画面の小さいノートパソコンで作業していて目が疲れる…作業効率をもっと良くしたい…!それなら、4Kモニター・ディスプレイを追加して作業するのがおすすめです!
4K解像度のある4Kモニターは単純に表示がキレイになるだけでなくフルHDのモニターよりも4倍の画素数があるので作業領域が広くなって作業効率が上げることができます。
ここでは、4Kモニターにするメリット・おすすめの4Kモニターについて詳しく書いているので、4Kモニターの購入を検討している方は参考にしてください!
高精細ディスプレイの普及により4Kモニターが昔よりも安く買えるようになったので手に入れやすくなりました。今は、4Kがスタンダードモニターといってもいいでしょう!
この記事の目次
4Kモニターの選び方
4Kモニターのメリットとは
4Kモニターにするとどんなメリットがあるのでしょうか。
少し前まではフルHDモニターがスタンダードでしたが、現在はフルHDの4倍の解像度となる4Kモニターがスタンダードになりつつあり、4K解像度により文字や写真をキレイに表示させることができるのです。
4K解像度には様々な規格があり、テレビで一般的に採用されてるのは4K UHDTV(3,840 × 2,160)で映画製作会社が加盟するDCIで規定されている4KはDCI 4K(4,096 × 2,160)となっています。
- 4K UHDTV:3,840 × 2,160ピクセル(一般的なモニター)
- DCI 4K:4,096 × 2,160ピクセル
- 4.5K:4,480 × 2,520ピクセル(iMac 24インチ)
- 5K:5,120 × 2,880ピクセル(Studio Displayなど)
- 6K:6,016 × 3,384ピクセル(Pro Display XDR)
一般的な4Kモニターは4K UHDTV(3,840 × 2,160ピクセル)となっていて、DCI 4Kに対応したモニターは業務用で採用されていてほぼお目にかかることはないでしょう。
AppleのiMac 24インチは4.5K、iMac 27インチやStudio Displayは5Kの解像度に対応したモニターを採用し一般的な4Kモニターより高解像度なディスプレイとなっています。
フルHDと4Kの綺麗さを比較
従来のフルHD(1,920 × 1,080ピクセル)のディスプレイと4倍解像度の4K(3,840 × 2,160ピクセル)で、どれくらい画面表示が違うのか実際に比較してみました。
フルHD解像度のディスプレイだとドットが目視できるほど表示される文字が荒くなってしまいます。
まあ、フルHDでも少し前なら「キレイな画面だなぁ…」と感じたものですが、4K画質に慣れてしまうと画質の荒さを感じてしまいます。
4K解像度のディスプレイだと、ドットが肉眼で目視できないほど高精細なので文字のシャギーがほとんどない状態で表示できるようになります。
とにかくキレイですよね。
写真を綺麗に表示できるだけでなく、4Kモニターを使うことで文字をも綺麗に描画できるので文字を入力することが多い作業でも目が疲れにくく長時間作業も難なくこなすことができるのです。
- 写真やコンテンツをキレイに表示できる
- 文字が滑らかに表示できて見やすく目が疲れにくい
- 作業領域を拡大して広い作業エリアを確保できる
4Kモニターのデメリットはほぼありません。
ただ、性能の低いパソコンだと4K表示できなかったり表示できても処理速度が低下してしまうので、古いパソコンに4Kモニターの導入を検討している方は注意しましょう。
作業領域を広げることができる
4Kモニターを使うと擬似解像度で作業領域を可変できます。
Macは「設定」→「ディスプレイ」から擬似解像度を設定できます。Windows 11なら「システム」→「ディスプレイ」の「表示スケール」から表示するスケールを変更できます。
従来のフルHDモニターは1,920 × 1,080ピクセルが上限で文字の大きさを100%でちょうど良い大きさでしたが4Kモニターは3,840 × 2,160ピクセルが上限で文字の大きさを100%にすると文字が小さくなりすぎます。
なので、4K解像度のモニターにしてもネイティブ解像度で作業をするわけではなく、実際は200%にスケーリング処理した擬似表示をした画面で作業をすることになります。
解像度の上限がフルHDから4Kに上がったことで作業領域を広くできるのはフルHDモニター時代にはできなかった機能なのでとても便利ですよ。
例えば、macOSなら4Kモニターを接続することで1920 × 1080ピクセルから3840 × 2160ピクセルまで解像度を設定することができます。
全部で5種類の解像度から設定することができます。(Optionキーを押すながら「変更」することでさらに擬似解像度を増やすことができます。)
- 1920 × 1080ピクセル
- 2540 × 1440ピクセル
- 3008 × 1893ピクセル
- 3360 × 2160ピクセル
- 3840 × 2160ピクセル
