TP-Link Deco X90(AX6600)は専用のバックホール回線とAIを使ってネットワークを最適化し安定したデータ通信ができるWi-Fi 6対応のメッシュWi-Fiルーターです。
Wi-FiルーターにもAIの波がやってきました。AIにネットワークを最適化させるってのはなかなか新しいですよね。どのような効果があるのか。
ということで、この記事ではTP-Link Deco X90(AX6600)のサイズ・使い勝手・通信速度をレビューしています。
実際に使ってどうなのかメリット、デメリットも書いているので高性能なメッシュWi-Fiルーターを検討している方は参考にどうぞ!
- 縦長で設置場所には困らない大きさ
- Wi-Fi 6の高速通信に対応している
- 8ストリームでWi-FI範囲が広い
- AIメッシュでWi-Fi環境を最適化
- Deco X60よりも1.1〜1.2倍は速度が速い
- 気軽に端末を増やして強化できる
- アプリが使いやすくて設定しやすい
- 筐体が少し大きめで目立つかも
- V6プラスに非対応
Deco X90は2個パックセットが49,800円となっています。高価ではありますが専用バックホールで安定したWi-Fi環境を手に入れることができます。
※商品を提供していただき記事にしております。
この記事の目次
TP-Link Deco X90(AX6600)の特徴
- メッシュWi-Fiシステムに対応
- AIがネットワークを最適化してくれる
- Wi-Fi 6(11ax)の高速通信に対応
- 4804 + 1201 + 574Mbpsのトライバンド
- 内蔵アンテナを4つ搭載している
- Deco間を通信するスマートアンテナを2つ搭載
- OFDMAとMU-MIMOで複数端末と同時通信
- 8ストリームで最大200台の端末と同時接続
- スマホでかんたん管理(Decoアプリ)
- 2.5Gbpsのギガビットポートを搭載
- 2-pack:税込49,800円(公式価格)
TP-Link Deco X90はWi-Fi 6(11ax)に対応し内蔵アンテナを4つ搭載し8ストリームに対応し最大6600Mbps(4804 + 1201 + 574Mbps)の高速通信ができるメッシュWi-Fiルーターです。
メッシュWi-Fiは1台で使うのではなく少なくとも2台以上で使うことを想定しているのではじめてDecoシリーズのルーターを買う場合は2-packを選ぶのが基本となります。
下位モデルのDeco X20は2パックで370㎡の対応面積、Deco X60は2パックで460㎡の対応面積だったのがDeco X90は内蔵アンテナが強化されて560㎡と広く使えるようになりました。
- Deco X90 (2-pack):約560㎡の対応面積
我が家は5LDKの戸建ですがDeco X60でも満足いく通信環境を構築できてましたが、Deco X90は対応面積が広くなりさらに快適環境となりました。
Deco X90は基幹部分に専用アンテナを2つ搭載し相互に強力なバックホールの確立を実現、AIがネットワーク全体を最適化し従来モデルと比べても安定性の高いメッシュWi-Fiルーターに進化しています。
シームレスなメッシュWi-Fi 6ルーター
一般的なWi-Fiルーターでも子機を追加して家中に電波を飛ばすことができます。
そんな中で、TP-Link Deco X90はメッシュWi-Fiに対応し簡単設定で同じ名称のSSIDを使って通信できるので設定がカンタンにできるメリットとなっています。
どこに行っても同じSSIDで通信できるので部屋を移動しルーターが切り替わるときに電波が切れることがなく安定した通信ができますし、さらにWi-Fi 6にも対応しているので最新のスマホやパソコンでも安定した高速通信が可能となります。
基幹部分の通信に専用のスマートアンテナを内蔵
TP-Link Deco X90は専用のスマートアンテナを2つ内蔵しています。
他のDecoユニットを自動検出して相互に強力なバックホールを確立することで通信速度と安定性を向上したのが他のDecoシリーズとの大きな違いです。
この基幹部分の通信はとても重要でDeco同士の通信が安定しないと全体の速度も出ないのでスマートアンテナはハイエンドメッシュWi-Fi・Deco X90の肝となるシステムとなっています。
8ストリームのWi-Fi 6の高速通信に対応
TP-Link Deco X90はWi-Fi 6に対応しています。内蔵のハイゲインアンテナを4つ搭載し8ストリームに対応。最大6600Mbps(4804 + 1201 + 574Mbps)の高速通信が可能となっています。
