音質の良いワイヤレススピーカーは数多く発売されましたが、やはりBOSEのスピーカーはいつ聴いても色褪せることがないですね。
BOSE SoundLink Revolveは2017年に発売されたワイヤレススピーカーですが、現在もまだまだ現役で使える音質の良いスピーカーです。
360°サウンドの先駆け的スピーカーといってもいいくらいですが、音質もBOSEらしい楽しいサウンドとなっていて2台ステレオペアリングで、さらに音場が広がって音質が向上するので音質の良いワイヤレススピーカーが欲しいならおすすめです。
ということで、この記事ではBOSE SoundLink Revolveのデザイン、音質、使いやすさをレビューしているので購入を検討している方は参考にしてみてください。
この記事の目次
BOSE SoundLink Revolveの開封レビュー!
- 360°サウンドを楽しめる
- 最大約12時間の連続再生が可能
- IPX4の防滴仕様で濡れても使える
- 衝撃にも強くアウトドアで使える
- 2台ペアリングでステレオやパーティモードに
- 端末価格:27,500円
BOSE SoundLink Revolveは縦長の筒状のワイヤレススピーカーでスピーカーが下向きに搭載しているので360°広がりのあるサウンドを楽めます。
コンパクトなので場所を取らないのに音がクリアでBOSEらしい濃厚な低音も健在でボーカルの声が聞きやすいクリアな音でとても聞きやすいサウンドとなっています。
2台接続することでステレオモードでさらに音場を広げることもできますし、拡張性は高いワイヤレススピーカーです。
なお、現在はバッテリー駆動時間が13時間になったBose SoundLink Revolve IIが販売されています。バッテリー駆動時間が伸びただけで基本スペックは同じです。
SoundLink Revolve レビュー
SoundLink Revolveは縦長デザインなので縦長の箱に入ってやってきました。なかなかオシャレなデザインですね。
箱の裏側には4ヶ国語でSoundLink Revolveについての簡単な説明が記載されています。
深みのある迫力サウンドで360°サウンド、防滴仕様、高耐久性、Bose connectアプリで簡単操作、スピーカーフォン搭載でスマホから電話の発着信、12時間の連続再生ができると書かれています。
外側のカバーをスポっと上にずらしていきます。
黒色の箱にスピーカーがしっかりと収められているようですね。テープカットをして中を開いていきます!
中央にドンと鎮座していました。どうもです。
SoundLink Revolve本体の他に、説明書、BOSEのロゴ入りの充電アダプタ、BOSEのロゴ入りの充電ケーブル(USB-Type-A – Micro-Bケーブル)が付属しています。
どうせならMicro-BじゃなくてType-CのUSBケーブルを採用して欲しかったな。
とはいえ、現時点ではMicro-Bのケーブルが使われているので、Androidスマホと充電器を共用することができることを最優先させたのかもしれません。
本体外観デザインと初期設定について
本体デザインと操作パネル
どうみてもポットにしか見えないデザインです。色はブラックの他にシルバーもあります。どちらが良かったのか…。個人的にはブラックで良かったのかなと思いますが、もしキッチンやリビングでの使用を考えているのならシルバーの方がいいのかもしれません。
本体上部に操作パネルがあります。各ボタンの詳細はこんな感じになっています。
参考までに上位モデルのSoundLink Revolve+の操作パネルはこうなっています。少しだけ配置が異なっているようです。
初期設定(言語設定からBluetoothペアリング)
初めての電源は充電ケーブルを接続した状態からじゃないと入れることができない仕組みとなっていました。なので、まずは充電ケーブルを本体に接続しましょう。
充電中は電池マークが黄色く光ります。
電源ボタンを押すと英語で「言語設定をしてなー」と話してきますので、言語設定をしましょう。言語の切り替えは音量ボタンの「+」か「ー」を押すことですることができます。日本語が聞こえてきたら一番下にある「ファンクションキー」を押すことで決定できます。
言語設定が終了するとLEDランプが青色になるのでiPhoneやiPad、Mac、PCなどの再生機器からBluetoothのペアリングを実行します。
ペアリングが完了するとLEDランプが白色に切り替わります。
iPhone側のBluetoothコントローラーにもSoundLink Revolveで接続済みになっていると思います。これで、各ミュージックアプリやYouTubeを再生することで、SoundLink Revolveから音を奏でることが可能となります。
