ついに、GalaxyからもGalaxy M23 5GというSIMフリーモデル(オープン市場向け)が2022年4月21日に登場しました。
Galaxy M23 5Gは6.6インチのディスプレイにSnapdragon 750G 5G、トリプルカメラを搭載したミドルレンジスマホで普段使いでちょうど使いやすいスペックを持った端末です。
この記事では、Galaxy M23 5Gのデザイン・サイズ・性能・動作速度をレビューしています。実際に使ってどうなのかメリット、デメリットも書いてるのでちょうどいいGalaxyを検討している方は参考にどうぞ。
- 6.6インチの画面の大きいスマホ
- リフレッシュレート120Hzで滑らかな操作感
- 快適に使える十分な性能を持っている
- 顔 +サイドボタン指紋認証でマスクしながら使える
- 5,000mAhの大容量バッテリーで電池持ちが良い
- 液晶で外だと画面が少し暗め
- 内蔵スピーカーがモノラルで物足りない
- 防水防塵に非対応で濡らしたダメ
- おサイフケータイ(Felica)が使えない
- ワイヤレス充電ができない
- 価格が45,080円と少し割高感
Galaxy M23 5GはAmazon、楽天市場で約41,000円で買うことができて気軽に機種変更できるのがいいですよね。
Galaxy M23 5Gの特徴
- 6.6インチ 液晶(2,408 × 1,080)
- 120Hzリフレッシュレートに対応
- SoC:Snapdragon 750G 5G
- メモリ:6GB、ストレージ:128GB
- 顔 + サイドボタン式指紋認証に対応
- 広角 5000万画素 + 超広角 + マクロ
- バッテリー容量:5,000mAh
- USB-Cポート(25W 急速充電対応)
- おサイフケータイ(Felica):非対応
- ワイヤレス充電:非対応、防水防塵:非対応
- サイズ:165.5 × 77.0 × 8.4 mm、198 g
- 端末価格:45,080円
- 発売日:2022年4月21日
Galaxy M23 5Gは6.6インチの液晶ディスプレイ(120Hz対応)にSnapdragon 750G 5G、6GBのメモリ、128GBのストレージを搭載したミドルレンジスマホです。
性能はそれなりに高いので普段使いだけでなくちょっとしたゲームも普通に楽しめるスペックとなっています。
Galaxy M23の生体認証は顔認証に加えてサイドボタン式の指紋認証に対応しています。
顔認証は暗いところやマスクしてると使えないですが指紋でしっかりと画面ロック解除して使い出せるのであらゆるシーンで使うことができます。
Galaxy M23のリアカメラは広角(5000万画素) + 超広角(800万画素) + マクロ(200万画素)のトリプルカメラとなっています。
ただし、マクロカメラは使う人は少ないですし事実上のデュアルカメラといってもいいかもしれません。カメラの画質はGalaxy S22、Galaxy S21などハイエンドモデルより劣りますが十分使えるスペックとなっています。
Galaxy M23はスペックはとても魅力的ですが、残念な点としてモノラルスピーカーでワイヤレス充電や防水防塵にも非対応です。
さらにFelicaも対応してないので電子決済ができないのでメインマシンとして使うには少し厳しいところ。もちろんQRコード決済しかしないならGalaxy M23でも十分満足できますが、Galaxy M23の価格は45,080円です。ちょっと割高感があるんですよね。
オープン市場としては初めてのモデルなのでご祝儀価格ってのはあるかもですがちょっと高い。Amazonや楽天市場では41,000円くらいで販売しているので少しでも安く買うならおすすめです。
Galaxy M23 5G レビュー
では、Galaxy M23 5Gをレビューしていきます。
シンプルな筐体デザインに
Galaxy M23 5Gの筐体はサラサラとした素材を採用していて触り心地の良い端末となっています。 マット調の素材なので指紋も付きにくく扱いやすいスマートフォンとなっています。
ただし、サイドフレームは光沢のある素材を採用しています。
汗をかいていると端末が少し滑りやすくなるのが少し気になるところですが 指紋は思うほど目立ちにくくなっています。
本体カラーはディープグリーン、ライトブルーの2色から選べます。
今回レビューしているGalaxy M23はディープグリーンとなっており、操作ボタンは筐体の右上から音量ボタン、指紋認証センサーを内蔵したサイドボタンを搭載しています。
筐体の左側にカードスロットを搭載しており付属のピンを使って開くことができます。
