外出先でスマホを充電しようとしたら充電ケーブルを忘れた…充電残量ヤバイ!ピンチ!!って経験ありますよね。ありまくりですよね。
そんな中、AnkerからUSB-Cケーブルを内蔵したモバイルバッテリー「Anker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cable」が登場しました。
これを持ち歩くことでケーブルを忘れてスマホがバッテリー切れ…なんてトラブルがなくなるはず。
ここでは、Anker PowerCore+ 10000with built-in USB-C Cableのデザイン・充電速度・使いやすさのレビューしています。
このモバイルバッテリーを使うことでUSB-Cケーブル内蔵のモバイルバッテリーなので充電ケーブルを持ち歩く必要がなくなります。
iPhoneのLightningポートに対応してないですがAndroidスマホやiPad Proを使っているユーザーは必見のモバイルバッテリーです。
この記事の目次
PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cableの特徴
Anker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cableは10,000mAhの容量を持ったモバイルバッテリーですが、USB-Cケーブルを内蔵しているので別途ケーブルを持ち歩かなくても良いのが最高のモバブです。
- Anker初のUSB-Cケーブル内蔵のモバイルバッテリー
- USB-C PD対応で最大18Wの出力
- Androidスマホ・iPad Proを充電できる
- Pixel 4を30分で40%充電できる(実測)
- サイズ:145 × 66.5 × 15mm
- 本体重量:198g
- 端末価格(Amazon):3,799円
電力出力は18Wなので最新のスマホ・タブレットの急速充電することができ、10,000mAhのバッテリー容量なので一般的なスマートフォンを2〜3回ほど充電することができます。
ここまは、いつものモバイルバッテリーと同じなのですが、Anker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cableは充電用のUSB-Cケーブルを内蔵したので、別にケーブルを持ち歩く必要がなくなりました。
これは素晴らしいですよね。いつも持ち歩くモバイルバッテリーとして完璧なスペックになったと言っても過言ではないはず。
ただし、USB-Cケーブルしか内蔵していないのでLightningポートのiPhoneやiPadの充電をすることができないので注意してください。iPhoneを使っている方はこの製品はスルーしましょう。
PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cable レビュー
外観デザイン・サイズ
外観デザインはいつものAnkerのモバイルバッテリーのスタイルから少し変わって角張ったデザインになっています。
従来の丸みのあるデザインだと安定性に欠けてしまうのかな。おそらく、本体の上にスマホを置いて使うことを想定して、本体上部はフラットなデザインにしたのかもしれません。
個人的にはこっちのデザインの方が好きかも。
筐体の上部は汚れにくく傷のつきにくいメッシュ加工が施されていて高級感を演出しています。
USB-Cケーブルは内部に格納できるように設計されているのでケーブルが飛び出ることのないようになっています。
端子部分は反対側にあります。
この部分を引っ張ることでUSB-Cの端子をこんな感じで出すことができます。
とてもシンプルな構造になっていますよね。充電しないときはケーブルをモバイルバッテリーの本体内に格納できてしまうので、とにかくケーブルが邪魔になることはありません。
Anker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cableのサイド部分にバッテリー残量確認ボタンがあって4段LEDインジゲーターで電池の残量を確認することができます。
USB-Cポートを搭載していますが、これはモバイルバッテリーを充電するための端子です。
もしや、このポートを使えばiPhoneの充電ができるのでは?って思ったのですが残念でした。入力用のUSB-CポートなのでUSB-C to Lightningケーブルを使ってiPhoneを接続したとしても充電はできなかったです。
あくまでAnker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cableの本体のバッテリーを補給するためUSB-Cポートとなっています。
入力用のUSB-Cポートも18Wなので18W以上の充電アダプタを使うことでフルスピードで本体を給電することができますよ。どうせなら30Wの充電アダプタ・Anker PowerPort III mini あたりを使うのがいいでしょう。
モバイルバッテリーの筐体サイズは145 × 66.5 × 15mmで薄型な筐体を採用していることもあり縦横幅は少し大きめですね。
ただ、この大きさは上にスマホを置くにはちょうどいいサイズとなっているので理にかなった本体サイズになっているのかなと感じます。
同じく10,000mAhのバッテリー容量のAnker PowerCore Slim 10000 PDと筐体サイズ・デザインを比較してみました。
縦横サイズはAnker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cableの方がコンパクトになっていますね。ただし、本体サイズは14mm → 15mmになっています。
USB-Cケーブル内蔵しつつ縦横サイズを小さくできてしまうことに驚きですが、とてもコンパクトで使いやすいサイズ感を実現しているのかなと感じます。
これは便利!USB-Cケーブルを内蔵!
