iPhone どれがいいか違いを比較

せっかくiPhoneを買うんだから後悔しない買い方をしたいものですが、今現在、iPhoneの種類がたくさんあってどれにするか分からない…って方も多いと思います。

2025年1月現在は以下の8機種があります。

iPhone ラインナップ
  • iPhone 16 Pro Max:6.9インチ
  • iPhone 16 Pro:6.3インチ
  • iPhone 16 Plus:6.7インチ
  • iPhone 16:6.1インチ
  • iPhone 15 Plus:6.7インチ
  • iPhone 15:6.1インチ
  • iPhone 14 Plus:6.7インチ
  • iPhone 14:6.1インチ
  • iPhone SE(第3世代):4.7インチ

最高スペックのiPhoneがいいならiPhone 16 Proがいいですが、そこそこの性能で良くて費用を抑えるならiPhone 16、または型落ちのiPhone 15iPhone 14も良き選択肢となります。

この記事では「2025年現在、iPhone どれを選んだらいいかわからない!」というあなたのために、iPhoneのサイズ・スペック・使いやすさからどれがいいか比較しました。

最新機種のiPhoneでどれを選んだらいいか迷ってる方は参考にしてみてください。

iPhone 最新機種のラインナップ

現行ラインナップとしては以下の通りとなります。

iPhoneの違いを比較
iPhone 16 Pro Max
iPhone 16 Pro Max
16 Pro
iPhone 16 Pro
16 Plus
iPhone 16 Plus
16
iPhone 16
15 Plus
iPhone 15 Plus
15
iPhone 15
14 Plus
iPhone 14 Plus
14
iPhone 14
SE3
iPhone SE3
サイズ 6.9インチ 6.3インチ 6.7インチ 6.1インチ 6.7インチ 6.1インチ 6.7インチ 6.1インチ 4.7インチ
世代 2024 2022 2021 2022
SoC A18 Pro A18 A16 Bionic A15 Bionic
CPU 6コア
GPU 6コア 5コア 4コア
NE 16コア:35兆回/秒 16コア:15.8兆回/秒
生体認証 顔(横向き・マスク対応) 指紋
広角カメラ 48MP(1/1.28型)・F1.78 48MP(1/1.5型)・F1.6 12MP(1/1.68型)・F1.5 12MP
(1/2.9型)
F1.8
超広角カメラ 48MP(1/2.55型)・F2.2 12MP(1/2.55型)・F2.2 12MP(1/3.4型)・F2.4
望遠カメラ 光学×5
12MP
1/3.1型
F2.8
光学ズーム ×0.5 ×1
×2 ×5
×0.5 ×1 ×2 ×0.5 ×1 ×1
最大ズーム デジタル×25 デジタル×10 デジタル×5
3Dセンサー LiDARスキャナ
Bluetooth v5.3 v5.0
Wi-Fi Wi-Fi 7 Wi-Fi 6E Wi-Fi 6
モバイル通信 5GNR、4G LTE
耐水防塵 IP68(水深6m30分) IP67
前面 セラミックシールドガラス ガラス
背面 マットガラス カラー
インフューズド
ガラス
光沢ガラス
フレーム チタニウム アルミ
スピーカー 空間オーディオ再生、Dolby Atoms ステレオ
ポート USB-C(急速充電) Lightning(急速充電)
無線 MagSafe(25W)、Qi2(7.5W) MagSafe(15W)、Qi2(7.5W) MagSafe(15W)、Qi(7.5W) Qi(7.5W)
NFC NFC A/B Felica、Suica(予備電力機能付き)
サイズ 特大 普通 特大 普通 特大 普通 特大 普通 小型
重量 227g 199g 199g 170g 201g 171g 203g 172g 144g
価格 189,800円 159,800円 139,800円 124,800円 124,800円 112,800円 112,800円 95,800円 62,800円

基本的に現在販売されてるiPhoneはどれを選んでも性能が高くて快適に使うことができるスペックを持っています。

もちろん、動作が最も快適なのは世代の新しいiPhone 15 Proです。続いてiPhone 15、14…と続くわけですが1世代前のiPhone 14も十分使える性能を持っていますし、2世代前のiPhone 13も価格と性能のバランスが取れていて費用を抑えたいならおすすめです。

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iPhone 買うならどれがいい?

iPhoneを買うときにどの機種がいいのか、どれを選ぶべきかシチュエーション別におすすめの機種をまとめてみました。

iPhone、どれがいい?
  • 写真・動画撮影にこだわる → iPhone 16 Pro / Pro Max
  • 望遠画角のカメラを重視 → iPhone 16 Pro / Pro Max
  • 滑らかな操作感を重視 → iPhone 16 Pro / Pro Max
  • ゲームを最高の高画質で → iPhone 16 Pro / Pro Max
  • Dynamic Islandを使いたい → iPhone 15,16シリーズ
  • アクションボタンを使いたい → iPhone 16シリーズ
  • カメラボタンを使いたい → iPhone 16 Pro / Pro Max
  • 大画面で費用控えめ(カメラ重視) → iPhone 16 Plus
  • 大画面で費用控えめ → iPhone 14 Plus
  • 丁度いいサイズの最新モデル → iPhone 16
  • 丁度いいサイズの標準モデル → iPhone 15
  • 丁度いいサイズで費用控えめ → iPhone 14
  • 片手操作ができるモデル → iPhone 13 mini(中古)
  • 指紋認証が使いたい → iPhone SE(第3世代)

