Rakuten Hand レビュー

楽天モバイルから片手で使うことができるコンパクトなスマホ・Rakuten Handが登場しました。しかも、新規契約なら実質4,980円で手に入れることができてしまう超ハイコスパすぎてほんとにヤバい..!

ここでは、Rakuten Hand(楽天ハンド)のデザイン、サイズ、使いやすさをレビューしたので購入を検討している方は参考にしてみてください。

Rakuten Handは5.1インチの有機ELディスプレイを搭載しているので片手で使える端末になっていて、ミドルレンジクラスのSnapdragon 720Gに4GBのメインメモリを搭載しているので、そこそこ快適なスマホ体験ができます。

片手操作ができるスマホでとにかく購入価格を抑えたいという方はRakuten Handを楽天モバイルで買うのも良い選択肢になるのではないでしょうか。

→ 後継機種のRakuten Hand 5Gはこちら

Rakuten Hand レビュー

Rakuten Handの特徴

Rakuten Hand
Rakuten Hand
Rakuten Handの特徴
  • 5.1インチ(1,520 × 720ピクセル)有機EL
  • 金属フレームで意外と高級感ある
  • Snapdragon 720G + 4GBメインメモリを搭載
  • ストレージは64GBの容量となっている
  • 顔認証・画面内指紋認証で画面ロック解除
  • 広角 + 深度のデュアルカメラ
  • バッテリー容量は2,750mAh
  • おサイフケータイ(Felica)に対応している
  • IP52の防滴防塵性能
  • サイズ:138 × 63 × 9.5 mm、129g
  • 本体カラー:ブラック・ホワイト・クリムゾンレッド
  • 製造メーカー:TINNO Mobile

Rakuten Handは5.1インチの有機ELディスプレイを搭載しているので、片手で使うことができるコンパクトサイズのスマホです。

本当に小さい筐体サイズなので女性の方や手が小さい方でも問題なく片手操作することができるので、とにかく扱いやすさを重視するなら最高の端末と言ってもいいかもしれないです。

格安スマホって性能がイマイチ…ということもよくありますが、Rakuten HandはミッドレンジクラスのプロセッサとなるSnapdragon 720Gに4GBのメインメモリを搭載しているので思っていた以上に快適に動作していました。

Rakuten Handは20,000円の価格の端末ですが新規契約ならポイント還元などで24,999円の還元で実質-4,900円という謎の販売価格とお買い得です。

機種変更だと20,000円と少し高くなってしまいますが、それでもかなり安いので、そこまでこだわりがないなら「これでイイ感」はかなりあります。

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パッケージと付属品

Rakuten Handは低価格スマホでありながらも意外としっかりとしたパッケージを採用しています。ここまで、ちゃんとしているのは楽天というブランドを大切んしているということの表れなのかもしれません。

Rakuten Handのパッケージ
意外としっかりとした箱

同梱品は電源アダプタとUSB-A to Cケーブルとなっています。

Rakuten Handの同梱品
充電器はちゃんと同梱している

電源アダプタはUSB-Aタイプのポートで出力は10W(5V × 2A)となっています。Rakuten HandはPDによる急速充電には非対応の端末ですが、10W出力で充電ができるので充電速度がめちゃくちゃ遅いということはありません。

Rakuten Handはクリアケースも付属しています。

Rakuten Hand クリアケース
クリアケースが付いてくる

えっ?新規なら実質0円なのにさらにケースが付いてくるって凄すぎませんかね。外装を傷から最初から守ることができるのは嬉しいです。

本体デザイン

Rakuten Handは5.1インチのディスプレイを搭載したコンパクトなスマホとなています。ディスプレイは今流行りのフルディスプレイではない上下の部分には黒いベゼルのあるスタイルとなっています。

Rakuten Handのデザイン
Rakuten Hand

画面の左右が丸みのあるスタイルのエッジスクリーンを搭載したラウンドエッジスタイルとなっているので手で持った感触として小ささにさらに拍車がかかっている感じがします。

