ニンテンドースイッチのマリオカート8デラックスはとてもシンプルなレースゲームです。

基本的にはアクセルボタンと方向キーを操作して楽しめますが、細かいテクニックを駆使してよりレースを優位に攻略できるので、最初に押さえておきたいポイントとなります。

この記事ではニンテンドースイッチのマリオカート8デラックスのコントローラーの操作方法や、簡単なテクニックについて紹介したいと思います。

ニンテンドースイッチとニンテンドースイッチライトの違いについて比較しています。スイッチライトでもマリオカート8DXなら普通に遊ぶことができますよ。

マリオカート8デラックスの操作方法と簡単なテクニック

コントローラーの基本的な操作方法

ニンテンドースイッチのコントローラーはJoy-con、プロコンなどに対応していますが、Joy-con・プロコンのどちらのコントローラーとも同じ操作方法となっています。

  • ジョイコン or 十字キー:ハンドル操作
  • Aボタン or Yボタン:アクセル
  • Bボタン:ブレーキ
  • R1ボタン or R2ボタン:ドリフト
  • L1ボタン or L2ボタン:アイテム

レース中に「-」か「+」を押すことで簡単な操作方法を確認することができます。

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また、この画面でLボタンを押すと「ハンドルアシスト」のON/OFF、Yボタンを押すと「ジャイロモード」のON/OFF、Rボタンを押すと「オートアクセル」のON/OFFをすることができます。

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各モードをONにするとこうなります。

ハンドルアシスト機能

マリオカート8デラックスから新しく搭載された機能でコースから外れそうになると自動的に減速したりコースアウトしにくく補正していくれる機能です。オートアクセルと組み合わせることでコントローラーを離した状態でもコースを走ることができるちょっと凄い機能でもあります。

ハンドルアシストをOFFの状態でハンドルを切ると壁に普通にぶつかってしまいますが…

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ハンドルアシストをONにすることでカートの後ろについた黄色のセンサーが光り自動的に減速をしたり壁にぶつかりにくくなったり、コースアウトをしにくくなります。

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ハンドルアシストをONにしてレースをすると、本当に自分が上手になったのではないかと錯覚してしまうくらい、コースアウトしなくなります。本当の実力ではないかもしれませんが、200ccでストレス発散したい時とかはいいかもしれませんね…。ただし、ウルトラミニターボが使えない、ショートカットすることができないというデメリットもあります。

初心者向けの機能とも言えハンドルアシストですが、マリオカート8デラックスではデフォルトで有効化されているので、必要のない人はカートの仕様を決定する画面で「ー」ボタンか「+」ボタンを押してモード切り替えをしておくことをオススメします。

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ジャイロ機能

ジャイロをONにするとジョイコンや十字キーを使ったハンドル操作から、傾きセンサーを使用したハンドル操作をすることができます。

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Joy-conやプロコンをそのまま傾けることでハンドル操作をすることができますが、別売りのハンドルを使用することで本当にカートを運転しているかのような雰囲気でマリオカートを楽しむことができます。

オートアクセル機能

オートアクセル機能をONにすることで、YボタンやAボタンを押さなくてもアクセルを踏み続ける状態となります。Bボタンでブレーキを押すことで減速することができます。ジャイロ機能をONにしてハンドル操作をする時などに便利な機能と言えるかもしれません。

また、ハンドルアシストと組み合わせることで自動操作でレースを進めることができるので、対戦中にトイレに行来たくなったり、電話をしないといけない時など、相手に迷惑を掛けることなくなるのでいいかもしれませんね。

攻略するにおいて覚えておきたいテクニック

マリオカートはちょっとしたテクニックを駆使することで優位にレースを攻略することができます。

ロケットスタート

マリオカートといえばスタート時にダッシュすることができるロケットスタートでしょう。スタートのカウントで「2」から「1」に切り替わる間にアクセルを押すことでロケットスタートを発動させることができます。

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タイミングが早すぎると「キュルルル」とタイヤがスピンしてしまい出だしが遅れてしまいます。

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ドリフト

カーブを曲がるときにR1ボタンかR2ボタンを押すことでドリフトを掛けることができ、ドリフトをかけた時間に応じてドリフト解除後にターボダッシュをすることができます。

ドリフトをかけている時間に応じて火花の色が変化します。青色の火花から…

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オレンジ色に変わり…

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一番長くドリフトを掛けることでピンク色の火花に変わります。

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ドリフト解除後に青色(ミニターボ)は0.6秒、オレンジ(スーパーミニターボ)は1.6秒、ピンク(ウルトラミニターボ)は2.3秒加速することができます。カーブの多いコースではドリフトを活用して、細かくミニターボを発動させることで優位にレースを攻略することができます。

スリップストリーム

マリオカート8デラックスでは前を走っているカートの後ろを一定期間走ることで風の抵抗を受けなくなり加速することができます。相手のカートの後ろについていると風を切っているようなエフェクトが発生して加速することができます。

順位争いをしている場面で役に立ちそうなテクニックなので、活用しない手はないでしょう。

ジャンプアクション

コースに設置されているジャンプ台からジャンプするタイミングでLボタンを押すことでジャンプアクションを発動することができます。

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ジャンプアクションが決まると着地時にミニターボを発動させることができ、よりレースを優位に攻略することができます。ジャンプ台からジャンプするときはとにかくLボタンを押してジャンプアクションをしましょう。

スピンターンとUターン

アクセル(Aボタン or Yボタン)とブレーキ(Bボタン)を同時に押しながらハンドル操作をすることで、方向を急転換することができます。間違えて逆走してしまったときに使えるテクニックです。

また走行中にアクセルとブレーキを同時押しすることで方向転換することができます。

アイテムを駆使しよう

マリオカートの醍醐味はアイテムで相手を攻撃して追い越すことができる点でしょうか。マリオカート8デラックスでも数多くのアイテムがあり、うまく活用することで優位にレースを攻略することができます。

例えば、バナナや緑こうらなどあまり役に立たなそうなアイテムでもLボタンを押し続けることでカートの後ろにくっつけた状態を維持することができ、赤こうらで狙われているときにガードすることができたりします。

またトゲゾーこうらで狙われた時もきのこを使ってダッシュすることで逃げることができます。

首位に立ってるとみんなから狙われることが多く、足が止まることが多くなります。独走を許してくれないんですよね。

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視界を遮られるゲッソーのイカスミは前のカートに掛けることができるアイテムですが、本当に迷惑です。また、1位にいるとコインやバナナといった役に立たないアイテムが出ることが多いです。

逆に順位が低いとキノコがたくさん出てきたり、無敵になるスターや無敵+超高速移動することができるキラーといったアイテムが出現しやすくなるので、あまり上手でない人でも上位に食い込むことができるのもマリオカートの絶妙なゲーム性と言えるかもしれませんね。

マリオカート8デラックスの操作方法:まとめ

ちょっとした操作方法を覚えておくだけで、上手くなったような錯覚を起こすことができるのでなかなか面白いですね。我が家では息子にマリオカートを買ったことを告白してから今日は朝からずっとやってますわ。

妻もマリオカートをやったことがないと言いながら楽しく遊んでいる様子だし、子供から大人まで楽しいゲーム。任天堂のゲーム機にはこういうのがあるからいいよね、買ってよかったかな。

あと、遊ぶ時間をいかにして制限するかが問題といえそうだ…。

ニンテンドースイッチは本体のストレージ容量が32GBと少ないので、ダウンロード版を購入していくとすぐに容量がいっぱいになってしまいます。なので、microSDカードを追加しておくのがおすすめです。

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