まず最初にどの画面サイズが欲しいかでどのiPhoneにするか決められますが、画面サイズが大きいモデルが欲しいなら6.9インチの「Max」か6.7インチの「Plus」、丁度良いサイズがいいなら6.3インチの「Pro」か6.1インチの「無印」となります。

性能は世代が新しいiPhoneの方が性能は上ですがiPhoneはどのモデルも高性能なSoCを搭載し一番安いiPhone SE(第3世代)やiPhone 13を選んでも問題ありません。

iPhone トリプルカメラとデュアルカメラ
トリプルカメラとデュアルカメラ

カメラもどのiPhoneにしてもキレイに撮影可能ですし、画質にこだわりたい、望遠カメラが欲しいならiPhone 16 Proや16 Pro Maxがおすすめです。

望遠カメラは必要なかったりカメラにこだわりがないならiPhone 15やiPhone 14、13でも十分キレイですし、なんならiPhone SE(第3世代)でも十分なほどです。

iPhone サイズと重量を比較

iPhoneの本体サイズの大きい順で並べると、14 Plus → 16 Plus / 15 Plus → 16 Pro Max → 16 / 15 → 16 Pro → 14 → SE(第3世代)となります。

iPhone サイズの違い
iPhone 本体サイズの違い
iPhone 本体サイズ(mm)
iPhone 14 Plus 16 / 15 Plus 16 Pro Max 16 / 15 16 Pro 14 SE3
サイズ 6.7インチ 6.9インチ 6.1インチ 6.3インチ 6.1インチ 4.7インチ
高さ 160.8 160.9 163 147.6 149.6 146.7 138.4
78.1 77.8 77.6 71.6 71.5 67.3
厚さ 7.80 8.25 7.80 8.25 7.80 7.80
重量 203g 199 / 201g 227g 170 / 171g 199g 172g 144g
フレーム アルミ チタン アルミ チタン アルミ

同じ画面サイズでも微妙にサイズが異なっていますが、重量は無印とProでは19gの差があるので、重量も考慮するならiPhone 16が最もバランスが取れた筐体サイズと重さですね。

ちなみに、iPhone 16 Proはサイドフレームにチタニウムを採用し軽量化し「Proだから重い」は過去のモノとなりました。

iPhone 15 Pro Max チタニウム

iPhoneの画面サイズは6.9インチ、6.7インチ、6.3インチ、6.1インチ、4.7インチの5つあります。

iPhone 16 Pro Max 6.9インチ
6.9インチ
iPhone 15 Pro Max 6.7インチ
6.7インチ
iPhone 16 Pro 6.3インチ
6.3インチ
iPhone 16 6.1インチ
6.1インチ

基本的に6.9インチと6.7インチ、6.3インチと6.1インチは同じ画面サイズと見ていいですが、iPhone 16 Proシリーズの方がワンサイズ大きい画面で表示領域がより広くなっています。

iPhone 画面サイズ
  • 6.9インチ:iPhone 16 Pro Max
  • 6.7インチ:iPhone 16 Plus
  • 6.3インチ:iPhone 16 Pro
  • 6.1インチ:iPhone 16、15、14
  • 4.7インチ:iPhone SE(第3世代)

6.3 / 6.1インチはブラウジング、SNS、動画視聴、電子書籍を見るにしても丁度いい画面サイズで持ち運びしやすく片手操作も可能でiPhone 16 Proはチタニウムフレームを採用してるので重量もそこそこ軽くて操作性も良いです。(1世代前の15 Proはもっと軽量で操作しやすい)

6.9 / 6.7インチは圧倒的に画面が大きくて動画も迫力サイズで楽しるので映画やアニメを見るならおすすめです。画面が大きいので無理して片手で使おうとしないため重量は意外と気になりません。

iPhoneのサイズでiPhoneを選ぶとこんな感じです。

iPhoneをサイズで選ぶ
  • 動画や電子書籍、ゲームを大画面で → 16 Pro Max、16 Plus、15 Plus / 14 Plus
  • 画面の見やすさ・バランス重視 → 16 Pro、16、15、14
  • アクションボタンを使いたい → 16シリーズ
  • カメラボタンを使いたい → 16 Pro / Pro Max
  • とにかくコンパクト → SE(第3世代)

「画面が大きい = 本体サイズが大きい」ですが、iPhone 16 Proはベゼル幅が他のモデルと比べても細くて大画面でありながらも本体サイズが大きくなりすぎないように配慮されています。基本的に片手で使うことを重視するなら6.3インチのiPhone 16 Pro、6.1インチのiPhone 16がおすすめです。

iPhone ディスプレイの違いを比較

iPhoneの画面サイズが大きい順で並べると、iPhone 16 Pro Max / 16 Plus / 15 Plus / 14 Plus → 16 Pro / 16 / 14 → SE(第3世代)となります。

iPhone ディスプレイサイズ比較
画面の大きさ
iPhone ディスプレイ比較
iPhone 16 Pro Max 16 Plus
15 Plus
16 Pro 16
15
14 Plus 14 SE3
サイズ(inch) 6.9 6.7 6.3 6.1 6.7 6.1 4.7
タイプ 有機EL 液晶
リフレッシュレート 1-120Hz 60Hz 1-120Hz 60Hz
常時表示 対応 対応
コントラスト比 200万:1 1400:1
最大輝度 2,000 nits 1,200 nits 625 nits
HDR ×
画面上 Dynamic Island notch Dynamic Island notch