Deco X90と下位モデルのDeco X60のスペックを比較しました。
Deco X90 | Deco X60 | |
対応規格 | 802.11ax/ac/n/a(5GHz) 802.11ax/n/b/g(2.4GHz) |
|
通信速度 | 5GHz-2:4804Mbps 5GHz-1:1201Mbps 2.4GHz:574Mbps |
5GHz:2402Mbps 2.4GHz:574Mbps |
Wi-Fi範囲 | 4~6LDK(2パック) 内蔵ハイゲインアンテナ4つ 内蔵スマートアンテナ2つ |
4~7LDK(3パック) 内蔵アンテナ4つ |
Wi-Fi性能 | トライバンド、AI最適化、MU-MIMO、OFDMA、8ストリーム | デュアルバンド、MU-MIMO、OFDMA、6ストリーム |
接続台数 | 最大200台 | 最大150台 |
CPU | 1.5GHzクアッドコア | 1GHzクアッドコア |
有線ポート | 2.5Gbpsポート×1 ギガビットポート ×1 |
ギガビットポート ×2 |
サイズ | 130 × 123 × 210 mm | 110 × 110 × 114 mm |
TP-Link Deco X90はアンテナ部分が大きく進化したため筐体サイズが大きくなりました。とはいえ、横幅は110mm → 130mmとそこまで大きく変わらず縦に伸びただけで設置場所は従来と同じ感じでいけます。
ただし、筐体が縦に長いのでリビングに置くにしては少し目立ってしまうルーターとなっています。
TP-Link Deco X90(AX6600)レビュー
外観デザイン・サイズ
TP-Link Deco X90は円柱型のWi-Fiルーターとなっており、本体カラーはホワイトなのでリビングにそのまま置けるスタイリッシュなデザインです。
同梱品は電源アダプタが2台分、LANケーブルが1つ入っています。
筐体の大きさは縦に長いですが本体の下側は少し小さくなっており片手で持つことができるサイズ感となっています。
下位モデルのDeco X60と比べると少し凝ったデザインを採用しており雰囲気が異なりますが、白をベースにアーチを描いたかのようなスタイルになっています。
TP-Link Deco X90はLEDインジゲーターの色で現在の状況を色で確認できるようになっています。
- 黄色:起動中
- 青色:設定中
- 緑色:問題なし
- 赤色:問題が発生
Deco X90のLEDインジゲーターは折り重なっている隙間から光を照らしてくれるので遠くからでも十分に状態を確認できるようになっています。また、エラーが発生しているときなど赤色でしっかり確認ができるようになっています。
このLEDの光は専用アプリからLEDを消灯するタイムスケジュールを設定できるので、寝室などでもちゃんと使うことができるので、どこでも使うことができるでしょう。
ポート数と機能について
TP-Link Deco X90の外部ポートはとてもシンプルでLAN/WANギガビット有線LANポートが2つ搭載しています。
1Gbpsと2.5Gbpsのギガビットポートとなっているので、有線接続したい時により高速通信ができます。10Gbpsのインターネット回線を契約しているときに重宝しそうですね。
Decoシリーズのいいところとして、一般的なWi-FiルーターはWANとLANが別々のポートになっていて、モデムからのLANケーブルをどっちに挿したらいいか迷ってしまうことがありますが、Deco X90はLANポートしかありません。
どちらに接続しても問題ないようになっているので、迷うことなくLANケーブルを接続することができます。とてもシンプルなので機械が苦手という方でも使いやすいのかなと思います。
電源用のポートは本体下に搭載しています。
従来モデルは本体の側面にポートがありましたが、Deco X90は本体の下にポートが移動したことで、配線が少しだけすっきりとした印象となっているようです。
TP-Link Deco X90の通信速度
TP-Link Deco X90はV6プラスによる接続には対応してないので、一般的なPPPoE(プロバイダのIDとパスワードを入力するタイプ)による接続となるので、V6プラス接続をするならプロバイダのモデムとTP-Link Deco X90の間にV6プラスに対応したルーターが必要となります。
ありがたいことにGMOはV6プラスを契約すると無料でV6プラスに対応したルーターを貸し出ししてくれるのでDeco X90と組み合わせることで問題なくV6プラスの接続で通信をすることができます。
