AirPods 電池持ちどれくらい?

AppleのAirPods(第2世代)AirPods(第3世代)はワイヤレスで気軽に音楽を視聴できるだけでなくイヤホン本体からタッチ操作してiPhone 15を持たずに通話できる素晴らしいデバイスです。

これだけ高機能だと「バッテリー持ちは悪いのでは?」と思いがちですが、想像よりもAirPodsのバッテリーの持ちは良く、充電ケースを組み合わせで長時間再生が可能です。

ということで、AirPodsのバッテリー駆動時間は実際にどれくらいになるのかを計測してみたので参考してください!なお、上位モデルのAirPods Proもほぼ同じ充電時間、バッテリー駆動時間となっています。

AirPodsのバッテリーについて

バッテリー残量の確認方法

AirPodsのバッテリー残量の確認はケースに入った状態であればケースの蓋を開くだけでiPhoneに自動的にバッテリー残量が表示される仕組みとなっています。

AirPodsの電池残量をiPhoneに表示
AirPodsとiPhone

AirPodsを使用している時にバッテリー残量を確認する方法は、ウェジェット画面にバッテリーの項目を追加でウェジェット画面からAirPodsや充電ケースのバッテリー残量を確認できます。

iPhone ウィジェット追加
ウィジェット追加画面

バッテリーウィジェットは3種類あってバッテリー残量が数値で表示されるタイプのものが2種類あるので好みに合わせて選ぶコトができます。

バッテリーの状況
バッテリーの状況

ウェジェットに追加しておくことで、いつでもAirPodsのバッテリー残量を確認できるのでケースをわざわざ開かなくても確認ができます。

AirPodsのバッテリー残量を確認
AirPodsのバッテリー残量を確認

なお、iPhoneiPadだけではなくMacBook AiriMac 24インチなどもAirPodsが接続された状態であればBluetoothアイコンをクリックするとバッテリー残量を確認できます。

Macで電池残量確認
Macで電池残量確認

この辺りの連携機能はさすがApple製品って感じです。いつでも、あらゆる端末からでもAirPodsの電池残量をケース含めて確認できるのでお出かけ前に充電が必要かどうか判断できますね。

AirPodsのバッテリー駆動時間

Appleが公式で発表しているAirPodsのバッテリー持ちは5〜6時間となっています。

AirPods電池持ち比較(公式)
モデル AirPods Pro
(第2世代)
AirPods
(第3世代)
AirPods
(第2世代)
音楽再生 5時間 6時間 6時間
ケース併用 24時間 30時間 30時間
連続通話 3時間 4.5時間 4時間
空間オーディオ 5.5時間 5時間

AirPods(第2世代)は5時間、AirPods(第3世代)は6時間の連続再生なので他のワイヤレスイヤホンと比較すると少し短めです。例えば、WF-1000XM4は1回の充電で12時間連続再生ができます。

とはいえ、AirPodsの充電ケースを併用で最大24時間〜30時間使えるので2〜3日に1回充電しとけば問題ありません。つまり、バッテリー切れでイヤホンが使えない…という事態はほどないでしょう。

実際のバッテリー持ちは?

では、実際にAirPodsはどれくらいバッテリーが持つのかを計測してみました。

10時から12時まで2時間音楽再生をして40%のバッテリーを消耗し100%→60%に、13時まで音楽再生をしている間に5分ほどの通話をし60%→32%になりました。

13時から15時半まで音楽再生をせずAirPodsを放置し32%→22%とバッテリー10%を消耗。そして、15時半から16時半まで音楽再生をして22%→1%となりました。

結果としてAirPodsをフル充電から0%になるまでに5時間ほどは音楽再生して楽しむことができたということになります。

  • 5時間の音楽再生
  • 5分程度の通話
  • 2時間半放置

Appleの公式で発表している数値のバッテリー駆動時間はありそうです。ちなみに、Apple Watch 3は6時間の使用で20%ほどしかバッテリー消費してなかった。

Apple Watch 8も1日で50%ほどの電池が持ってるので1日で切れることはない感じですね。

AirPodsは使わない時はケースの入れておく

Air Podsはケースから取り出すと基本的にiPhoneと接続された状態になるので、音楽を再生してなくても知らない間にバッテリーが消耗してしまいます。

AirPods 充電ケースでイヤホンを充電
AirPods 充電ケースでイヤホンを充電

AirPodsを使っていない時は充電ケースに入れておくことでAirPodsのバッテリーを無駄に消費せずに常にフル充電の状態でAirPodsを使えるコツとなりそうです。

もし、家にいる時からAirPodsを装着しててケースを家に忘れてしまってAirPodsを外した場合はiPhoneのBluetooth設定から接続を解除しておけばバッテリー消費を抑えられるでしょう。

(ケース忘れるってかなりのレアケースでしょうけど)

AirPodsの充電時間はどれくらい?

充電ケースからAirPodsの充電は非常に高速で充電開始5分でAirPodsのバッテリー残量が2%→40%となり、10分で70%ほど充電されます。

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AirPodsを20分ほど充電ケースの中に入れておけばフル充電できるので、使わない時にケースに収めておくことでバッテリー消耗を気にせずに音楽を楽しめます。

ケースのバッテリー残量はAirPodsを1回100%に充電するたびに15%ほど消耗します。

なので、少なくとも4〜5回はAirPodsを充電できます計算です。Appleが公式で発表している24〜30時間の音楽再生ができるという数値はほぼ一致していますね。

AirPodsの電池持ち・充電時間:まとめ

AirPodsをケースに入れて充電する
AirPodsをケースに入れて充電する

AirPodsは連続再生で最大5時間、AirPods(第3世代)AirPods Proは最大6時間です。ぶっ続けで音楽を聞くとバッテリーが0になって音楽を聴えなくなります。

ただ、AirPodsを5分ほどケースに戻すだけで40%ほど充電できるので普段使いではほぼ問題ないレベルでしょう。

たまに気分転換の時にAirPodsを外す時に忘れずに充電ケースに収納しておけば常にバッテリーがある状態を維持できるので、バッテリー切れに悩むことはほとんどないでしょう。

AirPods・AirPods Proの比較はこちら

→ ちなみに、 AirPodsはAndroidで使えます。どんな感じで使えるのか以下の記事で詳しく書いています。

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