ASUSのハイエンド小型スマホ・Zenfone 10は2023年9月8日(金)に発売したモデルですが、後継機種のZenfone 11がUltraになって画面サイズが大きくなってしまったことで小型モデルの最新モデルZenfone 10となってます。
Zenfone 10はSoCにSnapdragon 8 Gen 2を搭載した正真正銘のハイエンドモデルですが本体が(146.5 × 68.1 × 9.4 mm)と片手で使えるサイズでコンパクトで使えるスマホが欲しいならコレ!と言っても過言ではないスマホです。
この記事では、Zenfone 10のデザイン・サイズ・性能・電池持ち・カメラの画質などをレビューをしました。メリットとデメリットも書いたので検討している方は参考にどうぞ!
- 5.9インチで片手操作しやすい
- 本体重量が172gと軽量で扱いやすい
- Snapdragon 8 Gen 2で性能が高い
- 最大144Hzリフレッシュレート
- 顔 + サイドボタン式指紋認証で快適
- ASUS独自機能満載で使いやすい
- 6軸スタビライザーで手ブレが少ない
- 内蔵スピーカーの音質が良い
- LDAC、aptX Adaptiveに対応
- おサイフケータイ(Felica)に対応
- OSメジャーアプデ2回(Android 15まで)
- 4年セキュリティアップデート(2027年)
- 望遠カメラを搭載してない
- 音量を上げると筐体が共振する
- eSIMに対応してない
- microSDカードが入れられない
- USB通信規格が2.0と速度が遅い
この記事の目次
Zenfone 10の特徴
- 5.9インチ 有機ELディスプレイ
- 解像度:2,400 × 1,080ピクセル
- リフレッシュレート:120Hz(最大144Hz)
- SoC:Snapdragon 8 Gen 2、メモリ:12 / 16GB LPDDR5X
- ストレージ:128 / 256 / 512GB(UFS 4.0)
- 生体認証:顔 + サイドボタン式指紋認証
- 広角カメラ:50MP(1/1.56型)・ F/1.9
- 超広角カメラ:13MP(1/3.06型) F/2.2
- 望遠カメラ:-(デジタルズーム ×8)
- フロントカメラ:32MP(1/3.2型) F/2.5
- 防水防塵:IP68、スピーカー:ステレオ
- 通信:5G(Sub-6)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4
- NFC:NFC A / B / Felica(おサイフケータイ)
- ポート:USB-C(30W)(USB 2.0)
- ワイヤレス充電:Qi対応、バッテリー:4,300mAh
- サイズ:146.5 × 68.1 × 9.4 mm、重量:172 g
- OS:Android 13 → 15まで対応予定
- 端末価格:99,800円〜
- 発売日:2023年9月8日(金)
Zenfone 10は5.9インチの小型有機ELディスプレイにSoCにSnapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドスマホですが、筐体サイズがとにかく小さいのが大きな特徴のモデルとなってます。
ハイエンドのSoCを搭載しつつ片手で使えるサイズに収まってるハイエンドスマホは数えるほどしかない中で、今では貴重な存在ではないでしょうか。とくに2024年モデルのZenfone 11は画面サイズの大きい「Ultra」しか投入されていない状況ですし。
リアカメラは広角と超広角のデュアルカメラ仕様と標準的なスペックですが、6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー 2.0を内蔵し動画撮影に強いカメラです。
静止画の画質も解像感の高い写真を楽しむことができるので、この1台あれば不満はないでしょう。(写真は少しクッキリしすぎ感はあります)
Zenfone 10はコンパクトなボディの中に4,300mAhのそこそこ容量多めのバッテリーを搭載しバッテリーライフも確保。さらに、IPX8 / IP6X 防水防塵、Felicaにも対応し普段使いできる高性能な端末です。
2年のメジャーOSアップデート保証でAndroid 15まで対応してくれますし、最大4年(2027年まで)のセキュリティーアップデートも保証されて2024年現在も安心して購入可能です。
Zenfone 10はASUS公式ストア、Amazon、楽天市場などのショッピングモール、通信キャリアはIIJmioで取り扱い。定価は112,800円〜(8GB/128GB)ですがIIJmioにMNP(のりかえ)で59,800円で購入できます。安い。
Zenfone 10 レビュー
本体デザイン・サイズ