最新iPhoneは全て有機ELディスプレイを搭載し、iPhone 15シリーズ以降のモデルは画面上のノッチが廃止となってDynamic Islandを搭載してタイマーやミュージックアプリ、YouTubeなどの情報を常駐表示が可能となっています。

iPhone ダイナミックアイランド

ちょっとしたマルチタスク機能として使えるので2画面表示が使えないiPhoneにとっては便利に操作できます。

Dynamic Islandモデルは最大画面輝度がピーク時2,000nit(屋外)と明るく外での視認性も良いのでその辺りを気にするならiPhone 16、15シリーズがおすすめです。

リフレッシュレートはiPhone 16 Proは1-120HzのProMotionテクノロジーに対応し滑らかなスクロール操作ができます。

また、可変式なので電子書籍を読んたり画面が停止している時は1Hzの低駆動リフレッシュレートになって消費電力を抑えてくれるので電池持ち向上も期待できます。

また、iPhone 16 Proは常時表示ディスプレイに対応しています。

iPhone 16 Proの常時表示ディスプレイ

スループ時も常に日時や時計の表示、通知が来てることをお知らせしてくれるのでApple Watchを使ってない方はiPhone 16 Proの常時表示機能があると便利に使えます。

画面解像度の高い順で並べると16 Pro Max / 16 Plus / 15 Plus → 14 Plus → 16 Pro / 16 / 15 → 14 → SE3となります。

iPhone 画面解像度比較
iPhone 画面解像度を比較
iPhone 16 Pro Max 16 Plus
15 Plus
14 Plus 16 Pro 16
15
14 SE3
解像度(Pixel) 2,868 × 1,320 2,796 × 1,290 2,778 × 1,284 2,622 × 1,206 2,556 × 1,179 2,532 × 1,170 1,334 × 750
Retina(倍率) ×3 ×2
ベース(Point) 956 × 440 932 × 430 926 × 428 874 × 402 852 × 393 844 × 390 667 × 375
画素密度 460ppi 458ppi 460ppi 326ppi

実際に画面の作業領域の違いをYouTubeアプリで比較してみました。

iPhoneのYouTube表示領域比較

動画のサムネイルの表示数が6.3 / 6.1インチよりも6.9 / 6.7インチの方が圧倒的に大きですね。

Yahoo!Japanの画面を比較してみました。

iPhoneのYahoo 表示領域比較

画面サイズが6.9インチのiPhone 16 Pro Maxが最も多くの情報量を一度に表示できるので、ブラウザやX(旧Twitter)の情報収集も効率的にできますし大画面で動画やゲームを楽しむことができます。何よりもベゼルの幅が狭くて没入感が高いのがいいですよね。

iPhone SoCのスペック・性能を比較

iPhoneは発売された世代によって性能の違うプロセッサとなっており、最新のiPhoneになればなるほど高性能なSoCを搭載し動作速度が向上し快適になります。

SoC スペック比較
iPhone 16 Pro Max
16 Pro
16 Plus
16
15 Plus
15
14 Plus
14
SE3
SoC A18 Pro A18 A16 Bionic A15 Bionic
CPU 6コア(高性能2 + 高効率4)
GPU 6コア 5コア 4コア
RAM 8GB LPDDR5X 6GB LPDDR5 4GB LPDDR4X
Neural Engine 16コア
35兆回/秒
16コア
17兆回/秒
16コア
15.6兆回/秒
トランジスタ数 ??億個 160億個 150億個
プロセス 3nm
TSMC N3E
5nm
TSMC N4P
5nm
TSMC N5P

いずれもAppleが独自チップのAppleシリコンを搭載しています。iPhone 16 ProのA18 Pro、iPhone 16のA18は最新の3nmプロセス(第2世代)で製造された高性能なSoCとなっています。

いずれのSoCも高性能コアが2つ、省電力コアが4つの6コアCPUを搭載し、世代が新しいチップの方が性能が高くA18 ProはA17 ProよりもCPUの性能が15%、GPUが20%ほど高速化しています。

また、A18 ProはハードウェアレイトレーシングにはA17 Proよりも2倍高速化されています。

A16 Bionicと比べると8倍ほどレイトレーシングの処理性能が高いの対応ゲームであればより負荷を少なく軽々と3Dグラフィックスを動作させることが可能で電力効率も向上してるのでバッテリー持ちも向上しています。

SoCの性能をGeekbench 6で比較してみました。

各SoCの性能差
iPhone 16 Pro Max
16 Pro
16 Plus
16
15 Plus
15
14 SE3
SoC A18 Pro A18 A16 Bionic A15 Bionic
CPU 6コア(高性能2 + 高効率4)
GPU 6コア 5コア 4コア
シングルコアCPU 3433 3303 2521 2233 2183
マルチコアCPU 8507 8120 6392 5409 5147
Metal GPU 32768 27243 22288 20104 17387

世代を重ねるごとにSoCの性能が向上してるのが分かりますね。とくにA17 ProはシングルコアCPUの処理性能が向上し負荷のか少なめの普段使いのアプリの体感速度も速くなってそうです。

