイに進化しています。
また、フレーム幅が 1.0 → 0.7mm 、ベゼル幅が 1.49 → 1.25mm と細くなって没入感の高いパネルに。
さらに、スペックも進化しておりリフレッシュレートは 120Hz → 144Hz、タッチサンプリングは 2,000Hz → 2,500Hz、最大輝度は 1,600nits → 2000nitsとなっています。
REDMAGIC 10 ProのフロントカメラはUDC Pro(画面下カメラ)を搭載し、パンチホールのないスッキリとしたフルディスプレイを実現しています。
全く違和感がないのでカメラが埋め込まれてるとは思えないクオリティです。この状態でもしっかり顔認証による画面ロック解除も可能となっています。
しかも、マスクしながらも顔認証が使えるので便利です。また、画面内指紋認証にも対応してるので幅広い認証により画面ロック解除して使い出すことができます。
REDMAGIC 10 Proは画面サイズが大きいので片手操作はしにくいスマホではありますが、画面左から右にスワイプして一時停止することでサイドメニューを呼び出すこともできます。
サイドメニューからアプリを片手で切り替えたり2画面に分割して大画面を活かして二つのアプリを効率よく使えます。
他にもソフトウェアボタンを表示して機能割り当てができる「Z-POP」が使えたり…
3本指で上にスワイプで画面分割をしたり、スクリーンショット撮影ができたりと色々と使いやすい機能をたくさん搭載してるので好みに合わせてカスタマイズが可能となっています。
- 6.85インチ大画面ディスプレイ
- ベゼル幅が狭くて没入感が高い画面
- UDCでパンチホールがない画面
- 144Hzリフレッシュレートで滑らか操作
- サイドメニューで片手でアプリ切り替え可能
- とくになし
オーディオ:ステレオスピーカーを搭載
REDMAGIC 10 Proはデュアル1115Kスピーカーと1.6ccの大音響チャンバーを搭載しつつDTS:X Ultra認証とQualcomm Snapdragon Soundによるチューニングがさらに音の深みを引き出しています。
音質はとてもクリアで聴きやすく、端末を横に持つことで音の広がりを感じられるサウンドです。
ただ、低音が弱いので全体的に軽い感じのサウンドなので少し物足りなさを感じることはあるかもしれません。ゲームや動画視聴には適した音質になってるように感じます。
高音質コーデックはLDAC、aptX Adaptive(Lossless)に対応しています。
- AAC、SBC、aptX
- LDAC、aptX Adaptive
Snapdragonのチップを採用してるのでaptX Adaptiveもしっかり使えるのがいいですよね。Losslessにも対応してるのでハイエンドのSnapdragon soundを楽しむことができます。
- ステレオスピーカーを搭載
- 広がりのあるクリアなサウンドを楽しめる
- 高音質コーデックLDAC、aptX Adaptiveに対応
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- 内蔵スピーカーの低音が少し弱い
SoC:Snapdragon 8 Eliteで処理性能が高い
REDMAGIC 10 ProはSoC(システムオンチップ)にQualcomm Snapdragon 8 Eliteを搭載したフラグシップモデルです。
メモリは12GB、16GB、24GBの3モデル、ストレージも256GB、512GB、1TBの3モデルと幅広いスペックの中から価格と相談して選ぶことができます。
Snapdragon 8 Eliteは3nm(第2世代)プロセスで製造されたハイエンドチップで従来より約45%も動作効率が向上し、より快適に負荷のかかる重いゲームなどを楽しめます。
モデル | REDMAGIC 10 Pro | REDMAGIC 9 Pro |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 8 Elite TSMC 3nm |
Snapdragon 8 Gen 3 TSMC 4nm |
CPU | Oryon V2 Phoenix L:4.32GHz×2 Oryon V2 Phoenix M:3.53GHz×6 |
Cortex-X4:3.3GHz×1 Cortex-X4:3.2GHz×3 Cortex-A720:3GHz×2 Cortex-A720:2.3GHz×2 |
GPU | Adreno 830 | Adreno 750 |
メモリ | 12 / 16 /24GB LPDDR5X Ultra | 8 / 12 / 16GB LPDDR5 |
