スマホの料金、高いですよね。ということで格安SIMのMVNOに乗り換えをしようと考えている方もいるかと思いますが、ワイモバイルは料金も安いのにデータ通信速度が安定しているのでとても使いやすい格安SIMサービスとなっています。
ここでは、Y!mobile(ワイモバイル)の通信速度・使いやすさ・料金をレビューしています。
また、ワイモバイルの評判・口コミもあわせて紹介しているので、ワイモバイルに乗り換えを検討している方は参考にしてただけたらと思います。
この記事の目次
Y!mobile(ワイモバイル)は安くて速い
Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンクのサブブランドの通信サービスとなっていてソフトバンクと同じ回線を使っているため、キャリアに引けのない高品質の音声通話・データ通信が可能となっています。
大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えでざっくり計算で3,000円〜6,000円ほどのスマホ料金を下げることができます。
MVNOの格安SIMも料金を下げることができますが、データ通信速度が遅くてTwitterの表示が遅くなったり、YouTubeの再生がいつまで経ってもできない…なんてこともあります。
そんな中で、ワイモバイルは大手キャリアと同じ感覚でスマホを使えるのでデータ通信の速度が遅くてイライラする…なんてことがないのが良いところ。
どんな人におすすめ?
ワイモバイルはこんな人におすすめです。
- できるだけスマホ料金を下げたい
- 大容量のデータ通信は必要ない
- 快適にインターネットをしたい
- 自分から電話をかけることが多い
- ヤフーのサービスを使うことが多い
ワイモバイルの料金プランは14GBのスマホベーシックプランRが最大容量となっているので、30GB以上のデータ通信をしたいならドコモ・au・ソフトバンクにするのがいいです。
しかし、そんなにデータ通信しないなら格安SIMを選ぶのがいいでしょう。さらに、電話を自分からかけることが多いなら国内通話10分かけ放題もプランの中に入っているワイモバイルはおすすめです。
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実際の通信速度
では、Y!mobile(ワイモバイル)のデータ通信速度はどれくらい速いのかをMVNOの楽天モバイル(docomo回線)でブラウザの表示速度を比較してみたので見てみてください。
比較したのは11時50分頃でMVNOの回線が遅くなる手前の時間帯となっていて、実測の通信速度は以下のとおりです。
- Y!mobile:受信(42.6Mbps)送信(3.86Mbps)
- 楽天モバイル:受信(2.69Mbps)送信(12.2Mbps)
テキストの表示はそう大差ないですが、画像の表示は明らかにワイモバイルの方が速くなってるのが分かります。
ちなみに、比較動画は日曜のお昼頃なのでMVNOの通信は比較的空いている方なので速度が出ている方なんですよね。
平日のお昼(12:00〜13:00)は1Mbpsまで速度が落ちることがあるので、さらに読み込みが遅いと見ていいかもです。
1日通して快適なデータ通信を安くしたいならワイモバイル、おすすめですよ。
料金プラン
Y!mobile(ワイモバイル)のスマホ料金プランはとてもシンプルで「シンプルプラン」のみとなっていて3GB、15GB、25GBの3つのデータ容量からプランを選ぶことができます。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
基本料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
データ通信量 | 3GB | 15GB | 25GB |
通話料 | 20円/30秒 | ||
家族割 | 2回線目以降-1,188円 | ||
料金(1回線目) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
料金(2回線目) | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
このプランは2021年2月よりスタートしたもので音声通話は従量制(22円/30秒)となっていますが、+770円で10分かけ放題にしたり、+1,870円で24時間かけ放題にすることもできます。
家族割も適用することができ、2回線目以降は1,188円の割引を受けることができ、シンプルSなら990円という価格で通信ができるようになります。また、光セット割なら1回線目から1,188円の割引を受けることができます。
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Y!mobile(ワイモバイル)の良いところ
料金が安くなる
ドコモ・ソフトバンク・auからワイモバイルに乗り換えることで月々のスマホ料金を下げることができます。ざっくり計算でキャリアの大容量プランからワイモバイルのシンプルMにしたらいくらになるか比較してみました。
- ドコモ(無制限:7,315円)→ ワイモバイル(15GB:3,278円)
- au(無制限:7,238円)→ ワイモバイル(15GB:3,278円)
