「iPad Pro 11インチが欲しい…でも価格が高いからiPad Airで我慢しよう…」と思ったそこのあなた!
Appleの整備済製品なら安くiPad Proを買うことができますよ!
対象は型落ちですが、iPad Pro 11インチ(2021)、iPad Pro 11インチ(2020)やiPad Pro 11インチ(2018)の整備済製品はiPad Air 5より安いのでタイミングが合えば良き購入手段です。
整備済製品と聞くと「中古なの?」「大丈夫なの?」「バッテリーが劣化してそう」「ボロボロなの来ない?」って疑問かもしれませんが結論を先に書くと大丈夫です。
多少の傷がある可能性はありますが、外装とバッテリーが新品に交換されていますしほぼ新品の中古と思っていただければOKです。
ということで、この記事ではiPad AirではなくiPad Pro 11インチ(整備済製品)を狙うメリット、デメリットについて詳しく書いたのでiPadを少しでも安く買いたい方は参考にしてみてください。
この記事の目次
iPad Pro 11インチ(整備済製品)めっちゃ安い
iPadの整備済製品はApple公式ページの「iPad 認定整備済製品」にあります。基本的に型落ちとなるiPadが販売されていて人気で在庫切れになるほど争奪戦となっています。
iPad Pro 11インチ(整備済製品)は現在はiPad Pro 11インチ(第3世代)、iPad Pro 11インチ(第2世代)、iPad Pro 11インチ(第1世代)が販売されています。
2022年のiPad Air(第5世代)と価格を比較してみました。
Wi-Fi セルラー |
iPad Pro 11インチ(整備済) | iPad Air 5 | ||
---|---|---|---|---|
世代 | 2021 第3世代 |
2020 第2世代 |
2018 第1世代 |
2022 第5世代 |
64GB | – | – | 60,800円 75,800円 |
92,800円 116,800円 |
128GB | 99,800円 118,800円 |
71,800円 86,800円 |
– | – |
256GB | 112,800円 131,800円 |
81,800円 97,800円 |
70,800円 86,800円 |
116,800円 140,800円 |
512GB | 137,800円 156,800円 |
102,800円 117,800円 |
91,800円 106,800円 |
– |
1TB | 188,800円 207,800円 |
122,800円 137,800円 |
111,800円 126,800円 |
– |
iPad Air(第5世代)は92,800円からでiPad Pro 11インチ(第1世代)整備済製品は60,800円と32,800円も安く買えます。iPad Pro 11インチ(第2世代)はストレージが128GBと容量が多いのに71,800円とiPad Air(第5世代)よりもお手頃となります。
何よりも同じM1チップを搭載してるiPad Pro 11インチ(第3世代)は128GBで99,800円とiPad Air 5よりも高いですがストレージ容量が多くて120Hzリフレッシュレートであることを考慮するとコスパはいいですよね。
iPad整備済製品の入荷時期
iPadは現行モデルが値上がりしたこともあってiPad Pro 11インチ(第2世代)は整備済は在庫が復活するとすぐに売り切れてしまう現象が発生しています。
在庫が復活するタイミングは最近は数日に1回は定期的に補充されてますが、Appleの発表会が近づいて新製品が出るタイミングで大量に在庫が復活することが多いです。
追加される時間帯は10時、11時、12時…正直よく分からないですが午前中に販売されることが多いです。いずれにしても、突然追加されるので定期的にチェックするのがおすすめです。
整備済製品を選んでも大丈夫?
