AmazonがAudible(オーディブル)というオーディオブックサービスを展開していますが実際に使ってみました。Audible(オーディブル)は本を読みたいけど本を読む時間を取るのが難しい…という悩みに答えてくれるサービスだな。と感じました。
ここではAudible(オーディブル)とはどんなサービスでどんな使い方ができるのか、料金、コイン、オーディオブックの返品、会員の解約などオーディブルの使い方について書いていきたいと思います。
Audible(オーディブル)とは?
Audible(オーディブル)はオーディオブックサービスで本を朗読してくれるサービスとなっています。つまり、小説やビジネス本といった文字で書かれた本を声で聴くことができるのがAudible(オーディブル)です。
電子書籍はAmazonのKindleストアで簡単に買うことができますが、オーディブルにもAudibleストアがあるので聴きたい本を選んで購入手続きをすることできます。
オーディブルの簡単な使い方の流れはこんな感じです。
- Audibleストアでオーディオブックを購入する
- スマホなどにインストールしたAudibleアプリにデータを転送する
- オーディオブックを再生して楽しむ
本を聴くことができるAudibleを使うことで、通勤時間などのすきま時間を有効活用したり、ウォーキング、ドライブ、ちょっとした作業をしているときのBGMとしても楽しむことができます。
通勤時間、移動時間に利用する
1日の中で通勤・通学時間が長いのでKindleやスマホで電子書籍を読んでいるという方も多いでしょう。
満員電車だと読むのが厳しいことがありますが、Audibleならヘッドイヤホンを使うことで満員電車の中でも本を聴いて読むことができます。目をつむったままでも知識を得ることができます。
また、通勤に車を使っているという方も車のBGMをAudibleに変えることで何もできない運転時間を知識を得ることができる時間に変えることができます。
通勤時間は毎日積み重ねでかなりの時間になります。この時間を有効活用して本を読むことで月に10冊くらいの本の知識を得ることもできるのです。また、バスで本を読むと乗り物酔いしてしまいますがAudibleを使えば乗り物酔いしないですみます。
Audibleはすきま時間を有効活用できる最強のツールといっても過言ではないと思います。
ウォーキングやトレーニング中に
ウォーキングやランニング中にBGMを聴くことが多いですが、このBGMをAudibleに変えることでトレーニング中に本を聴いて知識を得ることができます。
30分〜1時間ほどウォーキングすると、2、3日で1冊の本を聴き終えることができるので1ヶ月に10冊の知識を得ることができるのはとても大きなメリットではないでしょうか。
作業しながら知識を得ることができる
本や電子書籍だと執筆作業をしながら読むことは絶対にできません。しかし、Audibleならオーディオブックを聴きながら資料を作成したり、執筆作業をすることができます。
めちゃくちゃ考えながらしないといけない作業だと厳しいかもしれませんが、ちょっとしたアウトプットならAudibleをBGMにして作業をすることができます。
作業をしながら知識を得ることができるAudibleは本当に凄い!
Audibleのメリット・デメリット
- 読むではなく「聴く」で本(オーディオブック)を読める
- 月額1,500円の会員になれば1,500円以上の本を購入できる
- 会員になれば30%OFFで本(オーディオブック)を購入できる
- 朗読の再生速度を調整できる
- すきま時間を有効活用できる
- ながら作業で本を読むことができる
- 本(オーディオブック)が少し割高
- ラインナップがちょっと少ない
- タイトルによっては上下に分割されている
Audibleは30日間無料で体験することができます。とりあえず、すきま時間に使ってみて試してみてはいかがでしょうか?