さらに、Antutu(v10)のスコアも計測してみました。

iPhone 16 Pro vs 16 vs 15 vs 14 Antutuスコア
モデル 16 Pro Max
16 Pro
16 Plus
16
15 Plus
15
14 Plus
14
SE3
SoC A18 Pro A18 A16 Bionic A15 Bionic
CPU 6コア
GPU 6コア 5コア 4コア
トータル 1843027 1707653 1372367 133599 1218857
CPU 458223 457826 370370 298741 298284
GPU 767636 715687 444473 501589 397073
MEM 244965 174125 239664 215765 225348
UX 372203 360015 317860 317504 298152

iPhone 16 ProのA18 Proは6コアGPU、iPhone 16のA18は5コアGPUと差別化されていて、全体的な処理性能はA18 Proが圧倒的に高くなっています。とはいえ、A18のiPhone 16も処理性能が高いのでゲームも快適にプレイ可能です。

ちなみに、iPhone 15のA16 Bionicも十分性能の高いSoCなので原神やスターレイルなど負荷の高いゲームも最高画質でプレイしても問題なく遊ぶことが可能です。

iPhone 15 原神

iPhone 14のA15 Bionicもまだまだ現役で使えるSoCでゲームもそこそこ快適にプレイ可能ですが、快適さや発熱のしにくさ、バッテリーの持ちを考慮すると新しい世代のSoCの方がいいのは間違いないので、安定性を重視するならiPhone 16を選ぶのがいいでしょう。

なお、AppleのAI(Apple Intelligence)はiPhone 16 Pro / 16 Pro Max、iPhone 16 / 16 Plus、iPhone 15 Pro / 15 Pro Maxに対応しています。現行モデルでもA16 BionicのiPhone 15以前のモデルは非対応となるので注意です。

性能でiPhoneを選ぶならこんな感じでしょうか。

性能でiPhoneを選ぶなら
  • ゲームを超快適にプレイ → 16 Pro Max、16 Pro、16 Plus、16
  • ゲームを快適にプレイ → 165 Plus、15
  • Apple Intelligenceを使いたい → 16 Pro Max、16 Pro、16 Plus、16
  • バッテリー持ちを重視 → 16 Pro Max、16 Plus
  • 軽めのゲームをするくらい → 14 Plus、14

基本的にiPhoneは少し前のモデルでもかなり快適に動作するので、iPhone 13、iPhone 12など中古iPhoneを買うのもいいのではないでしょうか。

iPhone カメラのスペック・画質を比較

iPhoneのカメラ
iPhoneのリアカメラ

iPhone 16、15シリーズは4800万画素の高画素センサー、その他のモデルは全て1200万画素のセンサー、iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxが望遠カメラを搭載しています。

カメラのスペックを比較
iPhone 16 Pro Max
16 Pro
16 Plus
16
15 Plus
15
14 Plus
14
13 SE3
広角 48MP(1/1.28型)ƒ/1.78 48MP(1/1.56型)ƒ/1.6 12MP(1/1.67型)ƒ/1.5 12MP(1/1.88型)ƒ/1.8 12MP(1/2.9型)ƒ/1.8
超広角 48MP(1/2.55型)ƒ/2.2、マクロ対応 12MP(1/2.55型)ƒ/2.2、マクロ対応 12MP(1/3.4型)ƒ/2.4
望遠 光学5倍・12MP(1/3.06型)ƒ/2.8
デジタルズーム 最大25倍 最大10倍 最大5倍
ToF LiDAR
フォーマット HEIF /JPEG、HEVC(H.265) / H.264
RAW Apple Pro RAW / ProRes
補正 スマートHDR5 スマートHDR4
高画質 Photonic Engine、Deep Fusion、フォトグラムスタイル Deep Fusion
動画 4K HDR(120/60/30/24fps)、1080p(60/30/24fps)、1080p(120/240fps) 4K HDR(60/30/24fps)、1080p(60/30/24fps)、1080p(120/240fps)
モード シネマティック 4KHDR(30fps)、アクションモード シネマティック フルHD(30fps)、アクションモード
録音 ステレオ対応、オーディオズーム

iPhone 16、15シリーズは48MPの高画素センサーを搭載し4つのピクセルを1つに束ねて画質の向上ができるビニング処理に対応し1200万画素の記録だけでなく2400万 / 4800万画素の記録も可能となっています。

また、高画素センサーによるクロップ処理に対応し望遠カメラを搭載していないiPhone 16 / 16 Plusでも光学2倍ズームでの劣化の少ないズーム撮影もできます。

iPhone 14 / 14 Plusは1200万画素の通常センサーなのでデジタルズームで最大5倍までズームできますが、同じ2倍ズームでもiPhone 16 / 15よりも14は画質が少し劣ってしまいます。

iPhone 14 2倍ズーム撮影
iPhone 14 Pro 2倍ズーム撮影
48MP vs 12MP:2倍ズーム撮影

とはいっても、普通にキレイなんですけどね。最大ズームしないならiPhone 14の1200万画素のデジタルズーム2倍でも十分撮影できるので問題はありません。

iPhone 14で花を撮影
iPhone 14:広角 × 2

夜間撮影で画質を比較してみました。

パッと見の画質はほぼ同じでHDRもしっかり効いていて白飛びと黒つぶれを抑えたバランスの取れた写真に仕上がっています。

部分拡大してみました。

iPhone 広角カメラの画質比較
部分拡大して解像感を比較

48MPセンサーを搭載している16がより高精細に表現できています。12MPのiPhone 14、SE3は画質が少し劣ってるのがわかります。センサーサイズも大きい方が暗所に優位になるのでカメラの画質は単純に世代の新しいモデルが強いといえます。

iPhone 14 Pro以降のProモデルの広角カメラは1/1.28型の大型センサーになって最短撮影距離が長くなって寄れなくないので、最短撮影距離が普通に短いiPhone 16の広角カメラの方が素直に使いやすいです。

