ドコモのタブレット「d-tab」に入っていたMicroSIMカードをnanoSIMカードにサイズ変更してiPad Pro 9.7インチのWi-FiセルラーモデルにSIMカードを入れ替えてモバイル通信をしてみました。
この記事ではドコモでMicroSIMをnanoSIMに変更する方法について書いています。
もし、今使っているスマホやタブレットに入っているカードのサイズとこれから乗り換える端末のカードサイズが違う場合は参考にしていただけたらと思います。
この記事の目次
ドコモでSIMカードのサイズ変更する方法
ドコモのタブレット端末「d-tab」のSIMカードのサイズはmicroSIM(miniUIM)でiPad ProのセルラーモデルはnanoSIMなので、このままの状態でSIMカードを入れ替えできません。
ドコモのminiUIMって通常のmicroSIMとは少しだけ金属部分の形状が違うんですね。一番左のカードがドコモのminiUIMで、真ん中にあるのが一般的なmicroSIM、右側にあるのがnanoSIMとなっています。
d-tabはソフトバンクからドコモに機種変更した時に同時購入したものでiPhone 6を安くなるもので個人的には必要のないものでした。
基本性能が良ければ使い道はあったもののスペックがかなり低いものだったので常用できないと判断し、d-tabのSIMカードをiPad Proのセルラーモデルに入れ替えてドコモ回線を使うことにしました。
iPhone 6とd-tabは一括購入してるので月々の料金に端末代金は含まれておらず、月々サポートが各端末から受けることができるため毎月の請求金額は月々5,000円以下に抑えることが可能となっています。
SIMカードのサイズはドコモショップで変更可能
SIMカードのサイズ変更の手数料
iPad Proにd-tabのSIMを利用するにはSIMカードのサイズを変更する必要がありますが、SIMカードのサイズ変更はドコモショップに行って申し込みをすれば2,000円の手数料を支払って変更することができます。
実際にドコモショップに行ってSIMカードの変更をしてみました。
今までd-tabに入っていたSIMカードは返却する必要はありません。このあたりは解約時の返却が必須となるMVNO業者とは違う部分といってもいいのかもしれません。
使っていた端末は持っていかなくてもいい
ドコモショップでSIMのカードサイズを変更したいことを伝えると「切り替え先の端末がありますか?」とか聞かれますが「SIMフリー版のiPadで使います。」と伝えれば使っていた端末を持っていかなくても切り替えることができます。
ただし、iPad Proでの動作保証はされないので注意をしてほしいとのことです。新しいSIMカードへど切り替えが終わると新品のSIMカードをこのままの状態で手にいれることができます。
SIMカードを入れるだけで通信可能に
すでに回線はMicroSIMからnanoSIMに切り替わっているので、このSIMカードをiPad ProのSIMカードスロットの中に入れるだけでOKです。
アンテナピクトに「docomo」の文字が表示されてWi-Fiがないところで「4G」の文字が表示されれば通信ができる状態となります。
ドコモの場合は格安SIMと違ってAPNのプロファイルをインストールする必要がありません。
これはauやソフトバンクの大手通信業者も同じでSIMカードを入れるだけで簡単にモバイル通信を使うことができるので設定がよく分からないという方でも比較的簡単に使うことができるでしょう。
まとめ:SIMカードのサイズは簡単に変更できる
SIMカードのサイズは契約後に簡単に変更する事ができるので、使っている端末から違う端末にSIMカードを入れ替える時にSIMカードのサイズが合わなかった場合は各キャリアのショップに行くことで解決することができます。
機種変更をする時にカードサイズが変わる場合
もし、現在使っている端末がMicroSIMカードに対応したモデルでnanoSIMに対応したモデルに機種変更したい時はドコモショップなら店員さんに全てお任せすればいいので特に何も気にすることなく
ドコモオンラインショップで機種変更した場合は、端末に対応したnanoSIMカードが同梱された状態で納品されるので、開通手続きをするだけで簡単に回線を切り替えることができます。
なので、機種変更時のカードサイズの変更については特に気にする必要はありません。
オンラインショップで手続きするメリット
ドコモオンラインショップを利用することでドコモショップだと3,000円かかってしまう事務手数料がかからないので少しでも安くのりかえをしたい方におすすめです。
また、端末によってはオンライン限定の割引を受けることもできるので料金プランなどもすでに決まっているのであれば、オンラインショップから手続きするのがおすすめです。
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