この記事ではAnker 623 Magnetic Wireless Charger (MagGo)をレビューしています。
AppleのMagSafe周辺機器は各社からアイディア商品が出てますが、Anker 623 Magnetic Wireless Charger (MagGo)はiPhone 15・14・13とAirPods(第3世代)を同時に充電できるワイヤレス充電器です。
見た目が小さくて可愛らしいスタイルなので、シンプルな充電環境を手に入れたい方におすすめ。リビングにポンと置いててもいい感じですよね。
ということで、Anker 623 Magnetic Wireless Charger (MagGo)をレビューして実際に使ってどうかメリット、デメリットを書きます。iPhoneとAirPodsの充電環境をシンプルにしたい方は参考にしてみてください。
- 小さくてスタイリッシュなデザイン
- iPhone 13、12をくっ付けて充電できる
- AirPodsも同時に充電できる
- iPhoneを充電しながら操作できる
- 電源もしっかり付属してくる
- 7.5WなのでMagSafeより充電速度が遅い
コンパクトにiPhoneとAirPodsを充電したい方におすすめです。
この記事の目次
Anker 623 Magnetic Wireless Charger (MagGo)特徴
- 可愛くておしゃれなデザイン
- iPhone 14、13、12をくっ付けてワイヤレス充電
- マグネット式ワイヤレス充電パッド(最大7.5W)
- ワイヤレス充電パッド(最大5W)
- 本体カラー:ブラック、ホワイト、ブルー
- 端末サイズ:80 × 63 × 63 mm
- 充電器の重さ:約450g
- PowerPort III 20W Cubeとケーブルが付属
- 端末価格:7,990円
Anker 623 Magnetic Wireless ChargerはiPhone 13、iPhone 12シリーズのMagSafeの磁石部分を活用したMag Goシリーズとなっており、充電パッドに磁石を内蔵しピタッと端末をくっ付けて充電ができます。
さらに、背後部分にワイヤレス充電に対応のAirPods(第2世代)、AirPods Pro(第3世代)、AirPods Proの充電もできるようになっています。
ただし、Anker 623はMagSafe規格に残念ながら対応せずQi規格の最大7.5Wですが、それでもiPhone 15を30分で25%充電できるので十分使える性能は持ってます。
Anker 623を動作させるには20Wの充電アダプタが必要ですがPowerPort III 20W CubeとUSB-Cケーブルがしっかりと付属し購入してすぐに使えるようになっています。
7.5Wのワイヤレス充電器と見ると7,990円は割高感ありますが、筐体デザイン、質感を考慮すると妥当といったところでしょうか。
Anker 623 レビュー
では、Anker 623 Magnetic Wireless Chargerを詳しくレビューしていきます。
スタイリッシュな本体デザイン
Anker 623 Magnetic Wireless ChargerはMag Go(マグネット式ワイヤレス充電)が主体となった充電ステーションで丸っこい本体デザインを採用しています。
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerの本体サイズ・重量は(80 × 63 × 63 mm・450g)と片手で持てる大きさで350ml缶よりもコンパクトなサイズに収まっています。
コンパクトで可愛らしいスタイルです。筐体の材質はサラサラとした樹脂素材で汚れが付きにくく筐体下部分は平らになっていてしっかり固定できます。
Anker 623は本体カラーがブラック、ブルー、ホワイトの3色から選べます。
部屋の雰囲気、端末の色に合わせることができるのでインテリアとしても使うことができそうですね。
マグネット式ワイヤレス充電に対応
Anker 623は本体中央部分にマグネット式充電パッドがあってiPhoneとAirPodsをこんな感じで充電ができます。
充電がスタートすると本体下部分が光るのでちゃんと充電が始まったか動画をしっかり確認できるようになっています。
iPhoneを自分の方向に向けられるので充電しながらTwitterしたり、YpuTube見たり、情報をチェックして使うことができて便利です。
もちろん、360°自由に角度を調整できるの横向きにして動画を楽しみながら充電もできます。
iPhoneは横向きにしてもホーム画面がランドスケープにならないので基本的には縦置き使用になりますが、動画を大画面で楽しみたい時は活用できます。
マグネット式充電パットは可動式となっているためこのように寝かせて充電もできます。
これくらいの角度にして充電もできます。
この角度にすることでiPhoneとAirPodsを一緒に充電ができます。
AirPodsだけ充電するなら可動部分の充電パッドを使って充電もできます。
マグネットタイプのAirPodsならくっ付けて充電もできます。
なお、Anker 623はMagSafe規格に対応しておらずQi充電となり出力は最大7.5Wと純正のMagSafe充電器よりも速度は劣ります。
ただ、作業する机に置いて使うのなら充電速度が遅めでも問題はないでしょう。
Anker 623の充電性能(ワイヤレス)
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerのメインの充電方法となるマグネットワイヤレス充電(Mag Go)の充電速度はいかほどかiPhone 13で計測してみました。
ここではApple純正のMagSafe充電器と充電速度の違いを比較しています。
モデル | Anker 623 | MagSafe充電 |
---|---|---|
出力 | 最大7.5W | 最大15W |
0分 | 0% | 5% |
30分 | 24%(24%増) | 35%(30%増) |
60分 | 48%(24%増) | 67%(32%増) |
90分 | 71%(23%増) | 92%(25%増) |
120分 | 90%(19%増) | 100%(8%増) |
140分 | 100%(10%増) | 100% |
純正のMagSafe充電器は30分で30%、2時間でフル充電できるのに対してAnker 623は30分で24%、2.5時間でフル充電ができてました。
Anker 623は7.5Wと出力が弱めですが意外と素早く充電できるようで15Wと7.5Wの差はそこまで大きくはありません。
2時間で90%ほどiPhoneを充電できて十分使える性能なので十分使える充電性能とみていいでしょう。
Anker 623 Magnetic Wireless Charger レビュー:まとめ
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerをレビューしてきましたが、最後のメリット、デメリットをまとめます。
- 小さくてスタイリッシュなデザイン
- iPhone 13、12をくっ付けて充電できる
- AirPodsも同時に充電できる
- iPhoneを充電しながら操作できる
- 電源もしっかり付属してくる
- 7.5WなのでMagSafeより充電速度が遅い
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerのメリット
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerはマグネット充電に対応しiPhone 13・12とAirPodsを同時に充電できるワイヤレス充電器です。
コンパクトでスタイリッシュなデザインですし意外とコンパクトでどこにでも馴染むことができるので、リビングや寝室などの生活空間での充電器としてもAnker 623はおすすめです。
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerのデメリット
ケーブルレスでiPhoneとAirPodsを充電できるのでケーブルの呪縛から解き放たれることになるので部屋がスッキリします。
デメリットらしいところはないですが、MagSafe規格には対応しておらず7.5W出力になってしまうのは残念なところ。ただ、充電速度はそこまで遅くないですし普段使いにおいては十分使えるワイヤレス充電器となっています。
PowerPort III 20W CubeとUSB-Cケーブルが付属してくるのでこの1台購入しればすぐにiPhoneとAirPodsを充電できます。
iPad mini 6などのタブレット端末を合わせて充電したいならAnker 623 Magnetic Wireless Chargerがおすすめです。
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