カードスロットはnanoSIMが2枚、microSDカードの計3枚を同時に入れられるトリプルカード仕様でデュアルSIMで運用しながらmicroSDカードを入れてストレージ容量を増やせます。
Galaxy M23 5Gは筐体下側に3.5mmオーディオジャックがあるので有線イヤホンを使って音楽を楽しめますし、USB-Cポートで充電しながらイヤホンを使うこともできます。
Galaxy M23はUSB-Cによる充電で25Wの急速充電にも対応しています。
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し5W〜20Wの充電アダプタだと充電時間が長くなってしまいますが高出力充電アダプタなら素早く充電が可能です。
Galaxy M23は純正のアダプタが同梱しないので充電器を持ってないなら別途購入が必要ですが、おすすめはAnker Nano Ⅱ 30Wです。PPS充電に対応し超急速充電ができます。
充電ケーブルはAnker PowerLine Ⅲ Flowが柔軟性のあるケーブルで絡まりにくいのでとても使いやすいです。
そこそこ筐体サイズは大きい
Galaxy M23 5Gは6.6インチの大画面ディスプレイを搭載し、本体サイズは165.5 × 77.0 × 8.4 mmと大きく基本的に両手で使うスマホとなっています。
画面が大きいので動画視聴や電子書籍の閲覧などに適しています。ただし、重量は198gとギリギリ200gを切っていますが軽くはないので電子書籍などずっと手に持って閲覧してると手が疲れてくるかもしれません。
文字入力は 端末が大きいので片手操作は難しいです。
ただし、片手キーボードで片手で文字入力もできるので使い方によって片手でさくっと使えます。基本的に大きいスマートフォンなので片手操作に徹したい方はあまり向いていない端末です。
120Hz対応の液晶ディスプレイ
Galaxy M23は6.6インチの液晶ディスプレイを搭載しインカメラの部分は雫型のデザインを採用しています。
有機ELディスプレイではないのが残念なところではありますが、Galaxy A32と比べると画面が明るくて色鮮やかで視認性は向上しています。
ただし、液晶ディスプレイなので外だと画面が暗いと感じることがあります。
とくに太陽が出ているときにカメラで撮影する場面では画面が暗くて見えにくいです。屋内で使うなら問題なく画面が明るいので液晶ディスプレイとの特性といっていいでしょう。
画面解像度は2,408 × 1,080ピクセルのフルHD+を採用しYouTubeなどの動画をフルHDでしっかり視聴可能でリフレッシュレートも120Hzに対応しています。
「動きの滑らかさ」を「最適化」に設定することで最大120Hz駆動になってスクロールしても残像の少ないクッキリとした画面で操作ができます。
120HzのGalaxy M23と60HzのGalaxy A32でスクロールした時の滑らかさを比較してみました。
Galaxy M23の方が残像が少なく見やすい画面で操作可能で滑らかにスクロールすることで体験レベルが大きく向上するので快適性を重視したいならおすすめです。
顔 + サイドボタン式指紋認証に対応
Galaxy M23の生体認証は顔認証に対応しています。顔を画面に向けるだけで画面ロック解除できるのでとてもスムーズに使いだすことができます。
デフォルト状態では上にスワイプして画面ロック解除する必要がありますが、設定を変えることによって顔を向けるだけでホーム画面を表示させることもできます。
ただし、 マスクしていると顔認証は使えないのでサイドボタン式の指紋認証で画面ロック解除もできます。
近年はマスクをしていることが多いので指紋でも画面ロック解除をできるのはありがたい仕様ですね。 画面内指紋認証と違って精度が悪いとかないので使いやすい指紋認証になっています。
Snapdragon 750G 5Gの性能
Galaxy M23のSoC(システムオンチップ)はSnapdragon 750G 5G、6GBのメインメモリ、128GBのストレージを搭載しています。
Snapdragon 750G 5Gはミドルレンジ向けの2020年9月に発表された8nmプロセスで製造されたSoCです。
700番台のSoCで性能はそこそこ高いので普段使いのアプリだけでなくゲームなどのアプリもそれなりに動かせます。
AntutuでGalaxy M23とGalaxy A32のスコアを計測しました。
Galaxy M23 | Galaxy A32 | |
SoC | Snapdragon 750G 5G | Dimensity 720 |
メモリ | 6GB / 128GB | 4GB / 64GB |
総合 | 395632 | 272852 |
CPU | 122120 | 94438 |
GPU | 94818 | 53009 |
