この記事ではiPhoneのサイズを比較しています。
AppleのiPhone 14、iPhone 13シリーズには大画面モデルの6.7インチ、標準モデルの6.1インチ、コンパクトモデルの5.4インチの3つのサイズがあって自分好みの画面サイズを選ぶことができます。
iPhoneの画面サイズを機種別でまとめるとこうなります。
- 6.7インチ:iPhone 14 Plus、14 Pro Max、13 Pro Max
- 6.1インチ:iPhone 14 Pro、14、13 Pro、13
- 5.4インチ:iPhone 13 mini
iPhone 13シリーズは6.7インチ、6.1インチ、5.4インチでしたが、6.7インチのiPhone 14 Plusと6.1インチのiPhone 14の2つの画面サイズとなってサイズの選択肢が減ったのが少し残念…。
どのサイズがいいか永遠の課題でもありますが使用用途に合わせてiPhoneの大きさを決められるので、iPhoneの画面サイズに迷っている方はこの記事を参考にしてみてください。
実機で各iPhoneの大きさを比較してどのサイズがいいのかおすすめも紹介しています。
この記事の目次
iPhone 14シリーズ 画面サイズ比較
iPhone 14シリーズが2022年9月8日に開催されるApple eventで発表となりました。6.1インチ、6.7インチの2つのサイズに標準モデルとプロモデルから選べるようになっています。
iPhone | 画面 | サイズ | 重量 |
---|---|---|---|
14 | 6.1インチ (6.06) |
146.7× 71.5 × 7.80 mm | 172 g |
14 Pro | 6.1インチ (6.12) |
147.5× 71.5 × 7.85 mm | 206 g |
14 Plus | 6.7インチ (6.68) |
160.8 × 78.1 × 7.80 mm | 203 g |
14 Pro Max | 6.7インチ (6.69) |
160.7 × 77.6 × 7.85 mm | 240 g |
標準モデルとプロモデルでは画面サイズが微妙に異なっており、iPhone 14 Pro、14 Pro Maxの方がベゼルの幅が少し狭く表示領域が広くなっています。
iPhone 14・13 本体サイズの違いを比較
iPhone 14シリーズとiPhone 13シリーズの本体サイズは大きな差はないですが、本体の厚みがiPhone 13シリーズは 7.65mm だったのがiPhone 14シリーズは 7.85 mm と少し分厚いです。
iPhone | 画面 | サイズ | 重量 |
---|---|---|---|
13 mini | 5.4インチ (5.42) |
131.5 × 64.2 × 7.65 mm | 140 g |
13 | 6.1インチ (6.06) |
146.7 × 71.5 × 7.65 mm | 173 g |
14 | 146.7 × 71.5 × 7.80 mm | 172 g | |
13 Pro | 146.7 × 71.5 × 7.65 mm | 203 g | |
14 Pro | 6.12 | 147.5 × 71.5 × 7.85 mm | 206 g |
14 Plus | 6.7インチ (6.68) |
160.7 × 77.6 × 7.85 mm | 240 g |
13 Pro Max | 160.8 × 78.1 × 7.85 mm | 238 g | |
14 Pro Max | 6.7インチ (6.69) |
160.7 × 77.6 × 7.85 mm | 240 g |
本体の高さと横幅もほぼ同じですね。14シリーズの方が分厚かったりしますが誤差レベルといっていいでしょう。
5.4インチのiPhone 13 miniの後継機種はなく代わりに6.7インチのiPhone 14 Maxが追加されてスペックはそこそこで画面サイズが大きいiPhoneが欲しいというニーズに応えたのかもしれません。
いずれにしても、iPhone 14とiPhone 13はほぼ同じ本体サイズと見ていいと思うので、iPhone 13シリーズの実機を見ていってどのサイズがいいのか、シチュエーションも含めて見ていきます。
[adiphone2022d]
iPhone 14・13 画面サイズの違いを比較
本体サイズの違いを比較
5.4インチのiPhone 13 mini、6.1インチのiPhone 13、iPhone 13 Pro、6.7インチのiPhone 13 Pro Maxを並べてみました。
