arrows We2 Plus レビュー

FCNTのミドルレンジスマホ・arrows We2 Plusが2024年8月に発売しました!3.6〜6.2万円で購入できるスマホとして性能がしっかりしており、ほぼ全部入りに端末に仕上がっています。

画面サイズは6.6インチと大きめですが軽量で操作性は意外と良くて、SoCにSnapdragon 7s Gen 2を搭載し重めのゲームもこの価格帯のスマホにしてはサクッと動作します。ストレージも256GBあるのでゲームもいくつも入れられるのがいいですよね。

さらに、有機ELディスプレイで144Hzのリフレッシュレート対応で全体的にヌルサクで動くコストパフォーマンスの高いスマホとなっています。

この記事では、arrows We2 Plusのデザイン・サイズ・性能・電池持ち・カメラの画質などをレビューをしました。メリットとデメリットも書いたので検討している方は参考にどうぞ!

arrows We2 Plusのメリット
  • 6.6インチ有機ELで視認性がいい
  • 画面が大きい割に重量が182gと軽量
  • Snapdragon 7s Gen 2で性能が良い
  • 256GBの大容量ストレージを搭載
  • 最大144Hzリフレッシュレート
  • 広角カメラに光学式手ぶれ補正を内蔵した
  • 4K30fpsの動画撮影に対応した
  • ステレオスピーカーを搭載している
  • 泡ハンドソープで洗える清潔スマホ
  • おサイフケータイ(Felica)に対応
  • OSメジャーアプデ3回(Android 17まで)
  • 4年セキュリティアップデート(2028年)
  • 端末が3.6万円〜6.2万円と手頃な価格帯
arrows We2 Plusのデメリット
  • カメラの画質はarrows Weより劣ることも
  • ゲーム時の発熱は少ししやすい傾向
  • 動画(4K30fps)撮影時に微ブレがある
  • 端末の質感は少しチープな印象(価格なり?)

※ メーカーのFCNT合同会社さんに商品貸出を受けて記事にしています。

arrows We2 Plusの特徴

arrows We2 Plus 背面デザイン
arrows We2 Plusの特徴
  • 6.6インチ 有機ELディスプレイ
  • 解像度:2,400 × 1,080ピクセル
  • リフレッシュレート:60 / 144Hz
  • SoC:Snapdragon 7s Gen 2
  • メモリ:8 / 12GB LPDDR4X
  • ストレージ:256GB
  • 生体認証:顔 + サイドボタン式指紋認証
  • 広角カメラ:50MP(1/2.76型)・ F/1.8
  • 超広角カメラ:8MP(1/4型) F/2.2
  • 望遠カメラ:-(デジタルズーム ×8)
  • フロントカメラ:16MP(1/3.1型) F/2.45
  • 防水防塵:IP68・MIL-STD-810H、スピーカー:ステレオ
  • 通信:5G(Sub-6)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • NFC:NFC A / B / Felica(おサイフケータイ)
  • ポート:USB-C(USB 3.1 Gen 1)
  • ワイヤレス充電:×、バッテリー:5,000mAh
  • サイズ:162 × 75 × 8.5 mm、重量:182 g
  • OS:Android 14 → 17まで対応予定
  • 端末価格:3.6万円〜6.2万円
  • 発売日:2024年8月9日(金)

arrows We2 Plusは6.6インチの大画面サイズの有機ELディスプレイにSoCにSnapdragon 7s Gen 2を搭載したミドルスマホでローエンドのarrows We2の上位モデルという位置付けの端末です。

ローエンドのarrows We2の冠が付いてますが中身は全く違うといって良いくらい性能が高く、ディスプレイもarrows We2は液晶ですがarrows We2 Plusは144Hz対応の有機EL(pOLED)を搭載しています。

arrows We2 Plus サイズ感

SoCもSnapdragon 7s Gen 2と7シリーズのチップを採用しメモリも8GB(IIJmio版は12GB)、ストレージも256GBの大容量とゲームもしっかり楽しめるスペックに強化しています。

arrows We2と共通化してるのが広角カメラです。50MP(1/2.76型)と高画素ではありつつも小さいイメージセンサーを共通して採用することでコストダウンを図っています。

arrows We2 Plus 背面側のデザイン

とはいえ、arrows We2 Plusの広角カメラには光学式手ぶれ補正を内蔵し差別化しており、同じシリーズではありますがarrows We2 Plusのスペックは大きく強化されてると見ていいでしょう。

