富士フイルムのコンパクトデジタルカメラ「FinePix F900EXR」を持っているのですが、レンズにゴミが入ってしまい特に望遠側で撮影をすると黒色に大きな粒のようなものが写ってしまいます。
ということで、掃除機でゴミを吸い込むことができるという情報を手に入れたので実際に試してみました。
この記事の目次
コンデジのレンズにゴミが入った
F900EXRのレンズの中に入ったと思われるゴミのおかげで望遠側で撮影すると…
かなり分かりやすい感じで写ってますよね…。細かい黒点は雪です。
F900EXRを購入して2年くらい経ったのでまあ、ゴミくらい入りますよね。確かに子供の運動会に持っていって撮影していたので砂埃がいい感じにレンズの中に入ったのかもしれませんね。
レンズを見た感じはゴミなど入っているようには見えません。
このゴミがレンズ内に入ってしまったゴミなのか、CMOSセンサーに付着したゴミなのか分かりませんが、一眼レフカメラはレンズを取り外してCMOSセンサーを手で掃除することができます。
しかし、コンデジの場合はレンズを取り外すことができないのでお手上げ状態です。
1年のメーカー保証内なら修理してもらえる可能性もあったかもですが、すでに超えているので有償修理で1万円以上の修理代がかかることもあるようです。
スマホカメラが高機能化したことでコンパクトデジカメの相場は下がったので、それなら新しいカメラを買った方がいいと思いますし、ミラーレス一眼カメラを購入した方が経済的なのかなとも思います。
といろいろとネット上の情報をかき集めていたところに、コンデジのレンズに入ってしまったゴミを取り除く方法があるという有力な情報を発見しまいした。
掃除機を使ってレンズ内のゴミを吸い取るという方法があるみたいですね!もちろん、スゴい吸引力で吸い取るわけですからカメラが壊れてしまう可能性もあるみたいで最終手段なんだそうですが、どうせ使えないカメラです。
試してみました。題して「レンズのゴミを掃除機で吸い取る作戦」です!
レンズのゴミを掃除機で吸い取る作戦
やり方は簡単です。不思議なことに掃除機のホースとコンデジのレンズの大きさはピッタリ。デジカメの電源をオンにした状態で(レンズを出した状態)レンズを掃除機のホースに差し込みます。
吸引力を高めるために回りにサランラップを巻きます。
そして掃除機の電源をONにします!
かなりヤバそうな吸引音をしますが我慢して待ちました。どうせならホース内の写真を撮っておこうと思い、吸引中の画像を撮影。
特に面白い画像は写っていませんでした。(当たり前)
ゴミは取れたのかな?結果は…
さてさて、レンズ内のゴミは取れたのかな..?
すぐに撮影をしてみて確認をしてみたところ…。
全然ダメでした。動いてもいません。ということで、今回の「レンズのゴミを掃除機で吸い取る作戦」は失敗に終わりました。残念です。
ホコリというよりももっと大きなゴミっぽいので掃除機の吸引力で吸い取る事は不可能ということなのでしょうか。それともCMOSセンサーに付着したゴミなのか…。
ここまできたら最終手段として分解をしてみるのもいいかもしれません。まあ、それは追々と..。
次はミラーレス一眼カメラがいいかな?
いずれにしてもコンパクトデジカメはゴミが入ってしまうとどうにもできなくなってしまうので、次に買うのはセンサーにゴミがついても掃除できるミラーレス一眼カメラを購入することにします。
追記:ということで、ミラーレスカメラを買いました!
ウチのコンデジは15年使用してますが、カメラケースに入れているせいか、
今のところゴミはありませんが、
友人のコンデジにゴミっぽいものが写り込む事がありますので、
今度、掃除機で吸ってみます!
ホース内の写真はユニークで面白かったです!
久々に笑わせていただきました。(^^)