サイドフレームはステンレス(?)の金属素材を採用しており、この価格のスマホとしては意外と高級感のあるスタイルに仕上がっているように感じます。

Rakuten Handのサイドフレーム
金属素材のフレームを採用

本体の左上には3.5mmオーディオジャックを搭載しているので有線のイヤホンを使って音楽を楽しむことも可能となっています。

Rakuten Hand オーディオジャック
3.5mmオーディオジャックを搭載している

Rakuten Handの充電ポートはUSB-Cを採用しています。USB-C PDによる急速充電には非対応となっていますが、付属の電源アダプタで最大10Wで充電が可能となっています。

Rakuten Handの充電ポート
USB-Cポートを搭載している

背面パネルはガラス素材を採用していて中央部分に楽天マークが、その下におサイフケータイを使うことができる証でもあるFelicaのマークが刻印されています。(ガラスのように見えて強化プラスチックかも?)

Rakuten Handのガラスボディ
質感の高い筐体に仕上がっている

筐体の質感はイイ感じです。2万円のスマホとは思えないクオリティになっているといっていでしょう。端末の左右が丸くカーブがかかっているので端末が小さいのにさらに持ちやすい形状となっています。

リアカメラの部分は取って付けたかのようなデザインなので好みは分かれそうな感じはしますが全体的に見てとても良い端末になっているかと思います。

なお、ワイヤレス充電には非対応となっているので有線ケーブルのみからのバッテリー補給となります。

サイズ感と使いやすさ

Rakuten Handの本体サイズは138 × 63 × 9.5 mmとかなりコンパクトなスマートフォンに仕上がっています。

Rakuten Handのサイズ感
片手サイズの本体サイズ

ディスプレイは5.1インチの有機ELで解像度が1,510 × 720ピクセルとなっておりフルHDにはあと一歩届かない解像感となっています。とはいえ、5.1インチと小さいディスプレイになっていることもあり画質が荒いと感じる場面はほとんどないです。

また、画面比率は19:9となっており見た目は縦長スタイルに見えてしまうのですが上下にベゼルがあるので画面の表示領域自体は特に縦に長いということはないようですね。

Rakuten Handは筐体の横幅が63mmと狭いので片手でかんたんに操作することができるようになっています。

片手で操作できる
片手で操作できる

この大きさは女性の方や男性でも手が小さい方でも片手で操作ができるサイズ感となっています。本体重量も129gと軽めなのでとにかく扱いやすい端末に仕上がっています。

片手操作できる端末は操作がしやすくて日本人には好まれる傾向がありますが、画面が小さすぎるという声も少なからずあります。

例えば、シニア世代の方々から見るとこのサイズになると画面が小さすぎて見にくいという声もあります。Rakuten Handを両親のスマホにいいかもとも考えたのですが、画面が小さすぎて見えないって言われるのがオチだなと思います。

なので、Rakuten Handがあっているユーザーさんは意外と少なく、画面が小さくてもいいからとにかく片手操作に徹したいという方にとっては最高の端末になるでしょう。

顔認証と指紋認証を搭載

Rakuten Handはインカメラを使った顔認証機能を搭載しているので、顔を登録しておくことで画面のロック画面を解除することができます。

簡易型の顔認証なので暗いところだと認識はでないですが、Rakuten Handは画面内指紋認証にも対応したデュアル生体認証を使って画面のロック解除することができるようになっています。

Rakuten Handの画面内指紋認証
画面内指紋認証に対応
デュアル生体認証に対応
  • 顔認証機能
  • 画面内指紋認証

画面内指紋の認証精度は普通に使えるレベルになっているので、この価格帯のスマホの中で考えると十分使うことができるかと思います。この端末よりも価格が高いAQUOS sense4は物理センサー式の指紋認証機能を搭載しているので、画面内指紋認証に対応してしまったこと自体がすごい…。

Rakuten Handは基本的に顔認証を主体に使うことになるでしょう。外に出てマスクをしているときなど顔認証を使えないときに画面内指紋認証を使うスタイルにできるので、シチュエーションに合わせて使うことができるかと思います。

この価格帯のスマホで顔認証と画面内指紋認証に対応してしまうとは、コストパフォーマンス高すぎじゃないでしょうかね。ただ、個人的にはもう少し大きいRakuten Handが欲しかったといった印象があります。

eSIMのみ対応で楽天モバイル専用端末

Rakuten HandはSIMカードスロットを搭載していません。

え?どうやってモバイル通信すんの?って思ったかもしれませんが、Rakuten HandはeSIMを搭載しているので物理的なカードがなくても楽天モバイルのRakuten Unlimit VをeSIMで契約していれば使うことができます。