1920 x 1080ピクセルと2540 x 1440ピクセルの画面領域の違いを比較してみました。
表示領域がかなり違いのが分かります。2540 × 1440ピクセルに設定すると解像度が落ちますが、作業領域を広くすることができるのでウィンドウを横に並べて作業できるようになります。
つまり、MacBook Proのデュアルモニターにしなくても4Kモニターだけを表示させて作業できるのです。同じサイズのモニターでも疑似解像度を設定することでキレイさを保ったまま作業領域を広げることができるのは4Kモニターならではの機能ですよね。
IPS・VA・TNパネルの種類による違い
モニターに採用されるディスプレイには様々な種類があり、現在主流となっているのはIPSパネルとVAパネル、TNパネルの3つとなっています。
過去にSTNという懐かしいパネルもありましたが、現在はほとんど見かけることがなくなりましたね。(銀行のATMはSTNを採用しています。)
基本的にTNパネルの方が安いですが、綺麗を求めるのであればIPSパネルを選んだ方がいいでしょう。
IPSパネル
IPSパネルは上下左右178度の広い視野角を持つパネルでどこから見ても色の変化が少ない非常に見やすいパネル。
近年のモニターは大型化が進んでいるので見る位置によって色が変化しないIPSパネルを採用しているモニターが多いです。ただし、応答速度がTNパネルに比べて遅いので遅延にシビアなゲームには不向きといえるでしょう。
VAパネル
VAパネルはIPSパネルに比べて視野角は狭いですが応答速度が速いのが特徴のパネル。家庭用テレビに採用されていることが多いのがVAパネルですね。コントラスト比も高く動画再生やゲームに適したパネルです。
TNパネル
TNパネルは価格の安いパネルで視野角が狭く見る位置によって色が変わってきます。ただ応答速度が速いので動画再生やゲームには適したパネルとなっています。
入力端子の種類
HDMI・Display Port
4KモニターとパソコンはHDMI、Display Portを使うことで接続することができます。HDMIはブルーレイディスクレコーダーやゲーム機などをテレビに接続する使用する端子なので馴染みがあるのではないでしょうか。
Thunderbolt 2はmini Display Portと同じ形をした端子ですが、種類が異なるので注意です。HDMIは規格がいくつかあるので確認をしてから4Kモニターを購入した方がいいかもしれませんね。
特に規格によってリフレッシュレート(動きの滑らかさに影響する)が異なってきます。
- HDMI 1.4:4K / 30Hz・WQHD / 60Hz
- HDMI 2.0:4K / 60Hz・5K / 30Hz
- HDMI 2.1:4K / 120Hz・5K / 60Hz・8K / 30Hz
HDMI 1.4は4K表示はできますがリフレッシュレートが30Hz(1秒間に30コマ)に、HDMI 2.0は4Kでリフレッシュレート60Hz(1秒間に60コマ)対応し滑らかな動作が可能です。
なので、最低でもHDMI 2.0、さらにHDCP 2.2という著作権保護を強化した規格にも対応したモニターを選択が望ましいでしょう。(動画配信サービスのHuluはHDCP 2.2に対応したモニターじゃないと表示させることもできません。)
DVI・D-sub
少し前に広く使用されていたDVI(デジタル信号)とD-sub(アナログ信号)です。
DVI端子はメスとオスがあるため少しややこしい規格ですが変換コネクタを使用することでHDMI端子を接続することもできます。現在ではほぼ使われることはない端子です。
USB-C/Thunderbolt 3ポート
USB-Cポートは最新のノートPCに採用されることが増えてきており、これからのスタンダードポートです。MacBook、MacBook Air、MacBook Proに対応しWindows PCも対応しいてるモデルが増えてきています。
Thunderbolt 3 /4 に対応している場合は雷マークが刻印されています。(MacBook Proには表記なし)
USB-Cに対応したモニターなら4K解像度まで、Thunderbolt 3に対応したモニターであれば5K解像度を表示させることができる次世代の入力端子となっています。
USB-Cケーブル一本でMacBookやMacBook Proを充電しながら出力することができるので、とても使いやすいポートとなっています。
おすすめの4Kモニター
2024年現在、4K解像度に対応したモニターは各メーカーから発売されていて、以前に比べてラインナップが増えています。
どの4Kモニターを選んだらいいか迷うところですがおすすめの4Kモニターを紹介していきます。
MacBookにおすすめの4Kモニター
USB-Cを搭載したMacBook、MacBook Air、MacBook Proはケーブル一本で4Kモニターと接続できて充電もできるのでUSB-C対応4Kモニターがおすすめです。