我が家ではV6プラスに対応のTP-Link Archer AX73を接続し、その先にTP-Link Deco X90を接続するといった構成をとっています。
では、Deco X90の性能を確かめてみたいと思います。
- ルーター:Archer AX73 + Deco X90
- 計測端末:iPhone 12 Pro Max
- 環境:戸建て2階建て(5LDK)
- 光回線:ドコモ光 × GMO光
- 契約:IPv6 IPoE(V6プラス)
この条件で接続をして実際に通信速度をGoogleのスピードテストで計測してみました。
2台接続した時の速度(無線接続)
お風呂場の上部分(1階と2階の間)にテレビアンテナや光回線のケーブルを引き込み分岐させている空間にモデムとルーターを設置。ここにメインとなるDeco X90を設置、サテライトとなるもう1台のDeco X90をリビングに設置しております。
Deco X90だけでなく、Archer AX73(1台)、Deco X60(2台)による速度も比較しております。
Deco X90(2台無線接続) | Deco X60(2台無線接続) | Archer AX73 | ||
リビング1F | 受信 | 480Mbps | 343Mbps | 119Mbps |
送信 | 262Mbps | 121Mbps | 67Mbps | |
和室1F | 受信 | 446Mbps | 318Mbps | 376Mbps |
送信 | 118Mbps | 167Mbps | 138Mbps | |
お風呂1F | 受信 | 461Mbps | 491Mbps | 518Mbps |
送信 | 116Mbps | 178Mbps | 144Mbps | |
キッチン | 受信 | 475Mbps | 387Mbps | 419Mbps |
送信 | 84.5Mbps | 101Mbps | 168Mbps | |
玄関1F | 受信 | 523Mbps | 472Mbps | 482Mbps |
送信 | 166Mbps | 168Mbps | 118Mbps | |
書斎2F | 受信 | 497Mbps | 398Mbps | 480Mbps |
送信 | 214Mbps | 221Mbps | 183Mbps | |
寝室2F | 受信 | 446Mbps | 401Mbps | 421Mbps |
送信 | 125Mbps | 209Mbps | 83Mbps | |
子ども部屋2F | 受信 | 335Mbps | 271Mbps | 161Mbps |
送信 | 119Mbps | 171Mbps | 46Mbps |
下位モデルのDeco X60も速い通信速度で、Deco X90はさらにそれを上を行く速度を実現しているようにです。X20 → X60ほどではないにしても、10〜20%ほど速度が最大速度が向上しています。
場所によって、時間帯によってはX60の方が速度が出ることもあるのですがトータルで見てもDeco X90の方が安定して高速通信ができているように感じます。やはり、バックホールの内蔵のスマートアンテナの効果はあるのかもしれせん。
ただ、今回の検証で思ったのがArcher AX73は1台でもこれだけの速度が出せていることに驚きです(笑)一般家庭でV6プラスを使って通信をするならArcher AX73が強いです。
2台接続した時の速度(有線接続)
我が家はメインのルーターを設置している配電盤からリビングまで壁の中をつたって有線LANケーブルを引いているためDeco X90(A)と(B)を有線接続ができるようになっています。
Deco X90はルーター同士が通信するための専用のスマートアンテナを内蔵しているため無線状態でも安定した通信ができますが、有線接続することでさらに安定した高速通信を手に入れることができます。
Deco X90(2台有線接続) | Deco X90(2台無線接続) | Deco X60(2台無線接続) | ||
リビング1F | 受信 | 590Mbps | 480Mbps | 343Mbps |
送信 | 154Mbps | 262Mbps | 121Mbps | |
和室1F | 受信 | 523Mbps | 446Mbps | 318Mbps |
送信 | 152Mbps | 118Mbps | 167Mbps | |
お風呂1F | 受信 | 408Mbps | 461Mbps | 491Mbps |
送信 | 188Mbps | 116Mbps | 178Mbps | |