MEM | 69586 | 60286 |
UX | 109108 | 65119 |
発熱 | 0.6° | 0.4° |
バッテリー | 2%消費 | 1%消費 |
Galaxy M23はトータル性能で1.5倍ほど、CPUが1.3倍、GPUが1.8倍ほど向上しています。異なるシリーズでの比較ですがGalaxy M23は。
実際の動作はそれなりに快適だが問題点も
Galaxy M23の実際の動作をChromeブラウザ、Twitterで動画にしました。
Snapdragon 750G 5Gは普通に使えるスペックを持っているのでブラウザ、YouTubeは問題なく使うことができます。ただし、Twitterはスクロールがガクンガクンとなって、Google Mapも動作は遅めです。
ゲームも普通に動作する
Galaxy M23はゲームもそれなりに動作します。PUBGモバイルのグラフィックの画質はHD、フレームレート高でプレイ可能です。画質をスムーズにするとフレームで設定を極限にできます。
グラフィックの画質はHD、フレームレート極限でプレイしてみました。
ハイエンドスマホと比べるとフレームレートは落ちますがそれなりに高画質で滑らかに動作しています。タッチ精度もいいので普通にプレイが可能となっています。
原神の画質設定はデフォルトは「低」です。デフォルトの設定ならなんら問題なくプレイできますが画質を上げると動作が重くなってフレームレートを60にするとそれなりに滑らかに動かせます。
ただし、ハイエンドスマホと比べるとフレームレートは控えめで、Snapdragon 750G 5Gの限界といったところなので、より快適にゲームをプレイするならGalaxy S22、Galaxy S21を選ぶのがおすすめです。
Galaxy M23の動作についてはYouTubeの動画レビューで実際の動作状況を確認できます。(→ YouTube:シンスペース)
Galaxy M23 5Gの電池持ち
Galaxy M23は5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し電池持ちは良好で一回の充電で長くスマホを使えます。Galaxy M23のバッテリーライフを実際に確認してみました。
モデル | Galaxy M23 | Galaxy A32 |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 750G 5G | MediaTek Dimensity 720 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
PUBG 30分プレイ |
84% → 78%(6%消費) | 84% → 78%(6%消費) |
YouTube 1時間視聴 |
79% → 73%(6%消費) | 79% → 71%(8%消費) |
8時間待機 | 89% → 86%(3%消費) | 90% → 86%(4%消費) |
同じバッテリー容量の両機種でバッテリーライフが長いスマホですがGalaxy M23の方が電池持ちが僅かですが上となっています。
Dimensity 720よりもSnapdragon 750G 5Gの方が電力効率がいいのでしょう。ただし、Galaxy M23で5G通信するとバッテリーの減りは速くなるので、普段使いの電池持ちはほぼ同じと見ていいでしょう。
Galaxy M23 5G カメラのレビュー
カメラのスペック
Galaxy M23 5Gのリアカメラは広角、超広角、マクロのトリプルカメラ構成となっています。
モデル | Galaxy M23 | Galaxy A32 |
---|---|---|
広角 | 5000万(1/2.45型)・F/1.8 | 4800万(1/2型)・F/1.8 |
超広角 | 800万・F/2.2 | 800万・F/2.2 |
マクロ 深度 |
200万・F/2.4 – |
500万・F/2.4 200万・F/2.4 |
リアカメラの特徴 | デジタルズーム最大10倍、4K30fps、スーパー手ぶれ補正対応 | デジタルズーム最大10倍、4K30fps、望遠マクロ |
インカメラ | 1300万・F/2.4 | 1300万・F/2.4 |
Galaxy M23は深度カメラがないですがポートレートモードを使って背景をソフトウェアでぼかすこともできます。
また、動画も4K30fpsの撮影に対応し、スーパー手ぶれ補正(フルHD 30fps)で手ブレの少ない動画も撮影できるので普通にカメラは使えるスペックは持っています。
画質はそこまでこだわりはないけど普通に写真や動画を撮影したいならちょうどいいスペックとなっています。
広角カメラの画質