LG 4Kモニター 27UP850N-W
LG 27UP850N-Wは27インチの4K HDRモニターで3辺フレームレスベゼルデザインを採用しているので画面サイズのわりにコンパクトとなっています。
サイズ | 27インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS、非光沢、10億7,000万色、HDR対応 |
輝度 | 350cd/㎡ |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 最大5,000,000:1 (通常1,000:1) |
入力端子 | HDMI2.0 × 2、DisplayPort × 1、USB-C × 1 |
出力端子 | ヘッドフォンジャック |
スピーカー | 内蔵(5W + 5W) |
参考価格 | 6.4万円 |
LG 27UP850N-Wは低解像度の映像でも超解像技術「SUPER Resolution+」によって高精細に表示できる機能も搭載しフルHDのYouTubeの動画や映画などを高精細な4K映像で楽しむことができます。
外部ポートにUSB-C PDを搭載しUSB-Cケーブル一本で接続し充電しながら画面出力ができるのでMacBook Air、MacBook Pro 14インチにおすすめの4Kモニターです。
BenQ 4Kモニター EW2880U
BenQ EW2780UはUSB-Cポートを搭載したでUSB-CケーブルだけでMacBookを接続して画面出力、充電ができるた4Kモニターです。
サイズ | 28インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS、非光沢、10億7,000万色、HDR対応 |
輝度 | 300cd/㎡ |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 最大2,000,000:1 (通常1,000:1) |
入力端子 | HDMI2.0 × 2、DisplayPort × 1、USB-C × 1 |
出力端子 | ヘッドフォンジャック |
スピーカー | 内蔵(3W + 3W) |
参考価格 | 4.5万円 |
最大60W出力のUSB-CポートなのでMacBookをフル充電しながら画面出力が可能となっています。
画像のコントラストと鮮明度が向上する高画質技術のBenQ独自のHDRテクノロジーHDRiを搭載し周囲の明るさと画像コンテンツを検出して画面の明るさを自動調整してくれるインテリジェントコントロールも搭載しています。
また、3Wのステレオスピーカーを内蔵しtreVoloサウンドシステムに対応しているのでそこそこ音質の良いサウンドも楽しめるエンタメ向けの4Kモニターとなっています。
Dell 4Kモニター U2723QE
Dell U2723QEは27インチのベゼルレスデザイン(InfinityEdge)を採用したスタイリッシュな4KモニターでUSB-Cの接続も可能となっています。
サイズ | 27インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS Black、非光沢、10億7,000万色、HDR400対応 |
輝度 | 400cd/㎡ |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 2000:1 |
入力端子 | HDMI × 1、DisplayPort × 1、USB 3.0 × 3、USB-C× 1、LANポート |
出力端子 | ヘッドフォンジャック、USB-C× 1 |
スピーカー | なし |
参考価格 | 7.3万円 |
最大90Wの出力ができるUSB-Cポートを搭載しMacBookなどの端末を充電しながら画面出力ができます。
10億7,000万色・DCI-P3 95%の広い色域をカバーしHDR400に対応した高品位なIPS Blackパネルを搭載。ベゼルレスデザインでディスプレイを複数台並べて作業効率を上げることができます。
Dell U2723QEはUSB-Cの出力端子も搭載してるのでハブとしても使うことができるので周辺機器をたくさん接続して使うならデスク周りがスッキリして良さそうです。
INNOCN 27M2U-Lite
INNOCN 27M2U-LiteはバックライトにミニLEDを採用した27インチ4Kモニターで優れた色再現性とコントラストを実現したモデルです。
サイズ | 27インチ |
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解像度 | 4K(3840 × 2160) |
パネル | IPS、非光沢 |
輝度 | 300 cd/㎡ |
応答速度 | 12ms |
コントラスト比 | 10,000,000:1 |
入力端子 | DisplayPort×1、HDMI(2.1)×2、USB Type-C×1 |
