5.4インチのiPhone 13 miniや12 miniは小型サイズiPhoneの代名詞ですが、旧型の4.7インチのiPhone 6s、iPhone 7、iPhone 8など旧型からの乗り換えするのもおすすめです。
現在のiPhoneは大きめディスプレイを搭載したモデルが多いので5.4インチモデルは貴重な存在です。ということで、旧型のiPhone 7、iPhone 8からiPhone 13 miniや12 miniに機種変更するメリット、デメリットについて書いています。
iPhone 8を使っている方は2024年で6年も経ってるので、そろそろ乗り換えしてもいい頃合いですし考えていきましょう。
この記事の目次
iPhone 13 mini・12 miniに乗り換えるメリット
まず、4.7インチサイズのiPhone 6、iPhone 6s、iPhone 7、iPhone 8からiPhone 13 miniやiPhone 12 miniに乗り換えるメリットからです。
画面サイズが大きく、筐体は持ちやすくなる
iPhone 13 miniに乗り換えで画面サイズが4.7インチから5.4インチと大きくなります。しかも、画面が大きくなるのに筐体サイズがコンパクトに軽くなるので、操作性は間違いなく向上すること間違いなしです。
機種 | iPhone 6s | iPhone 7 | iPhone 8 | iPhone 12 mini | iPhone 13 mini |
---|---|---|---|---|---|
画面 | 4.7インチ | 5.4インチ | |||
素材 | アルミニウムユニボディ | アルミフレーム + ガラス | |||
サイズ | 138.3 × 67.1 × 7.1mm | 138.4 × 67.3 × 7.3mm | 131.5 × 64.2 × 7.4mm | 131.5 × 64.2 × 7.65mm | |
重量 | 143g | 138g | 148g | 133g | 140g |
ホームボタンのないベゼルレスディスプレイを採用して実現できたことで、無駄なスペースをディスプレイに変えてより大きなディスプレイを採用し表示領域を広げることを可能となりました。
画面解像度が向上して高精細に
4.7インチのiPhoneの画面解像度は1,334 × 750ピクセル(326ppi)です。5.4インチのiPhone 13 miniは画面サイズが大きくなって解像度が2,340 × 1,080ピクセル(476ppi)に向上しより高精細に表示可能です。
機種 | iPhone 6s | iPhone 7 | iPhone 8 | iPhone 12 mini | iPhone 13 mini |
---|---|---|---|---|---|
画面 | 4.7インチ | 5.4インチ | |||
パネル | 液晶・Retina HD | 有機EL・Super Retina XDR | |||
解像度 | 1,334 × 750ピクセル | 2,340 × 1,080ピクセル | |||
画素密度 | 326ppi | 476ppi | |||
表示カラー | フルsRGB | 広色域(P3) | |||
コントラスト比( | 1,400:1(標準) | 2,000,000:1(標準) | |||
最大輝度 | 500ニト(標準) | 625ニト(標準) | 625ニト(標準) 最大1,200ニト(HDR) |
800ニト(標準) 最大1,200ニト(HDR) |
|
True Tone | – | 対応(周囲の色に合わせて画面の色温度を自動調整) | |||
HDR | – | HDRの写真とビデオを色鮮やかに表示 |
1,334 × 750ピクセルのiPhone 8以前のモデルだと動画をHD画質でしか楽しむことができなかったですが、2,340 × 1,080ピクセルの解像度を持つiPhone 12 miniならフルHD画質で動画を楽しむことができます。
さらに、HDRディスプレイに対応しているので画質と色の表現力が高いHDR対応の動画を迫力の画質で楽しむことが可能となっています。
画面が割れにくく傷が入りにくくなる
iPhone 12 miniは構造を見直す(サイドフレームとガラスの高さを揃えることで)ことで落としてもガラスにかかる衝撃を分散して割れにくくなっています。(13 miniも同様)
