2023年9月に発売となったiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxはサイドフレームにチタニウム合金を採用しています。
今までのステンレスよりも落ち着きのある輝きを醸し出し所有感を満たされますがケースを装着せずに使うと傷がどれくらい付くか気になるところです。
ということで、iPhone 15 Proが発売されてからケースをほぼ装着せずに3ヶ月ほど経過したので筐体がどのような状態になったのか見ていきますね。
みんな、iPhoneをケースなしで使おう!
この記事の目次
iPhoneのチタニウムフレーム
iPhoneの筐体はiPhone 14 Proまではステンレスフレームとなっていましたが、iPhone 15 Proよりチタニウムフレームになりました。
ステンレスは光沢があり指で触れるのと指紋がベッタベタになって細かい傷も入りやすいですが、チタニウムはステンレスより指紋が付着しにくいです。
iPhone 15 Proに採用されているチタニウムは他金属と混ぜた合金で「グレード5」のチタニウムとなっていて純チタニウムよりも強度が高くなって丈夫な素材となっています。
チタニウムフレームのiPhone 15 Proは手触りがしなやかで質感の高い素材に仕上がってるのでケースを装着して使うのは勿体無い。
ということで、せっかくのチタニウムを思う存分楽しむためにiPhone 15 Proにケースや保護フィルムを貼って使うのをやめました。
もちろん、いざという時の保険としてAppleCare+ for iPhoneに加入してます。落として画面や筐体を破損しても少額で修理してくれるので安心です。
3ヶ月使用で傷はどうなった?
では、iPhone 15 Proを3ヶ月ほどケースを装着せずに(ケースレビューのために数日ほど裸じゃなかった時期はありますが2.5ヶ月は確実にケースなしで使ってます。)使ってどうなったか見ていきます。
※ 画像をタップ・クリックで拡大できます。
こちらはステンレスを採用しているiPhone 12 Proをケースなしで半年ほど使った状態のものです。
細かい傷がたくさん入っています。ステンレスフレームはヘコみには強いですが傷には弱いんですよね。気付くと細かい傷が多数ついてしまいます。
チタニウムのiPhone 15 Proはこんな感じです。あくまで3ヶ月使用なので半年とは期間が異なりますが…
左右のフレームは細かい傷は一切ありません。操作ボタンの部分もキレイな状態を維持してるのが分かります。
ケースを装着してないので落とさないように気をつけてましたが至って普通に使ってました。普段使いにおいてチタニウム合金のフレームが傷付くことはないようです。
何回か壁やテーブルにそのままぶつけたこともありましたが、とくに凹むこともなく傷が付くこともなかったです。
もちろん、思いっきりぶつけたりすると傷が入る可能性はあるので絶対に傷が入らないわけではないですが、ステンレスは少し使っただけで細かい傷が入ってたのでチタニウムは「傷」においては優秀な金属と言っていいのではないでしょうか。
充電ポート周りも傷はありません。本当に目視で確認できる傷は皆無でした。たまたまなのか環境が良かったのか不明ですが寝る前に布団に入りならiPhone使っても(繊維って意外と傷付きやすい)細かい傷が入ることはないですし傷には強そうです。
リアカメラのカメラ周りの部分もノーダメージですね。
背面パネルにMagSafeのウォレットやbeak magなどのスタンドを使ってることもあってテーブルにそのまま置いてもカメラが直接触れることがないのもあるのでしょう。
レンズの保護カバー(サファイアガラス)にも傷は一切入っていません。
耐久性は高そう
同じチタニウムでもApple Watch UltraやApple Watch チタニウムはわずかに傷が入ったので「iPhone 15 Proでも傷が入るんだろうなー」と思っていただけに驚きです。
正直なところ、ここまで傷が入らないとは思ってなかったです。
もちろん、今後どこかに傷が入る可能性はありますが3ヶ月使ってノーダメージは素晴らしい耐久性ではないでしょうか。
※ あくまで今回ケースなし運用したのはiPhone 15 Proのチタニウムブルーで当環境において傷が入ってないだけで、他カラーや別の環境下でどうなるかわかりません。
指紋はアルミよりも付着しやすい
iPhone 15 Proのチタニウムは傷は入りにくいですが指紋などの汚れは普通に付着します。ステンレスフレームより目立たないですが普通にベッタリ感があるんですよね。
アルミフレームは指紋は付きにくいのは凄いですよね。アルミはぶつけるとすぐに凹んだり傷が入るものの指紋は付着しにくいので指紋を付けたくないならアルミのiPhone 15がいいのかもしれません。
ただ、iPhone 15 Proのチタニウムに付着した指紋はサッと簡単に拭き取れますし僕は定期的(2〜3日に一回)にアルコールで汚れを落としています。めちゃくちゃキレイになりますよ。
※ 今のところアルコールで拭いて塗料剥げはないですが自己責任ですよ。
画面に傷は入りやすい
ただし、iPhone 15 Proのディスプレイの保護ガラスは傷に弱いです。
Ceramic Shieldを採用して傷が付きにくいはずですが保護フィルムなしで使うと傷だらけになってしまうので注意ですね。
もう、ここまで細かい傷が入ってしまうと気にならなくなります。「なんで保護フィルムで守る必要あるの?もう要らないよね?」ってなります。(強がり)
でも、保護フィルムなしで使うとクセになりますね。操作感が全然違います。指の滑りと快適性が保護フィルムがあるのとでは雲泥の差がありますよ。
まとめ
iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxのサイドフレームに採用されている「チタニウム」は傷付きにくいので安心してケースを外しましょう。(自己責任です)
iPhoneの快適性を損なわず使えるのでAppleCare+ for iPhoneをケース、保護フィルム代わりと思って付けて裸運用するのは意外といいですよ。
→ iPhone 15 Proを詳しく見る
→ 新型iPhone 16 について
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