出力端子 | 音声出力端子 |
スピーカー | – |
参考価格 | 約6.3万円 |
65W出力に対応したUSB-CポートでMacBookをケーブル1本で接続して画面出力ができます。
miniLEDバックライトを搭載した4Kモニターが6.3万円ほどで購入できるのは強いですね。新しい世界の4Kモニターが欲しいならおすすめのモデルです。
BenQ 4Kモニター PD3220U
BenQ PD3220Uは31.5インチの大画面4Kモニターです。画面が大きいだけでなく約10億7000万色・DCI-P3 95%の色空間・HDRに対応した高品質のパネルを搭載し多くのカラーモードに切り替えができるデザインモニターです。
サイズ | 31.5インチ |
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解像度 | 4K(3840 × 2160) |
パネル | IPS、非光沢 |
輝度 | 300 cd/㎡ |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 1,000:1(標準)/ 20,000,000:1(ACR機能時) |
入力端子 | DisplayPort×1、HDMI×2、Thunderbolt×2、USB 3.1 Type-A × 3、USB Type-C×1 |
出力端子 | 音声出力端子、USB 3.1 Type-A |
スピーカー | 内蔵(2W + 2W) |
参考価格 | 約15万円 |
個別キャリブレーション済みなので正確なカラー表示が可能となっていて、デザイン制作、動画編集に適しています。
また、コントローラースイッチ「ホットキーパックG2」で手元でカラーモードや明るさを簡単に切り替えできる使いやすさも兼ね合わせています。
BenQ PD3220UはPIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)や2画面表示、4画面(PBP)表示に対応し31.5インチの大画面モニターでPIPモードにしてゲームで遊べて様々な使い方ができるのでおすすめです。
実際にBenQ PD3220Uを使ってレビューしています。
27インチ版もあるので31.5インチの画面サイズは置く場所がない…という方も安心してください。
https://sin-space.com/entry/2016/11/05/212955
LG 4Kモニター 34WQ75C
34インチのウルトラワイド4Kモニター LG34WQ75Cです。21:9の画面比率を持ったウルトラワイドなモニターで作業領域が広く持つことができます。
サイズ | 34インチ |
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解像度 | 4K(3440 x 1440) |
パネル | IPS、非光沢、HDR10 |
輝度 | 300cd/m2 |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 1,000:1(標準) |
入力端子 | DisplayPort,HDMI×2,LAN,USB-A(3.0)×2,USB-A(2.0)×2, |
出力端子 | 音声出力端子 |
スピーカー | 内蔵(7W+7W) |
参考価格 | 約6.2万円 |
IPSパネルを採用しHDR10にも対応し映像をより鮮明に表示することが可能でsRGB99%(標準値)をカバーし、sRGBの色空間を忠実に表示します。
USB-Cポートを搭載してるのでケーブル1本でMacBookを接続できてハブモニターとしても使えます。価格が6万円くらいとお手頃で買いやすいのがいいですね。この価格でウルトラワイド4Kモニターが手に入るのは強いです。
価格の安いおすすめの4Kモニター
LG 4Kモニター 24UD58
LG displayのLG 24UD58は23.8インチの4Kディスプレイを搭載しているモニターでありながら44,000円で買えるコストパフォーマンスの良いモニターです。
サイズ | 23.8インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS、非光沢、10億7,000万色 |
輝度 | 250cd/㎡ |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 1000-500万:1 |
入力端子 | HDMI2.0 × 2、DisplayPort × 1 |
出力端子 | ヘッドフォンジャック |
スピーカー | なし |
参考価格 | 約4万円 |
どこから見ても色変化が発生しにくいIPSパネルに10億7,000万色の色再現が可能な10bit Color、低解像度の画像を高精細に再現する超解像技術Super Resolution+を搭載してこの価格で買うことができるのは驚き…。