標準モデルが「デュアルカメラ + アルミフレーム + 光沢ガラス」なのに対して、Proモデルは「トリプルカメラ + ステンレスフレーム + マットガラス」となっています。
iPhone | 13 mini | 13 | 14 | 14 Pro | 14 Pro Max | 14 Plus |
---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.7インチ | |||
高さ | 131.5 | 146.7 | 147.5 | 160.7 | 160.8 | |
横幅 | 64.2 | 71.5 | 77.6 | 78.1 | ||
厚み | 7.65 | 7.80 | 7.85 | 7.80 | ||
重量 | 140g | 173g | 172g | 206g | 203g | 240g |
iPhone 13までは3つのサイズを選ぶ楽しみがありましたが、iPhone 14は2つのサイズになるらしいので少し悲しいところ。
ただ、6.7インチの性能を抑えたモデルもあるのは大きさを重視したいユーザーさんにとっては嬉しい仕様なのかもしれません。
iPhone 14はminiがないですが、iPhone 13 miniも継続販売されるはずでコンパクトなiPhoneが必要なら13 miniを選ぶのもおすすめです。2021年のiPhoneのスペックは全く問題ありません。
持ちやすさの違いを比較
5.4インチ、6.1インチ、6.7インチで手で持った時のサイズ感を比較してみました。
どのモデルも片手で持てるサイズ感ですが、6.7インチのiPhone 13 Pro Maxはさすがに大きいですね。6.1インチはちょうどいい使いやすいサイズ感に収まっています。
5.4インチのiPhone 13 miniはホントに小さくて軽くて持ちやすいです。
画面は小さいけどモバイル性能を重視するなら最高のサイズ感といっていいです。iPhone 14 miniがやっぱり欲しいですね?!
6.1インチのiPhone 14・iPhone 13はちょうどいいサイズ感です。画面もそこそこ大きいので動画コンテンツを見たり、ゲームをするにもちょうどいいサイズです。
なのに、iPhone 14なら重量が172gと軽めなので扱いやすくなっています。iPhone 14 Proは206gと重くなるので少し手が疲れる感じがします。
6.7インチのiPhone 13 Pro Maxは画面サイズが大きくて動画コンテンツ、電子書籍、ゲームなどあらゆるコンテンツを楽しむのに適したサイズ感です。
片手操作はできないのは承知なので基本的に両手で使うモデルとなるので意外と重さを感じることはないです。いや、多いんだけど使い方が6.1インチとは異なる感じです。
6.1インチだと頑張って片手操作しようとするので重量感のあるiPhone 13 Proだと手が疲れてしまうのが、6.7インチだと開き直って片手で使うことを諦めて違う使い方も模索しだします。
片手操作のしやすさを比較
片手操作ができるの5.4インチのiPhone 13 miniのみです。
6.1インチになると手の大きい方なら可能ですが少し指を伸ばしたり持ち替えたりする必要があって、ケースを装着するとさらに厳しくなります。
とはいえ、片手キーボードを駆使することでどのモデルでも片手で文字入力はできるのでメッセージを作成するときなどはあまり気にしなくてもいいかもしれません。
表示領域の違いを比較
表示領域の違いを各アプリで比較していきますが、当然ながら画面サイズの大きい6.7インチのiPhone 13 Pro Maxが最も表示領域が広いです。
6.7インチはとにかく画面が大きいのでコンテンツは見やすくTwitterもついつい捗ってしまいます。6.1インチはちょうどいいサイズで5.4インチは少し画面が小さいと感じます。
ブラウザ、Twitterなど情報収集するだけなら小さい画面でも問題はないですが動画コンテンツを楽しむってなると画面サイズが大きい方が見やすくていいですよね。
とく横向きにして動画を見るなら6.7インチのiPhone 13 Pro Maxは迫力の映像で楽しめるので、費用を抑えたiPhone 14 Maxで同じように楽しめるのはいいのかも。
ゲームのしやすさを比較
横持ちゲームの原神でプレイのしやすさを比較してみましたが、どのサイズでも問題なくプレイは可能です。
ただ、5.4インチは画面サイズが小さいのでタイトルによっては操作しにくいと感じることもあるかもしれません。
6.1インチはちょうどいいサイズですね。ゲームの操作もしやすく視認性も良好です。
パズルゲームになってくると片手でササっと操作できる6.1インチの方がやりやすいと感じることもあるかも?