ストレージ | 256 / 512GB / 1TB(UFS 4.1 Pro) | 256 / 512GB / 1TB(UFS 4.0) |
外付け | – | |
バッテリー | 7,050 mAh | 6,500 mAh |
Antutu(v10)で性能を計測してみました。
さすが2025年最新のハイエンドプロセッサです。トータル性能で276万とかなり高性能となっています。先代のSnapdragon 8 Gen 3は190〜210万くらいのスコアなので30〜40%の性能アップとなります。
3D mark(Solar Bay)でグラフィック性能を計測しました。
REDMAGIC 10 Proはベストスコアが(11997)でロースコアが(10677)と20回ループして発熱してる状態でもファンを内蔵してることで処理性能が大きく落ちることなく安定性が89%と優秀です。
ちなみに、Antutuスコアが230万あるDimensity 9400を搭載しているOPPO FInd X8のベストスコアが(10461)、ロースコアが(6700)なので、Snapdragon 8 Elite + ファン内蔵の性能がいかに高いのかが分かります。
一般的なアプリとしてChrome、Xを動かしてみました。
ぬるっとサクサク動きます。リフレッシュレートは最大144Hzですが自動設定の場合はブラウザ、SNSなど普段使いのアプリは120Hzで駆動します。
せっかくREDMAGIC 10 Proを使うなら負荷の高いゲームを動かしたくなりますが、原神を最高画質60フレームレートで動かしてみました。
長時間プレイして発熱してる状態でもほぼ60fpsで動作可能です。実際に1時間くらい最高画質60で遊びましたが、フレームレートが落ちることはなく安定的にプレイできてました。
しかも、バッテリーも1時間で16%消費とかなり良かったです。Xiaomi 14 Ultraは30分で16%消費(1時間で32%)、OPPO Find X8が30分で13%消費(1時間で26%)だったのでREDMAGIC 10 Proの電池持ちの良さはレベルがマジで違います。
原神(最高60)で30分プレイ時のフレームレートを計測したところほぼ60fpsを維持した状態でプレイ可能です。
※ フレームレート計測アプリが最適化されておらず3分置きに落ちてしまうので続けて10回計測したものを部分的に結果を表示します。
激しいエフェクトがあるシーンだと一時的にレートが落ちることはありますが、基本的に60fpsを維持した状態で遊べて、しかも、ファン内蔵で長時間プレイに最適で1時間ほど遊んでいてもフレームレートが落ちることなく安定的に動作します。
また、REDMAGIC 10 Proはさらに、REDMAGICが独自開発したゲーミングチップ「Red Core R3」とCUBEフレームレート安定化技術により、安定した動作を実現し、2Kアップスケーリング、120fpsフレーム補完機能を搭載しました。
対象のゲームなら画質とフレームレートを高めて遊べます。
画質を「極めて高い」で2K画質にアップスケール、「高いフレームレート」でフレーム補完により最大120fpsで原神を動かせます。ただ、「極めて高い」にすると流石に80fpsくらいまで落ちるので「高い」+「高いフレームレート」が丁度いい設定に感じます。
標準設定よりも高解像度の画面で100〜120fpsくらいのフレームレートで原神を遊ぶことができます。めちゃくちゃヌルヌル動かせて内蔵ファンのおかげで安定的に長時間プレイが可能です。
2Kアップスケーリング + 120fpsフレーム補完だと80〜90fpsで動作します。
ただ、実際の動作は60fpsを下回ってるように見えることがあります。120fpsフレーム補完のみなら100〜120fpsで安定的に動作し、標準設定で遊ぶよりも快適です。
鳴潮はアップスケール、補完機能には2025年1月時点では対応してないですが、標準設定でも55〜60fpsくらいで安定的に動かしてプレイ可能です。
激しいエフェクトが掛かると一時的にレートが45fpsくらいに落ちることはありますが、すぐに復帰して安定動作してくれますし、1時間ほどプレイしてもファンのおかげでフレームレートを落とすことなく遊ぶことができます。
なお、REDMAGIC 10 Proはショルダートリガーと呼ばれるタッチパッドを搭載しています。ゲーム時に使用するタッチパッドで「L」と「R」をタッチすると表示されてる「L」と「R」の部分を画面を触れずに操作できる機能です。
タッチ操作しながらショルダートリガーでも操作できるので慣れは必要となりますが、ゲームをガチでプレイする人には便利な機能となるでしょう。