- ソフトバンク(無制限:7,238円)→ ワイモバイル(15GB:3,278円)
大手キャリアの料金プランは大容量プランがお得になるような料金設定になっているので大容量通信をするならキャリアの方がいいです。
また、オンラインで申し込みができるahamo、povo、LINEMOなら20GBのデータ通信で2,728円〜2,970円なので、20GBくらいで収めることができるならこちらを選んだ方がいいでしょう。
もし、1ヶ月に15GBもデータ通信しないのならワイモバイルの乗り換えてしまった方が月々の料金を下げることができます。
https://sin-space.com/entry/carrier-to-ymobile
データ通信の速度が遅くなりにくい
格安SIMのMVNOは通信が混み合う時間帯になると極端に通信速度が低下してしまいブラウザ、SNSなどの読み込みがモッサリしてしまいます。
- 極端に遅くなる時間帯:12:00〜13:00
- そこそこ遅くなる時間帯:17:00〜19:00
ワイモバイルはソフトバンクの回線を制限を受けることなく通信できるので上記の時間帯も通常の通信速度でスマホを使うことができます。実際にワイモバイル、楽天モバイル(D)、mineo(D)で通信速度を計測してみました。
ワイモバイル | 楽天モバイル(D) | mineo(D) | ||
10:10 | 受信 | 65.6M | 16.7M | 86.7M |
送信 | 6.73M | 4.99M | 12.0M | |
ping | 42ms | 73ms | 79ms | |
11:10 | 受信 | 53.5M | 16.8M | 15.1M |
送信 | 5.58M | 10.2M | 11.5M | |
ping | 40ms | 73ms | 77ms | |
12:10 | 受信 | 108.7M | 2.18M | 1.29M |
送信 | 5.99M | 12.7M | 10.5M | |
ping | 40ms | 73ms | 101ms | |
15:10 | 受信 | 47.3M | 2.28M | 19.9M |
送信 | 5.29M | 10.4M | 12.5M | |
ping | 33ms | 61ms | 77ms | |
18:10 | 受信 | 16.7M | 1.26M | 1.11M |
送信 | 5.5M | 7.58M | 10.2M | |
ping | 31ms | 73ms | 97ms | |
20:10 | 受信 | 15.4M | 2.35M | 16.5M |
送信 | 7.45M | 5.16M | 7.96M | |
ping | 42ms | 78ms | 79ms | |
22:10 | 受信 | 14.1M | 2.40M | 76.9M |
送信 | 2.96M | 10.1M | 9.44M | |
ping | 46ms | 60ms | 78ms |
格安SIMのMVNOはユーザーが混み合う時間帯になると下りの速度が2Mbpsに低下してしまいますが、Y!mobile(ワイモバイル)は通常の時間帯と同じ速度とまでは言いませんが10Mbps以上の速度は維持できています。
全時間帯で快適にスマホを使いたいならワイモバイルはおすすめです。逆に、お昼の時間帯は仕事をしているサービス業の方はMVNOの格安SIMにしてもいいかもしれないですね。
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10分かけ放題オプション
大手キャリアは別途オプションを付けることで国内通話5分かけ放題にすることができますが、ワイモバイルの「シンプルプラン」は国内通話10分かけ放題を770円で追加することができます。
さらに、1,870円で24時間かけ放題にすることもできます。電話をよくかける方は安心してワイモバイルを使うことができますね。
シェアプランでデータシェアができる
ワイモバイルには子回線専用のシェアプランがあります。
例えば、シンプルM(15GB)に子回線となるタブレットにデータをシェアすることができるんですね。
- シンプルS:1,078円
- シンプルM・L:539円
- スマホベーシックプランS:1,078円
- スマホベーシックプランM・L:539円
- スマホベーシックプランL:0円
- データプランS:1,078円
- データベーシックプランL:0円
追加料金が必要となりますが、シンプルM・Lなら追加費用539円でデータを分け合うことができるので、なかなか良いプランですよ。
スマホに1台のタブレットを運用してるならシンプルM(15GB)にシェアオプションを適用すれば(3,278円 + 539円 = 3,817円)でデータシェアが可能となります。
LINE ID検索ができる(年齢確認)
LINE IDは「年齢確認」をして「18歳以上」でないと検索できない仕組みになっていますが、格安SIMのMVNOはLINE IDの検索ができません。
これは基本的に大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクの3社が協力して「年齢確認」をしている仕組みとなっているためMVNOでは年齢確認ができないんですね。