前面ガラスにはCeramic Sealed(セラミックガラス)と呼ばれる新素材を採用し従来のiPhoneよりも4倍も落下性能が向上、さらにiPhone 11より二重イオン交換プロセスという傷が入りにくい技術を採用していて擦り傷も抑えています。
iPhoneは落としたくないものですが、ついつい落下してガラスが割れてしまった…なんて事故をiPhone 12 miniなら防ぐことができるかもしれないですね。
顔認証を使って画面ロック解除ができる
4.7インチのiPhoneは生体認証に指紋認証のTouch IDを内蔵したホームボタンを搭載してますが、iPhone 13 miniは顔認証のFace IDを搭載し顔を登録して顔を画面に向けるだけで画面ロック解除ができます。
iPhoneの顔認証(Face ID)は3Dで顔を認識ができるTrueDepthカメラを画面上部にあるので精度の高い顔認証が可能で画面ロック解除だけでなく、Apple Payによる決済も可能です。
真っ暗闇なところでも赤外線センサーなどを駆使することできちんと顔を認識してくれるので使い勝手はとてもいいのが特徴となっています。
マスクをしていても顔認証ができる
以前はFace IDはマスクをしてると顔認証ができなかったのが、iOS 15.4以降はマスク対応しマスクを付けててもり顔で認証ができるようになりました。
iPhoneのFace IDは3Dセンサーを使った高度な認証システムなので暗いところでも顔を認識してくれるので、Touch IDがなくてもストレスはなく快適に使うことが可能となっています。
超広角カメラで視野の広い写真を撮影できる
4.7インチのiPhoneのリアカメラは全て広角カメラのみ搭載してましたが、iPhone 13 mini、12 miniは超広角カメラを搭載したデュアルカメラ仕様となっています。
広角と超広角の画角はこれくらい変わってきます。
超広角カメラで同じ場所からも視野の広い写真を撮影ができて、撮影の幅を広げられます。風景もより広く躍動感のある感じで撮影することができます。
機種 | iPhone 6s | iPhone 7 | iPhone 8 | iPhone 12 mini | iPhone 13 mini |
---|---|---|---|---|---|
リア | 12MP・f/2.2 | 12MP・f/1.8・光学式手ぶれ補正 | 12MP(広角:f/1.6、超広角:f/2.4)・光学式手ぶれ補正 | ||
イン | 5MP・f/2.2 | 7MP・f/2.2 | 12MP・f/2.2 | ||
高画質機能 | HDR | スマートHDR | スマートHDR3、Deep Fusion、ナイトモード | スマートHDR4、Deep Fusion、ナイトモード | |
動画撮影 | 4K(30fps)対応 | 4K(24/30/60fps)対応 | 4K(24/30/60fps)、Dolby Vision対応HDR撮影、オーディオズーム、QuickTakeビデオ、ステレオ録音に対応 |
通常の広角カメラもf/1.6の明るいレンズをでSoCの性能も向上し写真画質も良くなっています。背景をぼかせるポートレートモードで雰囲気のある写真も撮影も可能です。
iPhone 8以降なら動画も4K画質で60fpsの滑らか撮影に対応してるので高画質でありながらスムーズな動画を気軽に簡単に撮影できるのも魅力となります。
内蔵スピーカーの音質が向上する
iPhone 6sはモノラルスピーカー、iPhone 7はステレオスピーカーとなってますが、受話スピーカー側の音圧レベルが低くてステレオだけどバランスの崩れたサウンドとなっています。
機種 | iPhone 6s | iPhone 7 | iPhone 8 | iPhone 13 mini / 12 mini |
---|---|---|---|---|
内蔵スピーカー | モノラル | ステレオ | ステレオ(空間オーディオ再生 Dolby Atmosに対応) |
iPhone 13 mini / 12 miniはステレオスピーカーを搭載しDoldy Atmosによる空間オーディオ再生に対応し音質が向上。端末のみので音楽や動画視聴が多いなら乗り換えはおすすめです。
iPhone 6s → 12 miniにするメリット・デメリット
ここから、iPhone 13 miniに乗り換えるメリット・デメリットを見ていきたいと思います。
iPhone 6sは2015年9月に発売し4.7インチのディスプレイにA9に2GBのメインメモリを搭載した端末となっています。iPhone SE(第1世代)と同じスペックですね。