なので、Rakuten Handは楽天専用の端末ということになります。

ドコモ、au、ソフトバンクのSIMカードを入れて別回線で使うということができない仕様となっているので基本的に「楽天モバイルを使ってみようかな?」といった方におすすめの端末となっています。

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Rakuten Handのスペック・性能

Rakuten Handのスペックをまとめました。

Rakuten Hand スペック
ディスプレイ 5.1インチ有機ELディスプレイ
CPU Snapdragon 720G / オクタコア 2.3GHz + 1.8GHz
メインメモリ 4GB
ストレージ 64GB
生体認証 顔認証 + 画面内指紋認証
Bluetooth 5.0
Wi-Fi 11 a/b/g/n/ac(4×4 MIMO対応)
4G通信 受信:400Mbps、送信75Mbps
Band 1 (2.1GHz) / 2 (1.9GHz) / 3 (1.8GHz) / 4 (1.7GHz / 2.1GHzAWS) / 5 (850MHz) / 7 (2.6GHz) / 18 (800MHz) / 19 (800MHz) / 26 (800MHz) / 28 (700MHz APT) / 38 (2.6GHz) / 41 (2.5GHz) / 42 (3.4GHz)
メインカメラ 4800万画素(広角・F/1.8) + 200万画素(深度・F/2.4)
フロントカメラ 1600万画素・F/2.0
おサイフケータイ Felicaに対応
防塵防水 IP52(生活防水レベル)
スピーカー モノラル(筐体下に搭載)
サイズ 138 × 63 × 9.5mm
重量 129g
ポート USB-C(USB 2.0)、3.5mmオーディオジャック

Wi-Fiは5GHz帯域の11ac(4×4 MIMO)に対応し、4G LTEも最大受信速度400Mbpsで通信することができるので、普段使いで速度が遅いと感じることはないでしょう。

また、Felicaにもきちんと対応しているのでおサイフケータイとしてSuicaなどを入れておくことで交通機関の改札もRakuten Handだけで通ることが可能となっています。

この辺りはさすが日本の楽天が主体となり開発している端末だけあってこの価格でありながらも押さえるところはしっかり押さえているので、生活スマホとしてしっかり使うことができそうです。

CPUの性能と動作速度

Rakuten HandはミッドレンジクラスのSnapdragon 720Gに4GBのメインメモリを搭載しているので、動作速度はそこそこ速く普通に使える性能をもったスマホといっていいでしょう。

20,000円の端末、実質0円の端末なのにSnapdragon 720Gを搭載してしまったのはすごいかも。でhあ、どれくらいの性能を持ったチップなのかをRakuten HandとXperia 10 Ⅱで比較をしてみました。

Rakuten HandのCPU性能
  Rakuten Hand Xperia 10 Ⅱ
CPU Snapdragon 720G Snapdragon 665
RAM 4GB 4GB
SSD 64GB 64GB
シングルコア 569 312
マルチコア 1684 1401
Open CL(グラフィック) 1173 371

Rakuten Handに搭載しているSnapdragon 720Gはミドルレンジクラスのスマホに採用されていうことが多いプロセッサですが、Rakuten Handは2万円で買うことができるのに採用してしまいました。

Snapdragon 720Gは4万円近くするXperia 10 Ⅱに採用されているSnapdragon 665よりも高性能なプロセッサです。CPUの性能はさほど違いはないとはいえ、グラフィック性能が4倍ほどの性能差があり動作速度に大きな違いがあります。

Rakuten Handは普段使いにおいては十分すぎる性能となっているので、アプリの起動、スクロールの動作は他の同価格帯端末と比べるとかなり快適に動いているように感じます。

少なくとも、600シリーズのチップを搭載しているXperia 10 ⅡOPPO Reno3 Aより快適に動作しているのかな。若干、全体的に動作がモッサリしているようにも感じますが楽天独自のUIの影響なんでしょうか。

また、Twitterのスクロールは相変わらず重いです。TwitterはSnapdragon 865の性能がないと快適に動作させることができないので、もしTwitterを快適に楽しみたいなら片手操作ができるXperia 5 Ⅱを選びましょう。(これまじで。)