そんな中、ワイモバイルとLINEモバイルのみが格安SIMサービスでLIENの年齢確認ができるようになっています。My Softbankからの確認となりますが年齢確認ができます。
UQ mobileはauのサブブランドだから対応してるのかなぁって思ってたけどLINE IDの検索はできないようですね。
LINE IDの検索機能がないと生きていけない!でも、スマホ料金を安くしたい!という方は迷いなくワイモバイルにしましょう。
契約期間2年縛りがない
2019年10月1日より契約期間の縛りと契約解除料のなくなったので、ワイモバイルを契約して「辞めたい!」と思えばいつでも契約を解除することができます。もちろん、違約金が発生することもありません。
ただし、MNPを使って電話番号を移行したい場合は、MNP転出手数料・番号移行手数料の3,000円が必要となります。
Yahoo!プレミアム会員に無料でなれる
ワイモバイルを契約すると「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」を無料で使うことができます。
Yahoo!プレミアムは通常は月額 508円の有料サービスとなっていてPayPayモール・Yahoo!ショッピング・LOHACOで5%のポイント還元を受けることができたり、雑誌やマンガが読めるサービスです。
- PayPayモール・Yahoo!ショッピング・LOHACOで5%のポイント還元
- お買いものあんしん補償(年間最大10万円まで)
- 雑誌110誌・マンガ13,000冊 読み放題
- Yahoo!かんたんバックアップが容量無制限
- お得なクーポンが使える
- ヤフオク出品時のシステム利用料が10% → 8.8%に
すでに毎月お金を払ってYahoo!プレミアム会員になってる方も購入したスマホから「ワイモバイルかんたん設定」をすることでカンタンに無料の「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」に切り替えができます。
これね、忘れずに設定してくださいね。「かんたん設定」をしないと加入済みのYahoo!プレミアム会員さんは無料にならないので…(3ヶ月くらい気付かずに払い続けてた。)
端末を買うことができる
ワイモバイルは端末販売もしています。しかも、iPhone 12もワイモバイルで買えるようになっていて、iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone SE(第2世代)の3機種から選ぶことができます。
AndroidスマホはAQUOS sense4 basic、OPPO Reno3 A、Xperia 10 Ⅱなどを選ぶことが可能となっています。
ワイモバイルのおすすめスマホのまとめはこちらです。
https://sin-space.com/entry/ymobile-osusumesumaho
全国に実店舗があって安心感がある
Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンクのサブブランドとしてサービス展開していることもあり、ソフトバンクのショップに並んでワイモバイルのショップが併設していることが増えてきました。
なので、全国各地にかなりの数のワイモバイルの店舗があるので、オンラインで購入したスマホでどうしても分からないことがあっても実店舗に行って解決することもできます。
やっぱり、実店舗があるとなんだかんだで安心しますよね。
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Y!mobile(ワイモバイル)のイマイチなところ
余ったデータを繰越できない
ワイモバイルの「スマホベーシックプラン」は当月使い切ることができなかったデータ容量を翌月に繰り越しはできないので容量のあまり癖がある方は注意です。
まあ、ワイモバイルは3GB、15GB、25GBと細かくデータ容量を選ぶことができるので自分の生活スタイルに合うプランを1ヶ月で判断することができると思います。
プランは「My!ワイモバイル」からカンタンに変更できるので、状況に合わせて設定するのがいいでしょう。
通話しない人にとっては料金が少し高い
ワイモバイルの「スマホベーシックプラン」は国内通話10分かけ放題が入ったプランとなっていて音声通話従量制のプランがありません。
なので、電話を自分からかけることがない方には少し割高な料金に感じるかも。といっても大手キャリアの料金と比較したら安い金額に抑えることができます。
データのみの料金プランが高い
ワイモバイルは「データベーシックプランS/L」というデータ通信専用プランがありますが、プランS(1GB)が2,178円、プランL(7GB)が4,065円と少し高い価格設定となっています。
- プランS(1GB):2,178円
- プランL(7GB):4,065円
1GBで2,178円は高いですよね。これなら、容量の多いスマホベーシックプランRを契約してシェアプランを使ってタブレットに運用するのがいいかと思います。
Y!mobile(ワイモバイル)の評判・口コミ
ワイモバイルは個人的におすすめの格安SIMですが、他の方々の評判・口コミをTwitterで紹介したいと思います。