さらに、IPX8 / IP6X 防水防塵、MIL-STD-810Hの対衝撃規格にも対応し、1.5mの高さからコンクリートに落としても耐えることができる耐久性も持ってる強固な筐体はarrows we2と同じです。

そこそこスペックが強くて耐久性も高いスマホとなると選択肢が限られる中で、ここにarrows We2 Plusが入り込んでくるとは思いもよらなかったですね。

arrows We2 Plus

arrows We2 Plusは3年のメジャーOSアップデート保証でAndroid 17まで対応し、最大4年(2028年まで)のセキュリティーアップデートにも対応し長く安心して使えるスマホでもあります。

arrows We2 Plusはドコモ、楽天モバイル、IIJmioo、量販店SIMフリーモデルの取り扱いしています。量販店の定価は59,500円でIIJmioなら54,800円でMNP(のりかえ)で36,800円です。

え、安くない?

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arrows We2 Plus レビュー

本体デザイン・サイズ

arrows We2 Plusの背面パネルはマット調パネルを採用した落ち着いた雰囲気の見た目となっていますが、本体カラーはシャンパンシルバーとスレートグレイの2色から選ぶことができます。

arrows We2 Plus カラーラインナップ

今回レビューしてるarrows We2 Plusはスレートグレイです。

arrows We2 Plus パッケージデザイン

デュアルカメラに自律神経センサーをリアパネル上部にあるデザインでとてもシンプルなスタイルです。

背面パネルは樹脂なのでガラスを採用してるスマホと比べるチープな印象ですが、3.6万円〜6.2万円で購入できるスマホなので価格なりで落としても割れる心配がないのは安心です。

arrows We2 Plusのリサイクル素材部品適用率は60%と環境を考慮した設計となっています。

arrows We2 Plus リサイクル素材

本体サイズは(162 × 75 × 8.5 mm)と大画面ディスプレイを搭載してることもあって大きめで片手操作は難しい端末です。(ただ、後述しますがスライドイン機能を使うことで片手で簡単にアプリ切り替えできるので意外と片手操作しやすい端末です)

arrows We2 Plus サイズ感
本体サイズ
  • arrows We2 Plus :162 × 75 × 8.5 mm、重量:182 g
  • arrows We2 :155 × 73 × 8.9 mm、重量:179 g

サイドフレームはリサイクル100%アルミ金属素材を採用し本体右側に音量ボタンとサイドボタンを搭載してます。

arrows We2 Plus  端末右側
arrows We2 Plus  端末左側

端末左側に手動で開閉ができるSIMカードスロットを搭載しnanoSIMとmicroSDカード(最大1TB)を入れることができます。

arrows We2 Plus 端末下
arrows We2 Plus 端末上

充電ポートはUSB Type-Cを採用しています。このポート、意外と優秀でUSB 3.1(Gen 1)の5Gbpsの高速通信に対応しDisplayPort 1.4による外部モニター出力にも対応しています。

arrows We2 Plus 外部モニター出力

arrows We2なのにすごい!Plusになったことで出来ることが大幅に増えそうですね。

arrows We2 Plusは防水防塵はIPX5 / IPX8 / IP6Xに対応しています。

IP規格の等級
  • IPX5:約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水
  • IPX8:水深1.5mのところに機器を沈めて約30分間放置
  • IP6X:直径75μm以下の塵埃が内部に侵入しない(8時間)

雨で濡れたり、水深1.5mくらいある水の中に水没しても耐えられる防水性能を持ってるので水回りでも安心して使えますし、手を洗うついでに泡ハンドソープで端末も洗えるのでキレイを保てる清潔スマホです。

さらに、MIL-STD-810Hの対衝撃規格にも対応していて、1.5mの高さからコンクリートに落としたとしても耐えることができる耐久性を持ってるとのことです。

arrows We2 Plus コンクリート落下

(発表会で実演してたそうです。)

生体認証は顔とサイドボタン式指紋認証に対応しています。

arrows We2 Plus 顔認証と指紋認証

マスク装着時も使える顔認証なので幅広く使うこと可能で、サイドボタン式指紋認証も物理式なので精度、速度ともに良好でストレスなく使うことができます。

また、arrows We2 Plusは顔認証と指紋認証の「ダブル認証」に対応しています。

arrows We2 Plus ダブル認証

例えば、Googleアカウントのパスワードを呼び出すときに指紋だけでなく顔も同時に認証させないとアクセスできないようにできるモードで、セキュリティーを高く設定することが可能なのです。