Appleの整備済製品は返品された製品を整備したいわゆる中古品です。
- 交換が必要な場合は新しいパーツに交換
- 完全な動作チェックをしている
- iPadは外装とバッテリーを新品に交換
- Appleの1年間保証も付いてくる
とはいえ、iPadの整備済製品は新しいバッテリーと外装に交換されるのでほぼ新品状態なんですね。しかも、Appleの1年保証を受けられて14日以内なら無条件で返品も可能です。
もし、外装に傷があったり問題があった場合も無料で返品できるの「iPadの整備済製品を選ばない理由はないのでは?」となります。
さあ、気になってるならiPad整備済製品でポチッと。
iPad Air 5とiPad Pro 11インチ(第3・2・1世代)の違いを比較
iPad Pro 11インチ(第1世代)は2018年に発売、iPad Pro 11インチ(第2世代)は2020年に発売、iPad Pro 11インチ(第3世代)は2021年に発売したモデルです。
iPad Proとはいえ2022年に発売したiPad Air(第5世代)と比べて「性能が劣るのでは?」となりますが、そんなことありません。
性能はA12Z Bionicを搭載したiPad ProはM1を搭載したiPad Airより劣りますが、実際の操作感はProMotionテクノロジーのあるiPad Proの方が滑らかで操作性は明らかに上で快適に使えます。
新機能のステージマネジャはA12X、A12Z Bionicを搭載してるiPad Proでも使えますが、外部モニター拡張モードはM1、M2を搭載しているiPad Pro 11インチ・12.9インチ、iPad Air(第5世代)のみとなっています。
外部モニターを使ってマルチタスク作業したいなら整備済製品ならiPad Pro 11インチ(第3世代)を選ぶことになります。
このように一部機能が少し前のモデルでは対応していない問題はありますがタブレットとして使う、イラストを描く、動画編集をするならiPad Pro 11インチ(第2世代)以前のモデルでも大丈夫です。
ディスプレイの違い
iPad Proは11インチ、iPad Airは10.9インチの液晶ディスプレイを搭載し画面サイズはほんのわずかですがiPad Pro 11インチの方が大きくなっております。
比較しないと分からないレベルでiPad Pro 11インチの方が黒ベゼルの幅が狭くて表示領域が広くなっています。誤差範囲レベルですが少しでも広い領域で作業したいならiPad Proにしましょう。
iPad Air | iPad Pro 11インチ | |
世代 | 第4世代(2020) 第5世代(2022) |
第1世代(2018) 第2世代(2020) 第3世代(2021) |
サイズ | 10.9インチ | 11インチ |
解像度 | 2,360 × 1,640ピクセル | 2,388 × 1,668ピクセル |
輝度 | 500ニト | 600ニト |
リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz ProMotionテクノロジー |
仕様 | フルラミネーション、広色域(P3)ディスプレイ、True Toneディスプレイ | |
筐体 | 247.6 × 178.5 × 6.1 mm | 247.6 × 178.5 × 5.9 mm |
重量 | Wi-Fi:458g セルラー:460g |
Wi-Fi:468g セルラー:468g |
画面の明るさ(輝度)はiPad Airは500ニト、iPad Pro 11インチは600ニトとほんのわずかだけ明るく視認性が向上してるので外でも見やすい画面で使うことができます。
また、iPad Pro 11インチは120HzのリフレッシュレートとなるProMotionテクノロジーにも対応してるので、操作した時の滑らかさが全然違うので使っていて気分が良くなります。
スローモーションで比較するとその差は明らかに異なります。もちろん、実際のスクロールも目視でしっかり確認できるほど残像を抑えながら操作できるので操作性を重視するならiPad Pro 11インチがおすすめです。
ディスプレイは2022年のiPad Air 5よりも2018年のiPad Pro 11インチ(第1世代)の方がスペックは上で4年前の端末とは思えないくらい操作性が良いです。
ブラウジングなど指操作が多い普段使いのアプリやゲームするならiPad Pro 11インチの方がいいでしょう。
Apple Pencilの追従性の違い
iPad Air、iPad Pro 11インチはApple Pencil(第2世代)を使ってメモやノートを取ったり、お絵かきができます。出来ることは同じですが、iPad Pro 11インチはProMotionテクノロジーに対応しペンの追従性がiPad Airよりも高いです。
イラストをじっくり制作するなら差を感じませんがメモを取ったりするときに速筆すると違いが分かります。iPad Airは少し遅れて文字が描画されるのに対してiPad Proは遅延なく文字を書くことができます。
Apple Pencilは同じ第2世代ですがProMotionテクノロジーの違いによって差が出ている感じです。
指紋認証と顔認証の違い
iPad Airはトップボタン(電源ボタン)に指紋認証センサーのTouch IDを搭載し指で認証して画面ロック解除することができます。