機種 | iPhone 6s | iPhone 13 mini |
---|---|---|
画面サイズ | 4.7インチ | 5.4インチ |
ディスプレイ | 液晶・Retina HD・フルsRGB | 有機EL・Super Retina XDR・広色域(P3)・True Tone・HDRディスプレイ |
解像度 | 1,334 × 750ピクセル | 2,340 × 1,080ピクセル |
CPU | A9 | A15 Bionic |
メインメモリ | 2GB | 4GB |
ストレージ容量 | 16/32/64/128GB(販売時期によって異なる) | 128 / 256 / 512 GB |
リアカメラ | 12MP(広角)・f/2.2 | 12MP(超広角 f/2.0 + 広角 f/1.6)、光学式手振れ補正 |
インカメラ | 12MP・f/2.2 | 5MP・f/2.2 |
高画質技術 | 4K30fps | 4K60fps、スマートHDR3、Deep Fusion、ナイトモード |
生体認証 | 指紋認証・Touch ID | 顔認証・Face ID |
モバイル通信 | 4G LTE-Advanced | 5G(Sub-6)、ギガビット級4G LTE |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(ac) | Wi-Fi 6(ax) |
超広帯域チップ | – | U1チップ |
Bluetooth | 4.2 | 5.0 |
電子マネー | – | FeliCa、予備電力機能付きエクスプレスカードに対応 |
耐水防塵 | – | IP68(水深6メートルに30分) |
ワイヤレス充電 | – | Magsafe:最大15W、Qi:最大7.5W |
充電ポート | Lightning | Lightning(30分で最大50%の急速充電) |
素材 | アルミニウムユニボディ | アルミフレーム + ガラス |
サイズ | 138.3 × 67.1 × 7.1mm | 131.5 × 64.2 × 7.65mm |
重量 | 143g | 140g |
発売時期 | 2015年 | 2021年 |
iPhone 6sは発売から8年経過したモデルなので性能は厳しいものとなっているのでiPhone 13 miniまたは12 miniに乗り換えたとしても感動するほどではないでしょうか。
- 画面サイズが4.7 → 5.4インチと大きくなる
- ディスプレイの表示が高精細でキレイになる
- 筐体サイズがコンパクトになって持ちやすくなる
- 動作速度が体感で分かるほど速く快適になる
- 顔認証が使えるようになる(自宅で使いやすい)
- カメラの視野角が広くなり画質がキレイになる
- 雨に濡れても問題なく使えるようになる
- おサイフケータイでキャッシュレス決済が可能に
- バッテリー持ちが向上する
- 3.5mmオーディオジャックが使えなくなる
iPhone 13 miniの方が画面サイズが大きいのに端末の大きさがコンパクトで軽量なのでiPhone 6sから乗り換えで操作性能は大きく向上します。
iPhone 6sはiOS 14までですがiPhone 13 miniは2024年最新のiOS 17もしっかり使えて動作も快適です。
動作速度が速くなりとにかく快適になる
A9プロセッサは画面の描画速度は遅く、ブラウザやTwitterの起動がワンテンポ遅かったり、Twitterはスクロールがカクツキがあったりします。
iPhone 13 miniの乗り換えてA15 Bionicになることで全体的な動作が快適になってX(ツイッター)やブラウザだけでなくゲームもそこそこ快適に遊べるようになります。
内蔵スピーカーがモノラルからステレオになる
iPhone 6sの内蔵スピーカーはモノラルでしたが、iPhone 13miniは筐体下にあるスピーカーだけでなく受話スピーカーを代用してステレオでの音楽再生が可能です。
動画や音楽を迫力のステレオサウンドで楽しめますよ。
耐水防塵に対応、電子マネーも使えるようになる
iPhone 6sは耐水防塵、おサイフケータイには非対応で濡れると壊れるし、電子決済によるキャッシュレス決済ができませんでした。
そんな中で、iPhone 13 mini、12 miniに乗り換えることでコンビニの支払いや電車の改札はiPhoneだけできて雨に濡れても問題なく使えるのは強いですよね。