筐体の評価
  • 大画面でコンテンツが見やすい
  • 大画面なのに182gと軽量で扱いやすい
  • 顔 + サイドボタン指紋認証に対応
  • arrows独自機能で操作性が良い
  • IP68 / IP65で水回りも安心して使える
  • MIL-STD-810Hで耐衝撃性能も高い
  • 本体カラーが2色と少ない
  • 背面はプラ素材でチープな印象
  • ワイヤレス充電に非対応

ディスプレイ:滑らかで色鮮やかな画面

arrows We2 Plusのディスプレイは6.6インチの有機ELディスプレイ(2,400 × 1,080ピクセル)を搭載しています。arrows We、We2は液晶ディスプレイなので大きな進化となっています。

arrows We2 Plus

なお、arrows We2 Plusの有機ELディスプレイは柔軟性のあるpOLED(ガラス基板ではなくプラ基板)を採用してます。なぜ、pOLEDなのかは不明ですが柔軟性があるので衝撃にも強く耐久性があって軽量なのかもしれません。

リフレッシュレートはなんと!

144Hzに対応しています。arrows We2の上位モデルとはいえarrows We2 Plusは144Hzでヌルヌルと画面をスクロールできます。

arrows We2 Plus リフレッシュレート
arrows We2 Plus 画質設定

標準設定は60Hzですがディスプレイ設定から144Hzに切り替えが可能です。ちなみに、arrows Nは120Hzなので上位モデルよりも画面の滑らかさは上となっています。

arrows We2 Plusの最大輝度は 1,200nits とそこそこ明るめです。

arrows We2 Plus vs N 画面輝度比較
arrows We2 Plus vs arrows N

上位モデルのarrows Nとほぼ同じ明るさでしょうか。明るいところの視認性もまあまあ良いので普段使いで困ることはないでしょう。

arrows We2 Plusは6.6インチの大画面ディスプレイなので動画視聴や電子書籍といったコンテンツはとても見やすくて楽しめます。

arrows We2 Plus 電子書籍

片手操作は少し難しいサイズ感ではありますが、arrows独自機能のスライドインを使うことで片手でアプリをサクサク切り替えることも可能です。

arrows We2 Plus スライドイン機能

左右にあるスライドバーをスライドさせることでアプリアイコンを表示してワンタップでアプリ切り替えができます。

arrows We2 Plus スライドイン機能

筐体サイズは大きいですが厚みは 8.5mm で重量が 182g とわりと軽いので片手で使おうと思ったら可能で、SoCの性能が高いのでサクサクと切り替えて使えるレスポンスの良さがあります。

また、指紋センサーを使って画面スクロールができるExlider(エクスライダー)もarrows Be4 Plus以来、復活しました。

arrows We2 Plus Exlider機能

スクロールだけでなくダブルタップで画面をズームすることもできるので、アプリでズームに対応してなくてもExliderでズームできるようになります。

ディスプレイの評価
  • 有機ELディスプレイが色鮮やか
  • 144Hzリフレッシュレートで超滑らか
  • スライドインでアプリを簡単切り替え
  • Exliderでセンサーでスクロール可能
  • 上下に黒ベゼルが少しある

オーディオ:ステレオスピーカーを搭載

arrows We2 Plusの内蔵スピーカーはステレオに対応してます。上位モデルのarrows Nがモノラルなのにarrows We2 Plusはステレオに対応してしまいました。

arrows We2 Plus 動画視聴

音質は普通に良いですね。低音は弱めですが中音から高音域はしっかり鳴っていてメリハリ感のあるサウンドを楽しめます。音量も大きく6割くらいの音量でも十分大きいと感じます。

さらに、ドルビーアトモスにも対応しています。

arrows We2 Plus 音質の設定
arrows We2 Plus イコライザー調整

シチュエーションに合わせて設定を変更可能で、イコライザー調整もできるので自分好みのサウンドに調整して音楽を楽しめます。

また、3.5mmヘッドフォンジャックで有線イヤホンも使えます。Bluetoothワイヤレスイヤホンの高音質コーデックはLDAC、aptX Adaptiveに対応しWF-1000XM5やMomentum TW4も最高の音質で音楽視聴が可能です。