PUBGモバイルなどのゲームもちゃんとに動作します。

Rakuten HandでPUBGモバイル
グラフィックゲームも十分動作する

Snapdragon 720Gは665と比べるとグラフィック性能が4倍ほど高くなっているので十分快適に遊ぶことができました。しかも、本体からの発熱が少ないので長時間プレイも問題なくすることができました。

PUBGモバイルを30分ほど遊びましたが、Rakuten Handの筐体がほんのりと暖かくなるくらいで、手汗かくほど熱くなることはないのゲームを遊ぶにはちょうどいい端末といってもいいかもしれません。

画面サイズが小さいので細かい操作が必要なゲームには向いていないですがゲームもそこそこ遊ぶことができる端末に仕上がっているようです。

バッテリーの持ちは良さげ

Rakuten Handはバッテリー性能もなかなか良いです。小さい端末なのであまり期待はしてなかったのですがRakuten Handの電池持ちは意外と良かったです。

PUBG 30分プレイの電池持ち
  • Rakuten Hand:8%消費
  • Pixel 4a:11%消費

Rakuten HandでPUBGモバイルを30分ほど遊んでみたところバッテリー残量が67% → 59%と8%しか消費しなかったので長くスマホを使うことができるでしょう。

これはかなり電池持ちがいいですよ。ここまで電池持ちがいいとは思ってなかっただけにちょっと驚いてしまいました。

Snapdragon 730を採用しているPixel 4aは30分で11%ほど電池消費しています。ほぼ同じプロセッサでこれだけ違いがあるのは画面解像度が低いなどRakuten Handは動かすためのリソースが他の端末よりも少ないのが大きなメリットとなっているのかもしれません。

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カメラのスペックと画質

Rakuten Handのリアカメラは4800万画素・F1.8の広角カメラと背景をぼかすための200万画素・F/2.4の深度カメラのデュアルカメラ仕様となっています。

Rakuten Hand カメラのスペック
  • 広角カメラ:4,800万画素・F/1.8
  • 深度カメラ:200万画素・F/2.4
  • フロントカメラ:1600万画素・F/2
  • デジタルズームで4倍望遠まで対応
  • HDR撮影に対応
  • AIカメラに対応

格安スマホのカメラなので画質には期待してはいけないですが、どんな画質の写真を撮影できるのか気になるところではあります。で、実際にRakuten Handのカメラを使って撮影をしてみたのですが、意外とキレイに写真を撮影することができました。

ずっと天気が悪くて爽やかな写真は撮影できなかったのですが、薄暗い日中でもこれくらいの画質で写真撮影ができます。とくにモリモリの鮮やかな色合いになることはなく見たままの風景を切り出してくれるようなカメラですね。

意外と悪くない。最近のスマホは高精細のパリッとした画質の写真に仕上がることが多いですが、Rakuten Handは落ち着いた雰囲気の写真を撮影することができます。

これはこれでいい感じではないでしょうか。どことなくオールドレンズっぽい雰囲気のある写真に仕上がるというか。(ちょっとよく言い過ぎだ)

Rakuten HandはAIカメラを搭載しているのでシチュエーションに合わせて最適な画質に調整してくれるようになっています。白トビしやすいところでHDR +によって明暗差の少ない写真に仕上げてくれるようになっています。

また、AIが花だと認識したら花らしい写真に仕上げてくれます。

花に関してはちょっと行き過ぎだなと感じてしまいます。実際はもっとシックな落ち着いた色合いなんですけど、AIが花は花らしくないとダメだといって自動的に色鮮やかに調整してしまいます。

この辺り、AIカメラのアイコンをタップすることでOFFにすることもできるので、ある程度は調整しながら撮影することで乗り越えられる壁なのかな。花を撮影することが多いならちょっと注意したほうがいいかもですね。

Rakuten Handは望遠カメラは非搭載ですが広角カメラを使って最大4倍のデジタルズームに対応しています。

4800万画素のイメージセンサーを搭載しているので、デジタルズームで拡大して撮影しても意外と耐えることができる画質になっているようですね。

Rakuten Handのカメラでの夜間撮影は見たままの明るさを撮影することができます。

その通り。Rakuten Handはナイトモードなどの機能は搭載しておりません。

とはいえ、ちゃんと見たままの明るさで手ブレすることなく撮影できるので、暗いところを明るく撮影したり、夜にカメラを使うことがないという方であればとくに問題はないでしょう。