急速充電、ワイヤレス充電ができる
iPhone 6sは急速充電、ワイヤレス充電は非対応でしたが、iPhone 12 miniは20Wの充電器を使うことで30分で最大50%充電できる急速充電に対応しています。
さらに、Qi対応のワイヤレス充電にも対応、MagSafe対応の充電器を使うことで最大15Wの急速充電もできるようになります。
3.5mmオーディオジャックが使えなくなる
iPhone 6sは3.5mmオーディオジャックを搭載しているので一般的な有線イヤホンを使って音楽視聴が可能で外部スピーカーも有線で気軽に接続できるので汎用性はとても高いのかなとは思います。
iPhoneは7以降のモデルから3.5mmオーディオジャックを廃止となりLightningコネクタに対応したEarPodsを使うか変換アダプタを使つことになりますが、AriPods・AirPods Proなどのワイヤレスイヤホンを使うのがおすすめです。
iPhone 7 → 13 miniにするメリット・デメリット
iPhone 7は2016年9月に発売し4.7インチのディスプレイにA10 Fusionプロセッサに2GBのメインメモリを搭載した端末です。
機種 | iPhone 7 | iPhone 13 mini |
---|---|---|
画面サイズ | 4.7インチ | 5.4インチ |
ディスプレイ | 液晶・Retina HD・広色域(P3) | 有機EL・Super Retina XDR・広色域(P3)・True Tone・HDRディスプレイ |
解像度 | 1,334 × 750ピクセル | 2,340 × 1,080ピクセル |
CPU | A10 Fuson | A15 Bionic |
メインメモリ | 2GB | 4GB |
ストレージ容量 | 32/128/256GB(販売時期によって異なる) | 128 / 256 / 512 GB |
リアカメラ | 12MP(広角)・f/1.8・光学式手振れ補正 | 12MP(超広角 f/2.0 + 広角 f/1.6)、光学式手振れ補正 |
インカメラ | 12MP・f/2.2 | MP・f/2.2 |
高画質技術 | 4K30fps | 4K60fps、スマートHDR3、Deep Fusion、ナイトモード |
生体認証 | 指紋認証・Touch ID | 顔認証・Face ID |
モバイル通信 | 4G LTE-Advanced | 5G(Sub-6)、ギガビット級4G LTE |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(ac) | Wi-Fi 6(ax) |
超広帯域チップ | – | U1チップ |
Bluetooth | 4.2 | 5.0 |
電子マネー | – | FeliCa、予備電力機能付きエクスプレスカードに対応 |
耐水防塵 | IP67(水深1メートルに30分) | IP68(水深6メートルに30分) |
ワイヤレス充電 | – | Magsafe:最大15W、Qi:最大7.5W |
充電ポート | Lightning | Lightning(30分で最大50%の急速充電) |
素材 | アルミニウムユニボディ | アルミフレーム + ガラス |
サイズ | 138.3 × 67.1 × 7.1mm | 131.5 × 64.2 × 7.65mm |
重量 | 138g | 140g |
発売時期 | 2016年 | 2021年 |
iPhone 7はデザインがスッキリとしていてアルミボディを採用している端末としては、スタイルの良さから人気のモデルでもありました。また、耐水防塵、おサイフケータイにも対応したので実用性において十分使うことができる端末です。
- 画面サイズが4.7 → 5.4インチと大きくなる
- ディスプレイの表示が高精細でキレイになる
- 筐体サイズがコンパクトになって持ちやすくなる
- 動作速度がそれなりの速くなって快適になる
- 顔認証機能が使えるようになる(自宅で使いやすい)
- カメラの視野角が広くなり画質がキレイになる
- バッテリーの持ちが良くなる
- 充電速度が向上し、ワイヤレス充電もできる
- 指紋認証が使えなくなる
iPhone 7は発売から8年経過したモデルでA10 Fusionを搭載しています。iPhone 6sよりも快適に動作しますが流石に厳しいのでiPhone 13 miniに乗り換えると快適さはかなり向上します。
