Sudio T2(スーディオ・ティーツー)。
このイヤホンは持ってるだけで楽しくなる。そんな完全ワイヤレスイヤホンです。めちゃくちゃオシャレで可愛いくていいです。
Sudio T2は北欧デザインをコンセプトにシンプルさエレガントを特徴としたスタイルとなっていて、淡い色の落ち着いたシンプルな色から選べます。アクセサリー感覚で使えるイヤホンを目指しており今までのイヤホンのデザインに満足できなかった方でも、もしかしたらSudio T2ならいけるかも…しれないですよ?
ということで、Sudio T2のデザイン、音質、使いやすさをレビューして実際にどうなのか書いていくので、気になってる方、デザインはどうなの?音質はいいの?となってる方は参考にしてください。
※商品を提供していただき記事にしております。
この記事の目次
Sudio T2の特徴
- 北欧デザインのイヤホン
- マット調のしなやかな手触り
- ノイズキャンセリング(ACN)機能
- 外音取り込み機能を搭載
- タッチセンサーで直感的に操作できる
- 4つのマイクを搭載しクリアな音声通話
- 最大7.5時間連続再生(ケース込みで35時間)
- 汗や雨しぶきにも強い防水性能
- 4色のカラーラインナップ
- 端末価格:14,900円
Sudio T2はスウェーデン発のオーディオテクノロジー企業・sudioが開発している完全ワイヤレスイヤホンです。北欧デザインにこだわったオシャレな雰囲気のある質感のデザインが特徴となっています。
イヤホンの形状は一般的な耳栓型のイヤホンとなっていますが、イヤホン筐体の素材がマット調でしなやかな手触りで質感がとても高くなっています。
この手触りを文字で伝えるのはとても難しいのですが、ものすごくいいです。ケースも同じようにマット調のしなやかな素材を採用していて手触りがとてもいい感じです。
しっとりとした手触りでずっとサワサワしたくなるケースなんですよね。カラーバリエーションもホワイト、ブラック、ミントグリーン、サンドベージュの4色から好みに合わせて選ぶことができます。
Sudio T2はさらにノイズキャンセリング機能を搭載していて周囲の騒音を抑えることができます。また、音質もとてもクリアで一つ一つの音が鮮明に鳴っており、低音から高音までしっかりいい音で楽しむことができます。
端末価格は14,900円。Sudio T2(Twitter:@sudiosweden、Instagram:sudio)を公式サイトから「クーポンコード:sinspace」で15%OFFで買うことができます。有効期限はないのでいつでも「sinspace」からお得に購入いただけます。
Sudio T2 レビュー
パッケージと付属品
Sudio T2は本体カラーは、ホワイト、ブラック、ミントグリーン、サンドベージュの4色から選ぶことができます。
ワイヤレスイヤホンでこのような柔らかいシックな色ってあまりないのがとてもいいですよね。
ホワイトも純白といった感じでいいですし、ブラックも少し淡い柔らかい黒なのでいい。サンドベージュも可愛いです。正直、どの色にしようかめちゃくちゃ迷いましたが今回レビューしているのは「ミントグリーン」となっています。
外箱の中に内箱があってしっかりと梱包されています。
Sudio T2の同梱品は充電ケース、シリコンイヤーチップ、USB A to Cケーブル、説明書となっています。
すごくどうでもいいところですが、ケーブルやイヤーチップが入っている箱の裏側。
加工されてるんです。凄いところこだわってるのがメーカーの方向性をしっかり示してるんだな…と感じますね。こういうところって意外と重要だよなぁって思うんですよね。
イヤホンを清掃するためのsudio製の布も入っていました。メガネしてないけどメガネ拭きにも使えそうですね。
Sudio T2の充電ケース