対応コーデック
  • AAC、SBC
  • aptX、aptX HD、aptX Adaptive
  • LDAC

この価格帯のスマホなのに充実しまくりですね。コスパは本当に良いと思う。3.6万円でarrows We2 Plusを買って4万円のMomentum TW4で音楽を楽しむのもなかなか通ですね。

オーディオの評価
  • ステレオスピーカーを搭載
  • メリハリ感のあるサウンド
  • ドルビーアトモスに対応
  • LDAC、aptX Adaptiveに対応
  • 3.5mmヘッドフォンジャック搭載
  • 低音は少し弱め

SoC:スペックと性能

arrows We2 PlusのSoC(システムオンチップ)はSnapdragon 7s Gen 2を搭載しています。メモリ 8GB LPDDR4X(IIJmio版は12GB)、256GBの大容量ストレージを搭載しています。

Snapdragon 7s Gen 2
性能・スペック 比較
モデル arrows We2 Plus arrows N
SoC Snapdragon 7s Gen 2
(Samsung 4nm)
Snapdragon 695 5G
(TSMC 6nm)
CPU Cortex-A78 ×4
Cortex-A55 ×4
Cortex-A78 ×2
Cortex-A55 ×6
GPU Adreno 710 Adreno 619
メモリ 8 / 12GB LPDDR4X 8GB LPDDR4X
ストレージ 256GB(UFS 2.2) 128GB(UFS 2.2)
外付け microSDカード
最大1TB
バッテリー 5,000mAh 4,600mAh

Snapdragon 7s Gen 2はSamsungが4nmプロセスで製造したSoCでCPUコアはSnapdragon 695 5Gと同じCortex-A78 + Cortex-A55ですが高性能コアが2つから4つにして処理性能を高めたチップです。

メインメモリはドコモ、楽天モバイル、SIMフリーモデルは8GBですがIIJmioモデルは12GBとメモリ容量が増量しています。ゲームなどより負荷のかかるアプリを使うことが多いなら12GBはおすすめです。

Antutu(v10)でスコアを計測しました。

arrows We2 Plus vs arrows N Antutuスコア比較
Antutuによる性能比較
モデル arrows We2 Plus arrows N
SoC Snapdragon 7s Gen 2 Snapdragon 695 5G
メモリ 12GB LPDDR4X
256GB(UFS 2.2)
8GB LPDDR4X
128GB(UFS 2.2)
総合 594919 430123
CPU 186826 135545
GPU 120602 82599
MEM 130305 93060
UX 157186 118919
発熱 34°(3°上昇) 32.6°(3.5°上昇)
バッテリー 5%消費 3%消費

実際にブラウザ、X(Twitter)を動作させるとどれくらいの操作感か動画にしました。

とてもサクサクと快適に動作してますね。arrows We2とは思えないくらい快適に動作するので普段使いのアプリは普通に動くので不満を感じることはないです。

arrows We2 Plusとarrows Nで3D mark(Wild Life)のストレステストをしました。(20回ループ)

arrows We2 Plus 3D mark

arrows Nは(1205)なのに対してarrows We2 Plusは3015と2.5倍ほどグラフィック性能が向上してますね。しかも、20回ループしても処理がほとんど落ちておらず安定しています。

Snapdragon 7s Gen 2はグラフィック性能もそこそこ良いので原神うrスターレイルなどの負荷のかかるゲームも快適にプレイできます。

arrows We2 Plus 原神

arrows Nはデフォルトの画質は「最低」ですが、arrows We2 Plusは「低」とワンランク上の性能となっていて、「最高」の「60フレーム」に設定してもそこそこ快適に動いちゃいます。

ハイエンドのSoCを搭載してるスマホと比べるとフレームレートは落ちてますが、普通に十分遊べる動作感ですよね。しかも、熱による処理落ちが少なく安定してるのもarrows We2 Plusの素晴らしいところです。