指で画面ロック解除ができるので、マスクをしていても問題なく使うことができるのがiPad Airのいいところ。iPad Pro 11インチは顔認証のFace IDを搭載していてジェスチャー操作で画面ロック解除ができます。
Smart Keyboard FolioやMagic Keyboardならキーをタイプするだけで画面ロック解除してくれるので筐体に触れることなく使い始めることができます。キーボードを使ってる勢にとっては最高の仕組みともいえるでしょう。
ただし、マスクをしていると画面ロック解除できずパスコードを入力する必要があり、外で使うには少し使いづらいと感じる場面はあります。
モデル | iPad Air | iPad Pro 11インチ |
---|---|---|
世代 | 第4世代(2020) 第5世代(2022) |
第1世代(2018) 第2世代(2020) 第3世代(2021) |
生体認証 | 指紋認証 トップボタン式Touch ID |
顔認証 Face ID |
マスクをしていても | 使える | 使えない |
キーボードをタイピングして | 画面ロック解除できない | 画面ロック解除できる |
手荒れしてると | 少し厳しい | 問題なく使える |
外で使うことが多いならiPad Airの方が使いやすいですし、家で使うことが多くマスクをして使うシチュエーションがないのならiPad Pro 11インチの方が使いやすいのではないでしょうか。
SoC スペックと性能の違い
心臓部のSoC(システム・オン・チップ)はiPad Air(第5世代)はMacBook Air(M1)に採用してるM1を搭載し、iPad Pro 11インチ(第1世代)はA12X Bionic、iPad Pro 11インチ(第2世代)はGPUのコア数が1つ増えたA12Z Bionicを搭載しています。
モデル | iPad Air | iPad Pro 11インチ | |
---|---|---|---|
世代 | 第5世代(2022) | 第3世代(2021 | 第1世代(2018) 第2世代(2020) |
SoC | M1 | A12X Bionic A12Z Bionic |
|
CPU | 8コア(4+4) | 8コア(4+4) | |
GPU | 8コア | 7コア 8コア |
|
メモリ | 8GB | 4GB 6GB |
|
ストレージ | 64/256GB | 128/256/512GB 1TB |
|
Neural Engine | 16コア(毎秒11兆回) | 8コア(毎秒5兆回) | |
プロセスルール | TSMC 5nm | TSMC 7nm |
iPad Air(第5世代)とiPad Pro 11インチ(第3世代)のM1はiPhone 12のA14 BionicをベースとしたMac向けの高性能なSoC(システムオンチップ)となっています。A12X、A12Z BionicはiPhone XRのA12 BionicをベースのSoCです。
Geekbench 5でM1、A14 Bionic、A12Z、A12Xの性能を比較しました。
モデル | iPad Pro 11 | iPad Air | iPad Pro 11インチ | ||
---|---|---|---|---|---|
世代 | 第3世代 2021 |
第5世代 2022 |
第4世代 2020 |
第2世代 2020 |
第1世代 2018 |
SoC | M1 | A14 | A12Z | A12X | |
メモリ | 8GB | 4GB | |||
CPU シングル |
1722 | 1588 | 1120 | 1104 | |
CPU マルチ |
6827 | 4329 | 4647 | 4550 | |
GPU Metal |
21486 | 12666 | 9896 | 9320 |
iPad Air(第4世代)とiPad Pro 11インチ(第1世代)、iPad Pro 11インチ(第2世代)はほぼ同じ性能ですが、M1のiPad Air(第5世代)、iPad Pro 11インチ(第3世代)jはCPUが1.4倍、GPUが2倍ほど性能が向上しています。
レイヤーを多く重ねたデザイン作業や動画編集など負荷のかかる作業をするならM1のiPad Air(第5世代)の方が快適ですが、一般的な用途であればiPad Pro 11インチ(第1世代)、iPad Pro 11インチ(第2世代)でも問題なく動作します。
通信性能の違い
iPad Air(第5世代)はWi-Fi 6に対応していますが、iPad Pro 11インチ(第1世代)はWi-Fi 5となっています。
モデル | iPad Pro 11 | iPad Air | iPad Pro 11 |
---|---|---|---|
世代 | 第3世代(2021) | 第4世代(2020) 第5世代(2022) |
第1世代(2018) 第2世代(2020) |
Wi-Fi | Wi‑Fi 6(1.2Gbps) | Wi‑Fi 5(866Mbps) Wi‑Fi 6(1.2Gbps) |
|
セルラー | 4G LTE(32バンド) | 4G LTE(29バンド) 4G LTE(30バンド) |
|
Bluetooth | 5.0 |