Sudio T2の充電ケースは丸みのあるスタイルでsudioのロゴが中央に刻印されています。ケースの本体サイズは、重量は36gと軽量で扱いやすいケースとなっています。
マット調のしなやかさのある素材を採用していて持っていてとても気持ちの良い質感を実現しています。
また、横側にストラップが付いてるので持ち運びはとてもしやすいです。とてもコンパクトな大きさの充電ケースなのでこのようにストラップを指に絡ませて持ち運びできるのはとてもいいです。
しかも、金属部分がいいアクセントになってオシャレ感があってなかなかいいですね。持ち運びするときに落としてしまうリスクを低減させてくれます。
Sudio T2の充電ポートはUSB-Cを採用していて充電ケースの背面側に搭載しています。
付属のUSB-A to Cケーブルを使って充電することになりますが、充電ケーブルもsudio専用のロゴが刻印されたイヤホンと同じ色となっており統一感があります。電池残量は25%以下になると背面側のLEDが点滅する仕様となっています。
充電器は付属しないのでUSB-Aタイプの充電アダプタを使って充電することになります。また、USB-C PD充電にもしっかり対応しているのでノートパソコンのUSB-CポートからUSB-C to Cケーブルを使って充電も可能です。
Sudio T2の最大再生時間は、通常モードではイヤホン単体で7.5時間・ケース使用で35時間となっており、ノイズキャンセリングモードだとイヤホン単体で6.5時間と少しだけバッテリー駆動時間が短くなります。
実際にSudio T2を長時間使ってみましたがACNオンの状態で5時間ほど使ってイヤホンのバッテリー残量が25%ほどありました。トータルで6〜7時間くらいはちゃんと使えそうな感じですね。
なお、イヤホン単体の充電は10分で2時間ほどの再生時間を確保することができます。
Sudio T2 本体デザイン
Sudio T2は充電ケースの蓋を上に開けるとイヤホン本体がこのように収まっています。
イヤホンをケースから出した状態はこんな感じです。
Sudio T2は耳栓型のイヤホンでコロンとしたスタイルとなっています。
イヤホン筐体の素材もケースと同じくマット調のしなやかな手触りのものとなっています。
イヤホンの背中部分にはシルバーにヘアライン加工された金属製のタッチセンサーを搭載し、指でタッチすることで音楽の操作、ノイズキャンセリングの切り替え、通話などの操作ができます。
- 左 or 右 1回タップ:停止・再生・通話開始
- 左2回タップ:前の曲に戻る
- 右2回タップ:次の曲に進む
- 左3回タップ:音量を下げる
- 右3回タップ:音量を上げる
- 左 or 右 2秒タップ:ノイズキャンセリングモード
Sudio T2は専用のアプリがないのでノイズキャンセリングモードの切り替えは視覚的にできないですが、左右どちらかのイヤホンのタッチパッドを2秒長押しすることで「ノイズキャンセリングモード」→「外音取り込みモード」→「オフ」と切り替えができるようになっています。
Sudio T2の装着性
Sudio T2は耳栓タイプのカナル型(密閉型)イヤホンとなっており、片耳イヤホンの重量は5.3g、両耳合わせても10.6gと軽量化されたイヤホンとなっています。
一日中つけてても耳が疲れないイヤホンを目指すために、sudioは17回ものテストと400の耳のサンプルによってボディのサイズにこだわったそうで、装着性にはこだわっているみたいですね。
Sudio T2は耳栓型のイヤホンでノーズ部分は短めです。
圧迫感のない付け心地で自然イヤホンを付け続けることができます。5時間ほど連続して使ってみましたが耳が痛くなることはありませんでした。とても快適な付け心地となっています。
個人差あるので痛くなる人はなるかもしれませんが、僕はAirPods Pro、Galaxy Buds Proで耳が痛くなる人なのでこのイヤホンがダメだった人はSudio T2なら大丈夫な可能性はあります。