Anker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C CableはUBS-Cケーブルを内蔵したモバイルバッテリーです。USB-Cポートに対応したスマホ・タブレットであればいつでも・どこでも気軽に充電することができます。
モバイルバッテリーの上にスマホを置いた状態で充電ができます。
スマホと同じくらいの大きさなので、手で持って充電しながら操作することもできます。
ケーブルの長さが必要最低限に抑えることができるので、この状態でジャケットのポケットの中に入れて充電しながら移動…なんて使い方もできそうな感じです。
ただし、iPad Pro 11インチでキーボードモードにして充電するとケーブルの長さが足りずに本体が浮いてしまいます。
まあ、浮いてても充電はできるので問題はありませんがタブレットとして使う場合はこのように持って使うのがいいのかな。
スマホとタブレットの両方を試してみて、スマホを充電するためのモバイルバッテリーと見た方がいいかもしれないですね。iPad Proだとちょっと使いにくいかもしれないです。
実際の出力・充電時間
最大18Wの出力ができるモバイルバッテリーですが、実際にどれくらいの出力で充電できるかPixel 4を接続して計測してみたところ(8.73V × 1.58A = 13.7W)で充電できてました。
実際の充電時間を計測してみました。
- 0分:10%
- 30分:54%
- 60分:85%
- 90分:100%
30分の充電で約40%ほど充電することができ1.5時間でフル充電ができていました。18Wの急速充電ができるのでモバイルバッテリーでも十分な速度で充電できるようです。
Anker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C CableはUSB-C対応のiPad Pro 11インチ・12.9インチの充電もできます。
接続して計測してみたところ(8.66V × 1.81A = 15.5W)で充電できていました。
iPad Proはバッテリー容量がスマホと比べると多いので100%にすることはできませんが、電池をある程度回復させることはできるので、電池切れでヤバイというときに使うのはいいのかもしれません。
iPhoneの充電はできない
USB-Cケーブルしか内蔵していないのでLightningポートを採用しているiPhoneは充電できないので注意しましょう。
まさかのiPhoneがハブられてしまうとは…ちょっと意外ではありますがAndroidスマホしか使っていない方であれば無駄なケーブルが一切ないモバイルバッテリーなので、とてもシンプルで使いやすいのではないでしょうか。
PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cable レビュー:まとめ
Anker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C CableはUSB-Cケーブルを内蔵した10,000mAhのモバイルバッテリーです。
- USB-Cケーブル内蔵のモバイルバッテリー
- USB-C PDで最大18Wの出力で充電できる
- 10,000mAhのバッテリー容量でスマホを2〜3回充電できる
- 筐体の厚みが薄くて持ち運びしやすい
- 端末価格(Amazon):3,799円
10,000mAhのバッテリー容量はスマホを2〜3回ほど充電することができる大きさなので、一泊二日くらいの出張・旅行にちょうどいいモバイルバッテリーとなっています。
ケーブル込みでこの価格で買えるのもいいところですよね。
- LightningポートのiPhone、iPadを充電できない
- iPad Proをキーボードモードで使うと筐体が浮く
iPhoneの充電はできないのでAndroidスマホをメインに仕様している方向けのモバイルバッテリーとなります。ケーブルを別に持ち歩く必要がなくなるので普段使いのバッテリーとして最適解と言っていいでしょう。
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