iPhoneを買うときにサイズをどれにするかいつも迷いますよね。
2023年のiPhone 15シリーズは6.1インチのiPhone 15とiPhone 15 Pro、6.7インチのiPhone 15 PlusとiPhone 15 Pro Maxの4機種・2サイズから選べます。
小型サイズのiPhone 15 mini(5.4インチ)がないので6.1インチのスタンダードかプロか、6.7インチのスタンダードかプロかと選びやすくなったのはいいかもしれません。
では、6.1インチと6.7インチでどれくらいサイズが異なるのかiPhone 15シリーズのサイズと重量を比較しました。さらに、1世代前のiPhone 14シリーズとも比較してみました。
この記事の目次
iPhone 15シリーズのサイズ・重量比較
iPhone 15シリーズの本体サイズと重量は以下のとおりで全てのモデルで画面上部のノッチを廃止してDynamic Islandを搭載しどのモデルも見た目は同じです。
iPhone | 15 |
15 Plus |
15 Pro |
15 Pro Max |
---|---|---|---|---|
画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
高さ | 147.6 mm | 160.9 mm | 146.6 mm | 159.9 mm |
横幅 | 71.6 mm | 77.8 mm | 70.6 mm | 76.7 mm |
厚み | 7.80mm | 7.80 mm | 8.25 mm | 8.25 mm |
重量 | 171 g | 201 g | 187 g | 221 g |
ただ、iPhone 15 Proはディスプレイのベゼル幅が狭くなってるので同じ6.1インチでもiPhone 15よりも本体の高さと横幅はわずかに小さくなっています。
横幅が 71.6mm → 70.6mm と 1.0mm ほど狭くなってるのはわずかな差ですが片手操作するには意外と大きなメリットとなります。
これは、6.7インチのiPhone 15 Pro Maxも同様でぱっと見では分からない差ですが本体横幅の1.0mmの差はきっと手がしっかり認識してくれるはず。
重量もサイドフレームにチタニウムを採用し大幅に軽量化してるので今までのMaxとは違いMaxだからめちゃ重いという思いは少なくなるでしょう。
また、iPhone 15 ProとiPhone 15は本体厚みが異なり、iPhone 15の方がより薄くなっています。
iPhone 15 Pro / 15 Pro Max の厚みは 8.25mm、iPhone 15 / 15 Plusは 7.80 mmです。
iPhone 15 Pro / 15 Pro Maxの方が厚みは感じるかもしれません。ただ、今までのiPhone 14 Proと違って本体重量が軽量化されてるのでそこまで気にならないかもしれません。
6.1インチ・6.7インチ サイズ感の比較
6.1インチと6.7インチで手で持った時のサイズ感を比較していきます。(今回はiPhone 14 Proと14 Pro Maxで比べました。)
6.1インチのiPhone 15、15 Proはギリギリ片手操作ができるサイズ感ですが、6.7インチのiPhone 15 Plus、15 Pro Maxは基本的には両手で持って操作する大きさとなります。
文字入力時に片手で操作した場合はこんな感じですね。
スマホリングを使えば6.7インチのモデルでも片手操作できますが何も使わずに片手操作にこだわるなら6.1インチのiPhone 15、iPhone 15 Proを選ぶのがいいです。
新旧 サイズ・重量の比較
では、新旧モデルで本体サイズ、重量の違いを比較します。
iPhone 15 vs iPhone 14
どちらも6.1インチのディスプレイを搭載したモデルですがiPhone 15はDynamic Islandを搭載のためパネルが変更となって本体サイズがわずかに小さくなっています。
モデル | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|
画面 | 6.1インチ(6.12インチ) | 6.1インチ(6.06インチ) |
サイズ | 147.6 × 71.6 × 7.80 mm | 146.7 × 71.5 × 7.80 mm |
重量 | 171 g | 172 g |
僅かなサイズ差なのでほぼ同じ大きさと見ていいですね。
どちらも丁度使いやすいサイズ感となっていて重量も 171g と軽量で扱いやすいスタンダードモデルです。カメラなど性能はそこそこでいいならおすすめできるモデルです。
iPhone 15 Plus vs 14 Plus
iPhone 15 Plusも同様に画面上部にDynamic Islandを搭載して本体サイズもわずかにコンパクトになっています。
モデル | iPhone 15 Plus | iPhone 14 Plus |
---|---|---|
画面 | 6.7インチ(6.69インチ) | 6.7インチ(6.68インチ) |
サイズ | 160.9 × 77.8 × 7.80 mm | 160.8 × 78.1 × 7.80 mm |
重量 | 201 g | 203 g |
コンパクトといっても6.7インチなので端末は大きいです。ただ、6.7インチの大画面ディスプレイを採用しながらも本体重量が201gに軽量で操作性がいいです。
iPhone 15 Pro vs 14 Pro
iPhone 15 Pro、14 ProともにDynamic Islandを搭載したモデルですが、iPhone 15 Proはベゼルの幅が狭くなったことで本体サイズが小さくなりました。
モデル | iPhone 15 Pro | iPhone 14 Pro |
---|---|---|
画面 | 6.1インチ | 6.1インチ(6.12インチ) |
サイズ | 146.6 × 70.6 × 8.25 mm | 147.5 × 71.5 × 7.85 mm |
重量 | 187 g | 206 g |
同じ画面サイズなのに端末が少しだけ小型化はいいですね。本体厚みが7.85 mm → 8.25mmと分厚くなりますが本体横幅が1.0mmも狭くなって重量も大幅に軽く操作性が向上します。
iPhone 15 Pro Max vs 14 Pro Max
iPhone 15 Pro Maxもベゼルの幅が狭くなってiPhone 14 Pro Maxよりもコンパクトな端末となっています。
モデル | iPhone 15 Pro Max | iPhone 14 Pro Max |
---|---|---|
画面 | 6.7インチ | 6.7インチ(6.69インチ) |
サイズ | 159.9 × 76.7 × 8.25 mm | 160.7 × 77.6 × 7.85 mm |
重量 | 221 g | 240 g |
iPhone 15 Pro Maxも本体厚みが7.85 mm → 8.25mmと少し分厚くなりますが本体横幅が0.9mmも狭くなって本体重量が 221g と軽くなって操作性が向上します。
iPhone 15、どのサイズがいい?
iPhone 15シリーズは全4機種全2サイズあります。どの大きさがいいのかまとめました。
- 片手で軽やかに操作したい → 6.1インチ
- 動画を大画面で視聴したい → 6.7インチ
- ゲームを快適にプレイしたい → 6.7インチ
- バッテリー持ちの良さを重視したい → 6.7インチ
当たり前のことしか書いてないですね。
コンパクトにiPhoneを使いたいなら6.1インチのiPhone 15またはiPhone 15 Proにして、大画面でコンテンツを楽しみたいなら6.7インチのiPhone 15 PlusまたはiPhone 15 Pro Maxとなります。
さらに、カメラも重視したいならより高性能な望遠カメラを搭載しているiPhone 15 Pro Maxがいいですね。
バッテリー持ちを重視するなら容量が物理的に多い6.7インチのモデルがいいですし、モバイルバッテリーを持ち歩きたくないのなら大きいモデルの方が余裕あるiPhone生活を送ることができます。
とはいえ、6.1インチのiPhoneで1日電池が持たないことはないので基本的には画面サイズの大きさで決める方がスマートかなと感じます。
→ iPhone 15 Pro、iPhone 15を詳しくはこちら
→ iPhone 15 Pro・14 Pro、iPhone 15・14の比較はこちら
→ iPhone 比較はこちら
→ iPhone おすすめ周辺機器はこちら
色々間違えてますよ