NTTドコモのクレジットカードの「dカード」の上位カード「dカード GOLD」は年会費が11,000円が必要となりますが、ドコモのスマホ・ケータイ・ドコモ光の月々の利用料金1,000円(税抜)につき100ポイントの還元があります。
つまり、毎月10,000円の支払いがドコモであるなら10%分(1,000ポイント)のdポイントが毎月還元で年間換算12,000ポイントになって「dカード GOLD」の年会費をカバーできるのです。
この記事では「dカード GOLD」のメリット・デメリットについて詳しく書いているので、ドコモの5Gギガホプレミアなど大容量プランを検討している方は参考にどうぞ!
この記事の目次
ドコモユーザーはdカード GOLDを絶対に使って欲しい理由
我が家もdカード GOLDを申し込みました。家族カードは付きです。
いつの間にかドコモのズブズブのユーザーになってしまいましたが、これに合わせて妻のスマホを格安SIMからドコモのSIMにMNPをし、光回線もコラボ光(Nifty光)からドコモ光(GMO)に変更しました。
- 自分:ドコモのまま
- 妻:格安SIM → ドコモに
- 光回線:Nifty光 → ドコモ光(GMO)
格安SIMからドコモに返り咲くことになるとは思ってもいなかったのですが、家族がいるのならドコモのシェアプランをうまく活用することで、格安SIMで通信環境を整えるよりも満足することができるのかなと思います。
ドコモの料金についてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
国際ブランドはMaster Card、VISAから選べる
dカード GOLDはクレジットカードの国際ブランドをVISAかMaster cardから選ぶことができます。
どちらを選択しても問題はありません。
以前はiPhoneのApple Payを利用したオンラインショピングの決済はWEB上からVISAカードは使えなかtたのが現在は使えるようになっています。
dカードとdカード GOLDの違い
dカードには大きく分けて、無料で手に入れることができる無印のdカードと、年会費10,000円で手に入れることができるdカード GOLDの2種類あり、以下の違いがあります。
それでは、dカードとdカード GOLDの違いを詳しく見ていきます。
スマホ・ドコモ光の利用料金から10%ポイント還元
ドコモのスマホを使ってるなら「dカード GOLD」は本当におすすめ。スマホやドコモ光の利用料金から10%分のポイントを毎月貰うことができます。
例えば、ドコモの5Gギガホプレミアで7,205円、ドコモ光が5,720円の場合は光セット割で1,100円の割引を受けることができるので、合計で11,925円となるためdカードGOLDで支払いをすることで毎月1,190ポイントの還元となります。
毎月の支払い料金 | ポイント | |
5Gギガホプレミア | 7,205円 -1,100円 | 620 |
ドコモ光 | 5,205円 | 520 |
合計金額 | 11,925円 | 1,190 |
毎月1,190ポイントのdポイントを手にすることができるので、年間で14,280ポイントを貯めることができます。つまり、11,000円のdカード GOLDの年会費の元を簡単に取レルのです。
もし、家族でドコモのスマホを使っていてドコモ光にも加入してるならdカード GOLDだと確実にお得になるということです。ちなみに、ahamoもdカードGOLDで10%還元の対象となっています。最大300ptですが大きいですよね。
もしドコモのサービスをたくさん使ってじゃんじゃん支払いをしているのにdカードGLODを持ってないとしたら損をしてるので検討してみましょう。
dカードケータイ補償でスマホの紛失・故障・盗難に対応
ドコモで購入したスマホ・ケータイに限られてしまいますが、スマートフォンが紛失・盗難・故障(水濡れや全損も対象)してしまった時にdカードGLOD会員なら3年以内であれば最大100,000円の補償を受けることが可能です。
無印のdカードでもdカードケータイ補償サービスはありますが、1年以内で最大10,000円の補償とかなり補償レベルが低いものになってしまいます。