センサーサイズが小さいiPhone SE(第3世代)はボケ感が少し硬めとなっています。iPhone 14以降であればそこそこセンサーサイズが大きいので雰囲気ある写真を気軽に撮影できます。

iPhone 16:広角 × 1
iPhone 16:広角 × 2

iPhone 16 Proはクロップズームを使うことで背景のボケをいい感じに演出できるので使い方によって使えるカメラとなっています。少しクセは強いですが、考えながら撮影することで雰囲気ある写真撮影が可能となっています。

iPhone 16 Pro:広角 × 2
iPhone 16 Pro:広角 × 2

iPhone 16 Proと16の最大の違いは光学望遠カメラの有無です。iPhone 16 Proは光学5倍の望遠カメラを使って撮影ができるので、遠くの被写体をキレイに切り取って撮影が可能となっています。

iPhone 16 Proの光学5倍カメラとiPhone 16のデジタルズーム5倍で画質を比較しました。

光学5倍ズーム vs デジタル5倍ズーム

光学ズームができるiPhone 16 Proの方が画質がくっきりと解像感高く表現できてるのがわかります。iPhone 16も高画素センサーの5倍ズームなので十分画質はキレイですが、望遠画角で撮影することが多いなら望遠カメラがあった方がいいでしょう。

iPhone 16 Pro:×25
iPhone 16:×10

最大ズームはiPhone 16 Proが25倍、iPhone 16 / 15は10倍、iPhone 14が5倍となっています。

カメラでiPhoneを選ぶなら
  • 望遠画角もキレイに撮影したい → 16 Pro Max、16 Pro
  • 空間ビデオの撮影をしたい → iPhone 16シリーズ、15 Pro
  • 1〜2倍画角でキレイに → iPhone 15シリーズ以降
  • 普通に撮影できればいい → 14 Plus、14
  • カメラの画質は気にしない → SE3

iPhone 14以降のモデルであればカメラの画質は十分キレイだと思うので、こだわりがないのであればどのモデルを選んでも問題ないでしょう。

iPhone 生体認証の違いを比較

現在のiPhoneはFace IDによる顔認証システムを使って画面ロック解除をしたりApple Payでの支払い決済が可能です。iPhone X以降のモデルは全て対応しています。

Face IDで画面ロック解除

iPhone 11以前のモデルはマスクをしてると顔を認証できなかったのがiPhone 12以降はマスクをしながらも顔認証が可能になって指紋認証の必要性がなくなりました。

また、iPhone 13以降は横向きFace IDにも対応しゲーム中の認証も端末を縦にしなくても大丈夫なようになり、現在のラインナップにおいてどのiPhoneを選んでも快適に顔認証ができます。

iPhone SE(第3世代)はTouch IDを搭載し指紋を使ってスリープ解除しホーム画面を表示できます。

 Touch IDを搭載している
Touch IDを搭載している

Touch IDは指紋で認証する今まで使い慣れてきたシステムだけあって成熟していて使いやすいです。

ただし、手が汚れていたり手荒れしていると認証できないので万能ではありません。個人的にはTouch IDよりもFace IDの方がスムーズに解除できるので使いやすいと感じます。

iPhone 防水性能を比較

2016年のiPhone 7/7 Plusから耐水性能に対応し全機種が耐水性能持っていますが、耐水性能が世代によって異なります。

iPhone 耐水防塵性能
  • iPhone 16 / 15 / 14 / 13 / 12:IP68(水深6m 30分)
  • iPhone 11 Pro:IP68(水深4m 30分)
  • iPhone 11 / XS:IP68(水深2m 30分間)
  • iPhone SE3 / XR / X / 8:IP67(水深1m 30分間)

iPhone 13、12シリーズはスタンダード、プロモデル問わずIP68(水深6メートル)に30分、iPhone 11はIP68(水深2メートル)に30分耐えられます。

IP68等級のiPhoneは水だけでなくコーヒーなど飲み物にも耐えられて、テーブルの上で飲み物をこぼしてしまったとしても壊れる心配がありません。

ただし、あくまで防水ではなく耐水仕様なので水没でが故障しても保証を受けれないので大丈夫だと思って水をバシャバシャかけるのはやめておきましょう。

操作ボタンの違いを比較

iPhone 15 / 15 Plus、iPhone 14以前のモデルは本体左側にミュートスイッチを搭載してたのが、iPhone 15 Pro / Pro Max、iPhone 16シリーズはアクションボタンを新たに搭載しています。

アクションボタンとミュートスイッチ
アクションボタンとミュートスイッチ

アクションボタンを長押しで割り当てした機能を起動できる便利なショートカットボタンで以下の機能割り当てが可能です。

アクションボタンの機能割り当て
アクションボタンの機能割り当て
  • サイレントモードのON/OFF
  • 懐中電灯のON/OFF
  • カメラアプリの起動
  • フォーカスモードの切り替え
  • ボイスメモの開始/停止
  • アクセシビリティ
  • 拡大鏡のON / OFF
  • ショートカットの実行