とはいえ、最もゲームがしやすいのは6.7インチでしょうか。
ゲームによっても異なりますが3Dグラフィックの原神やPUBGモバイルは6.7インチのサイズがあった方がプレイはしやすいように感じました。
今までは6.7インチのディスプレイが欲しい場合は最上位モデルを買う必要がありましたがiPhone 14なら14 Maxで費用を抑えつつ最強のゲーム環境を整えることができます。
iPhone 14・13 サイズはどれがいい?
iPhone 14、13でどのサイズがいいかまとめました。
- 丁度いいサイズで軽いの → 6.1インチ(14、13)
- 丁度いいサイズで高性能 → 6.1インチ(14 Pro)
- 動画やゲームを大画面で → 6.7インチ(14 Plus)
- 動画撮影をガチでする → 6.7インチ(14 Pro Max)
- バッテリー持ちを重視 → 6.7インチ(14 Pro Max)
- 小さくて片手操作を重視 → 5.4インチ(13 mini)
丁度いいサイズで軽いの → iPhone 14 / 13
普通のサイズを求めるなら6.1インチのiPhone 14、13がおすすめです。
iPhone 14 Pro、13 Proだと筐体が重い問題がありますが無印の14、13ならスペックが抑えられているので軽くて6.1インチでも操作性は良好となっています。
こだわりがあまりないなら6.1インチサイズが丁度使いやすいでしょう。
丁度いいサイズで高性能 → iPhone 14 Pro
さらに、高性能を求めるなら6.1インチのiPhone 14 ProまたはiPhone 13 Proがおすすめです。
ディスプレイの品質がProMothionテクノロジーで120Hzの滑らかディスプレイに対応し、トリプルカメラを搭載しカメラの画質が標準モデルよりも上となります。
動画やゲームを大画面で → iPhone 14 Plus
電子書籍、動画コンテンツ、ゲームなどを大画面で楽しみたいならiPhone 14 Plusがおすすめです。
iPhone 14 Pro Maxの定価は164,800円と高価ですが、iPhone 14 Plusは標準モデルなので134,800円と3万円も安く、今までは6.7インチが欲しいってなると16万円だったのが13万円で買えるのは安いですよね。(高いけど。)
動画やゲームくらいならiPhone 14 PlusのA16 BionicがあればProは全く必要ないと思います。
バッテリー持ちを重視 → iPhone 14 Plus
バッテリーの持ちを最重視するなら筐体サイズの大きくてバッテリー容量が多いであろうiPhone 14 Plusがいいでしょう。
バッテリー容量が4,325mAhと多いので1回の充電で長く使うことができます。
ほんとに電池持ちを重視するならProMothionテクノロジーに対応しているiPhone 14 Pro Maxの方が良かったりしますが価格が高いのでおすすめは14 Plusとなります。
動画撮影をガチでする → iPhone 14 Pro Max
動画撮影をガチるならiPhone 14 Pro Maxがおすすめです。
広角、超広角、望遠のトリプルカメラに視認性の良い画面サイズなので撮影はしやすいです。
また、バッテリー容量も多いので長時間撮影にも適してるので充電する環境が少ないけど動画撮影することが多いならiPhone 14 Pro Maxは良い選択肢となります。
[adiphone2022d]
小さくて片手操作を重視 → iPhone 13 mini
片手操作にこだわるなら5.4インチのiPhone 13 miniがおすすめです。本体がとにかく小さくて軽いのでとても扱いやすいです。
外でササっと片手操作で情報収集もお手のもの。コンパクトな筐体でバッテリー容量が少ないので他のモデルと比べると電池は持たないです。
それでも普通の使い方ならモバイルバッテリーなしで1日持つバッテリーライフは持っています。(現在も現役で使ってますが1ちゃんとバッテリーは持ってます。)
→ iPhone 全機種の比較はこちら
→ iPhone 14、iPhone 14 Proはこちら
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