Audible(オーディブル)料金・会員月額料金
Audibleのオーディオブックを単体で購入することもできますが、会員になることで本(オーディオブック)を30%OFFで買うことができ、さらに毎月1コインをもらうことができてそのコインを使って好きな本(オーディオブック)と交換することができます。
Audible非会員:オーディオブック買い切り
Audibleの会員にならなくてもオーディオブックを正規の価格でオーディオブックを買って聴くことができます。価格は作品によって違いますが最新の作品だと3,000円で販売されている場合が多いです。
3,000円ってかなり高いですよね。少し前の作品なら1,000円以下で買うことができますが、AudibleはKindle本などに比べると高い価格設定となっておりKindle本なら1,000円以下で買える作品もAudibleになると3,000円となります。ハリーポッターは5,100円もします(驚)
プロの声優さんやナレーターを使ってオーディオブックを作っているので費用がかなり掛かっていることを考えると仕方ないところではありますが、1作品3,000円はかなり敷居が高いです。
Audible会員:月額1,500円で好きな作品を1つ聴ける
Audible(オーディブル)は会員になることでかなりお得にオーディオブックを手に入れることができます。月額1,500円で会員になることができ数多くの特典を受けることができます。
- 30日間無料体験ができる
- 毎月1コインもらえる → 好きな本(オーディオブック)と交換できる
- イメージと違った場合は聴き始めてからも交換可能
- 正規価格の30%OFFで本(オーディオブック)を購入できる
無料でAudibleを30日間体験できる
オーディオブックは米国では馴染みのあるものらしいですが、日本ではあまり知名度がありません。なのでオーディオブックはどんな感じで本を聴くことができるのか分からないですよね。
Audible(オーディブル)の会員になることで30日間無料でオーディオブックの世界を体験することができます。会員になると1作品と交換できるコインを1つもらうことができます。
なので、まずはAudibleの会員になってオーディオブックというものを試してみるのがいいでしょう。会員になってから31日目から1,500円の請求がかかるので「思っていたのちがった!やめたい!」と思ったら退会すればOKです。
毎月1作品と交換できる1コインをもらえる
Audible会員になると毎月1つのオーディオブックと交換できるコインを1つもらうことができます。1コインで価格関係なしで好きな本(オーディオブック)と交換することができるので、通常価格5,100円もする「ハリーポッターと賢者の石」とも交換することができます。
つまり、Audible会員費の1,500円で5,100円のオーディオブックと交換することができるのです。これは、めちゃくちゃお得!
イメージと違ったら交換ができる
オーディオブックを聴き始めてからナレーターの話し方が好きになれない。面白くない。と思った場合は違うオーディオブックに交換することができます。
これ…マジですか。聴き始めてからも交換できるって。と悪魔の囁きが聞こえた方もいるでしょう。オーディオブックの交換は何度でもできるというわけではなく回数制限がかけられており、回数制限を超えるとカスタマーサービスによる返品手続きに切り替わります。
まあ、最後まで楽しめた作品に対してはきちんと対価を支払うべきですし、あくまでイメージと違った場合のみ交換手続きをするようにしましょう。いずれにしても「買ってから失敗した。」ということはAudibleにはない…ということになるので安心できそうです。
オーディオブックを30%OFFで購入可能
Audibleの会員になることでオーディオブックを30%OFFで買うことが可能となります。Audibleのオーディオブックは単価が高いのでこの割引はかなり大きいですよね。
3,000円のオーディオブックなら30%OFFとなる2,100円で買うことができます。5,100円もするハリーポッターは3,570円で買うことができるので、間違いなくAudibleオーディオブックを楽しみたいなら会員になっておいた方がいいでしょう。
ちなみに、1,500円以上するオーディオブックは毎月もらうことができる1コインを使って買うのが賢いAudible(オーディブル)の立ち回りといえるでしょう。
Audible(オーディブル)の使い方
Audibleを利用するなら会員になった方が絶対にお得なので最初にAudibleの会員になっておきましょう。30日間無料で使うことができます。会員登録はAmazonのアカウントにログインした状態でAudibleのページのにアクセスして「最初の一冊は無料。今すぐ聴こう。」をクリックして手続きをすることでできます。
Audibleの会員になったらAudibleのアプリをスマホにインストールします。
Audible (オーディブル)
無料posted withアプリーチ
オーディオブックの再生はこの専用アプリを使いますが、オーディオブックの購入はAmazonのAudibleストアのみとなっています。アプリでもオーディオブックを探すことはできますが購入はできずウィッシュリストに入れるのみとなっています。
Kindle版とAudible版のどちらかを選ぶことができますが、Audible会員なら30%OFF or 1コインでAudible版を1-Clickで購入することができます。
購入が完了したらデータをスマホに転送をします。対応している端末がここに一覧表示されるので転送したい端末を選んで「送信」しましょう。
これで自動的にAudibleのアプリにデータが転送されるのでオーディオブックを再生することが可能となります。
Audible(オーディブル)の便利な機能
オーディオブックの最大のメリットは読むではなく聞くで本の内容を知ることができます。再生中は基本的にミュージックアプリなどと同じ感じで使うことができ、ちょっとだけ戻したい場合でも「30」をタップすることで30秒前に戻すこともできます。
その他にもAudible(オーディブル)には便利な機能が搭載されています。
再生速度を変更できる
Audibleアプリはオーディオブックの再生速度を変更することができます。かなり細かく調整することができて、一番遅い速度で0.5x、一番速い速度で3.5xにすることができます。
さすがに3.5xにすると何を言ってるのか分からないですが、1.5xくらいなら普通に聞き取ることができますし、慣れれば2.0xでも聞き取ることができます。
普通の速度だとだれてくるので再生速度は速くしたほうがいいかもしれません。時間短縮することもできるのでおすすめです。
ブックマーク機能を使える
Audibleアプリは気になるシーンをブックマークすることができるので、あとから聞き返したいと思ったところにすぐに移動することができます。
ビジネス本だと重要な箇所がいくつかあると思います。Audibleならブックマークからすぐに聴き直すことができるのでとっても便利なんですよね、何度も繰り返して聴きたいところがあったらブックマークしておきましょう。
Audible(オーディブル)を使ってみた感想
ながら作業で本を読める(聞ける)
本を読みたいけどなかなか時間を取れないという方はとても多いと思います。僕自身もそんな感じで最近はあまり本を読むことができていません。しかし、Audibleのオーディオブックなら、ながら作業で本を読むこと(聞くこと)ができるので非常に効率的にできます。
Audibleのオーディオブックはスマホやタブレットに専用のアプリをインストールして再生させるのでイヤホンを使うことで移動中にもオーディオブックを楽しむことができます。
また、資料作成や執筆作業をしながらオーディオブックを聴くこともできます。
実際にこの記事はオーディオブックを聴きながら執筆しているのですが、非常に効率的で良いですね。まさに、作業をしながら本を読んでいる。マルチタスクの究極の形。聖徳太子になったような感じ。
声優やプロのナレーターが朗読!聴きやすい!
