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iPhone 15 ソフトバンクで1円 × 12回に
2024年1月20日よりソフトバンクのiPhone 15が月々1円で使えるようになりました。しかも、ソフトバンクオンラインショップからの申し込みも対象となったのは今までにない流れとなっています。
iPhone 15が1円で使える条件は以下のとおり。1年で本体を返却することを条件に1円 × 12ヶ月でiPhone 15を持てるというものです。
- MNP or 新規契約(22歳以下)
- ストレージ容量は128GBを選ぶ
- 新トクするサポートを使う(48回払い)
- MNP:オンラインショップ割(-21,984円)適用
- 22歳以下新規:U22 オンラインショップ割(-21,984円)適用
とてもシンプルです。
MNP乗り換えまたは22歳以下の方が新規契約を条件に128GBモデルを48回払いで購入すれば適用となります。(ワイモバイル、LINEMOからの乗り換えも対象となります。)
48回払いのうち最大36回分の支払いが免除となる「新トクするサポート(バリュー)」の対象にiPhone 15が追加されたことで実現しています。
本体価格は142,920円ですが「MNP or 22歳以下新規契約」なら21,984円割引の120,936円になって1〜12回まで1円、13〜48回まで3,359円という変則的な支払い条件により月1円 × 12回を実現しています。
13ヶ月目にiPhone 15を返却が必要ですが最新モデルが月々1円で使えるのはお得です。
注意①:1年後の機種変更は1円にならない
最大36回分の支払いが免除となる「新トクするサポート(バリュー)」はMNP乗り換えか22歳以下新規契約のみ適用となるサービスです。
つまり、1年後にiPhone 15を返却して次の機種をソフトバンクで購入した場合は1円で端末をレンタルできません。
1円×12回対象スマホは12回目まで21,996円(1,833円×12回)に設定されてるので1年後に再び「新トクするサポート(バリュー)」対象機種に機種変更しても1,833円(12回まで)の費用がかかります。
とはいえ、iPhone 15をずっと使い続けると13回目以降は3,359円と高いので1年おきに機種変更していけば1,833円に抑えられて月々1,526円もお得になります。機種変更をし続ければずっと同じ端末を使うよりは安いのは間違いないかと思います。
注意②:プランが割高
ソフトバンクのプランはワイモバイルやLINEMOと比べると割高でメリハリ無制限+はデータ無制限ですが月々7,425円と高いです。光セット割や家族割など駆使するなら安くなるので全部移行する勢いがあればいいですね。
ミニフィットプラン+なら月々3,278円なのでまだ良心的な価格ですがデータ容量が3GBまでしかないので使い方は制限されるので注意が必要です。
5〜22歳の人ならスマホデビュープラン+が使えるので4GBまでのプランなら1,078円、20GBまでのプランなら2,728円ならまだ現実的かもしれませんね。
とはいえ、1年後に機種代金が高くなる + スマホデュープランの割引が終了するのダブル値上げに見舞われることになるので良く考えて購入する必要がありでそう。
まとめ:お得だけど管理が必要
ソフトバンクは見せ方がとにかく上手です。たしかにMNPのりかえ or 22以下新規契約で1年以内であれば間違いなくiPhone 15を安く購入できます。購入というか返却が必須なのでレンタルですね。
1年以上使うとなるとお得ではなく普通なんですよね。むしろ、料金プランを考慮すると微妙なところかもしれません。
最もお得になるパターンとしては「新トクするサポート(バリュー)」を使ってソフトバンクに乗り換えしてiPhone 15を1年間使ってからの返却、そのタイミングで別の会社に乗り換えることでしょう。
1年後にしっかり乗り換えの手続きができる人が勝つ。管理がしっかりできる方におすすめなのかなと感じます。
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