スマートフォンをキャリアで購入する時に、故障した時のために月額550円ほど支払って保険に入ることが多いと思いますが、dカード GOLDがあればその必要性はなく、スマホの月額料金を下げることもできます。
旅行時の保険が充実している
dカード GOLDを持っていると旅行の時に何かあった時(怪我や病気による治療費用、障害死亡やカメラなどの遂行品が損傷した時)の保険金額が充実しています。
無印のdカードは旅行先で購入した品物が盗難・破損した時に最大100万円までの補償を受けることができますが病気・傷害にあった時の補償はしてくれません。
しかし、dカード GOLDなら、そのあたりもバッチリ補償してくれるので安心感がまるで違います。
カード種類 | dカード GOLD 本人会員/家族会員 |
dカード GOLD 本人会員の家族 |
dカード |
---|---|---|---|
傷害死亡 | 1億円 | 1,000万円 | – |
傷害後遺障がい | 400万円~1億円 | 40万円~1,000万円 | – |
傷害・疾病治療費用 (一事故/一疾病の限度額) |
300万円 | 50万円 | – |
賠償責任 (一事故の限度額) |
5,000万円 | 1,000万円 | – |
携行品損害 (年間限度額) |
50万円(一事故あたりの自己負担額3,000円) | 15万円(一事故あたりの自己負担額3,000円) | – |
救援者費用 (年間限度額) |
500万円 | 50万円 | – |
お買い物あんしん保険 | 300万円 | 100万円 | |
海外航空便遅延費用特約 | 乗継遅延による宿泊・食事費用 2万円 ・手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 1万円 ・手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 2万円 ・出航遅延・欠航による食事費用 1万円 |
– |
他のクレジットカードで補償されているのであれば、わざわざ補償目的でdカード GOLDにする必要はありませんが、ドコモのケータイやドコモ光を使っているなら実質0円でこれだけの補償を受けることができるのです。
空港ラウンジを無料で使える
dカード GOLDを持っていれな全国の空港のカードラウンジを無料で使うことができます。(持っていない場合は別途料金を支払うことで入ることができます。)
ビズネスルームやシャワールームなどもあるので、一足先に空港に来てくつろぐのもいいと思います。そんな空港カードラウンジがdカード GOLDを持っていれば無料で入ることができるのです。
よく飛行機を使うという人はゴールドカードを持っていることで得することになりそうですね。
ローソン・マクドナルドでポイント還元
コンビニのローソンで買い物をしてdカード(iD)を使って決済をすることで200円ごとに2ポイントを貰うことができ、実質3%のポイント還元を受けることができます。
マクドナルドはカート提示(1%)+カード決済(1%)で最大2%の還元を受けることが可能となります。
ただし、注意点としてiPhoneなどの電子マネーでの支払いだけでは1%の還元となってしまうので、別途dポイントカードを提示する必要があります。
そう考えるとiPhoneによるApple payは便利だけど使えないですよね。
スターバックスカードの入金で3%ポイント還元
あまり知られていないかもしれませんが、スターバックスカードの入金をdカードから決済することで100円につき3ポイント還元を受けることができます。
毎日コーヒーを飲む習慣がある僕にとってはとても嬉しい特典ですね。
クーポンをもらえる
dカードを持っているとマクドナルド、ローソン、イオンシネマなどのお店のクーポンを貰うことができます。こちらのクーポンは抽選ではないので、dカードさえ持っていればクーポンを貰うことができます。
- マクドナルド:ハンバーガーやドリンクの割引クーポン
- ローソン:ウチカフェシリーズ30円引きなど季節によって変わる
- イオンシネマ:映画鑑賞料金が300円割引など
イオンシネマの映画割引券は個人的にはかなり嬉しい特典かなーと思います。他にも様々なお店のクーポンを利用することができるので、お得に使いましょう!