スマホをソフトバンクからワイモバイルに乗り換えしたよー。格安simばりに通話料安く出来るのにキャリア決済もできるから東スポモバイルも変わらず見れるのが良い。月の支払い半額近くになるからもっと早くに変えとけば良かった。
— とうま (@tohma8) November 13, 2019
LINEモバイルとY!mobile使ってるけど、ワイモバの方が通信速度が速い。LINEモバイルが快適だなーって思うのは、深夜とか回線混んでない時間に通信量カウントフリーでTwitter、Instagram、LINEとか使える時。朝昼晩、土日は大体の混んでる。LINEモバイルはぼちぼち解約だぬ。
— 🤎🤎編集中🤎🤎 (@_MFNS_VRNC_) February 14, 2020
ドコモからワイモバイルにしたのだけど、なんだろう。レスポンスというか、初動は明らかに速い気がする。実際のDLなんかは完全に負けるとは思うんだけど、なんでだろ
— スースケ🐒盆 (@sakuragi_b) February 12, 2020
OCNモバイルONEからワイモバイルに切り替えたけど昼間でも速度めっちゃ速いな
— かじゅう【公式アカウント】 (@dqwpy) February 8, 2020
前は昼間使いもんにならんかったけど普通にスマホ触れるわ
はよ変えとけばよかった
楽天モバイルが電波悪すぎて使用出来ないレベルだったのでワイモバイルに変えたら快適すぎました。
— きなこ (@El65Epe) February 2, 2020
同じ格安なのにどうしてこうも違うのか…#楽天モバイル #ワイモバイル
MVNOの格安SIMサービスからワイモバイルに乗り換えをして回線が安定したという評判が多いみたいですね。
ドコモ・auからの乗り換えだとソフトバンクの電波問題で繋がりにくくなったという声も一部ありますが、逆もありau回線のUQ mobileにしたら繋がりにくくなったという声もあります。
ドコモ回線は繋がりにくいとかあまり聞かないのでさすが…といったところでしょうか。
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Y!mobile(ワイモバイル)に乗り換えるには
さあ、ワイモバイルに乗り換えようと思ったら実際にワイモバイルオンラインショップに行って手続きをしましょう。
と、その前にMNPにより番号をそのままのりかえする場合は各通信会社でMNP予約番号を発行してもらいましょう。
MNPのりかえの場合
同じ番号を使ってワイモバイルに乗り換える場合は、ドコモ・au・ソフトバンクの各社に「MNP予約番号」を発行してもらう必要があります。
- 電話で発行してもらう
- オンラインで発行する
- ショップに行って発行してもらう
何度かMNPを使って番号を移行させてきましたが、個人的に一番楽なのは電話でMNP予約番号を発行してもらう方法です。
電話をかけて「MNP予約番号を発行してください。」と言えばショートメールで予約番号を送ってくれます。ただし、引き留めされると思うのでお得だと思えばそのまま居続けてもいいと思いますよ…。
なお、MNP予約番号は有効期限15日となっていますが、できるだけ早く手続きをしてしまうのがいいです。有効期限が残っていても端末発送のタイミングで期限が切れてしまうことがあるんですね。
新規で契約する場合はすぐにワイモバイルのオンラインショップに行って申し込みに進みましょう!
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申し込み方法
Y!mobile(ワイモバイル)の申し込み〜使えるまでの流れはこんな感じです。
- ワイモバイルオンラインショップにアクセス
- 使いたいスマホを選ぶ(SIMロックフリー端末持ち込みもOK)
- 料金プラン・オプションを選ぶ
- 登録情報・支払い情報の入力し申し込み
- 数日後、端末が届くので中身チェック!
- SIMカードを端末に入れる(MNPの場合は回線切り替え)
- スマホの初期設定をして完了!
ワイモバイルで買うことができるスマホを選んでもOKですし、キャリアで使っていたスマホやiPhoneをSIMロック解除して持ち込んでもOKです。
端末を持ち込む場合はオンラインショップの「SIMカードを購入」というところから手続きをしましょう。SIMカードだけを手に入れることができます。
料金プラン、端末の支払い方法を選びます。
ワイモバイルは36回払い、24回払い、一括払いで端末の代金を支払うことが可能となっています。他にも必要なオプションがあったら選択して支払い総額・月々の支払額を確認しましょう。
料金に問題なければ購入手続きに入っていきます。申し込み前に支払い用のクレジットカード、本人確認書類(免許証・健康保険証など)、番号移行ならMNP予約番号が必要となります。
もし、Yahoo JAPAN IDを持っているならログインして手続きをすることで名前や住所など自動入力してくれますよ。
スマホで本人確認書類を撮影してアップロードします。運転免許証で住所が変更となっている場合もきちんと2枚の画像が送れるようになっているので安心です。
契約者名の入力をしていきます。
手続きの際に必要となる「ネットワーク暗証番号 4桁」を入力します。
「ネットワーク暗証番号」はとても大切な番号になるのでしっかり記憶してきましょうね。この番号を忘れると手続き関係が何もできなくなってしまうので…!