端末発熱:ファン内蔵で放熱性能が高い
REDMAGIC 10 Proはゲームを起動すると自動でファンが回るようになっていて、SoCからの熱を効率的に放熱可能で、ファンのブレードを高低差のあるデザインに改良し静寂性を維持しながら回転数を22,000RPMから23,000RPMに向上しより強力に冷却ができます。
ファンだけでなく放熱構造も11層になってかなり緻密に計算されていてスマホの放熱構造とは思えないくらいですね。
ゲーミングPCでも採用されてる「複合液体金属」を採用し従来の液体金属の問題点だった安定性の低い問題を解決。独自のサンドイッチ構造により放熱の安定性と安全性を向上し熱を効率よくエアダクトに伝導し冷却性能を大幅に強化してるそうです。
実際に原神や鳴潮など最高画質60フレームで1時間ほどプレイしてもバッテリー温度は37〜40℃くらいまでしか上昇せず、処理落ちなく快適にプレイすることが可能です。(室温によって端末の温度は変化します。)
電池持ち:ゲームも長時間楽しめる
REDMAGIC 10 Proは7,050mAhの大容量バッテリーを搭載しています。先代よりもエネルギー密度を25%向上させたことで同じ厚さと重量を維持しながら550mAhのバッテリー増量を実現しています。
実際にどれくらいの電池持ちか計測しました。
- YouTube 1時間:5%消費
- 原神(高30)30分:5%消費
- 原神(最高60・ガッツリ遊ぶ)30分:8%消費
- 鳴潮(最高60・ガッツリ遊ぶ)30分:10%消費
- メメントモリ30分:4%消費
- 待機8時間:3%消費
とにかく電池持ちは最高です。
原神を最高画質(60フレームレート)で30分プレイしても8%しか消費しません。普通のスマホだと1時間で20〜25%ほど消費してしまいますが1時間で16%ってなかなか衝撃的な数値です。
ちなみに、Find X8も電池持ちの良いスマホですが鳴潮(最高60)30分プレイで17%消費だったのに対してREDMAGIC 10 Proは10%消費でした。驚異的なバッテリーライフを実現していますね。
- 処理性能がめちゃくちゃ高い
- 高負荷なゲームも最高画質で遊べる
- 2Kアップスケーリング + 120fpsに対応
- 11層放熱構造 + ファンで高い放熱性能
- ショルダートリガーを搭載
- 7,050mAhの大容量バッテリー
- microSDカードに非対応
カメラ:フラットデザインでシンプル
REDMAGIC 10 Proのリアカメラは広角50MP(1/1.55型)、超広角50MP(1/2.88型)、マクロ2MPのトリプルカメラを搭載。現在では珍しい完全フラットのカメラを搭載しています。
カメラの出っ張りデザインにうんざりしてる人にとっては最高のカメラデザインではないでしょうか。
- 広角カメラ:50MP(1/1.55型)・ F/1.9
- 超広角カメラ:50MP(1/2.88型)・ F/2.2
- マクロカメラ:2MP・ F/2.4
- フロントカメラ:16MP(1/3.06型)・ F/2.0
カメラ:十分な画質で普段使いしやすい
メインカメラのセンサーはOmniVision OV50E(1/1.55型)を採用しゲーミングスマホでありながらも、それなりに高精細にキレイな写真撮影が可能です。
望遠カメラを搭載していないのでズーム画角はデジタルによるズーム撮影となりぱっと見はキレイな画質ですが大画面モニターで見ると画質は少し荒くなる感じでしょうか。
ただ、2倍画角で花など物撮りはとてもキレイに色鮮やかに撮影できます。
色味が鮮やかなので花や風景との相性はとても良さそうな感じではないでしょうか。
1/1.55型のセンサーなので被写体に寄って背景をぼかして雰囲気ある写真に仕上げることも可能です。
3倍ズーム画角にあると画質に少し荒さを感じることはありますが、スマホの画面で写真を楽しむなら十分実用レベルで使える画質となっています。
望遠カメラがないので5倍画角以上は画質は荒めです。
ただ、ゲーミングスマホでカメラが完全フラットなデザインって考えると頑張ってる感じですし、暗所撮影においてはHDRをしっかり効かせて白トビの少ない写真に仕上げてくれます。
2倍画角もノイズも少なくキレイに撮影可能です。
光の玉ボケも2倍画角で表現できます。
2倍画角は少しぼやっとした画質になりやすいですが、イルミネーションもキレイに撮影できるので夜景もしっかり撮影できそうです。
超広角カメラを使って視野の広い写真撮影も可能です。
50MP(1/2.88型)とセンサーは小さめですが画質はキレイですね。暗所でここまで撮影できれば十分ですしノイズも少なくイルミネーションもキレイに表現できてます。
3倍画角も意外と頑張ってる感じ!