端末発熱:ゲーム中は発熱しやすい

arrows We2 Plusとarrows Nで原神をプレイ中に端末の発熱を計測してみると、Snapdragon 7s Gen 2は処理性能が高いこともあり発熱しやすいです。

arrows We2 Plus 端末発熱
arrows We2 Plus
arrows N 端末発熱
arrows N

Snadpragon 695 5Gのarrows Nは(Max 38.6℃)ですが、Snapdragon 7s Gen 2のarrows We2 Plusは(Max 45.7℃)と7℃も発熱温度が高くなっています。ただ、arrows We2 Plusは発熱してる状態でも処理落ちしにくく安定してるので長時間プレイもある程度は安心できるのかなと感じます。

arrows We2 Plusはダイレクト給電に対応しています。

バッテリーへの充電をせずにシステム側に直接給電するシステムでゲームしながらもバッテリーの負荷を抑えながら充電できるやつです。ゲームをよくする人も安心して使えそうですね。

電池持ち:バッテリー減りは少し速い

arrows We2 Plusのバッテリーは5,000mAhの大容量となっていますが、4,600mAhのarrows Nと実際にどれくらいの電池持ちか比較しました。

バッテリー容量
モデル arrows We2 Plus arrows N
容量 5,000mAh 4,600mAh
YouTube 60分 10%消費 6%消費
PUBG 30分 6%消費 5%消費
原神(中30)30分 7%消費 10%消費
原神(最高60)30分 15%消費 11%消費
メメントモリ 30分 6%消費 8%消費
8時間待機 5%消費 3%消費
充電 USB-C USB-C

電池持ちはSnapdragon 695 5Gを搭載しているarrows Nの方がいいですね。arrows We2 Plusは少し電池減りが速い感じです。ただ、1日はしっかり持つバッテリーライフを持ってるので普段使いにおいて困ることはないでしょう。

SoC性能・電池持ちの評価
  • Snapdragon 7s Gen 2で性能が高い
  • グラフィック性能高くてゲームも快適
  • ストレージが256GBと大容量
  • microSDカード(最大1TB)対応
  • 負荷がかかると発熱する
  • 電池の減りは少し速い
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カメラ:全体的に画質が向上した

arrows We2 Plusのリアカメラは広角と超広角のデュアルカメラ仕様となっています。arrows We2と同じ広角カメラを搭載していますが光学式手ぶれ補正を内蔵して撮影がしやすいカメラに改良されてます。

arrows We2 Plus リアカメラ

上位モデルの位置付けとなるarrows Nとスペックを比較しました。

機種 arrows We2 Plus arrows N
広角 50MP(1/2.78型)・F/1.8
光学式手ぶれ補正
50MP(1/1.55型)・F/1.88
超広角 8MP(1/4型)・F/2.2
望遠
デジタルズーム8倍

デジタルズーム10倍
インカメラ 16MP(1/3.1型)・F/2.45 12MP(1/3型)・F/2.24
動画 4K30fps,FHD60fps FHD30fps

センサーサイズが小さいので「大丈夫かな?」となりますが、arrrows We2と構成を共通化することでコストダウンをしてるそうですね。

ただ、arrows We2 Plusは高性能なSnaodragon 7s Gen 2を使ったソフトウェアを改善することで画質と色味を良くしてるそうで、センサーサイズのわりにキレイな撮影ができてると思います。

なお、カメラアプリもarrows Nから改善していてズーム画角の丸アイコンが表示されるようになって、ピンチアウトでズームする必要がなくなりました。

arrows We2 Plus vs arrows N カメラのUI比較

カメラアプリは全体的に使いやすくなった感じですね。

arrows We2 Plusとarrows Nでカメラの画質を比較します。

arrows We2 Plus(広角1倍):公園
arrows N(広角1倍):公園
広角×1:We2 Plus ⇄ N

arrows We2 Plusの広角カメラが画角が少し狭めですね。これはarrows We2のコストの低いカメラを採用してる影響でしょうか。画質はセンサーサイズの大きいarrows Nの方が上で画質がキレイです。

arrows We2 Plus(広角2倍):公園
arrows N(広角2倍):公園
広角×2:We2 Plus ⇄ N

ズーム画角も解像感はarrows Nの方が上となります。ただ、色味はarrows we2 Plusでもいい感じなので、広角画角でした写真撮影をしないならとくに気になるほどでもなさそうです。