朗読はプロの声優やナレーター、俳優の方々が担当しているので基本的にとても聴きやすいです。こんなにもすんなりと頭の中に内容が入ってくるものなのかと驚きを隠せません。
朗読って意外といいなぁ。ただ、たまに本職じゃない方が担当していることもあり「ん?」と思うこともあります。
また、好みもあるので「ちょっとこの人は聴きにくいかなぁ…」と感じることもありますが聴いていくうちに慣れてきますし、どうしても耐えきれなかったら諦めて違うオーディオブックに交換できるので助かります。
でも、好きな声優さんや俳優さんが朗読している本があったらついつい購入してしまいがちですよね。ちょっと違った視点から本(オーディオブック)を選ぶのも面白いかもしれません。
Audible(オーディブル)をおすすめしたい人は
Audibleは本を読みたいけど本を読むのが苦手という人にもおすすめすることができます。また、本を読むのは好きだけど読む時間がなかなか取れないという人にもおすすめです。
- 本を読むのが苦手な人
- すきま時間を有効活用したい人
- ながら作業で本を読みたい(聴きたい)人
- 英語を勉強したい
洋書のオーディオブックを聴くことで英語の勉強にも使うことができますし、落語を聴くというのも面白いですよね。落語のオーディオブックは落語家さんが担当しているので、リアルな落語を楽しむことができます。
僕は本を読みたいけどなかなか読む時間を取ることができないので、作業をしながらAudibleを聴くという生活を実行しています。作業しながらも内容が入ってくるのでなかなか良いです。
オーディオブックの交換・返品方法
買ってみたものの「これはちょっと違ったかな…」と思ったらオーディオブックを交換・返品することができます。(Audible会員のみ)返品処理はAmazonではできないのでAudibleのサイトにアクセスをしてAmazonのアカウントでサインをします。
Audibleにアクセスをしたら「アカウントサービス」にアクセスをして返品をしたいタイトルを「返品する」をクリックすることでできます。
しばらく「処理中」というステータスが表示されて普通にオーディオブックを聞くことができますが、時間が経つと処理が完了します。普通に聞いてから返品することができますが、返品制限があるのでやりすぎは注意です。
Audible(オーディブル)の退会方法
Audibleの退会もAmazonのサイトではなくAudibleのサイトからすることになります。先ほどと同じようにAudibleのサイトにアクセスをして「アカウントサービス」→「アカウント情報」の中に「退会手続きへ」があります。
ここから退会手続きを進めていきましょう。なお、Audibleを退会しても今までコインで交換したオーディオブックや購入したオーディオブックは聴くことが可能です。
オーディオブックではなく普通に電子書籍端末で本を読みたいのならKindleを選びましょう。なによりも本を普通に買うよりもかなり安く買うことができるのでおススメです。
Kindle端末の比較・おすすめはこちらです。
Amazonでは定期的にた大型タイムセールをしているので、この期間でKindleやAudibleに対応しているFireタブレットを手にするとお得なのかなぁと思います。
- 12月 → Amazonブラックフライデー
- 7月→ Amazonプライムデー
また、Amazonギフト券を利用することで最大2.5%のポイントを手に入れることもできるのでAmazonで買い物をすることが多い方はぜひチェックしてみてください。
https://sin-space.com/entry/blackfriday2022
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