Wi-Fiの通信速度はどれくらい違うのか計測してみました。ルーターはWi-Fi 6に対応しているTP-Link Deco X60を使っています。
iPad Air | iPad Pro 11インチ | |
世代 | 2021・第5世代 | 2018・第1世代 |
Wi-Fi | Wi‑Fi 6 | Wi‑Fi 5 |
通信速度 | 244.0 / 164.2 Mbps | 241.3 / 133.9 Mbps |
Ping | 17ms | 17ms |
どちらもWi-Fiの通信速度は同じでした。iPad AirがきちんとWi-Fi 6に接続できてるかどうかは不明ですが、複数回計測しても200〜250Mbps前後の通信速度だったので速度はさほど差は出ないでしょう。
Wi-Fi 6は複数の端末を同時接続しても通信速度が低下しにくいので、そのような状況下ではiPad Airが有利になるのかもしれません。
リアカメラ・インカメラの違い
iPad Air(第5世代)、iPad Air(第4世代)、iPad Pro 11インチ(第1世代)はシングルカメラ、iPad Pro 11インチ(第3世代)と(第2世代)はデュアルカメラを搭載しています。
モデル | iPad Pro 11 | iPad Air | iPad Pro 11 | |
---|---|---|---|---|
世代 | 第3世代(2021) | 第5世代(2022) | 第2世代(2020) | 第1世代(2018) |
広角 | 広角:1200万・F/1.8 | |||
超広角 | 1000万・F/2.4 | × | 1000万・F/2.4 | × |
LiDAR | ○ | × | ○ | ○ |
フロント | 超広角1200万・F/2.4 | 700万・F/2.2 | ||
高画質技術 | スマートHDR3 | スマートHDR | ||
ミー文字 アニ文字 |
○ | × | ○ |
イメージセンサーは1200万画素、レンズの明るさはF/1.8と同じとなっており、インカメラも700万画素のイメージセンサーを搭載しスペック上は全く同じカメラスペックとなっています。
しかし、画像処理エンジン(ISP)がA14 BionicとA12X Bionicでは異なるので写真の仕上がりはほんのわずか異なるようです。
実際にiPad Air(第4世代)、iPad Pro 11インチ(第1世代)のリアカメラで画質を比較してみました。
まず、色合いがiPad AirとiPad Proでは少し異なっていて、iPad Pro 11インチの方が黄色っぽい感じとなっています。
遊具のところを部分拡大してみました。
A14 BionicとA12X Bionicのチップの差によって画質に少し差があります。iPad Air(第4世代)はノイズ少なめですが塗り絵のように質感が損なわれている感じがしますが、iPad Pro 11インチ(第1世代)はノイズ多めですが素材の質感は維持しているように見えます。
別の場所を拡大してみても同じでiPad Air(第4世代)は木の葉っぱが塗り絵のように破綻しています。iPhone 12シリーズに搭載しているA14 Bionicは輪郭を強調しノイズを少なくする傾向があるのですが、それと同じですね。
ただ、ここまで拡大しないと分からない差でもあるので高精細さ、ノイズの乗り方の違いを判別するのは難しいのかもしれません。
デジタルズームで撮影してみても同じようにiPad Air(第4世代)は輪郭が強調されたような画質になっていますが、iPad Pro 11インチ(第1世代)は自然な写真に仕上がっているように見えます。
iPad Pro 11インチ(第1世代)はDepthカメラを搭載しているためミー文字で自分のアバターを作り出してアニ文字としてFaceTimeや動画に登場させることができます。自撮りで動画撮影するのに使えますよね。
内蔵スピーカーの音質の違い
iPad Airは2ステレオスピーカー、iPad Pro 11インチは4ステレオスピーカーを搭載していますが、どちらもステレオサウンドで音楽や動画を楽しむことができます。
モデル | iPad Air | iPad Pro 11インチ |
---|---|---|
世代 | 第4世代(2020) 第5世代(2022) |
第1世代(2018) 第2世代(2020) 第3世代(2021) |
スピーカー | ステレオ(2つ) | 可変式ステレオ(4つ) |
向き | 横向き | 縦向き・横向き |
音質 | 中音重視 | 低音、高音重視 |
向いているコンテンツ | YouTubeなど声を主体のコンテンツ | 音楽、映画などのコンテンツ |
iPad Air(第5世代)は横向きにした状態で左右にスピーカーを搭載しステレオサウンドを楽し目ますが、縦持ちにすると上下から音が鳴る感じとなります。
iPad Pro 11インチは4つのスピーカーを搭載し方向に合わせて音が切り替わります。縦持ち、横持ちのどちらでもステレオサウンドになるので、縦持ちでタブレットとして使いながら自然な音楽を楽しむことができます。
音質はiPad Air(第5世代)は中音重視となっておりYouTubeなど声主体のコンテンツの音は聞きやすくなっています。
iPad Pro 11インチは低音、高音重視で音楽、映画などのコンテンツに適しているように感じます。iPad Airだから音が悪いとかではなく、音の方向性がそれぞれ異なっています。