Rakuten Handは深度カメラを搭載しているので背景をぼかすのが意外と得意だったりします。お店のおじさんを背景ぼかすバージョンと通常バージョンで撮影し比べてみましたがいい感じに背景をぼかすことに成功しています。

植物の葉っぱなんかもいい感じに切り抜いて背景をぼかしてくれています。

よく見たら雑さは残りますが、違和感のないぼかし方なので普段使いできる背景ぼかし機能なのかなと感じます。もちろん、人物撮影の時も背景をぼかすことができるのでちょっと雰囲気を出したい時に使うことができる機能となっています。

動画はフルHDに対応していますがフレームレートは30fpsまでとなっています。

電子手ぶれ補正にも非対応なので手ブレはそこそこあります。発色はいいので手ぶれ補正がないのはちょっと残念ではありますが、とりあえず動画は普通に撮影できる感じとなっています。

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Rakuten Hand レビュー:まとめ

Rakuten Hand
Rakuten Hand

Rakuten Handは5.1インチの有機ELディスプレイを搭載したコンパクトなスマートフォンで楽天モバイルで買うことができる端末となっています。

Rakuten Handのメリット

5.1インチのディスプレイを搭載しつつ本体の幅が63mmに抑えられているので手が小さい方でもかんたんに片手で使うことができます。

Rakuten Handの良いところ
  • 誰でも片手操作ができるコンパクトサイズ
  • 意外と高性能なのでゲームも普通に遊べる
  • おサイフケータイにもきちんと対応している
  • バッテリー持ちもそこそこ良い
  • 端末価格が20,000円と安い
  • 新規契約なら実質0円で買える

画面解像度が低いので高精細な表示はできませんが、画面サイズが小さいので意外と気にならないですし、プロセッサにかかる負荷も少なくSnapdragon 720Gを搭載し動作速度が意外と快適なのがいいところです。

電池持ちも良いのでゲームにも向いている印象があります。この端末のいいところは小型軽量のスマホになっているというだけでなく20,000円という超低価格で買うことができるというところです。

新規契約なら実質4,980円で手に入れることもできます。楽天アンリミットは1年間無料で使うことができるのでお試しで選んでみるのもいいかもしれませんね。

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Rakuten Handのデメリット

楽天モバイルのRakute Unlimit Ⅵは楽天回線エリアが使えない地域はau回線に自動接続することでエリアを補っているので、基本的に通信エリアに関しては問題はないです。

ただ、楽天回線が広がっている地域に関してはau回線のローミングサービスが終了している地域もあり建物に入ると繋がりにくいといった問題もあるので仕事でメインで使うという方はちょっと様子は見たほうがいいでしょう。

Rakuten Handのデメリット
  • 楽天のエリアが少し不安がある
  • eSIMにしか対応していない

また、Rakuten HandはeSIMにしか対応していない端末なので楽天モバイルのRakuten Unlimit Ⅵでしか使うことができません。ドコモ、au、ソフトバンクの回線で使いたくても使えないので注意です。

いずれにしても、Rakuten Handはとにかく安くスマホを使いたいという方にとっては最高の端末です。なんといっても月額2,980円の通信料金が1年間無料というのはかなり大きなメリットです。

1年後には楽天回線のエリアも広がりそこそこ使えるようになってると思いますし、試しに使ってみるという感じなら楽天モバイルを選ぶのもいいのかもしれ前ん。

楽天モバイルのRakute Unlimit Ⅵについてはこちらからどうぞ。

https://sin-space.com/entry/rakutenmobile-review
https://sin-space.com/entry/rakuten-y-uq-mobile
https://sin-space.com/entry/rakutenmobile-iphone

なお、Rakuten Handは「はるふれ」を運営しているはるかさん(@harucamera3)にお借りしてレビューしました。マウスコンピューターのコラボパソコンがあったり(一体何者)カメラの記事が充実しているなど色々とすごいので必読ですよ(笑)