支払情報となるクレジットカードの番号入力をします。
ワイモバイルは口座振替もできますが、ワイモバイルオンラインショップからはクレジットカードでの支払いしか設定できません。どうしても口座振替にしたい場合はワイモバイルショップに行きましょう。
お疲れ様でした。これで申し込み完了です。登録メールに申し込み完了メールが届いているはずです。
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端末にSIMカードを入れる
数日で購入したスマホとSIMカードが届きます。
これがSIMカードです。現在主流はnanoSIMですね。このカードからSIMカードを取り外して…
スマホのSIMカードスロットの中に入れていきます。
SIMカードの入れ方や初期設定の方法については荷物の中にガイドがしっかり入ってるので基本的にその通りにやればOKだと思います。
ワイモバイルはAPN(ネットワーク)の設定なしでSIMカードを入れるだけで使えるようになるので簡単です。
なお、MNP乗り換えの場合は「回線切り替え」の処理が必要となります。回線切り替え窓口(0800-919-9809/10時〜19時まで)に電話をして音声ガイダンスに沿って切り替え作業をするだけでOKです。
この時にネットワーク暗証番号が必要となるので思い出してくださいね。
端末の初期設定をする
SIMカードを端末に入れるだけで使えるようになるのですが、ワイモバイルで端末を購入した方はホーム画面にある「かんたん設定」からワイモバイルサービスの初期設定をしておきましょう。
とくにYahoo!プレミアム会員に無料で加入したい、既に加入している方は「ワイモバイルサービスの初期設定」をしないといけないので注意です。
持ち込みの場合もGoogle Playにアプリが公開されていて、iPhoneの場合もウェブから設定することが可能となっています。詳しくは公式サイトを参考にしてください。
Y!mobileサービスの初期設定を流れに沿ってしていくとYahoo! JAPAN IDとワイモバイルの電話番号が紐付いて「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」の会員になることができます。
今まで通常のYahoo!プレミアムを加入していた方も自動的に「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」に切り替わり、今まで有料で支払っていた会員費が無料となります。
端末のSIMロックを解除する方法
ワイモバイルで購入した端末は以下の条件が揃えば「My Y!mobile」でSIMロック解除をすることができます。
- 2015年5月以降に発売された機種
- 一括で購入した端末は即解除できる
- 分割で購入した端末は101日目以降に解除
SIMロック解除はワイモバイルショップですると3,000円かかってきますが、My Y!mobileで解除すれば無料となります。
My Y!mobileにログインします。
「ご契約内容」の「もっとみる」から「SIMロック解除の手続き」を選択します。
SIMロック解除をしたい端末のIMEI番号を入力します。IMEI番号は「システム」の「端末情報」から確認することができます。
「解除手続きする」で「解除コード」が発行されるので、この解除コードをメモるかスクリーンショット撮影をしておきましょう。
Android端末はSIMロック解除手続きをしただけではSIMロックが解除されません。他社のSIMカードを入れて解除コードを入力することでSIMロック解除することができます。
例えば、ドコモのSIMカードを入れて端末を再起動して先ほど発行された解除コードを入力することでSIMロック解除完了となります。
なお、iPhoneの場合は解除コードなしでSIMロック解除することが可能となっています。
Y!mobile(ワイモバイル)で料金を安くして快適に
Y!mobile(ワイモバイル)は大手キャリアよりも安い料金でソフトバンクと同じレベルの通信品質を維持することができるおすすめの通信会社です。
- 料金が安い(3GBで2,178円)
- 10分かけ放題は+770円
- 混み合う時間帯でも通信速度が落ちにくい
- シェアプランで2台目タブレットも安く使える
- LINEの年齢確認ができてID検索機能が使える
- Yahoo!プレミアムが無料で使うことができる
大手キャリアよりも料金プランを間違いなく下げることができます。国内通話10分かけ放題が必要なら+770円を追加することでかけ放題になりますし自分から電話をかけることが多い方はワイモバイルはおすすめです。
また、Yahoo!サービスとの相性が良いのでYahoo!ショッピング、PayPayモールなどで買い物をすることが多いならお得になるのかな。個人的にもヤフオクをよく利用するのでYahoo!プレミアムが無料で使えるのは嬉しい。
- データ専用プランが少し高い
- データ容量の繰越しができない
- 通話しない人は料金が少し割高
データプランが少し高いという欠点がありますが、シェアプランを活用することで2台目のタブレットも使うことができるので問題はないかもですね。
自分から電話をかけることが多いならワイモバイルにすることでスマホ料金を安く抑えることができますよ!
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https://sin-space.com/entry/carrier-to-ymobile
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