アクションボタンはさまざまなアプリを割り当て可能で懐中電灯に設定することでボタン長押しでいつでもライトを付けて暗い部屋を照らすことができますし、ショートカット機能を割り当ててアプリの起動ボタンとして使えるので快適度が爆上がります。

また、iPhone 16シリーズはカメラボタンも搭載して長押しでカメラアプリを瞬時に起動できるよになりました。

iPhone 16 カメラコントロール

半押しでズーム機能や被写界深度の調整したりできます。AF/AE固定機能も使えるので使い方次第では使えるボタンです。絶対に必要なボタンではないですが写真撮影をすることが多い人にとっては嬉しい機能かもしれませんね。

充電ポートの違いを比較

充電ポートはiPhone 15シリーズは全てUSB-Cに対応しており、iPhone 14以前のモデルはLightningを搭載しています。

USB-CポートとLightninポート
USB-C vs Lightning
充電ポート比較
iPhone 16 Pro Max
16 Pro
15 Plus
15
14 13
SE3
充電 USB-C Lightning
転送速度 USB 3(10Gbps) USB 2(480Mbps)
外部ストレージ 対応
外部出力 DisplayPort

すでにiPad Pro 11インチなどを使ってるならUSB-Cに対応したiPhone 16、15にすることで充電ケーブルを統一できます。

データ転送速度は15 Proが10Gbpsで外部ストレージにも対応しています。

4K 60fps ProRes撮影はUSB-Cにストレージを接続して直接記録が条件でプロの現場で使えるスペックに進化してます。

DisplayPortにも対応し外付けモニターに接続してiPhoneの画面を大画面に表示できるようになって使用範囲が一気に広がります。

iPhone 15 Pro + 外部モニター ゲームをプレイ

大画面でiPhoneのゲームをプレイ可能です。Bluetoothでコントローラーを接続すればちょっとした高性能ゲームマシンとして使えますね。

バッテリー持ちの違いを比較

iPhone 15と14はほぼ同じバッテリー持ちですが、iPhone 16シリーズはSoCの電力効率が向上とバッテリー容量が増えたことで大幅に電池持ちが向上しています。

電池持ち比較
モデル 16 Pro Max
16 Plus
16 Pro
16
15 Pro Max
15 Plus
15 Pro
15
14 Pro Max
14 Plus
14 Pro
14
SE3
バッテリー 4685mAh
4674mAh
3582mAh
3561mAh
4422mAh
4383mAh
3274mAh
3349mAh
4323mAh
4325mAh
3200mAh
3279mAh
2018mAh
ビデオ再生 33時間
27時間
27時間
22時間
29時間
26時間
23時間
20時間
29時間
26時間
23時間
20時間
15時間
ストリーミングビデオ再生 29時間
24時間
22時間
24時間
25時間
20時間
20時間
16時間
25時間
20時間
20時間
16時間
10時間
オーディオ再生 105時間
100時間
85時間
80時間
95時間
100時間
75時間
80時間
95時間
100時間
75時間
80時間
50時間
充電ポート USB-C Lightning
ワイヤレス MagSafe(25W)、Qi2 MagSafe(15W)、Qi2

iPhone 16シリーズは世界初の3nmプロセス(第2世代)で製造されたA18 Pro / A18を搭載しており、先代のiPhone 15と比べても電池持ちが向上し扱いやすさが良くなっています。

iPhoneは通常のQiワイヤレス充電だけでなくiPhone 12以降のモデルはマグネット型のMagSafe充電を使って充電をしたりスタンドやウォレットなどの周辺機器が使えます。

磁力を使ってiPhoneの背面パネルにぴったりとくっ付けることができる充電器で位置がズレることがないので確実に充電できます。

ウォレットもあるので財布を持たずにApple Payによる電子決済といくつかのカードだけをウォレットに入れてiPhoneにくっ付けて持ち歩くことができます。

MagSafeウォレット

iPhoneを立て掛けて充電ができるスタンド、車の送風口に取り付けて使うスタンド、カードを入れることができるウォレットケースなど今までなかったような新しいアクセサリも続々と出てきています。

iPhone 通信性能の違い

最新iPhoneの通信仕様を比較しました。

iPhone 5G通信
通信仕様の比較
iPhone 16 Pro Max
16 Pro
16 Plus
16
15 Plus
15
14 Plus
14
13 SE3
Wi-Fi Wi-Fi 7 Wi-Fi 6
超広帯域チップ U2 U1
Bluetooth 5.3 5.0
5G / 4G 5G(Sub-6)/ 4G LTE
5G MIMO 4×4 2×2
NFC NFC A/B/Felica
スマートホーム Thread

いずれのモデルもWi-Fi 6の高速通信に対応してますが、iPhone 16シリーズは超高速通信規格となるWi-FI 7に対応しています。ルーターがWi-Fi 7に対応する必要はありますが、ゲームなど大容量アプリをダウンロードする速度が速く快適になることでしょう。