arrows We2 Plus(広角4倍):犀川大橋
arrows N(広角4倍):犀川大橋
広角×4:We2 Plus ⇄ N

arrows We2 Plusの広角カメラはセンサーサイズが1/2.76型と小さいので被写体に寄った時のボケ感は少なめで雰囲気ある撮影は苦手な感じですね。

arrows We2 Plus(広角1倍):紫の花
arrows N(広角1倍):紫の花
広角×1:We2 Plus ⇄ N

とはいえ、50MPの高画素センサーを搭載してるのでクロップズーム2倍で花を撮影すると解像感の高い写真に仕上げられるので、十分使えるレベルのカメラになってるのではないでしょうか。

arrows We2 Plus(広角2倍):ピンクの花
arrowsN(広角2倍):ピンクの花
広角×2:We2 Plus ⇄ N

arrows We2と同じスペックのカメラですが、SoCの画像処理エンジンはWe2 Plusの方が処理性能が高いので画質がキレイになってる可能性はありそうです。

暗所撮影もセンサーサイズが小さいわりに明るくしっかり撮影できています。

arrows We2 Plus(広角1倍):夜の街
arrows N(広角1倍):夜の街
広角×1:We2 Plus ⇄ N

解像感もarrows Nに負けてないところがあり、ソフトウェアの処理がしっかり効いてるということでしょうか。arrows Nと比べるとくっきりした感じがなく自然な仕上がりです。

arrows We2 Plus(広角2倍):夜の街
arrows N(広角2倍):夜の街
広角×2:We2 Plus ⇄ N

超広角カメラはどちらも8MP(1/4型)のセンサーを採用していますが、arrows We2 Plusの方が解像感の高い写真に仕上がっています。

arrows We2 Plus(超広角):東急スクエア
arrows N(超広角):東急スクエア
超広角:We2 Plus ⇄ N

つまり、処理が上手ということなのでしょう。arrows we2 Plusは広角カメラ、超広角カメラともに豆粒センサーでも上手く処理してキレイな写真に見せる努力を感じることができます。

ハムさんの毛並みもarrows We2 Plusは自然な仕上がりです。

arrows We(広角1倍):ハムスター
arrows N(広角1倍):ハムスター
広角×1:We2 Plus ⇄ N

1/2.76型の小型センサーでありながら毛並みをフワフワな感じに仕上げてくれてるのはいいですね。ソフトウェアの処理を頑張ってるってのは偽りないような気がします。

カメラ:We2なのに4K撮影に対応

arrows We2 Plusは、なんと4K撮影(30fps)に対応しています。arrows Weシリーズとは思えないくらい高スペックです。フルHDも60fpsで撮影もできる(手ぶれ補正なし)ので撮影の幅は広いですね。

arrows We2 Plus 動画設定
左:We2 Plus、右:N

どんな感じで4K撮影ができるかYouTubeでレビューした動画を掲載します。

微ブレがあるのが気になりますが画質はとてもキレイです。なお、FHD 30fpsだとしっかり手ぶれ補正が効いていて微ブレも少ないので違和感の少ない動作撮影が可能です。

カメラ:作例をいくつか

arrows We2 Plusで撮影した作例をいくつか置いておきます。

※ タップで画像を拡大できます。

広角 × 1
arrows We2 Plus(広角×1)ピンクの花
広角 × 1
arrows We2 Plus(広角×2)時計台
広角 × 2
arrows We2 Plus(広角×2)商店街
広角 × 2
arrows We2 Plus(広角×2)信号機
広角 × 2
arrows We2 Plus(広角×3)バス停
広角 × 3
arrows We2 Plus(広角×1)夜のフィギュア
広角 × 1
arrows We2 Plus(広角×2)地下道の階段
広角 × 2
arrows We2 Plus(広角×1)新天地
広角 × 1
arrows We2 Plus(広角×1)照明
広角 × 1
arrows We2 Plus(広角×1)ラーメン
広角 × 1
arrows We2 Plus(広角×1)生姜焼き
広角 × 1
arrows We2 Plus(広角×1)唐揚げ
広角 × 1
arrows We2 Plus(広角×2)ハムさん
広角 ×

広角カメラの解像感は物足りないと感じる場面はありますが色味がとてもいい感じではないでしょうか。ハムさんもクロップ2倍ズームで毛並みふわふわで撮影できてるしキレイですよね。

カメラの評価
  • 50MPの高画素センサーを搭載
  • 色味が自然で不自然のない感じに
  • カメラアプリが使いやすくなった
  • 光学式手ぶれ補正を内蔵した
  • 4K30fpsの動画撮影が可能
  • 解像感が足りない場面もある
  • 望遠カメラを搭載していない
  • 4K撮影時の微ブレが気になる