Zenfone 10の背面パネルはマット調の樹脂素材を採用して落ち着いた雰囲気の見た目となっていますが、本体カラーが豊富(ミッドナイトブラック、スターリーブルー、オーロラグリーン、エクリプスレッド、コメットホワイト)で色によって印象が異なる感じがあります。
購入したZenfone 10はコメットホワイトです。
先代のZenfone 9の背面パネルは手触りが柔らかい樹脂素材でしたが、Zenfone 10は至って普通のプラ素材です。ただ、Zenfone 9は使ってくと汚れやすいところがあったので加工の変更は良かったのかもしれません。
引き続きリアカメラのレンズが大きいデザインが採用されてますが、レンズ周囲のリングが細くなってスタイリッシュになった印象でしょうか。基本的に同じデザインですが、Zenfone 10の方が見た目は良くなった感じです。
本体サイズは(146.5 × 68.1 × 9.4 mm)とコンパクトで片手操作しやすい大きさです。左手で端末を持って右側のアイコンに余裕で指が届くので両手で絶対に使いたくない人におすすめです。
- Zenfone 10 :146.5 × 68.1 × 9.4 mm、重量:172 g
- Zenfone 9 :146.5 × 68.1 × 9.1 mm、重量:169 g
サイドフレームはアルミ金属素材を採用し、操作ボタンは先代と同じく本体右側に音量ボタンとサイドボタンを搭載してます。
ほぼ同じですね。同じ形状ですし配置も全く同じで3.5mmヘッドフォンジャックもしっかり搭載しています。
充電ポートはUSB Type-Cを採用し30W出力の充電に対応しています。バッテリー容量も変わらず4,300mAhとこのサイズのスマホにしては多めでしょうか。しかもワイヤレス充電(Qi)にも対応し無線で充電できます。
Zenfone 10は防水防塵はIPX5 / IPX8 / IP6Xに対応しています。
- IPX5:約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水
- IPX8:水深1.5mのところに機器を沈めて約30分間放置
- IP6X:直径75μm以下の塵埃が内部に侵入しない(8時間)
雨で濡れたり、水深1.5mくらいある水の中に水没しても耐えられる防水性能を持ってるので水回りでも安心して使えるのはいいですよね。実際にどこまで耐えられるかは運要素もありますが、普段使いにおいて心強いです。
生体認証はサイドボタン式指紋認証に対応しています。
さらに、顔認証(マスク対応)とにも対応してるので強いですね。どちらでもお好きな方で画面ロック解除が可能となっています。認証速度は指紋、顔認証ともに高速でストレスなく使えます。
- 小型軽量で片手操作ができる
- 顔 + サイドボタン指紋認証に対応
- IP68 / IP65で水回りも安心して使える
- ワイヤレス充電に対応している
- 本体カラーが豊富で迷うかも
- 筐体デザインは先代とほぼ同じ
- 背面はプラ素材でチープな印象
ディスプレイ:片手操作できるサイズ感
Zenfone 10のディスプレイは5.9インチの有機ELディスプレイ(2,400 × 1,080ピクセル)を搭載してますが、先代のZenfone 9と同じですね。
保護ガラスはCorning Gorilla Victusとを採用し傷と衝撃に強いパネルを採用しています。画面サイズが小さいですがゲームは普通にプレイ可能でハイエンドスマホなのでサクサクと軽快に遊べます。
ディスプレイの基本設定は色温度だけでなく、画面の配色も「最適」「ナチュラル」「シネマ」「標準」の4つからの設定できて、手動設定で細かく調整が可能です。
リフレッシュレートは60 / 90 / 120 / 144Hzに対応し自動設定も可能です。144Hzはゲームプレイ時で利用可能でシステムモードがダイナミックに設定してる場合は状況に合わせて変化する仕組みとなっています。先代のZenfone 9は最大120HzだったのでZenfone 10はより滑らかにゲームをプレイできます。
Zenfone 10の画面輝度はピーク時で1,100nitsと先代と変わらずです。
最近のハイエンドスマホにしては画面輝度はそんなに明るくはないですね。ただ、外での視認性は普通にいいですし画面が見えないことはないです。太陽下になると少し見にくくなるかもですが、普段使いで困ることはないでしょう。
Zenfone 10は画面サイズが5.9インチと小さく本体横幅が68mmと片手操作しやすいので、とにかくコンパクトに小さくスマホを持ち歩きたいならおすすめの端末です。
20:9の画面比率なので画面サイズが小さくても2画面表示はそれなりに見やすくて操作性はいいです。さらに、サイドメニューもしっかり搭載しているのでアプリ使用中に別のアプリの切り替えも可能です。