USB-CポートはないのでMacBook Proをケーブル1本で接続はできないので、USB-Cで本体を充電しながらUSB-C to DisplayPortケーブルで画面出力する必要がありますが、価格が安いのでおすすめです。
LG 4Kモニター 27UL500-W
LG 27UL500-Wは27インチ4Kモニターで先に紹介をしたLG 27UD58とは違い画面の遅延を抑えたゲーミングモニターとなっています。
サイズ | 27インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS、非光沢、10億7,000万色 |
輝度 | 300cd/㎡ |
応答速度 | 6ms |
コントラスト比 | 1000-200万:1 |
入力端子 | HDMI2.0 × 2、DisplayPort × 1、miniDisplayPort × 1、USB 3.0 × 1 |
出力端子 | ヘッドフォンジャック |
スピーカー | なし |
参考価格 | 約3.5万円 |
10億7,000万色のIPSパネルに超解像技術Super Resolution+を搭載し、HDMI 2.0の4K/60Hzに対応しているのでコストパフォーマンス最強の4Kモニターです。
この価格でHDRにも対応しているのでPS4などHDRに対応したゲームをキレイな画面で楽しむことができます。HDRの有無で画質はかなり違うので、予算に余裕があるならHDR対応の4Kモニターがおすすめですよ。
KOORUI N07
KOORUI N07は27インチの4Kモニターで3.3万円の低価格でありながらもIPSパネルを採用しコスパの良いモデルです。
サイズ | 27インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS、非光沢、10億7,000万色 |
輝度 | 300cd/㎡ |
応答速度 | 4ms |
コントラスト比 | 20000000:1 |
入力端子 | HDMI × 2,DisplayPort × 1 |
出力端子 | ヘッドフォンジャック |
スピーカー | – |
参考価格 | 3.3万円 |
低価格モデルなので接続ポートは少なめですが、HDMI 2.0で接続可能ですし、十分使えるスペックです。ハブとしての機能はないですが、シンプルに外部モニターとして使うなら良いですね。
INNOCN 27C1U
INNOCN 27C1Uは27インチの4Kモニターで4.5万円で購入できる価格の安いモデルでスタンドを搭載してる少し変わったモニターです。
サイズ | 27インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS、非光沢、10億7,000万色 |
輝度 | 300cd/㎡ |
応答速度 | 1ms |
コントラスト比 | 1000:1 |
入力端子 | HDMI2.0 × 1、 × 1、DisplayPort × 1、USB 3.0 × 2 |
出力端子 | USB 3.0(Type-B)× 1、ヘッドフォンジャック |
スピーカー | 有り(3W+3W) |
参考価格 | 43,562万円 |
USB-Cポートを搭載し65W出力で充電しながらケーブル1本で接続できます。スタンド調整機能を内蔵してるので姿勢に合わせて使えるのも良いですね。
Acer CB272Kbmiprux
Acer CB272Kbmipruxはの27インチ4KモニターでIPSパネルを搭載したモデルで、160Hzのリフレッシュレートにも対応してるのでゲームに適したモニターでもあります。
サイズ | 27インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS、非光沢、HDR10対応 |
輝度 | 330cd/㎡ |
応答速度 | ms |
コントラスト比 | ? |
入力端子 | HDMI 2.0 ×1、DisplayPort 1.2、USB Type-C×1 |
出力端子 | ヘッドフォンジャック |
スピーカー | 有り(2W×2) |
参考価格 | 4.6万円 |
さらに、90W給電に対応しケーブル1本でMacBookと接続して画面出力ができるので実用性の高い外部モニターではないでしょうか。
IO DATA 4KモニターEX-LD4K271DB
日本の安心メーカー・IO DATAの27インチ4Kモニターですが、4.1万円ほどで買うことができる低価格な4Kモニターとなっています。
サイズ | 27インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | ADSパネル、非光沢、10億7,000万色 |
輝度 | 250cd/㎡ |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 1000:1 |
入力端子 | HDMI ×3、DisplayPort ×1、アナログRGB |
出力端子 | ヘッドフォンジャック |