さすがに解像感は足りない感じありますが、色味や明るさ、雰囲気はとてもいい感じです。
もし、カメラの画質もっといいスマホが欲しい!ってなるならカメラに特化している兄弟スマホとなるNubia Z70 Ultraを選びましょう。
意外とREDMAGIC 10 Proの広角カメラはフレア、ゴーストが発生しにくいです。
ハイエンドのスマホでもこの場面だと思いっきりフレア、ゴーストが出てることが多いですが、コレでも少ない方なんですよね。なので、逆光にも意外と強いカメラのように感じます。
食レポも美味しそうに撮影ができます。
ただ、照明によってはホワイトバランスが崩れることがあるので、撮影する場所に左右される感じはあります。
REDMAGIC 10 Proは性能の高いSoCを搭載してるので、4K60fpsだけでなく8K30fpsまでの撮影にも対応しています。
画質もキレイで電子手ぶれ補正もしっかり効くのでとても撮影しやすいカメラシステムです。(歩いてる時の微ブレは少しあります。)
※ 動画準備中
色味や明るさもいい感じに撮影できてます。
- カメラデザインの出っ張りがない
- 1〜3倍画角は実用できる画質で撮影可能
- フィルターや機能が充実している
- 動画もキレイで手ぶれの少なく撮影ができる
- 望遠カメラを搭載していない
- 3倍ズーム以上は画質が荒め
端末価格
REDMAGIC 10 Proは最小構成(12GB + 256GB)が122,800円で購入可能です。
Snapdragon 8 Eliteを搭載したフラグシップスマホでFelica(おサイフケータイ)対応モデルがこの価格で購入できるのは強いです。さらに、(16GB + 512GB)が152,800円、(24GB + 1TB)が189,800円で購入可能です。
19万円って高い気がしますがストレージ1TBでこの価格のスマホはそうそうないので安いのかもしれません。感覚が狂ってきそうです。
先行販売で4,000円OFFで期間限定で購入できます。(2025年2月6日まで)
REDMAGIC 10 Pro レビュー:まとめ
REDMAGIC 10 Pro メリット・デメリット
- 完全フラットなデザインがカッコいい
- 6.85インチの大画面ディスプレイを搭載
- 最大144Hzリフレッシュレートに対応
- Snapdragon 8 Elite + ファンでゲームに強い
- 24GB + 1TBの大容量モデルあり
- 顔 + 画面内式指紋認証を搭載
- Wi-Fi 7の高速通信規格に対応
- Felica(おサイフケータイ)に対応
- aptX Adaptive(Lossless)に対応
- 最大100Wの高速充電に対応
- 7,050mAhの大容量バッテリーを搭載
- 80W電源アダプタ + USB-Cケーブルが同梱
- ステレオスピーカーを搭載している
- 3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
- IP・防水防塵規格に非対応
- eSIMに対応していない
- microSDカード非対応(必要はなさそう)
- インカメラの画質は少し荒め
- 端末サイズは大きい
REDMAGIC 10 Pro どんな人におすすめ?
REDMAGIC 10 Proは6.85インチの大画面ディスプレイにSnapdragon 8 Eliteを搭載しつつファンを内蔵したゲームに特化したフラグシップスマホです。
どんな人におすすめかまとめました。
- ゲームをストレスなく快適に遊びたい
- 長時間高画質でゲームを楽しみたい
- 電池持ちがとにかくいいスマホが欲しい
- かっこいいスマホが欲しい
- ゲームしながらおサイフケータイを使いたい
REDMAGIC 10 Proはゲーム特化のスマホなので、とにかくゲームをストレスなく快適に、さらに高みを目指したいという人におすすめのスマホです。
めっちゃカッコいい。
REDMAGIC 10 ProはSnapdragon 8 Eliteの性能が高いのはもちろんですが、ファンによって効率的に排熱してくれるので1〜2時間くらい最高画質でゲームをプレイしても安定性が抜群です。
さらに、Felica(おサイフケータイ)に対応しているので電車でゲーム楽しんでそのままSuicaで改札を通ることができます。凄くないですか?
本体デザインフラットを極めた角ばったスタイルでめちゃくちゃカッコいいです。
構成によって本体デザインが異なりますが、それぞれの良さがあるように感じるので、どのモデルにするか迷うかもしれませんね。
ただし、IP規格に対応せず水には少し弱いところがあるので大雨には注意が必要です。もし、このあたりも気になるなら兄弟機のNubia Z70 Ultraがいいかも。IP68 / IP69に対応しカメラも強いのでおすすめです。
先行販売で4,000円OFFで期間限定で購入できます。(2025年2月6日まで)
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