ヘッドフォンジャック接続もできる
SoundLink RevolveのいいところはAUX端子が搭載されているので3.5mmヘッドフォンジャックを使って音楽を再生することができます。
操作パネルの右上にあるモード切り替えボタンを押すことでBluetoothとAUXの切り替えをすることができます。
ボタンを押すと音声でお知らせしてくれるので、現在どちらのモードになっているの確認できるようになっています。
カメラの三脚に乗せることができる
SoundLink Revolveはユニバーサルマウントに対応しています。
このようにカメラの三脚の上に乗せることができます。
何だろうこれ(笑)
でも、三脚に乗せることができるのは色んな場面で代用することができるのでいいと思います。
ちょっとした立食パーティの時に三脚を使うことで高い場所にスピーカーを置いて音楽を楽しむことができますし、音も三脚に乗せて高いところから音を鳴らすことで音がより広がり360°サウンドが生きているような気がします。
Bose Connectで簡単操作
Bose ConnectというBoseスピーカー専用のアプリをiPhoneやAndroidにインストールすることで、電源をiPhone経由で入れることができたりするのでとても便利です。
ここからBluetoothの接続設定や、自動オフタイマーの設定もできます。2台接続することでステレオ再生をしたり、パーティモードを設定するときも、このアプリから設定することになります。
専用のクルードル
SoundLink Revolve専用のクルードルも購入しました。
この上にSoundLink Revolve本体を乗せるだけに充電ができるという代物。クルードルの裏側に充電ケーブルを接続します。
本体を乗せます。U字の凹凸があるので何となく乗せるだけで位置を合わせることができます。
置くだけで充電をすることができます。
が、必要かどうかと聞かれるとなくてもいいのかも。充電ケーブルの抜き差しをするのが面倒くさい人はクルードルを使うのがいいのかもしれません。
音質について
音はさすがBOSEです。とても良いです。このサイズから出ている音とは思えません。
SoundLink RevolveはSoundLink Revolve+よりも本体が小さいタイプですがしっかりと低音が出ていて、SoundLink Mini speaker IIより低音は控えめでドンシャリ感は少なくナチュラルな音質となっています。
個人的にはドンシャリはあまり好きじゃないので好きな音質です。
SoundLink Revolveはスピーカーが1個しかないのでモノラル音声ですが、少し遠いところに置くことで音が部屋全体に広がるのでステレオ再生の必要性を感じません。
このスピーカーは360°どこから聞いても同じように聞こえる仕様なので、ディスプレイの裏にこのように置いても音が広がっていい感じに音が聞こえてきます。
SoundLink Revolveは置く場所に置いて音が変わるのもSoundLink Revolveの面白いところです。
例えば、壁際に置くと低音が力強くなり迫力が増します。また机の上に中央に置いても低音は強くなります。
これはスピーカーが下向きに設置されているので机の天板に低音が反射して低音が増幅する影響でしょう。逆に机の隅っこに置くと机に低音が反射しなく低音が弱くなり音がクリアになります。
スピーカーの置き方次第で音質が変化するのはなかなか面白いですね。どこにでも置くことができるコンパクト設計のスピーカーなので自分好みの音を探してみるのもいいのではないでしょうか。
上位モデルSoundLink Revolve+との比較
上位モデルのSoundLink Revolve+とのサイズの違いは結構ありますね。とっても付いています。
SoundLink Revolve+の方が本体サイズが大きいのでより大きなスピーカーが搭載されていることになり、実際に聴き比べてみたところ確かに低音がよく出ておりSoundLink Revolve+の方がBOSEらしい低音を楽しむことができます。
なのでより迫力のサウンドを求める人はこちらの上位モデルの方がいいでしょう。
ただ、基本的な音質に関しては同じシリーズなので同じです。個人的には通常モデルのSoundLink Revolveで十分なのかなと感じます。
むしろサイズがコンパクトなのでSoundLink Revolveの方がどこにでも置けるので使いやすいのかなと思います。
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