Zenfone 10は独自機能も搭載しておりジェスチャー操作に力が入ってます。
ひっくり返してミュートにしたり、ダブルタップで画面をOFFにしたりと細かいところに手が届く操作性を実現します。さらに、画面に文字をなぞるとアプリの起動も可能で、例えば「S」をなぞるとカメラを起動できたりと使いこなせると便利なジェスチャー機能がたくさんあります。
- 片手で操作できるサイズ
- 最大144Hzリフレッシュレート対応
- サイドメニュー機能を搭載している
- ジェスチャー機能が便利
- 最大輝度はそんなに高くない
- 上下に黒ベゼルが少しある
オーディオ:音質はとても良い
Zenfone 10はDiracチューニングがされたステレオスピーカーを搭載し端末サイズが小さいわりに低音も高音もしっかり鳴ってメリハリのあるサウンドでありながらもボーカル域もクリアで全体的に音質がとても良いです。
オーディオウィザードで音楽、動画などシチュエーションに合わせて音質を個別で設定することも可能で、オーディオ周りが充実しています。
また、3.5mmヘッドフォンジャックに対応し有線イヤホンも使えて、Bluetoothによるワイヤレスイヤホンの高音質コーデックはLDAC、aptX Adaptiveに対応しWF-1000XM5やMomentum TW4も最高の音質で音楽視聴が可能です。
- AAC、ABC
- aptX、aptX HD、aptX Adaptive
- LDAC
- LC3(LE audio)
なお、LE audioにも対応してるので低遅延でゲームの音声を楽しむこともできます。
- ステレオスピーカーを搭載してる
- サイズの割に音質がとても良い
- 空間オーディオのDirac Virtuo対応
- LDAC、aptX Adaptiveに対応
- 3.5mmヘッドフォンジャック搭載
- 音量上げると端末が共振する
SoC:スペックと性能
Zenfone 10のSoC(システムオンチップ)はSnapdragon 8 Gen 2を搭載しています。メモリ 8 / 16GB LPDDR5X、ストレージ 128 / 256 / 512GB(UFS 3.1)で性能は高いです。小さいのに強い。
モデル | Zenfone 10 | Zenfone 9 |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen2 (TSMC4nm) |
Snapdragon 8+ Gen 1 (TSMC4nm) |
CPU | Cortex-X1 ×1 Cortex-A715 ×2 Cortex-A710 ×2 Cortex-A510 ×3 |
Cortex-X2 ×1 Cortex-A710 ×3 Cortex-A510 ×4 |
GPU | Adreno 740 | Adreno 730 |
メモリ | 8 / 16GB LPDDR5X | 8 / 16GB LPDDR5 |
ストレージ | 128 / 256 / 512GB (UFS 3.1) |
128 / 256GB (UFS 3.1) |
外付け | microSDカード 最大1TB |
|
バッテリー | 4,300mAh |
先代のZenfone 9のSnapdragon 8+ Gen 1もTSMC製になって性能の高い安定したチップでしたが、Snapdragon 8 Gen 2はさらに処理性能と電力効率が向上しています。
Antutu(v10)でスコアを計測しました。
モデル | Zenfone 10 | Zenfone 9 |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 | Snapdragon 8+ Gen 1 |
メモリ | 8GB LPDDR5X 256GB(UFS 3.1) |
8GB LPDDR5 128GB(UFS 3.1) |
総合 | 1533241 | 1312739 |
CPU | 365875 | 350780 |
GPU | 605663 | 491815 |
MEM | 287647 | 203783 |
UX | 274056 | 266361 |
発熱 | 41°(9°上昇) | 43°(14°上昇) |
バッテリー | 6%消費 | 10%消費 |
CPUの性能は差はないですがGPUは20%ほど処理性能が向上しトータルでも同じく20%ほど性能が高くなってます。性能が高くなったのに発熱も抑えることができてバッテリーの減りも抑えられてます。
実際にブラウザ、X(Twitter)を動作させるとどれくらいの操作感か動画にしました。
とてもサクサクと快適に動作しており、普段使いのアプリは普通に動くので不満を感じることはありません。
Snapdragon 8 Gen 2を搭載してるので負荷のかかるゲームも快適にプレイが可能となっています。