キッチン | 受信 | 551Mbps | 475Mbps | 387Mbps |
送信 | 192Mbps | 85Mbps | 101Mbps | |
玄関1F | 受信 | 457Mbps | 523Mbps | 472Mbps |
送信 | 164Mbps | 166Mbps | 168Mbps | |
書斎2F | 受信 | 375Mbps | 497Mbps | 398Mbps |
送信 | 212Mbps | 214Mbps | 221Mbps | |
寝室2F | 受信 | 384Mbps | 446Mbps | 401Mbps |
送信 | 190Mbps | 125Mbps | 209Mbps | |
子ども部屋2F | 受信 | 511Mbps | 335Mbps | 271Mbps |
送信 | 202Mbps | 119Mbps | 171Mbps |
Deco X90(A)と(B)を有線接続することで全体的に通信速度がさらに向上できるようですね。無線接続だと500Mbpsを越えることはたまにしかなかったですが、Deco同士間を有線にすることで500Mbps越えも狙えるようになります。
基本的にDeco X90は無線のメッシュWi-Fiとして使うことを前提としたルーターなので有線で繋げる必要はないですが、有線で繋げられる環境があるのならケーブル配線をしたほうがさらに快適な環境を作り出すことができます。
スマホから簡単に設定ができる
TP-Link Deco X90はスマホに専用アプリ「TP-Link Deco」をインストールすることで簡単にネットワーク設定ができるようになっています。
TP-Link Decoを起動してログインして設定することになるのでTP-Linkのアカウントを持っていない場合は「登録」しておきましょう。
ログインすると「DecoがBluetoothの使用を求めています」と表示されるので「OK」をタップし製品一覧から「X90」があるアイコンをタップして追加します。
モデムとTP-Link Deco X90をLANケーブルで接続して電源を入れてしばらく待機します。
Deco X90とスマホをWi-Fiで接続をします。iPhoneなら「設定」→「Wi-Fi」を起動することでWi-Fiの一覧を表示させることができます。
Deco X90の裏面にSSIDが記載されているのでWi-Fiの一覧から記載されているDecoを探してタップすると接続ができるので、Wi-Fiの接続が完了したらアプリに戻って「インターネット接続タイプ」を選択します。
Deco X90をメインのルーターとして使う場合はPPPoE接続を選択してプロバイダのIDとパスワードを入力して設定をする流れとなります。
ここでは、V6プラスに対応しているTP-Link Archer AX73をメインのルーターとしているので動的IPに設定しています。(動的IP、PPPoE、静的IP、L2TP、PPTP・DS-Liteから選択できる。)
もし、インターネットに接続できないときは「この手順をスキップ」してブリッジモードにすると接続できます。詳しくはTP-Linkの公式サイトを見てください。
SSIDとパスワードは自由にカスタマイズできるので、自分好みの設定にできます。
これで設定が完了です。
2台目以降のTP-Link Deco X90もとても簡単に設定可能で2台目の端末の電源を入れてしばらく待機してると自動的に認識して使えるようになります。
Decoの追加時に「他のDecoが見つかりません」と表示された場合は「Bluetoothを使う」が表示されるまで「再試行」し「Bluetoothを使う」が表示されたら「Bluetoothを使う」から追加可能です。
3台目にDeco X60を設定する
Deco X90は1台、2台セットのどちらかを選べて3台目を追加する場合は新たにX90を追加しても良いですが、少しエリアを広げるだけなら下位のDeco X60、Deco X20を追加してもいいでしょう。
Dec X60なら内蔵アンテナは4つあってDeco X90に近い通信性能を持っていますし、少し大きめな戸建て住宅で使うには十分すぎる性能を発揮できます。
ルーターの追加と聞くと面倒だな…って思うかもしれませんが、実はDecoアプリを使うことで簡単にX90とX60を連携できるので違和感なく追加できます。
アプリを起動して右上にある「追加」ボタンをタップして「X60」選びます。
あとは流れに沿って設定するだけで自動的にDeco X60を連携してくれます。