dカードのポイントの使用方法
dカードのポイントは1ポイントにつき1円で利用することができるようになっています。貯まったポイントは以下の方法で利用することができます。
ドコモケータイの支払いで利用する
dポイントはドコモの携帯電話の料金支払いに利用することができます。
dカード GOLDであれば毎月のドコモの支払いでポイントをたくさん貰うことができるので、他のカードに比べてポイントは貯めやすいのかなと思います。なので、dカード GOLDを上手く使うことで毎月のスマホの料金を下げることができるのではないでしょうか。
ただし、3,000ポイントからの利用となるのである程度ポイントを貯めてからじゃないと使えないかもしれません。
dポイント加盟店で利用する
dポイントは1ポイント1円で使うことができるので、dポイントが使えるお店でうまく利用することで支払い金額を減らすことができそうです。
dポイントを使うことができるお店の一部を抜粋します。
- ローソン・ローソンストア100
- マクドナルド
- スターバックスコーヒー
- ドトールコーヒーショップ
- 無印良品ネットストア
- ABC-MART
- 高島屋
- タワーレコード
- アニメイト
- AOKI
- Joshin
- 丸亀製麺
- 日本航空
- JTB
- docomo系サービス(dTV、dミュージック、dマガジン、dゲーム、dショッピング、dトラベルなど)
dカード GOLDのデメリット
今までいいことばかり書いてきましたが、dカード GOLDのデメリットも書いておきます。
11,000円の年会費が必要に
何度も書いていますがdカード GOLDに加入すると年間で11,000円の会費ですがドコモのスマホやドコモ光に加入しているなら支払い料金の10%をポイントとして還元されて年会費は回収することができるのでさほど問題ではありません。
毎月約1,200ポイント貰うことができるので年間14,400円のポイントをもらうことができ、4,400ポイントの得することになります。逆に毎月の支払いが8,500円以下と少ない場合は、もらえるポイントで年会費を賄うことができず損をしてしまうことになるので注意しましょう。
スマホ支払い料金10%還元は1,000円単位
スマホ料金の10%還元は1,000円単位となっています。仮に10,900円の支払いがあった場合のポイントは109ポイントではなく100ポイントになってしまいます。
つまり10%還元と言いながら10%還元されることはほぼなく、9%還元になってしまいます。まあ、それでもかなりの高還元率と言えますが。
また、スマホの端末購入費用や割賦払いの支払いについてはポイント対象外になっているので注意が必要となります。
ahamo + dカード GOLDでもポイント還元
dカード GOLDのポイント還元はドコモのオンライン限定のプラン・ahamoでも対象となります。上限300ptまでとなっていますが、2,970円の10%となり290ptを毎月還元を受けることができます。
まとめ:ドコモユーザーならdカード GOLDはおすすめ!
ドコモのスマホを使っていて、自宅の光回線もドコモ光を使用しているのであれば、今すぐにもdカード GOLDのクレジットカードを利用するべきです。損をすることはほぼないと思います。
僕はJMB WAON(JMBカード)をメインのクレジットカードにしています。通常は200円1ポイントなのですがショッピングマイルプレミアムに加入しているので100円1ポイント貯まるようになっています。
水道光熱費や食費などすべての決済に利用し、ポイントを貯めてWAONに換算してポイントを消費してますが、通信系の支払いをdカードに完全移行してクレジットカードを2枚体制にすることで、さらにポイント還元率を高めていこうかなと思っています。
ドコモのスマホとドコモ光を使っているならdカード GOLDはオススメです!
なお、コストコで利用することができるクレジットカードがアメックスからMaster cardに変更されたので、dカードであればコストコでの買い物にも使うことができるので、とてもいいのかなと思います。
https://sin-space.com/entry/costco-saison-American-Express
https://sin-space.com/entry/2016/10/25/143441
Amazonプライムを使っているという方はAmazonのクラシックカードもおすすめですよ。
ドコモの料金プランはこちらです。
https://sin-space.com/entry/docomo-plan-recommend
私はアマゾンでの買い物が多いので Amazon Gold, Master card を利用しています。アマゾン以外でクレジットを利用するとアマゾンのポイントが 1% 付きます。生活費全てこのカードで生活できるかテストしています。明細書を見れば家計簿が自動で作られていることを実感した。