では、Galaxy M23の広角カメラでどんな写真を撮影できるのかレビューしていきます。
Galaxy M23の広角カメラは5000万画素の高画素センサーを搭載しているので明るいところでの撮影は色鮮やかでキレイな写真に仕上がります。
Galaxy A32よりもGalaxy M23の方がコントラストが高くてくっきりとした写真になるのでぱっと見はとてもいい感じです。
望遠カメラはないですがデジタルズームでの撮影ができます。
デジタルズームはGalaxy M23よりもA32の方が高精細に見えますがデジタルズーム10倍になるとA32はソフトウェアの処理が強すぎる感があります。
10倍ズームだと画質があまりキレイではないので2〜5倍くらいのデジタルズームが実用範囲です。
Galaxy M23はAntutuの端末情報によれば1/2.45型の少し小さめのイメージセンサーを搭載しています。
被写体によって撮影し 背景のぼけ量を確認してみたところ、Galaxy A32の方がぼけ味は強くなってるのがわかります。
ここはイメージセンサーの大きさの差が出ているみたいですね。
Galaxy M23の 広角カメラは5000万画素の高画素センサーを搭載し出力されている写真は1250万画素ですがとても高精細な写真になります。
たんぽぽの綿もとてもキレイで高精細です。
八重桜もとてもいい感じに撮影できますし椿の蕾も色鮮やかな写真に仕上がります。
Galaxy A32と比較するとGalaxy M23の方が色濃く表現されるようで好みは分かれてくるかもしれません。
デジタルズーム4倍ので撮影も画質に差はないものの色合いがそれぞれ異なります。
Galaxy M23よりもGalaxy A32の方が自然ですかね。Galaxy M23は少し赤みが強いようにも見えます。
夜の街をGalaxy M23の広角カメラで撮影をしました。
自動HDRをしっかり使って電飾看板やライトの白トビをしっかり抑えながら撮影ができています。
Galaxy M23の方が暗めですが引き締まったノイズの少ない写真になりましが、部分拡大してみるとGalaxy M23よりもGalaxy A32の方が画質は上です。
デジタルズーム4倍での撮影もしっかりできます。
Galaxy M23の方が明るいですが画質はA32の方が上です。
ここはセンサーサイズに差が出てきているのかもしれません。ただ、HDRの白飛びの押さえ込みはGalaxy M23の方が上手なので判断がなかなか難しいところかもしれません。
ぱっと見はどちらも同じですがGalaxy M23よりもA32の方が解像感が高くなります。
夜間など暗いところでの撮影が多いならセンサーサイズの大きいGalaxy A32の方が優位になる場面はありそうです。
金沢カレーを撮影してみました。
どちらも美味しそうです。Galaxy M23の方が色鮮やかでいいですがA32の方が自然かもしれませんね。いずれにしても、Galaxy M23はそれなりの画質で写真撮影できるので風景を撮影したり、家族を撮影したりするなら十分使うことができるでしょう。
超広角カメラ
Galaxy M23の超広角カメラをレビューしています。
広角カメラよりも広い視野での撮影ができて風景に適していますが、Galaxy M23は色鮮やかな写真に仕上げることができます。
800万画素のセンサーなので画質はあまり高精細ではないものの夜間撮影もしっかり撮影ができます。
真っ暗なところだとノイズが出ていまいちですが夕暮れくらいの明るさであれば十分に使える超広角カメラとなっています。
マクロカメラで接写ができる
Galaxy M23は200万画素のマクロカメラを搭載しています。
マクロカメラを使うことで花などを接写して撮影できます。意外にも画質はそれなりに良いのでマクロの世界を気軽に楽しむことができそうですね。
夜間撮影
本当に暗いところもナイトモードをOFFの状態でもこれくらいの明るさで手ブレせずに撮影ができます。
ナイトモードを使うことで全体的に明るくすることもできます。
色合いがかなり異なりますがGalaxy M23の方が明るめにくっきりとした感じの写真に仕上げることができます。
動画撮影
Galaxy M23の動画撮影は4K解像度での撮影ができます。
- 4K 30fps(電子手ぶれ補正なし)
- フルHD 30fps(電子手ぶれ補正あり)
- HD 30fps(電子手ぶれ補正あり)
フレームレートはいずれも30fpsまででフルHDであっても60fpsでの撮影ができません。ちなみに、フルHD 30fpsならスーパー手ぶれ補正よるアクションカメラ並みに手ブレを抑える機能も使えます。
Galaxy M23の動作についてはYouTubeの動画レビューで実際の動作状況を確認できます。(→ YouTube:シンスペース)