イヤホン筐体がマット調の素材を採用していうこともあり、滑りにくくて取り外しはとてもしやすいくて扱いやすいと感じました。
Sudio T2のイヤーチップは4つのサイズから最適なものを選ぶことができます。
最初からイヤホンに装着されているのがMサイズ、そのほかにXS、S、Lサイズから自分の耳にあったイヤーチップを選ぶことができます。とても心強いです。ちなみに、僕はMサイズのまま快適に使えております。
汗や雨しぶきにも強い防水性能
Sudio T2はIP規格の防水称号は持ち合わせていませんが、公式では「汗や雨しぶきにも強い防水性能を持っている。」としています。
トレーニングするときにイヤホンを付けたまま外を走ったりしますが、汗をかいたり、突然の雨に振られたとしてもそのまま使うことができます。また、家事などで濡れた手でイヤホンを触っても大丈夫なので普段から使えるイヤホンといって良さそうです。
Sudio T2のノイズキャンセリング性能
Sudio T2は環境に合わせて周囲のノイズを掻き消すことができるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しています。
イヤホン本体に搭載しているマイクを使って環境音を分析してノイズに対して反位相の周波数を生成してノイズをかき消してくれます。
ノイズキャンセリング機能の効きは少し弱めです。なんとなく効いてるかな?といった感じですが、オフ状態と比較すると間違いなく周囲のノイズをかき消して車のロードノイズ、空調の音などを和らげてくれます。
あくまでノイズを緩和してくれる感じなのでAirPods ProやWF-1000XM4のようにノイズをかき消したいという方はSudio T2は向いていないかと思います。感覚としてはゼンハイザーのMomentum True wireless 2くらいのノイキャン性能といったところ。
ただ、スタバのガヤガヤ音を意外とかき消してくれるので語学勉強とか音楽じゃなくて「音声コンテンツ」を聞きたい時に十分威力を発揮してくれるノイズキャンセリング性能は備わっているかと感じます。
外音取り込み機能にも対応
Sudio T2は外音取り込み機能も搭載しています。イヤホンに搭載されているマイク2つ(左右合わせて4つ)を使うことでしっかりと外の音を取り込んでくれます。
マイクの性能がいいのか取り込み音はとても自然で違和感がないので普通に目の前の人と会話することができます。
Sudio T2の音質
Sudio T2は音質にもしっかりとこだわりを見せており製造工程において微妙な音質劣化を防ぐために最低限のチューニングでいい音を実現できるダイナミックドライバーを採用しています。ドライバーサイズは8mmと比較的大きめなものとなっています。
- ドライバーサイズ:8mm
- 音声コーデック:SBC
- Bluetooth:5.2
- ANCオン:6.5時間(ケース込みで35時間)
実際のSudio T2の音質は、見た目はかわいらしいのにしっかりとしたメリハリのある迫力サウンドを楽しむことができます。豊かな重低音に中音〜高音にかけてもクリアで一つ一つの音がしっかり鳴っていて音質はとても良好です。
驚きなのがSudio T2の音声コーデックはAACに対応せずSBCのみですが、それを感じさせることがないくらい自然で高音質なサウンドに仕上がっています。全体的に自然な音質となっていてるので長時間音楽を聴いていても疲れないもGoodですね。
音の広がり方、音の質感はaptXに対応しているCX400BT、LDACに対応しているWF-1000XM4と比べると狭いですが、14,900円のイヤホンとしてはかなり音は良い部類に入るかと思います。個人的にはBeats Studio Budsよりも好きですね…!