とても簡単にDeco X60をDeco X90の一員として迎え入れてくれるのでとてもわかりやすくて使いやすいです。機種関係なしで連携して追加できるのはいいですよね。SSIDも統一させることができます。
3台目を追加することで仕事で使っているMacの近くにDeco X90を設置できるようになり、イーサネット接続して通信速度を向上できます。
Deco X90同士を無線で接続してサテライトとなるX90とiMacも無線で接続した状態(右側)で下り350Mbps、上り173Mbpsとそれなりに高速通信ができています。
ここで、サテライトとなるX90とiMacを有線LANで接続すると(左側)で下り420Mbps、上り293Mbpsと速くなりました。
下りだけでなく上りの速度が向上することでYouTubeの動画をアップロードを素早くできるようになるので個人的にかなり重宝するので助かっております。
TP-Link Deco X90 レビュー:まとめ
TP-Link Deco X90のメリット
TP-Link Deco X90はWi-Fi 6に対応した小型メッシュルーターで内蔵アンテナを4つ搭載し、バックホールの仕組みとしてDeco同士を繋ぐ専用のスマートアンテナを内蔵し従来よりもさらに速度が向上しました。
- 縦長だけど設置場所には困らない大きさ
- Wi-Fi 6の高速通信に対応している
- 8ストリームでWi-FI範囲が広い
- AIメッシュでWi-Fi環境を最適化
- Deco X60よりも1.1〜1.2倍は速度が速い
- 気軽に端末を増やして強化できる
- アプリが使いやすくて設定しやすい
Deco X90とX60の大きな違いは、Deco同士の通信は専用のスマートアンテナを使って通信ができて、AIがネットワークを学習し最適化し通信の安定化が図られているところです。(AIを体感することはなかなか難しいとは思います。)
実際に使ってみた感じとして二階戸建て住宅(5LDK)であればDeco X90(2台セット)でかなり快適な通信環境を作り出すことができました。
ただ、かなりハイパワーなので基本的にマンションやアパートなど広くないところならオーバースペックなところがあり、Deco X60(2台)やArcher AX73(1台)あれば十分まかなうことができるのではないかと思います。
TP-Link Deco X90のデメリット
ハイゲインアンテナを4本、バックホール用のスマートアンテナを2本を内蔵しているだけあって、Deco X60など従来のモデルと比べると本体サイズは縦に大きくなっているので、リビングにそのまま置くとちょっと目立つかな…?と感じます。
- 筐体が少し大きめで目立つかも
- V6プラスに非対応
少し隠れたところに設置するのがいいかもしれません。
また、TP-Link Deco X90はV6プラス(IPv6 IPoE)は対応していません。これは下位モデルも同じでDecoシリーズは対応していないものだと思っておくのがいいでしょう。
ルーターとして使うなら一般的なPPPoEによる接続となるのでV6プラスの接続をする場合はV6プラスに対応したルーターが別で必要となります。
ただ、GMO光とかはV6プラスの契約をすると無料でV6プラス対応のルーターを貸してくれたりするので問題はないようにも思います。
我が家はGMO ドコモ光でV6プラスの契約をしているので、V6プラスに対応しているTP-Link Archer AX73を使って接続をしていますが、接続エラーが出ることもなく安定して使えます。
→ V6プラス対応のArcher AX73、Archer AX4800はこちら
検討しているので、このブログが見つかり大変助かっております。
一つ質問なのですが、お答えいただけますと助かります。
・戸建て完全分離の2世帯住宅の3階建。
・ドコモ光1GB(ISP:GMO)ひかり電話なし。
現在WTR-M2133HS/E2S(BUFFALO)のメッシュWiFiを利用中。
端末の同時接続が多く、Deco X90(TP-link)検討中です。
Deco X90がV6プラス非対応のため、その恩恵を受けるためには、X90をブリッジモードにしなければと思ってはいるのですが、その場合、既存のWTR-M2133HSを中継しV6プラスに繋いだ上でX90をブリッジにて接続するという考え方は問題ないでしょうか・・?
またM2133HSがWiFi5のため、このような接続ではWiFi6の恩恵は受けられなくなるでしょうか?
受けられなくなるようであればメリットが減りますので、現状のまま辛抱しようかなと思っています・・。
ご存知であればご教示頂けますと幸いです。