Galaxy M23 5G スペック
ディスプレイ | 6.6インチ(2,408 × 1,080ピクセル)、液晶、120Hzリフレッシュレート対応、600nits |
---|---|
SoC | Snapdragon 750G |
メインメモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
microSDカード | 最大1TBまで |
生体認証 | サイドボタン式指紋認証、顔認証 |
リアカメラ | 広角(5000万画素・F1.8) 超広角(800万画素・F2.2) マクロ(200万画素・F2.4) 最大10倍デジタルズーム、4K / フルHD 30fps |
インカメラ | 800万画素・F2.2 |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac (Wi-Fi 5) |
モバイル通信 | 5G(Sub-6)、4G LTE |
Bluetooth | 5.0 |
防水防塵 | – |
NFC | -(おサイフケータイ非対応) |
ワイヤレス充電 | – |
バッテリー容量 | 5,000mAh、25W急速充電対応 |
サイズ | 165.5 × 77 × 8.4mm、198g |
本体カラー | ディープグリーン、ライトブルー |
Galaxy M23はAmazon、楽天市場で約41,000円で販売しており全キャリアの回線に対応してるので気軽に機種変更が可能となっています。
Galaxy M23 5G レビュー:評価まとめ
Galaxy M23 5Gのメリット
- 6.6インチの画面の大きいスマホ
- 120Hz リフレッシュレートで滑らかな操作感
- 快適に使える十分な性能を持っている
- 顔 +サイドボタン指紋認証でマスクしながら使える
- 5,000mAhの大容量バッテリーで電池持ちが良い
Galaxy M23 5Gは6.6インチの大画面ディスプレイを搭載したミドルレンジスマホなので、動画視聴や電子書籍などコンテンツを楽しむに適した端末となっています。
さらに、120Hzのリフレッシュレートに対応しているので操作感も滑らかで気持ちがいいです。
Snapdragon 750G 5Gの性能は決して高くはないものの、ブラウジング、SNS、ちょっとしたゲームをプレイするなら十分な性能で普段使いにはちょうどいい4万円で買えるスマホとなっています。
また、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しバッテリーライフも長いのもメリットです。
Galaxy M23 5Gのデメリット
- 液晶で外だと画面が少し暗め
- 内蔵スピーカーがモノラルで物足りない
- 防水防塵に非対応で濡らしたダメ
- おサイフケータイ(Felica)が使えない
- ワイヤレス充電ができない
- 価格が45,080円と少し割高感
ディスプレイが液晶なので太陽下でカメラを使うと画面が暗くて撮影しにくいことがあります。また、内蔵スピーカーもモノラルなので映画鑑賞や音楽を聴くには少し物足りなさがあります。
また、Felicaに対応してないのでおサイフケータイとしてGalaxy M23は使えません。QRコード決済しか使ってないなら問題ないですが電子決済ができないので注意です。
さらに、IP規格の防水防塵に対応してないのでお風呂に入りながら電子書籍を読むこともできません。サブ機として使いたいからこそIP68に対応して欲しかったところ。
このようにGalaxy M23は機能が削ぎ落とされた感があるのが残念なところです。
Galaxy M23はどんな人におすすめ?
Galaxy M23は6.6インチの大画面ディスプレイを搭載しているので動画視聴や電子書籍を読むのにちょうどいいスマホです。
持ち運びのしやすさよりもコンテンツを楽しむことを重視したい方におすすめです。
- 持ち運びのしやすさよりコンテンツ消費を重視
- 費用を抑えながら使いやすいGalaxyが欲しい
- Felica(おサイフケータイ)はなくてもいい
Felicaに対応せずおサイフケータイとして使えないので基本的にサブ機用途に使うのがおすすめですが、QRコード決済しかしないならメイン機としてもGalaxy M23は十分使えます。
Galaxy M23はAmazon、楽天市場で4万円前後で手に入れることができます。
低価格なGalaxyといえばGalaxy A22がありますが指紋認証が使えなかったりするので普段使いにおいてはGalaxy M23はしっかり操作できるメリットがあります。
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