また、「声」の音質がとてもいいので「音声コンテンツ」がとても聴きやすいですね。語学勉強、YouTubeで色んな方の話を聞く用のイヤホンとしても最適だなと感じました。
動画と音の遅延は少ない
Sudio T2はスマホと動画の遅延は少なめです。
iPhone 12 Proと接続して試したところ全く遅延がないわけではないですが、普通にYouTubeの動画、アニメ、ミュージックビデオを楽しむなら問題ないレベルです。ゲームも問題ないですが、音ゲーになってくると厳しいかもしれません。
通話品質も良し
Sudio T2は4つのマイクとビームフォーミングによって音波を解析して環境音を抑えながら声をしっかりと相手に使うことができるようになっています。
実際に試してみたところ、相手側にもしっかりクリアな声を届けることができていたようです。ただ、外で風が強かったりすると少し厳しい場面があったので、あくまでオンライン会議などのイヤホンで使えるのかなといった感じです。
スマホとの接続方法
Sudio T2はBluetoothで接続して使うことになります。例えば、iPhoneなら「設定」の「Bluetooth」の画面を表示させた状態で充電ケースの蓋を開くと左右のイヤホンが自動的に電源オンになって「その他のデバイス」の「Sudio T2」と表示されるのでこれをタップするとペアリング完了です。
イヤホンをケース方取り出さずにこのまま状態で設定ができるのはいいですよね。基本的に一度ペアリングをしてしまえば、2回目以降はイヤホンの蓋を開けるだけで自動ペアリングしてくれます。
Sudio T2のイヤホン本体のバッテリー残量はiPhoneならウィジェットで確認できます。
なお、Sudio T2は装着センサーを搭載していないのでイヤホンを耳から外しても音楽は鳴り続けてケースにイヤホンを戻すと音楽が停止する仕様です。マルチポイントにも非対応で別の端末に切り替えるときは元端末の接続解除してから別の端末から接続することになります。
Sudio T2 レビュー:まとめ
Sudio T2のメリット
Sudio T2は北欧デザインのおしゃれな完全ワイヤレスイヤホンです。イヤホン本体、ケースともにとってもオシャレで質感がいいので見た目重視で選ぶのもアリです。
- 北欧デザインがおしゃれ
- マット調のしなやかな質感が最高
- ストラップ付きで持ち運びしやすい
- 音質がとてもクリアで聴きやすい
- ノイスキャンセリング機能に対応
全体的に質感がとても良いので持っているだけで満足できる所有欲を満たすことができるのがSudio T2の最大のメリットではないでしょうか。他のメーカーにはないスタイルのイヤホンだと感じます。
デザイン、質感がいいだけでなく音質がとても自然で長時間使ってても疲れにくく、音質も低音から高音までクリアで一つ一つの音をしっかり楽しむことができます。とくに「声」がとても聞きやすいので、音楽だけでなく音声メディアとの相性がいいように感じます。
Sudio T2のデメリット
Sudio T2は装着センサーを搭載しておらず耳からイヤホンを外しても音楽が鳴り続けるので注意です。
- 自動停止機能に非対応
- ワイヤレス充電に対応してない
- アプリに非対応
また、最近のイヤホンに搭載されているようなワイヤレス充電にも非対応です。アプリにも非対応なのでノイズキャンセリングのモード状態が把握しにくいかもしれません。ただ、タッチパッド長押しでモード切り替えを簡単にできるシンプルさはあるのかもしれません。
音声コーデックはSBCにしか対応していません。
ただ、音質はとても良いのであまり気にしなくてもいいかなと感じます。aptXやLDAC対応のスマホからハイレゾ音声の音楽を楽しみたいのならSudio T2は向いていないのでWF-1000XM4など高音質なイヤホンを選びましょう。
Sudio T2がおすすめな人は
シンプルな北欧デザインが大好きな方はSudio T2はおすすめです。
ケース、イヤホンともに質感がとてもいいですし、どこに置いても主張しすぎず自然に使うことができます。ノイズキャンセリング機能に対応してますし、音質もそれなりにいいですし音楽もしっかり楽しむことができます。
Sudio T2の端末価格は14,900円です。公式サイトから「クーポンコード:sinspace」で15%OFFで買うことができます。有効期限はないのでいつでも「sinspace」からお得に購入いただけます。(Twitter:@sudiosweden、Instagram:sudio)
ワイヤレスイヤホンの比較はこちらです。
コメントをどうぞ!