また、iPhoneは電子決済に対応しFelica対応でおサイフケータイとしてもSuica、PASMO、iD、QUICPayなどで支払いができるので普段使いのスマホとしては最適となっています。

iPhoneをストレージ容量・価格で比較

現在販売されてる最新iPhoneの価格を比較しました。

iPhone 価格比較(税込)
iPhone 64GB 128GB 256GB 512GB 1TB
16 Pro Max 189,800円 219,800円 249,800円
16 Pro 159,800円 174,800円 204,800円 234,800円
16 Plus 139,800円 154,800円 184,800円
16 124,800円 139,800円 169,800円
15 Plus 124,800円 139,800円 169,800円
15 112,800円 127,800円 157,800円
14 Plus 112,800円 127,800円 157,800円
14 95,800円 110,800円 140,800円
iPhone SE3 62,800円 69,800円 84,800円

最新のiPhone 16は124,800円から購入可能で1世代前のiPhone 15なら112,800円、iPhone 14なら95,800円で買えるので費用をとにかく抑えるならiPhone 14となります。

基本的に最小容量は128GBからで普通に使うなら十分足りるストレージ容量です。原神など重めのゲームをいくつかプレイすることがあるなら256GBにしておいた方がいいです。

iPhone SE(第3世代)は64GBからなのでゲームをするなら128GBにしておいたほうが安心です。

iPhone ストレージ容量 おすすめは?

最新のiPhoneはどれがおすすめか

では、最新のiPhoneでどの機種がおすすめなのかまとめました。

iPhone、どれがいい?
  • 写真・動画撮影にこだわる → iPhone 16シリーズ
  • 望遠画角のカメラを重視 → iPhone 16 Pro Max / 16 Pro
  • 広角〜3倍のカメラを重視 → iPhone 16 Pro Max / 16 Pro
  • 滑らかな操作感を重視 → iPhone 16 Pro / Pro Max
  • ゲームを最高の高画質で → iPhone 16 Pro / Pro Max
  • Dynamic Islandを使いたい → iPhone 16、15シリーズ
  • アクション / カメラボタンを使いたい → iPhone 16シリーズ
  • 大画面で費用控えめ(カメラ重視) → iPhone 16 Plus
  • 大画面で費用控えめ → iPhone 14 Plus
  • 丁度いいサイズの最新モデル → iPhone 16
  • 丁度いいサイズの標準モデル → iPhone 15
  • 丁度いいサイズで費用控えめ → iPhone 14
  • 指紋認証が使いたい → iPhone SE(第3世代)

とにかく最強スペックを求めるならiPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxです。カメラがスペックアップし性能も最新のSoCを搭載してるので快適にゲームができます。

高性能をコンパクトに持ち歩くならiPhone 16 Pro、動画やゲームを大画面でプレイしたいならiPhone 16 Pro Maxを選びましょう。

ちょうどいいスペックならiPhone 16がいいですし、1世代前のiPhone 15も高性能なスペックを持ってるので十分使えますよ。

iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxがおすすめ人は

6.3インチのiPhone 16 Proと6.9インチのiPhone 16 Pro Maxはどちらも最新のA18 Proを搭載した最強のiPhoneで筐体のサイドフレームにステンレスを採用し質感が高い最上位モデルで、AppleのAIのApple Intelligenceにも対応しています。

iPhone 15 Pro
iPhone 16 Pro / Pro Maxがいい人は
  • Dynamic Islandでマルチタスクしたい
  • 120Hzリフレッシュレートで操作したい
  • 常時表示ディスプレイを使いたい
  • ゲームをとにかく快適にプレイしたい
  • バッテリー持ちのいいモデルが欲しい
  • アクションボタンでカメラ起動したい
  • 空間ビデオ撮影をしたい
  • カメラの操作感と画質にこだわりたい
  • プロの動画マンの人(外付けSSDなど)
  • LiDARスキャナで3Dモデリングしたい
  • Apple Intelligenceを使う予定

120Hzのリフレッシュレートでスクロールを滑らかに操作したい、常時表示ディスプレイで常に時間を確認したい、ゲーム性能は最強がいいなら最強スペックのiPhone 16 Proがおすすめです。バッテリー持ちも良いのでとても使いやすいです。

アクションボタンも搭載してるので割り当てしたアプリを画面を開かずして使い出せるのは便利ですし、カメラボタンを搭載しているのでシャッターチャンスの時もすぐに撮影体制に移行できます。

望遠カメラで少し離れたところからポートレート撮影をしたりと通常のiPhone 16では撮影できないような写真も楽しめて、iPhone 16 Proなら光学5倍の高倍率望遠カメラでより迫力の撮影もできます。

無印のiPhone 16よりも3万円高いですが3万円でコレだけの機能が追加されているので相対的にみてコスパはいいのではないでしょうか。

iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxを詳しく見る

iPhone 16 / 16 Plusがおすすめな人は

iPhone 16
iPhone 16 / 16 Plusがおすすめな人は
  • できるだけ軽やかにiPhoneを使いたい
  • Dynamic Islandでマルチタスクしたい
  • ゲームを快適にプレイしたい
  • 電池持ちの良さを重視したい
  • カメラで望遠画角で撮影しない
  • 空間ビデオ撮影をしたい
  • 費用を抑えたいけど新型が欲しい
  • USB-Cポートが欲しい
  • Apple Intelligenceを使う予定

軽量なiPhoneが欲しいならiPhone 16、16 Plusがおすすめです。iPhone 16はA18チップを搭載しゲーム性能は上位モデルに迫るスペックを持っています。さらに、Apple Intelligenceにも対応しているので、今後のAI機能をフルで使うことができます。