使える周辺機器は同じ
iPad Air(第5世代)とiPad Pro 11インチは使える周辺機器は同じです。Smart Keyboard Folio、Magic Keyboard(iPad)、Smart Folio、Apple Pencil(第2世代)を使うことができます。
Smart Keyboardを使うことで執筆作業や資料作成ができますし、Magic Keyboardならトラックパッドを使ってカーソル操作もできます。視線を上がるので長時間作業にも耐えられる環境を作り出すことができます。
iPad Airはシングルカメラ、iPad Proはデュアルカメラを搭載しているので現行のSmart Keyboard Folioだとこのように空間が空いてしまうのが少し気になるところではあります。
もし、iPad Pro(2018)のSmart Keyboard Folioを持ってるならカメラの部分はピッタリと収めることが可能となっています。
本体カラーの違い
iiPad Air(第5世代)はスターライト、スペースグレイ、ピンク、パープル、ブルーの5色、iPad Proの本体カラーはシルバー、スペースグレイの2色から選べます。
モデル | iPad Air 5 | iPad Air 4 | iPad Pro |
---|---|---|---|
本体カラー | スターライト、スペースグレイ、ピンク、パープル、ブルー | シルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルー | シルバー、スペースグレイ |
新色は爽やかでiPad Airにふさわしいカラー、シルバーとスペースグレイはiPad Proの強そうな雰囲気を醸し出すカラーとなっています。
iPad Pro 11インチ(整備済製品)を選ぶべき理由
iPad Air(第5世代)ではなくiPad Pro 11インチ(整備済製品)を選ぶべき最大の理由は価格の安さです。
iPad Air 5の新品は92,800円からですが、iPad Pro 11インチ(第1世代)整備済製品は60,800円、iPad Pro 11インチ(第2世代)整備済製品は71,800円から買えます。安いです。
- 端末価格がiPad Air 5よりも安い
- それなりに使える性能を持ってる
- 120Hzのリフレッシュレートに対応
- キーボードをタップしただけで顔認証できる
- ミー文字、アニ文字が使える
A12X、A12Zは世代は古いとはいえSoCですが十分高性能なチップですし、カメラの性能はほぼ同じ、リフレッシュレートが120Hzに対応し価格が安いのはいいですよね。
→ iPad Pro 11インチ(第1世代) 、iPad Pro 11インチ(第2世代)を詳しく見る
また、M1チップを搭載したiPad Pro 11インチ(第3世代)整備済製品も99,800円から買えるようになりました。
M2チップの最新のスペックを搭載しているiPad Pro 11インチ(第4世代)までの性能が必要ないならコチラがおすすめです。
→ iPad Pro 11インチ(第3世代)を詳しく見る
iPad Pro 11インチ(整備済製品)注意点
基本的にタイミングが合えばiPad Pro 11インチ(整備済製品)を選ぶのがおすすめですが、注意すべき点もいくつかあります。
- SoCの世代が少しだけ古い
- 外部モニター拡張モード非対応
- マスクをしていると使いにくい
- あくまで中古品である
iPad Pro 11インチ(第1世代)のA12X Bionicは2018年のiPhone Xから採用したA12 Bionicをベースにグラフィック性能を強化したSoCです。
iPad OSはメジャーアップデート(iPad OS 14 → 15…とか)になることで古い端末のサポートを切ることがあります。長く使うならiPad Pro 11インチ(整備済製品)よりも新しいiPad Air(第5世代)を選ぶのがいいです。
とはいっても、今後4〜5年はサポートしてくれると思うのであまり気にしなくてもいいかもしれません。
iPad Proは顔認証にしか対応していないのでマスクをしていると使いにくいという最大のデメリットもあります。外で使うことが多いならiPad Air(第4世代)の指紋認証の方が使いやすいでしょう。
また、外装とバッテリーが交換されているとはいえ中古品であることは忘れてはいけません。ほぼ新品ですが「絶対に新品でないといやだ!!」という方はiPad Air(第5世代)かiPad Pro 11インチ(第4世代)を選びましょう。
→ iPad Air(第5世代)はこちら
AmazonのiPad 整備済製品
iPadの整備済製品はApple公式サイトだけでなくAmazonでもあります。ただし、注意してください。
Amazonの整備済製品はただの中古品です。
Apple整備済製品のようにバッテリー、外装を新品に交換してないのでバッテリーが劣化していたり、外装に傷がある可能性もあります。しかも、思ったほど安くはないんですよね。
なので、中古でiPad Proを買うならイオシスなど状態がしっかりわかる信頼性のあるところから手に入れるのがおすすめです。Cランクで60,800円〜、Aランクで69,800円くらいで手に入れることができます。
→ iPadの比較はこちら
→ Apple整備済製品について詳しく
コメントをどうぞ!