独自機能:自律神経を計測できる

arrows We2 Plusはリアカメラの下部分に専用に自律神経計測センサーを搭載しており、ここに指を当てることで自律神経パワーの計測ができます。

arrows We2 Plus 自律神経センサー

計測に2分ほど時間がかかりますが、こんな感じで計測してデータ化してくれます。

arrows We2 Plus 自律神経パワー

34歳です。まだまだ若いですね。ちなみに、副交感神経と交感神経の割合も表示してくれます。副交感神経が高い方がリラックスしてるってことですが、なかなかリラックスできない…!

端末価格:MNP(のりかえ)なら安い

arrows We2 Plusはドコモ、楽天モバイル、IIJmio、量販店で購入が可能となっています。

arrows We2 Plus 端末価格
  • ドコモ:62,150円
  • 楽天モバイル:49,900円(12,000pt還元)
  • IIJmio:54,800円(MNP 36,800円)
  • 量販店:59,950円(各ポイント還元あり)

楽天モバイルだと12,000ptの楽天ポイント還元があるので実質37,000円ほどで購入可能です。(ただし、発売が2024年10月)量販店(ジョーシンなど)だと59,950円、IIJmioだと54,800円でのりかえ(MNP)なら36,800円で買えるので安いですよね。

36,800円でSnapdragon 7s Gen 2に256GBのストレージ容量を搭載した144Hz対応のスマホが手に入るって考えるとコスパはとても良いように感じます。

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arrows We2 Plus レビュー:まとめ

arrows We2 Plus

arrows We2 Plus メリット・デメリット

arrows We2 Plusのメリット
  • 6.6インチ有機ELで視認性がいい
  • 画面が大きい割に重量が182gと軽量
  • Snapdragon 7s Gen 2で性能が良い
  • 256GBの大容量ストレージを搭載
  • 最大144Hzリフレッシュレート
  • 顔 + サイドボタン式指紋認証で快適
  • 広角カメラに光学式手ぶれ補正を内蔵した
  • 4K30fpsの動画撮影に対応した
  • ステレオスピーカーを搭載している
  • 泡ハンドソープで洗える清潔スマホ
  • おサイフケータイ(Felica)に対応
  • OSメジャーアプデ3回(Android 17まで)
  • 4年セキュリティアップデート(2028年)
  • 端末が3.6万円〜6.2万円と手頃な価格帯
arrows We2 Plusのデメリット
  • カメラの画質はarrows Weより劣ることも
  • ゲーム時の発熱は少ししやすい傾向
  • 動画(4K30fps)撮影時に微ブレがある
  • 端末の質感は少しチープな印象(価格なり?)

arrows We2 Plus おすすめな人は

arrows We2 Plusは6.6インチの大画面ディスプレイにSnapdragon 7s Gen 2を搭載したローエンドに近いミドルスマホですが、最後にどんな人におすすめか。

arrows We2 Plus おすすめな人は
  • 日本メーカーのスマホが欲しい人
  • 大画面で価格の安いスマホが欲しい
  • 費用控えめでゲームも楽しみたい
  • 全部入りのスマホが欲しい
  • 泡ハンドソープで洗えるスマホが欲しい
  • 自律神経パワーを計測したい!

FCNTは資本はレボノ(中国)になってしまいましたが、開発してるのは日本所在のFCNT合同会社です。レボノが開発してるモトローラスマホのエッセンスも随所に感じられて(pOLED、144Hzリフレッシュレートなど)ので良い形で復活したと思うんですよね。

3.6〜6.2万円の価格控えめで6.6インチの大画面の有機ELディスプレイ、Snapdragon 7s Gen 2のそこそこ処理性能の高くて、さらにストレージが256GBあるのでゲームをいくつも入れても安心して使うことができます。

この性能で256GBあってIIJmioに乗り換えなら3.6万円で買えるのでコストパフォーマンスはめっちゃいいと思います。さらに、耐久性も高くて泡ハンドソープで丸洗いもできるので清潔を保つことができるのは良いですよね。

カメラの画質も普通にキレイですしズーム画角に弱いなどのデメリットはありますが、多くの人は十分な画質は持ってます。日本メーカーのちゃんとしたスマホが欲しかったという人にとっては良き選択肢になるのではないでしょうか。

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