また、望遠カメラを必要としないならiPhone 16のカメラがあれば十分楽しむことができます。縦並びカメラになったことでVision Proで使える空間ビデオ撮影にも対応してるので、今後の拡張性にも期待できるモデルとなっています。

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iPhone 16を詳しく見る

iPhone 15 / 15 Plusがおすすめな人は

iPhone 15
iPhone 15 / 15 Plusがおすすめな人は
  • できるだけ軽やかにiPhoneを使いたい
  • Dynamic Islandでマルチタスクしたい
  • 普通にゲームを楽しみたい
  • カメラで望遠画角で撮影することがない
  • ポップで明るい色のモデルが欲しい
  • Apple Intelligenceは必要ない
  • USB-Cポートが欲しい

1世代前のiPhone 15 、15 Plusは基本スペックは十分使える性能を持ってるので、今から購入しても問題はありません。充電ポートもUSB-Cに対応してるので長く使うことができます。

A16 Bionicを搭載してるのでゲームも快適に遊べますしiPhone 16のA18までの性能が必要ない(多くの方は必要ないと思う。)なら十分なスペックを持っています。ただし、Apple Intelligenceに対応していないのでAI機能を使いたいとなるとiPhone 16以降のモデルを選ぶのがおすすめです。

望遠カメラを搭載していないのですがiPhone 15は48MPのクアッドピクセルセンサーを搭載しているので光学2倍相当の撮影に対応し最大ズームも10倍までと十分使えるカメラを搭載しています。

iPhone 15はポップ本体カラーを採用しており15 Proにはない明るいカラーなのもいいですよね。

iPhone 15を詳しく見る

iPhone 14 / 14 Plusがおすすめな人は

iPhone 14iPhone 14 Plusは2022年のスタンダードモデルでそこそこの性能で費用を抑えられています。機能が省かれてアルミフレームを採用してるので筐体が軽いのも特徴です。

iPhone 14がおすすめな人は
  • 筐体が軽いので持ち運びを重視したい
  • 費用控えめで6.7インチを選びたい(14 Plus)
  • iPhoneを費用を抑えながら欲しい
  • 4Kシネマティックモードを使いたい

iPhone 13 → 14の違いは広角カメラ、インカメラの高画質化、4Kシネマティックモード、Bluetooth 5.3と大きな差はありません。

iPhone 13からの乗り換えは微妙ですが、広角カメラのセンサーが1/1.88型 → 1/1.67型とiPhone 13 Proと同じになって雰囲気のある写真を気軽に撮影できるようになりました。

費用を抑えながらカメラの画質もこだわるならiPhone 14はおすすめです。また、6.7インチの大画面を安く使いたいならiPhone 14 Plusもいいでしょう。

ただし、充電ポートがLightningなのは注意です。現在のiPhoneはUSB-Cにポートが置き換わってるので対応しているアクセサリーが減っていく可能性があるので、長く使うことを想定してるならiPhone 15以降を購入するのがおすすめです。

iPhone 13 / 13 miniがおすすめな人は

iPhone 13
iPhone 13

iPhone 13 miniiPhone 13は2021年のスタンダードモデルで性能はiPhone 14と大きな差はありません。

iPhone 13・13 miniおすすめな人は
  • 片手で軽々とiPhoneを操作したい
  • 小型モデルのiPhoee 13 miniが欲しい
  • それなりに性能の高いiPhoneが欲しい
  • 望遠カメラは必要ない

iPhone 13のA15 BionicはiPhone 14にも搭載しているSoCで性能は十分です。ただ、メモリ容量が4GBと少ないので負荷のかかるゲームを長時間プレイすることがあるならiPhone 14にした方がいいです。

とはいえ、多くの人にとっては普通に使えるiPhoneとしてiPhone 13は現役で使えるモデルとなっています。

カメラはiPhone 14には少し劣るもののカメラに詳しくないと分からないレベルなので多くの方はiPhone 13がおすすめです。

筐体はアルミフレームを採用し軽量化されているのでiPhoneをできるだけ軽く使いたい方、iPhone 13 miniの5.4インチの片手操作ができるサイズが欲しいならおすすめです。

現在は販売は終了してるので中古で購入することになります。

iPhone SE(第3世代)がおすすめな人は

iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第3世代)

iPhone SE(第3世代)は4.7インチの小型iPhoneでホームボタンを搭載したiPhone SE(第2世代)のブラッシュアップモデルで、iPhone 13と同じA15 Bionicを採用した高性能コンパクトです。

iPhone SE(第3世代)がおすすめな人は
  • 使い慣れたホームボタンが欲しい
  • 指紋認証(Touch ID)が使いたい
  • コンパクトな筐体のiPhoneが欲しい
  • 費用をとにかく抑えたい

iPhone SE(第3世代)はホームボタンを搭載した最後のモデルなので使い慣れた操作でiPhoneを使いたい方におすすめです。さらに、指紋認証にも対応してるので顔認証が苦手な方もiPhone SE(第3世代)はいい選択肢となります。

シングルカメラなのでカメラの性能はそれなりですが、普通にキレイな写真は撮影できますし、動画も4K60fpsの撮影に対応してるのでこだわりがないなら十分すぎるスペックを持っています。

端末価格も62,800円と安いので費用を抑えたい方にもiPhone SE(第3世代)はおすすめです。

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