先代のZenfone 9は15分ほど最高画質の60フレームでプレイすると全体的にレートが落ちるのに対して、Zenfone 10はレートが落ちにくく長時間プレイも快適です。
小さいのにこれだけ快適に動くって素晴らしいですよね。
さらに、Zenfone 10はゲームの細かい設定も可能でパフォーマンスを高めたり、消費電力を重視したり、リフレッシュレートを調整ができます。
小さい画面で快適にゲームをしたいならZenfone 10は最適な端末と言っていいでしょう。
端末発熱:発熱が抑えられてる
Zenfone 10は端末サイズが小さいので発熱はしやすく放熱性能は弱いですが、先代のZenfone 9と比べるとかなり発熱を抑えることができています。原神プレイ中に端末の発熱を計測しました。
Snapdragon 8 Gen 2になって発熱が少なくなったのかZenfone 9は50.6℃と高熱になってたのがZenfone 10は45.3℃と5.3℃も熱を抑えることができています。
発熱が少なくなったことでゲームもより快適に安定的に楽しむことができます。
電池持ち:バッテリー持ちが向上
Zenfone 10のバッテリーは4,300mAhと先代のZenfone 9と同じ容量となってますが、実際にどれくらいの電池持ちか比較しました。
モデル | Zenfone 10 | Zenfone 9 |
---|---|---|
容量 | 4,300mAh | 4,300mAh |
YouTube 60分 | 5%消費 | 8%消費 |
PUBG 30分 | 5%消費 | 7%消費 |
原神(中30)30分 | 5%消費 | 9%消費 |
原神(最高60)30分 | 11%消費 | 13%消費 |
8時間待機 | 5%消費 | 6%消費 |
充電 | USB-C | USB-C |
バッテリー容量が同じなのにSnapdragon 8 Gen 2を搭載しているZenfone 10の方が全体的に消費電力が少なくなってますね。
YouTubeを1時間視聴でも3%の差があるのは大きいですしゲームもより長くプレイできるのは良いですね。SoCの電力効率の大事さがわかる結果ではないでしょうか。
- 快適に使える性能を持ってる
- ゲームも快適に動作する
- microSDカード(最大1TB)対応
- 電池持ちもとても良い
- ゲームすると発熱はしやすい
カメラ:全体的に画質が向上した
Zenfone 10のリアカメラは広角と超広角のデュアルカメラと先代のZenfone 9と同じ構成を採用しています。
機種 | Zenfone 10 | Zenfone 9 |
---|---|---|
広角 | 光学1倍(24mm) 50MP(1/1.56型)・F/1.9 6軸スタビライザー |
|
超広角 | 光学0.6倍 13MP(1/3.06型)・F/2.2 |
光学0.6倍 12MP(1/2.55型)・F/2.2 |
望遠 | – デジタルズーム8倍 |
|
インカメラ | 32MP(1/3.2型)・F/2.5 | 12MP(1/2.93型)・F/2.5 |
動画 | 8K24fps,4K60fps,FHD60fps |
広角カメラも50MP(1/1.56型)で6軸スタビライザーを内蔵し同じスペックですが、超広角は12MP(1/2.55型)から13MP(1/3.06型)と画素数が高くなってセンサーサイズが小さくなりました。
Zenfone 10とZenfone 9で画質を比較します。
同じカメラ構成なので仕上がりとしては似てますが、Zenfone 10の方が全体的に暗く落ち着いた自然な仕上がりになる傾向はあるようです。`
解像感は先代のZenfone 9の方が高くクッキリとした画質になっています。とくにデジタルズーム4倍以上になるとその差を感じます。
どっちがいいかは好みになりそうですが、4倍以上の画角の撮影はZenfone 10よりもZenfone 9の方がいいのかもしれません。暗所撮影においてもZenfone 10の方が落ち着いた自然な仕上がりになってるように見えます。
暗所だとクロップズーム2倍で撮影した時に差をすでに感じますね。
Zenfone 9はクッキリしすぎて少し違和感のある画質ですがZenfone 10は自然でいい感じです。
先代はクロップズームが少し使いにくいなと感じる場面があったのがZenfone 10はかなり改善された感じ。
より自然に違和感のない写真撮影ができてるのではないでしょうか。
超広角カメラは12MP(1/2.5型)から13MP(1/3.2型)に画素数が増えてセンサーサイズが小さくなったものの画質は大きな差はありません。
画角が広くなったのはいいですね。Zenfone 10のカメラは望遠カメラがないので望遠画角の撮影は苦手ですが、普段よく使うような画角においては十分な画質で撮影が可能となっています。