動作がそこそこ快適になる
iPhone 7に搭載しているA10 Fusionはそこそこ性能の高いプロセッサなので、価格の安いAndroidスマホと比べると動作は軽くて快適に使うことができるスペックを持っています。
とはいえ、8年前のSoCなのでA15 Bionicを搭載しているiPhone 13 miniに乗り換えることで体感でわかるくらい動作が快適になることは間違いないです。
耐水性能が大幅に向上する
iPhone 7の耐水性能はIP67(水深1メートルに30分耐えられる)なので、雨に濡れたくらいでは壊れないですが、水深1メートルなのでプールの中に誤って落とスト壊れてしまう可能性があります。
そんな中でiPhone 13 miniはIP68(水深6メートルに30分耐えられる)に対応しました。
水深6メートルってすごいですよね。
かなり深いプールに落としてしまったとしても、生き返る可能性が高くなるので、水辺の多いところでiPhoneを使うことが多いならiPhone 12 miniに乗り換えるメリットは大きいでしょう。
急速充電、ワイヤレス充電ができる
iPhone 7は急速充電とワイヤレス充電は非対応でしたが、iPhone 13 miniは20Wの充電器を使うことで30分で最大50%充電できる急速充電に対応しています。
さらに、Qi対応のワイヤレス充電にも対応しMagSafe対応の充電器を使うことで最大15Wの急速充電も可能です。
iPhone 8 → 13 miniにするメリット・デメリット
iPhone 8は2017年9月に発売し4.7インチのディスプレイにA11 Bionicに2GBのメインメモリを搭載しています。
機種 | iPhone 8 | iPhone 13 mini |
---|---|---|
画面サイズ | 4.7インチ | 5.4インチ |
ディスプレイ | 液晶・Retina HD・広色域(P3)・True Tone | 有機EL・Super Retina XDR・広色域(P3)・True Tone・HDRディスプレイ |
解像度 | 1,334 × 750ピクセル | 2,340 × 1,080ピクセル |
CPU | A11 Bionic | A15 Bionic |
メインメモリ | 2GB | 4GB |
ストレージ容量 | 64/128/256GB(販売時期によって異なる) | 128 / 256 / 512GB |
リアカメラ | 12MP(広角)・f/1.8・光学式手振れ補正 | 12MP(超広角 f/2.0 + 広角 f/1.6)、光学式手振れ補正 |
インカメラ | 5MP・f/2.2 | 12MP・f/2.2 |
高画質技術 | 4K60fps動画撮影 | 4K60fps動画撮影、スマートHDR3、Deep Fusion、ナイトモード |
生体認証 | 指紋認証・Touch ID | 顔認証・Face ID |
モバイル通信 | 4G LTE-Advanced | 5G(Sub-6)、ギガビット級4G LTE |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(ac) | Wi-Fi 6(ax) |
超広帯域チップ | – | U1チップ |
Bluetooth | 5.0 | |
電子マネー | FeliCa、エクスプレスカードに対応 | FeliCa、予備電力機能付きエクスプレスカードに対応 |
耐水防塵 | IP67(水深1メートルに30分) | IP68(水深6メートルに30分) |
ワイヤレス充電 | Qi:最大7.5W | Magsafe:最大15W、Qi:最大7.5W |
充電ポート | Lightning(30分で最大50%の急速充電) | |
素材 | アルミフレーム + ガラス | |
サイズ | 138.4 × 67.3 × 7.3mm | 131.5 × 64.2 × 7.65mm |
重量 | 148g | 140g |
発売時期 | 2017年 | 2021年 |
iPhone 8は背面パネルにガラス筐体を採用しワイヤレス充電(Qi)に対応しケーブルレスでバッテリーの補給ができるようになった革新的な端末でもあります。
- 画面サイズが4.7 → 5.4インチと大きくなる
- ディスプレイの表示が高精細でキレイになる
- 筐体サイズがコンパクトになって持ちやすくなる
- 動作速度が速くなって快適になる