スピーカー | 有り(2W×2) |
参考価格 | 41,962円 |
ADSパネルは上下左右178°の広視野角なIPSの特性を持っていますが、低価格という特徴があります。10億7,000万色の色表現ができてHDRにも対応しているので価格以上の画面表示が可能となっています。
チラツキをなくしたフリッカーレス設計でブルーライトを低減するブルーリダクション機能も搭載しています。
大画面でおすすめの4Kモニター
LG 4Kモニター43UN700T
LG 43UN700Tは42.5インチという大型の4Kモニターでありながら66,640円で購入することができます。
サイズ | 42.5インチ |
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解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS、非光沢、10億7,000万色 |
輝度 | 300cd/㎡ |
応答速度 | 3ms |
コントラスト比 | 5000-500万:1 |
入力端子 | HDMI × 4、DisplayPort × 1、USB-C × 1、D-sub × 1 |
出力端子 | ヘッドフォンジャック |
スピーカー | 有り(10W×2) |
参考価格 | 66,640円 |
USB-Cポートを搭載しているので、ケーブル一本でMacBookを充電しながら接続できます。この大きさの4Kモニターをこの価格で買えてしまうことに驚きですね。
42.5インチという大画面でありながらIPSパネルを搭載しているのでキレイな映像を出力することができますし。4画面PBPでの表示にも対応。スピーカーを内蔵しているの普通に地デジチューナーを接続してテレビ用途で使うこともできるでしょう。
Acer 4Kモニター DM431Kbmiiipfx
Acerの43インチの超大型4Kモニターです。
サイズ | 43インチ |
---|---|
解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS、非光沢、10億7,000万色、HDR対応 |
輝度 | 350cd/㎡ |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 100,000,000:1 |
入力端子 | HDMI × 3、DisplayPort × 1、ミニD-Sub × 1 |
出力端子 | ヘッドフォンジャック |
スピーカー | ステレオ(5W + 5W) |
参考価格 | 59,800円 |
10億7,000万色のIPSパネルを搭載しさらにHDRに対応した大画面4Kモニターです。PCモニターとしてはかなり大型ですがPS4 Proなどを接続して遊ぶのに適しているといえるでしょう。
おすすめの4Kモニター:まとめ
高精細ディスプレイはAppleのMacがRetinaディスプレイとして先行してきましたが、Windows機も高精細ディスプレイに対応したモデルが増えたことで4Kに対応したモニターも増えて端末価格下がってきました。
価格もこなれてきて気軽に買うことができるようになってきた4Kモニターはこれからのスタンダードモニターになっていくことでしょう。
文字の視認性が非常に向上するのでずっとパソコン作業をしている人こそ、4Kモニターはおすすめですし、ケーブル一本でMacBookを接続できるのは本当に便利です。
しかも、データ転送もできるのでマルチアダプタを別途購入しなくても4Kモニターがあれば外部ストレージにアクセすることもできるので、デスクトップマシン化することが可能となります。
https://sin-space.com/entry/gadget-recommendMacBookの選び方についてはこちらの記事を参考にどうぞ!
PS4 Proは4K解像度のゲームに対応しています。4Kモニターを買ったらPS4ではなくPS4 Proがオススメですよ。
4KディスプレイのデスクトップPC(HP:ENVYシリーズ)の購入を検討していましたところ、下記記事を拝見しました。
https://www.sin-space.com/entry/4k-monitor-201701
大変勉強になりました。
本当に有難うございました。
記事に関しまして質問なのですが、
①PCのディスプレイで地デジも見たいと思っているのですが、「27インチぐらいの画面サイズで4Kにしてしますと、逆に画質が粗くなって、見づらくなってしまう」という意見がネット上に散見していました。
実際のところ、そういったことがありえるのでしょうか?
②上記に関連してなのですが、解像度が上がり、文字が小さくなるとのことでしたが、ブラウザの閲覧にも支障を来すレベルなのでしょうか?
初歩的質問で恐縮ですが、もし可能でございましたらコメントを頂けますと大変助かります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。