カメラ:手ブレの少ない動画撮影ができる
動画撮影は4K 60fpsだけでなく8K撮影もできるハイエンドな動画撮影性能を持っており、さらに6軸スタビライザーを内蔵することで強力に手ブレを抑えることもできます。
設定で動画の手ぶれ補正の効きを細かく調整できるのがいいですよね。どんな感じで撮影できるか4K60fpsで撮影し比べてみました。
大きな差はないでしょうか。微妙にZenfone 9よりもZenfome 10の方が手ぶれ補正が強くなってるようにも見えますが、どちらもキレイな画質で動画を記録することができます。
カメラ:作例をいくつか
Zenfone 10で撮影した作例をいくつか置いておきます。
※ タップで画像を拡大できます。
覗き込むハムさんが可愛いです。
いや、普通にZenfone 10はカメラの画質はキレイです。少しクッキリしすぎてる感じはありますが、暗所でもしっかり撮影可能でとても扱いやすいカメラになってると思います。
ただし、シャッターボタンを押してから切れるまでにタイムラグが発生して豪快に写真がブレてしまうこともあります。
シャッターボタンを押して1秒くらい待ってからスマホを動かした方がブレの少ない写真撮影ができるかと思います。
- 解像感がソフトになって自然に
- 6軸スタビライザーで手ブレしにくい
- 4K60fpsの動画撮影が可能
- 動画をキレイに撮影可能
- シャッターラグで手ブレすることがある
- 望遠カメラを搭載していない
端末価格:MNP(のりかえ)なら安い
Zenfone 10は128GBモデルが99,800円とSnapdragon 8 Gen 2を搭載したスマホにしては価格が抑えられていますが、IIJmioにMNP(のりかえ)なら59,800円とかなりお手頃価格で購入可能です。
- 公式(128GB):99,800円
- 公式(256GB):112,800円
- 公式(512GB):134,800円
- IIJmio(128GB):97,800円(MNP 59,800円)
- IIJmio(256GB):104,800円(MNP 84,800円)
- IIJmio(512GB):119,800円(MNP 94,800円)
すでに販売が終了してる容量があったりしますが、新品でも6万円くらいでZenfone 10を買えるので、コンパクトなハイエンドスマホが欲しいならZenfone 10は良き選択肢になりそうです。
なお、Zenfone 10
Zenfone 10 レビュー:まとめ
Zenfone 10 メリット・デメリット
- 5.9インチで片手操作しやすい
- 本体重量が172gと軽量で扱いやすい
- Snapdragon 8 Gen 2で性能が高い
- 最大144Hzリフレッシュレート
- 顔 + サイドボタン式指紋認証で快適
- ASUS独自機能満載で使いやすい
- 6軸スタビライザーで手ブレが少ない
- 内蔵スピーカーの音質が良い
- LDAC、aptX Adaptiveに対応
- おサイフケータイ(Felica)に対応
- OSメジャーアプデ2回(Android 16)
- 4年セキュリティアップデート(2027年)
- 望遠カメラを搭載してない
- 音量を上げると筐体が共振する
- eSIMに対応してない
- microSDカードが入れられない
- USB通信規格が2.0と速度が遅い
Zenfone 10がおすすめな人は
Zenfone 10は5.9インチの小型ディスプレイにSnapdragon 8 Gen 2を搭載した小型ハイエンドスマホですが、最後にどんな人におすすめか。
- 片手操作できる小型スマホが欲しい
- 小さくても性能は妥協したくない
- キレイでブレの少ない動画撮影がしたい
- できるだけ安くハイエンドスマホが欲しい
片手操作できるスマホは絶滅危惧種になりつつあります。横幅68mmで片手で使えるハイエンドなスマートフォンが欲しい人はZenfone 10はおすすめです。
ソニーのXperia 5 Vも同じく小型ハイエンドですが価格が高いのがネック。価格もお手頃で買いやすいのはZenfone 10です。IIJmioにMNP(のりかえ)で128GBモデルを59,800円で購入できます。
安い。安いです。これでハイエンドのSnapdragon 8 Gen 2のスマホを手に入れられるのですから…いいですよね。ただ、発売から1年経過しOSのメジャーアップデートはAndroid 15までです。
セキュリティアップデートは2027年まで対応のあと3年は問題なく使えるので、まあそこまで気にしなくてもいいかもですが。
→ Zenfone 9はこちら
https://sin-space.com/asus-zenfone9
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