- 顔認証機能が使えるようになる(自宅で使いやすい)
- カメラの視野角が広くなり画質がキレイになる
- バッテリーの持ちが良くなる
- 充電速度が向上する
- 指紋認証が使えなくなる
指紋認証を内蔵したホームボタンも搭載しマスクをしていても普通に使えますしこの筐体をベースにして内部スペックを強化したiPhone SE(第3世代)が2022年4月に発売しています。
動作速度がは向上する
iPhone 8は2017年に発売した端末で機械学習のNeural Engineを内蔵したA11 Bionicを搭載しまだ使える性能を持ったSoCとなっています。
ただ、iPhone 13 miniと比べると動作は明らかに快適になるのでアプリの起動や描画速度が違ってくるので快適になることは間違いないでしょう。
耐水性能が大幅に向上する
iPhone 8の耐水性能はIP67(水深1メートルに30分耐えられる)とiPhone 7と同じクラスとなっていて、水深1メートルなのでプールの中に誤って落としてしまうと壊れてしまう可能性があります。
そんな中でiPhone 13 miniはIP68(水深6メートルに30分耐えられる)に対応したので、プールの中に誤って落としてしまったとしても耐えることができる可能性を高めることができます。
ワイヤレス急速充電に対応する
iPhone 8はワイヤレス充電に対応しQi対応のワイヤレス充電器を使うことでバッテリー補給可能です。iPhoneでワイヤレス充電ができるようになったのは2017年のこの世代からですね。
ただ、iPhone 13 miniはQi規格だけでなくApple独自のMagSafe充電器を使って15Wの急速充電ができてバッテリー補給を無線で素早くできるようになりました。
iPhone 13 mini / 12 mini 端末価格
iPhone 13 miniとiPhone 12 miniは現在はApple公式ストアでは新品を購入することはできません。ただ、iPhone 13 整備済製品やドコモ、au、ソフトバンクの認定中古で購入が可能です。(一部取り扱いのない製品あり)
- iPhone 13 mini(128GB)ドコモ A+:91,300円
- iPhone 13 mini(128GB)ドコモ A:85,800円
- iPhone 13 mini(128GB)ドコモ B:80,300円
- iPhone 12 mini(64GB)ソフトバンク:31,680円
- iPhone 12 mini(64GB)ワイモバイル:39,600円
ドコモのiPhone 13 miniの認定中古は少し高めではありますがランクA+なら新品に近い状態でしょうし、新品販売されていない現在はありなのかもしれません。iPhone 12 miniはソフトバンク、ワイモバイルで3〜4万円と買いやすい価格で手に入れることができます。
イオシスなど中古でも取扱いをしています。Apple整備済製品はこちらからチェックしてみてください。
旧型のiPhoneからiPhone 13 miniに乗り換えるべき?
比較的まだ新しいiPhone SE(第2世代)をお使いなら無理してiPhone 13 miniに乗り換える必要性はないですが動作速度が向上してカメラの画質はキレイになりますが「出来ること」は変わりません。
iPhone 8を使っている方は、そろそろiPhone 13 miniに乗り換えるのはいいと思います。バッテリーが劣化し買い換えサインは出てきてるはず。出来ることは変わりないですが4年の進化をしっかり感じ取ることができるはず。
iPhone 7や6sを大事に使っている方は、iPhone 13 miniに乗り換えましょう。動作速度が爆速になって、電子マネーが使えるようになったり、ちょっとした雨の中でもiPhoneを使えるので「出来ること」が確実に増えて世界を広がります。
iPhone 13 miniが少し高いと感じるなら12 miniでもいいと思います。
ただし、指紋認証が使えなくなるのでマスクをしていることが多くて、外に出ることが多いならiPhone SE(第3世代)を選ぶのがおすすめです。
マスクをしていても普通に快適に使うことができますし、なんといっても価格が4万円前後で買えてしまうのでとにかく安く手に入れることができます。
iPhoneの比較・おすすめはこちら
→ iPhone 15・14・13はこちら
確かに私のiphone8はまたまだストレスなく使えるレベルなので迷います。
ただ、単純に物欲で欲しいのです笑